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《2023.June》三年ぶりのTHE DAY IN OKINAWAを訪ねる旅その弐~本島北部周遊編~<br /><br />那覇から沖縄自動車道を経て本部町に入り、三中学徒之碑・第二大隊本部壕・沖縄陸軍病院八重岳分院壕跡と巡った。その後距離にして7.1km、15分でよへなあじさい園に到着する。沖縄にあじさいの庭園があること自体知らなかった私がこちらの情報を知ったのは5年程前だったと記憶している。以来訪問候補地の上位に挙げてはいたが、その後コロナ禍の影響で来沖が叶わなかったので、今回やっと念願が叶ったと訳である。元々ご主人の親族から譲り受けた2株の紫陽花の苗を、園の主であったあじさいおばぁこと饒平名ウト氏が40年余り育て続け、結果40種類ものあじさい一万株30万輪余りが3,000坪の斜面に咲き誇るあじさい園を作り上げた。残念ながらあじさいおばぁは平成30(2018)年4月11日に満100歳でお亡くなりになられているので対面は叶わなかった。しかしこれだけ広い敷地のあじさい園を維持管理するのは大変だろうし、継続が危ぶまれていたという話を聞いたことがあった。しかし定年を迎えた子供やその嫁さんが引き続き園の管理を引き継ぐこととなり、コロナ禍に於いても開園を続けられたと聞いた。あじさいおばぁの意志は子供達によって次世代に引き継がれ、その恩恵が被れたお陰で私も今年訪問できたという結果に繋がっている。花の時期だけ開園するスタンスはそのままで、今年令和5年は5月13日に開園し、全体的な見頃は5月後半から6月初旬だと言うことを園を引き継いだ子供さんから聞いた。ただ当たり前だが一言であじさいと言っても多種多様の種類や株があるため、6月21日という見頃過ぎの時期であっても探せばいくらでも見頃を迎えているあじさいやその他の花々を鑑賞することができた。<br /><br />あじさい園の大きな作りとしては一般的なガクアジサイやヤマアジサイというスタンダードものが多いため、開花が早い沖縄ということも踏まえると、全体として確かに見頃は過ぎている。しかしその種類の豊富さから通常の見頃より遅く見頃を迎える花々もたくさんあり、訪れる価値は十分にあったと私には思るた。ひとつ残念だったのは亡き母も大好きだったあじさいの花だったので、祖父が亡くなった場所である沖縄には行きたくないと言い続けていたのだが、最南端のあじさい園に行こうと誘っていればその気持ちも変わっていたかも知れない。そして存命中だったウトおばぁとあじさい談義を始め、私は蚊帳の外みたいなことになっていたのではないかと叶わぬ夢を妄想していた私であった。<br /><br />個人が運営しているからちゃちなものだとは限らない。事実順路を指し示している行き先表示板が無ければ迷ってしまう程の広さがある。亡くなる寸前までこのアップダウンがある広大なあじさい園を所狭しと自らの足で歩き、手入れをしていたウトおばぁの話を聞くと、運動不足からか立ち止まりながらしか順路を歩けない私自身が情けなく思えてくる。満開のよへなあじさい園や足場の悪い戦跡を網羅するには歩くことは必要不可欠のことである。冬場の気温が下がる時期であれば息が上がることもないようにも思えるが、やはりあじさいの時期といえば初夏の梅雨時と決まっている。そんなことを考えているとやはりタバコはやめんといかんかな~と言う概念に押し潰されそうになった私であった。<br /><br />一応開園時間は9:00~18:30とはなっているが、来客がいる限り柔軟に対応してくれるそうで、時間的にギリギリになりそうな場合は一本連絡を入れて状況を確認したほうが良いだろう。実際に何時までということは不明だが、自撮り等で順番待ちをする必要がなく、ただ園を一周散策したいだけならば1時間位で回れるようだ。ただ基本足元は舗装されていない階段を歩かねばならないために、歩行に問題があると一周することは難しいと思う。しかし一周できなくとも時期さえ良ければ階段を上らなくても楽しめる場所もあるので、本部町伊豆味という車がないと不便な場所ではあるが、美ら海水族館迄足をのばしたならば是非とも立ち寄って貰いたいと私は思った。<br /><br />そんな感じで1時間をかけてよへなあじさい園を巡り車に戻って来た。これで本日の立ち寄り予定地は全てをクリアしたので宿に向かえば良いのだが、まだ外は明るいので、なかなか来られない北部エリアを散策しようと車を走らせる。名護の市街をかすめ国道58号線を北上する。この道は平成26(2014)年の12月に辺戸岬迄走って以来の道ではあるが、昔は集落をぬって走るようなところもあったが、ほとんど整備されて走りやすい道になっていた。ただ走りやすいからという理由だけではないとは思うが、とにかく沖縄は事故が多い。緩やかなカーブをしている道でどうやって横転するのだろう?と首を傾げたくなる車両があった。人も集まっていたので邪魔になるためそのまま走り、道の駅おおぎみ迄走って一息入れる。そして同じ道を戻るのだが先程の事故は結構酷いものだったようで消防と警察が到着し、交通整理をしている姿を見かけた。<br /><br />おおぎみ迄走ったのはひとつ理由があり、真喜屋のサガリバナを見るのに空が薄暗くなるまで時間潰しをしたことが理由だった。しかしナビの指し示す場所にはそれらしい所に訪ね当たらない。集落内の道故狭いのは仕方がないが、周囲が暗くなってくると車を走らせながら周囲を観察する余裕が無くなって来る。この辺りだろうとあたりを付けた場所を三回くらいグルグル回ったがやはり特定できず、時間の都合で諦め今帰仁の宿を目指すことにした。<br /><br />屋我地島を通る国道505号線を通るルートだが、辺りは真っ暗で景色を楽しむこともできない。それは仕方がないのだが今帰仁村に入り沖縄県道72号線を走った先で、まさかのビビりまくる体験をすることとなる。最初は地道を走るだけでそんなものか~と思う程度であったが、進むにつれ道の両側に生えている草が車に当たるような道に変わって行く。おまけに道の隣は海であることがわかるくらい波音が聞こえてくるため、曲がるところを間違えたのか~と冷や汗をかきながら車を進めていくのだが、実際のところ間違いではなく正しい道を走っていた。しかし少なくとも沖縄でレンタカーに乗りながらこれ程不安に思ったことがない程心細かったのが正直私の心中であった。<br /><br />そんなこんなで初日の宿泊先であるホテルオーシャンズ今帰仁に到着する。旅行支援の絡みがあるので2食付のプランで手配したのだが、この界隈で夕食付きのプランの場合最終チェックイン時刻は20:00となっている。ちなみに私の到着は19:47。これだと全然OKだと思うのだが、宿泊先からするとNo- showを疑われても仕方がないようだ。あの地道を走っていた際に電話を頂いたようだが、電話が鳴っていることすら気がつかなかった。でもよくよく考えれば事前決済をしていたので宿側が損することはないのでは…としばらく経ってから気付いた私であった。<br /><br />兎にも角にもチェックインをする。事前決済のため支払いはなし。後は旅行支援の手続きだがここで私が来ないと困ることを知る。つまり旅行支援の割引分に当たる金額は宿側が受け取れないことになる。他にもOTAサイト経由の予約の場合、発生するキャンセルチャージの請求は施設側がしなければならない。非常に面倒くさい上に回収できない可能性も高い。まあそこまで考えられていたとも思えず、単純に食事提供の時間の都合なのであろうが。<br /><br />本日の寝床は2階の206号室。こちらの宿ではスタンダードとデラックスの各ツインルームが提供されているが、バス・トイレの有無の違いである。デラックスツインは二階の部屋のようだ。階段で2階に上がり真ん中辺りの206号室に入る。部屋の大きさとしては普通のツインルームといったところだ。特に良いところもないが悪いところもない。一息ついて一階のレストランに向かう。夕食はアグー豚のステーキだ。メインディッシュは3種類から選べるが、せっかくなので地元の物をチョイスした。コース料理の如く順番に料理が出てくるが、お食事を運んで来るのは中高生と想われるお嬢さん。多分オーナーの娘さんかと思うのだが、やはりおぼつかないところがある。老婆心からかも知れないがつい手を出してお皿を受け取ってしまう。アルバイトなのかお手伝いなのかはわからないが、数十年前に私が同じ立場だったら、お皿をひっくり返していたかも知れない(笑)。この界隈でアルバイトと言っても仕事そのものがないように思える。将来的に婿さん貰って二人で切り盛りするのも夢があるな~なんて思いもあるのかどうかは知らないが、頑張れ~とエールを送りたいシーンであった。<br /><br />出して頂いたお料理は本格的なもの。いつもならばペロッと平らげるのであるが、年なのか脂っこいものが昔に比べて苦手になった。食事時間の制限はなかったのでゆっくりと感触したが、本当にお腹ポンポンになった私であった。<br /><br />食事を終えて部屋に戻る。外までタバコを吸いに行くのも面倒臭いと感じていたので、朝起きてから14時間以上が経過していたので体力切れだったのであろう。ひとっ風呂浴びて翌日の行程を見直すことが常であるが、天気も崩れるという予報が出ている。加えてこちらの朝食は8:00からということをチェックイン時に知った。当初の予定だった伊江島周遊をするならば、宿の出発を8:00にしないといけないのでその究極の選択をしなければならない。しかし初日でかなり体力を消耗しているので、セーブしながらやらないと体がもたない。また天候不良でフェリーが欠航すれば後の行程が全部狂ってしまう。この状態で無理に伊江島に渡っても城山に上る気力はないだろうな~と思えてきたので、立ち寄り地として伊江島を組み込むのではなく、メインの目的として改めて来ようと考え直し、今日のところは休むことにした。多分窓を開ければ波の音が一晩中続きそうなロケーションだが、ついついエアコンに頼ってしまった。旅先で寝不足になる一番の理由が翌日の行程見直しをすることだったので、天気次第で立ち寄り地を決めたら良いか~と考えると気楽になりそのまま寝てしまった。14:17スタートで142.5kmの走行距離はかなり走った部類に入り疲れもあっただろう。そんないつもと少し違った夜は過ぎて行くのであったzzz。<br /><br />   《続く》

《2023.June》三年ぶりのTHE DAY IN OKINAWAを訪ねる旅その弐~本島北部周遊編~

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2023/06/21 - 2023/06/21

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たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

《2023.June》三年ぶりのTHE DAY IN OKINAWAを訪ねる旅その弐~本島北部周遊編~

那覇から沖縄自動車道を経て本部町に入り、三中学徒之碑・第二大隊本部壕・沖縄陸軍病院八重岳分院壕跡と巡った。その後距離にして7.1km、15分でよへなあじさい園に到着する。沖縄にあじさいの庭園があること自体知らなかった私がこちらの情報を知ったのは5年程前だったと記憶している。以来訪問候補地の上位に挙げてはいたが、その後コロナ禍の影響で来沖が叶わなかったので、今回やっと念願が叶ったと訳である。元々ご主人の親族から譲り受けた2株の紫陽花の苗を、園の主であったあじさいおばぁこと饒平名ウト氏が40年余り育て続け、結果40種類ものあじさい一万株30万輪余りが3,000坪の斜面に咲き誇るあじさい園を作り上げた。残念ながらあじさいおばぁは平成30(2018)年4月11日に満100歳でお亡くなりになられているので対面は叶わなかった。しかしこれだけ広い敷地のあじさい園を維持管理するのは大変だろうし、継続が危ぶまれていたという話を聞いたことがあった。しかし定年を迎えた子供やその嫁さんが引き続き園の管理を引き継ぐこととなり、コロナ禍に於いても開園を続けられたと聞いた。あじさいおばぁの意志は子供達によって次世代に引き継がれ、その恩恵が被れたお陰で私も今年訪問できたという結果に繋がっている。花の時期だけ開園するスタンスはそのままで、今年令和5年は5月13日に開園し、全体的な見頃は5月後半から6月初旬だと言うことを園を引き継いだ子供さんから聞いた。ただ当たり前だが一言であじさいと言っても多種多様の種類や株があるため、6月21日という見頃過ぎの時期であっても探せばいくらでも見頃を迎えているあじさいやその他の花々を鑑賞することができた。

あじさい園の大きな作りとしては一般的なガクアジサイやヤマアジサイというスタンダードものが多いため、開花が早い沖縄ということも踏まえると、全体として確かに見頃は過ぎている。しかしその種類の豊富さから通常の見頃より遅く見頃を迎える花々もたくさんあり、訪れる価値は十分にあったと私には思るた。ひとつ残念だったのは亡き母も大好きだったあじさいの花だったので、祖父が亡くなった場所である沖縄には行きたくないと言い続けていたのだが、最南端のあじさい園に行こうと誘っていればその気持ちも変わっていたかも知れない。そして存命中だったウトおばぁとあじさい談義を始め、私は蚊帳の外みたいなことになっていたのではないかと叶わぬ夢を妄想していた私であった。

個人が運営しているからちゃちなものだとは限らない。事実順路を指し示している行き先表示板が無ければ迷ってしまう程の広さがある。亡くなる寸前までこのアップダウンがある広大なあじさい園を所狭しと自らの足で歩き、手入れをしていたウトおばぁの話を聞くと、運動不足からか立ち止まりながらしか順路を歩けない私自身が情けなく思えてくる。満開のよへなあじさい園や足場の悪い戦跡を網羅するには歩くことは必要不可欠のことである。冬場の気温が下がる時期であれば息が上がることもないようにも思えるが、やはりあじさいの時期といえば初夏の梅雨時と決まっている。そんなことを考えているとやはりタバコはやめんといかんかな~と言う概念に押し潰されそうになった私であった。

一応開園時間は9:00~18:30とはなっているが、来客がいる限り柔軟に対応してくれるそうで、時間的にギリギリになりそうな場合は一本連絡を入れて状況を確認したほうが良いだろう。実際に何時までということは不明だが、自撮り等で順番待ちをする必要がなく、ただ園を一周散策したいだけならば1時間位で回れるようだ。ただ基本足元は舗装されていない階段を歩かねばならないために、歩行に問題があると一周することは難しいと思う。しかし一周できなくとも時期さえ良ければ階段を上らなくても楽しめる場所もあるので、本部町伊豆味という車がないと不便な場所ではあるが、美ら海水族館迄足をのばしたならば是非とも立ち寄って貰いたいと私は思った。

そんな感じで1時間をかけてよへなあじさい園を巡り車に戻って来た。これで本日の立ち寄り予定地は全てをクリアしたので宿に向かえば良いのだが、まだ外は明るいので、なかなか来られない北部エリアを散策しようと車を走らせる。名護の市街をかすめ国道58号線を北上する。この道は平成26(2014)年の12月に辺戸岬迄走って以来の道ではあるが、昔は集落をぬって走るようなところもあったが、ほとんど整備されて走りやすい道になっていた。ただ走りやすいからという理由だけではないとは思うが、とにかく沖縄は事故が多い。緩やかなカーブをしている道でどうやって横転するのだろう?と首を傾げたくなる車両があった。人も集まっていたので邪魔になるためそのまま走り、道の駅おおぎみ迄走って一息入れる。そして同じ道を戻るのだが先程の事故は結構酷いものだったようで消防と警察が到着し、交通整理をしている姿を見かけた。

おおぎみ迄走ったのはひとつ理由があり、真喜屋のサガリバナを見るのに空が薄暗くなるまで時間潰しをしたことが理由だった。しかしナビの指し示す場所にはそれらしい所に訪ね当たらない。集落内の道故狭いのは仕方がないが、周囲が暗くなってくると車を走らせながら周囲を観察する余裕が無くなって来る。この辺りだろうとあたりを付けた場所を三回くらいグルグル回ったがやはり特定できず、時間の都合で諦め今帰仁の宿を目指すことにした。

屋我地島を通る国道505号線を通るルートだが、辺りは真っ暗で景色を楽しむこともできない。それは仕方がないのだが今帰仁村に入り沖縄県道72号線を走った先で、まさかのビビりまくる体験をすることとなる。最初は地道を走るだけでそんなものか~と思う程度であったが、進むにつれ道の両側に生えている草が車に当たるような道に変わって行く。おまけに道の隣は海であることがわかるくらい波音が聞こえてくるため、曲がるところを間違えたのか~と冷や汗をかきながら車を進めていくのだが、実際のところ間違いではなく正しい道を走っていた。しかし少なくとも沖縄でレンタカーに乗りながらこれ程不安に思ったことがない程心細かったのが正直私の心中であった。

そんなこんなで初日の宿泊先であるホテルオーシャンズ今帰仁に到着する。旅行支援の絡みがあるので2食付のプランで手配したのだが、この界隈で夕食付きのプランの場合最終チェックイン時刻は20:00となっている。ちなみに私の到着は19:47。これだと全然OKだと思うのだが、宿泊先からするとNo- showを疑われても仕方がないようだ。あの地道を走っていた際に電話を頂いたようだが、電話が鳴っていることすら気がつかなかった。でもよくよく考えれば事前決済をしていたので宿側が損することはないのでは…としばらく経ってから気付いた私であった。

兎にも角にもチェックインをする。事前決済のため支払いはなし。後は旅行支援の手続きだがここで私が来ないと困ることを知る。つまり旅行支援の割引分に当たる金額は宿側が受け取れないことになる。他にもOTAサイト経由の予約の場合、発生するキャンセルチャージの請求は施設側がしなければならない。非常に面倒くさい上に回収できない可能性も高い。まあそこまで考えられていたとも思えず、単純に食事提供の時間の都合なのであろうが。

本日の寝床は2階の206号室。こちらの宿ではスタンダードとデラックスの各ツインルームが提供されているが、バス・トイレの有無の違いである。デラックスツインは二階の部屋のようだ。階段で2階に上がり真ん中辺りの206号室に入る。部屋の大きさとしては普通のツインルームといったところだ。特に良いところもないが悪いところもない。一息ついて一階のレストランに向かう。夕食はアグー豚のステーキだ。メインディッシュは3種類から選べるが、せっかくなので地元の物をチョイスした。コース料理の如く順番に料理が出てくるが、お食事を運んで来るのは中高生と想われるお嬢さん。多分オーナーの娘さんかと思うのだが、やはりおぼつかないところがある。老婆心からかも知れないがつい手を出してお皿を受け取ってしまう。アルバイトなのかお手伝いなのかはわからないが、数十年前に私が同じ立場だったら、お皿をひっくり返していたかも知れない(笑)。この界隈でアルバイトと言っても仕事そのものがないように思える。将来的に婿さん貰って二人で切り盛りするのも夢があるな~なんて思いもあるのかどうかは知らないが、頑張れ~とエールを送りたいシーンであった。

出して頂いたお料理は本格的なもの。いつもならばペロッと平らげるのであるが、年なのか脂っこいものが昔に比べて苦手になった。食事時間の制限はなかったのでゆっくりと感触したが、本当にお腹ポンポンになった私であった。

食事を終えて部屋に戻る。外までタバコを吸いに行くのも面倒臭いと感じていたので、朝起きてから14時間以上が経過していたので体力切れだったのであろう。ひとっ風呂浴びて翌日の行程を見直すことが常であるが、天気も崩れるという予報が出ている。加えてこちらの朝食は8:00からということをチェックイン時に知った。当初の予定だった伊江島周遊をするならば、宿の出発を8:00にしないといけないのでその究極の選択をしなければならない。しかし初日でかなり体力を消耗しているので、セーブしながらやらないと体がもたない。また天候不良でフェリーが欠航すれば後の行程が全部狂ってしまう。この状態で無理に伊江島に渡っても城山に上る気力はないだろうな~と思えてきたので、立ち寄り地として伊江島を組み込むのではなく、メインの目的として改めて来ようと考え直し、今日のところは休むことにした。多分窓を開ければ波の音が一晩中続きそうなロケーションだが、ついついエアコンに頼ってしまった。旅先で寝不足になる一番の理由が翌日の行程見直しをすることだったので、天気次第で立ち寄り地を決めたら良いか~と考えると気楽になりそのまま寝てしまった。14:17スタートで142.5kmの走行距離はかなり走った部類に入り疲れもあっただろう。そんないつもと少し違った夜は過ぎて行くのであったzzz。

   《続く》

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス レンタカー JALグループ ANAグループ JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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