2023/08/20 - 2023/08/20
417位(同エリア449件中)
ゆーちさん
この旅行記のスケジュール
2023/08/20
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萩の里自然公園センターハウス
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散策開始10:15 ‘’ヤマジノホトトギス’‘狙い。「どうかな?」と言われたが、見事に咲いていた!
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ウヨロ川 11:15
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自然公園散策 ~ 13:10 (昼食・休憩 時間も含む)
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バスでの移動
バスで15分 ヨコスト湿原が車窓から見えた。
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ヨコスト湿原到着。
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ヨコスト湿原散策
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白老漁港 帰路に着く
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この旅行記スケジュールを元に
今年の夏は気象観測が始まって以来の異常気象で真夏日、猛暑日が続いた年。晩夏とも初秋とも判断が難しい季節に「萩の里自然公園」約200haの森歩き、「ヨコスト湿原」の草花を探す旅に行った。どちらも北海道南西部の白老町にある。
太平洋を望む砂丘に面して広がるヨコスト湿原は約33ha 幹線道路を挟んで海岸沿い1.3kmに渡って緑の大地が広がる一帯だ。
「ヨコスト」とはアイヌ語で“獲物をとる沼”という意味。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
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最初の休憩地、樽前サービスエリア。晴れた日は樽前山が見渡せるが、、、。
樽前サービスエリア 道の駅
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15分休憩中に樽前展望台に登ってみた。
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大きな石の熊が立ち上がって迎えてくれた。
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展望台周辺には、ツリガネニンジン 桔梗のような形の薄紫の花が残っていた。ピントが合っていなくて申し訳ない!
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これはミヤマホツツジ。
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駐車場が見下ろせる。右に白いサビタの花と左手に萩のピンク色が見えていた。
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萩の花
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大きなヒグマの石像が見送ってくれた。
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樽前山は雲が厚くて見えず残念。
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30分位バスに揺られ、白老川を渡ると、、。
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まもなく到着。萩の里自然公園入り口の花壇がよく手入れされて美しい。
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センターハウス入り口からエントランス広場の芝生を見る。この辺りは2001~2003年に整備されたそう。
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センターハウスまでのアプローチ。萩の里自然公園は「ふるさと創生事業」の一環として立案され「町民が主役となってつくる公園」として計画された。
アプローチは結構長い。町民参加の ①100年単位の森づくり ②人と自然の共生 ③心豊かな人つくり の三つを基本理念としているそう。 -
センターハウスへのアプローチの曲がり角で手入れをする職員の方がた
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センターハウスに到着。白老町との姉妹都市であるカナダのケネル市から同盟20周年を記念して丸太58本が寄贈され、柱や梁など主要資材に用いられ愛称「ケネルハウス」と呼ばれるそうだ。 薪がたくさん積んである。
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立派な角を持つオス鹿の剥製が迎えてくれる。
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自然公園の動植物。
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インフォメーションスペース内部。
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出発してすぐに可愛い丸太のベンチ。これもカナダから寄贈された丸太かな?
ベンチは唯一ここだけに設置されていた。 -
途中、鹿の食害から植生を守るため散策コースの広い範囲がネットで囲われていた。ネットの外(右側)は鹿に食べられている様子がみて取れる。
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ツリフネソウ
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野菊
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アケボノソウの看板。花はこれから、茎や葉もみつけられなかった。
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ヤマジノホトトギス? これがねらい目だった。
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ヤマジノホトトギス! 咲いてるかどうか?と言われたが、こんなに立派に咲いてるなんて、、、。感動!!
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ヤマジノホトトギス、アップ
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なかなか見られない貴重な花だ。
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今度は ジイソブの蕾 これもなかなかお目にかかれない。
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ジイソブ。下を向いて咲く。花は薄い白から緑色。直径4cm と大きい。
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オトコエシ。オミナエシの男版。
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オトコエシの花序。
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シラネアオイの実があちこちに。春には明るい紫がかったピンクの大輪を咲かせる。
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昔撮った初夏のシラネアオイ。初夏に再度訪れたい。
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オオウバユリの実がニョキニョキと整然と並ぶ。開花するには10年の歳月がかかる。
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花は看板の写真で紹介していた。
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ラン科;ノビネチドリ Platanthera camtschatica (Cham.) Makino シノニムという名前で図鑑にあった。「らんまん」の牧野博士の学名あり。
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エゾアカガエルと目が合った!
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エゾアカガエル;みんなに囲まれ身動きが取れない状態か?じーっと動かない。脇腹の心臓だけがぴくぴくしていた。
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森はすでにキノコの季節になっている。
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イチヤクソウも花が終って、、、。抗菌作用あり。生の葉を絞ったものを切り傷や虫刺されに塗ると、止血や鎮痛の効果があるとされる。
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白いまあるい形が可愛くて思わず写す。
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ナニワズの実がこんなに鮮やかな赤とは!! 春一番に黄色い花を咲かせる。
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オミナエシ?秋の七草のひとつ。
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中央の木の向こうに鹿3頭(赤丸の中)見えるだろうか?
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現在地がわかりにくい標識だった。
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地面から高さ1.2mくらいの木肌にミスジマイマイ君、ここまで登ってきたの?と声をかける。
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トリュフに似てると誰かが言った。
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二人仲良く寄り添うように。この辺りあちこちに出ていた。
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鹿が食い荒らさぬよう網を張って”ミヤマカラマツ”の植生を守っている。
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ウヨロ川方面への分岐点
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ウヨロ川に下っていく。
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岸にでた。
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右手にウヨロ橋が見える。秋になると鮭がウヨウヨ遡上するそうだ。
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ヤマハハコの白い花が元気に咲いていた。
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ウヨロ川の右岸を進む。ウヨロ川通り(1.2km)。日当たりが良すぎて頭がジリジリと熱せられる。
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ゲンノショウコ。白ムラサキの花。
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小川がチョロチョロと涼しい音を聴かせてくれる。木陰に入るとスッと涼しくなる。
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アップダウンが続き結構な山道を進む。
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このキノコ、直径12cm以上はあるだろう。
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鹿が通る道があった。
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サンショの木が結構多い。
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道の真ん中に切り株が、、、。象の顔に見えませんか?
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高台に出た。展望台かな? ここら辺でお弁当を食べた。
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展望が良く町の向こうに海が見えた。
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漢方薬になる「センブリ」生育地の標識。大切に囲われていた。
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センブリ。開花期の全草が薬用になることから根ごと引き抜かれ、野生のものが希少価値なのだそう。健胃整腸、食欲増進。湯を注いで千回振り出しても苦いことからこの名があるそう。
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黄色いバッタがいた。
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あちこちに狸のトイレが黒く盛り土のようになっていた。タヌキは自分たちのトイレを決めて同じところで用をたすのでこのようになる。
散策は6km以上歩いて終了した。
次の目的地へ向かう。 -
萩の里からバスで約15分(9.3km)。ヨコスト湿原にやって来た。広さは約33haある。
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車窓から見えるヨコスト湿原。日本の重要湿地500に選定されている。
選定理由;砂丘後背湿地群落としてのマコモ、ヨシ、コウボウムギ、ハマナスの各群落と湿性草原からなり、動植物の貴重な生息・生育地であること(環境省 自然環境局) -
広がる湿原の散策が始まる。クサヨシ、イワノガリヤスの群落が秋を告げていた。
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カワラナデシコ
ヨコスト湿原は「低層湿原」で表面が地下水位よりも低いところにあるため、地下水から流入する栄養分が多いので植物の生育が旺盛なのだそう。 -
海岸より離れたところの湿性草原を歩く。
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オオノアザミ 花が上向きなのが特徴。
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セイヨウノコギリソウ
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湿原のヘリを高さ5m幅100mほどの砂丘が土手を作り、それを越えた先に湿原を形作っている。
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砂丘に上がって海浜植物を探す。
ハマヨモギ 葉を揉むとヨモギの香り。 -
ハマスミレ。花は薄いピンクがかった紫色。
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ウンラン オオバコ科 キンギョソウのような黄白色の花を咲かせる。葉は全体に粉白色を帯びて枝分かれする。
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ハマニガナ;コウボウ麦や浜ヒルガオと共生するのだそう。
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コウボウムギ。誰かが絵手紙に描きたいと持ち帰った。
名前の弘法麦の由来は、かつて茎の基部の分解した葉鞘の繊維が筆を作るのに使われた事から、筆ならば弘法大師(空海)様だ、というようなことであるらしい。別名としてフデクサというのもある。Wikipediaより -
白老海岸遠望
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太平洋の白波が静かに打ち寄せる。
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最後は代表的なハマナス。この辺りに群落を成していて、最盛期は過ぎていたが遅咲きの濃いピンクが一際目を引く。赤い実を付けているのもあった。
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希少動植物が生育するということだが、動物に関しては短い時間でもありお目に掛かれなかった。鳥の声も聞けなかった。
特に嘴の長いオオジシギは5月下旬、オーストラリアから繁殖のために6000kmの距離を渡って来る絶滅危惧種と聞く。 -
自然公園や湿原を大切に守っている白老の住民の皆さんに感謝して、白老港の漁船を眺めながら帰路に着いた。
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