2023/08/24 - 2023/08/25
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shushu tany さん
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この旅行記のスケジュール
2023/08/24
2023/08/25
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汐首岬第一砲台跡
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函館を中心とした北海道の道南を3泊4日、8歳児子連れで訪問しました。歴史スポット、絶景スポット、海鮮グルメを求めてレンタカーで走り回りました。
【行程】
1日目:8/24(木)<市街地の定番スポット>
・16:00に函館空港に到着、五稜郭、箱館奉行所跡へ
・タクシーの夜景観光プランに申し込み、函館山からの夜景、元町エリアの歴史建造物のライトアップを堪能
・夕食は赤レンガ倉庫内の、函館ビヤホール
2日目:8/25(金)<亀田半島~大沼公園へ>
・恵山、大船遺跡と周り、道の駅しかべ間歇泉公園で昼食
・函館七飯ゴンドラ、大沼公園散策をして函館市内に戻る
・夕食は、駅近くのマルカン漁業部・海がき本店へ
3日目:8/26(土)は松前半島ドライブ、4日目:8/27(日)は函館市郊外のドライブと続きます。
→次の旅行記へ(https://4travel.jp/travelogue/11849773)
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー タクシー 徒歩 AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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3泊4日全行程のの全体像です。
このうち、この旅行記は1日目と2日目のものです。 -
1日目は函館市街の定番スポット、2日目は亀田半島~大沼公園へドライブ(①~⑦)。
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1日目:8/24(木)
函館空港へは16:00頃に到着。当初、2泊3日で初日は良い時間(午前中)に着く便を探していたのですが、逆に3泊4日で、ただし初日は夕方に着く便にしたほうが、かなり安くなることが分かり、このような行程に。結果的に長く滞在できるので良かったです。函館空港 空港
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レンタカーを借り、まずは五稜郭へ。
うちの子どもが少し歴史に興味があるので、行きたかったようです。五稜郭タワーに登っていきます。五稜郭タワー 名所・史跡
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よく写真で見る光景です。
五稜郭、思いのほか大きいのですね!端から端までは数百メートルあるようです。
五稜郭は、江戸幕府が1857年に、蝦夷地を管理して外国から防御するために作られたそう。なぜ五稜郭が星の形をしているかというと、堀で囲んだ星型の先端に、砲台を設置し、箱館奉行所を守るためだそうです。五稜郭公園 公園・植物園
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箱館で最期を遂げた、新撰組の土方歳三の像もありました。
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お堀も広い。
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五稜郭の中にある、箱館奉行所を見に行きます。
忠実に再現されたものだそうです。
箱館奉行所は、松前藩に属していたこの地方にロシアやアメリカなどの外国船が頻繁に来るようになったことから、幕府が直轄地にして管理するようになって設置された幕府の行政機関です。箱館奉行所 名所・史跡
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中は広々としています。新しいです。
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雰囲気のある庭も。
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さて、続いてレンタカーを一旦ホテルに置き、タクシーを借しきり、函館山からの夜景を見に行くことにします。これは函館山の「2合目」から撮ったもの。すでに十分きれいです。
夏休み中だし、平日でも激混みだろうと予想し、タクシーを借りました。これが結果的には大正解で、バスやロープウェイはギュウギュウ詰めの大混雑!函館山は、この時期22時まで一般車が入れず、バスとタクシーしか入れない状況。なので、タクシーを借りれば、渋滞や混雑に巻き込まれずにすみます(頂上の展望台自体は混んでいますが)。
今回は、道南ハイヤーさんで、1台1時間半貸し切りで6,500円強くらい。例えばロープウェイは往復1,800円なので、何人かで乗るとあまりタクシーと値段が大きくは変わりません。おまけに、元町エリアのライトアップにも連れて行ってくれるので、かなりお得ではないかと思います。 -
頂上の展望台からの夜景。
ロープウェイとのコラボも良いですね。函館山展望台 名所・史跡
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運転手さんに写真を撮ってもらえます。
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函館山を後にし、元町エリアの歴史的な建造物がライトアップされているエリアへタクシーで案内されます。
これは、函館ハリストス正教会といって、最初は箱館開港後の1860年に、ロシア領事館の付属聖堂として建てられたもの。今でも東方系の正教会の教会だそう。函館ハリストス正教会 寺・神社・教会
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これがCMなどでもよく出てくる、八幡坂。
函館 八幡坂 名所・史跡
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こちらは、旧函館区公会堂といい、明治43年に市民の集会場、商業会議所の事務所として建てられたとのこと。大正天皇や昭和天皇も訪れたことがあるよう。
旧函館区公会堂 名所・史跡
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タクシーを赤レンガ倉庫で降ろしてもらい、夕食とします。
金森赤レンガ倉庫 名所・史跡
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赤レンガ倉庫内にある、函館ビヤホールで。
函館名物のイカ刺し、ポテトグラタンなどどれもおいしい。
ビールがすすみます。函館ビヤホール グルメ・レストラン
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ホテルは3泊とも、フレックステイイン函館駅前。
函館駅から港を見渡せる良い位置にあります。建物は少し古いかも知れませんがリノベーションされていて、快適に過ごすことができました。フレックステイイン函館駅前 宿・ホテル
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2日目:8/25(金)
この日は、亀田半島~大沼公園エリアへドライブしに行きます。まずは恵山を目指します。
函館市街から東に向かってドライブしていくと、こういった廃線跡のアーチ橋を複数回見ることができます。けっこう古そうです。見応えがあります。旧戸井線アーチ橋 名所・史跡
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国道278号線から少し入ったところに、「汐首岬第一砲台跡」という、旧日本軍の砲台跡があります。Google Mapsを見ていたら偶然見つけて訪問したものでした。
意外とよく残っているものですね。 -
さて、函館市街から1時間ほど走り、恵山に到着。個人的に一番楽しみにしていたスポットです。駐車場からしてすでに絶景!
恵山(えさん)は、標高618メートルで今も噴気をあげる活火山だそう。
箱根の大涌谷のスケールを何倍かに拡大して、しかも人混みをゼロにしたらこうなる!という贅沢過ぎる景色!恵山道立自然公園 公園・植物園
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霊場になっていて、いたるところにこういったものがあります。荒涼とした活火山を背景にした仏様、なんか凄みがあります。
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本当は、歩いて30分ほどトレッキングした所にあるという展望台まで行きたかったのですが、、、いかんせん、暑い!
ニュースでも取り上げられていましたが、この時の数日の北海道には熱波が襲い、札幌で36℃くらいになったようです。函館エリアはそこまでではありませんでしたが、それでも33℃くらい。炎天下で歩くのはあきらめました。
ただ、この時点で絶景すぎるので、満足! -
人もほとんどいなくて、この景色を本当に独り占めして良いの?というレベル!
何故かガイドブックでもそれほど取り上げられていないんですよね。。 -
歩きたかったのですが、これを30℃超えの炎天下の中で登っていくのは、、、あきらめました。
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息子も途中まで頑張って歩きました。
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恵山の駐車場から下って行く途中に、海峡展望台というのがありました。
津軽海峡を望みます。この日は青森県は見えませんでした。恵山展望台 名所・史跡
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恵山エリアを後にし、50分ほどドライブし、大船遺跡へ。
大船遺跡は、縄文時代の遺跡です。大船遺跡 名所・史跡
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出土品もよく保存されています。
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竪穴式住居の竪穴の部分が保存、展示されています。
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住居も。
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昼食は、大船遺跡からわりとすぐの、道の駅・しかべ間歇泉公園で。
この道の駅、大正解で、グルメが最高でした。
生のエビがこのように売られていて、なんと500円!東京なら何倍かすると思います。自分で殻をむいて食べます。甘い!道の駅 しかべ間歇泉公園 公園・植物園
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「浜のかあさん食堂」では、たらこ丼と魚の煮付けの定食。
このたらこが絶品。ほとんど塩気がなく、生のたらこの味。初めて食べました。普段食べるものは、塩漬けにしてあるんですね。改めて知りました。 -
ソフトクリームも。
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亀田半島から内陸(?)に入り、大沼公園エリアに向かいますが、その前に、函館七飯ゴンドラに乗ります。冬はスキー場のようです。
函館七飯ゴンドラ 乗り物
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子どもは、こういったゴンドラ、例外なく好きですね。
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ゴンドラの中から北海道駒ヶ岳が。
絶景。 -
しかし、ゴンドラを登り切ったあたりで、駒ヶ岳に雲がかかり始めました。少々残念。
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息子は望遠鏡。こういうのも子どもは好きです。
山頂カフェ PEAK CAFE グルメ・レストラン
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ゴンドラを下りると、再び駒ヶ岳が全貌を現しました。
牧場の背景に駒ヶ岳。北海道らしい絶景です。 -
さて、本日最後は大沼公園へ。
暑く、しかも少し時間も遅かったので、一番短い散歩コースを歩きます。
早速、大沼を背景にした駒ヶ岳。
絶景。よくガイドブックなどに出てくる構図です。大沼国定公園 公園・植物園
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記念撮影。
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大沼公園から約40分で函館市街に戻り、函館駅近く(宿泊先のホテル近く)の居酒屋へ。
「はこだてマルカン漁業部・海がき本店」はこだてマルカン漁業部 海がき 本店 グルメ・レストラン
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ホテルでもらったクーポンを活用し、お通しのような感じで、刺身をいただきました。
「真だら、そい、あぶらこ」の3種類。
真だらは分かりますが、「そい」と「あぶらこ」は聞いたことさえありません!(真だらも、刺身ではあまり食べたことがないような。)
白身だということは分かりましたが、、、おいしい。 -
函館名物のイカ刺も、もちろんいただきます。
まだ動いていました。子どもは大興奮。 -
その他、たこ刺、ほっけ刺も。
ほっけも刺身ではあまり食べたことがありません。
こういったところは、やはり北海道の魅力です。
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この旅行記へのコメント (4)
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- マプトさん 2024/02/12 13:40:09
- 油子
- 家族で函館。微笑ましく読みました。
油子とソイ、道内では普通に食べます。油子はアイナメのこと。煮魚が多いです。ソイはあしがはやいので、鮮魚は地元で消費されます。
五稜郭、夜景は修学旅行の引率コースです。
- shushu tany さん からの返信 2024/02/12 14:04:15
- Re: 油子
- マプトさん
コメントありがとうございます!北海道に行くと毎回、聞いたことがない魚の刺身が食べられるので、首都圏などで普通に流通している魚がいかに限られたものしかないかが分りました!
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- ねもさん 2023/08/30 14:28:34
- 楽しい親子旅行
- shushu tany さん お久しぶりです。
楽しく夏の函館を満喫ですね。充実の家族旅行とお見受けしました👍
わが家も3年前の夏に歩いたので、懐かしい! ただ車なしのわが家は、函館市街と大沼公園でのんびり(同じく駒ヶ岳ばっちり)。恵山方面も行ってみたかった😅
そいは、北海道ではたまに食べる魚です。魚は結構、地方色ありますね。
- shushu tany さん からの返信 2023/08/30 20:30:17
- Re: 楽しい親子旅行
- ねも さん
ご無沙汰しております!
私たちも、普段の生活では自家用車は使わないので、レンタカーを借りても恐る恐るです。。。
魚については、その「そい」をはじめ、名前さえ聞いた事がないものもあり、改めて北海道の海鮮グルメの奥深さを実感しました。
恵山は、壮大な景色と人の少なさがすばらしく良かったです。ただ、当日はめちゃめちゃ暑かったので、散策は半ばであきらめてしまいました。是非秋か春にリベンジしたいと思っています。
shushu tany
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