天空の楽園、篭ノ登山(カゴノトヤマ)登山と池の平湿原へ

2023/08/12 - 2023/08/12

8月12日
世の中はお盆休み。
私の住んでいる長野にも多くの観光客がやってきています。
前日の１１日には善光寺まで行ってきましたが、外国人もたくさんきていました。
我々もせっかくの休みだしどこかに行こうと思い立ち、いままでいったことがなく、それでいて、涼しいところということで、選んだのが、長野県東御市と群馬県嬬恋村の境湯ノ丸高原のさらに奥にある、池の平湿原と篭ノ登山。
ここは標高2000m以上の高地で、涼しく、高山植物ももたくさん咲くすてきなところでした。

長野インターから上信越自動車道を通り、東部湯ノ丸インターで降ります。
そして県道東御湯ノ丸線の坂を登っていきます。

エリア 真田・東御(長野)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

東部湯の丸インターから東御嬬恋線の急坂を車で登り、湯の丸スキー場入り口から林道に入り、池の平湿原の駐車場までやってきました。
駐車場から篭ノ登山が見えます。
池の平湿原はこの反対側にあります。

まずは篭ノ登山に登ってから湿原に行くことにしました。
東篭ノ登山の登山口です。

しばらくはなだらかな登山道が続きます。

きれいな花がたくさん

なんか看板も渋くてすてき
山頂まで残り600m

ここから急登になります。

さらに進むとがれ場も。
標高差200mちょいのお手軽山と侮ると痛い目にあいます。
子連れの家族がだいぶ苦戦していました。
装備はしっかりとする必要が。

振り返ると、池の平湿原が見えます。
池の平湿原は火山の火口みたいですね。

マツムシソウもさいています。

東篭ノ登山の山頂が見えてきた。

東篭ノ登山山頂到着。
標高2227m。
標高差200m弱なのに４０分もかかった。

またガスもでてきた。
おかげで涼しいが。
長袖のアンダーウェアを着ているけど、動いていないと寒いくらい。
気温は１８度。
下界は３５度くらいあるのに、別世界。

北側の眺め。
嬬恋村のキャベツ畑。
雲の向こうには四阿山が見えるはずだけど、雲の中。

西篭ノ登山 自然・景勝地

東側。
高峰高原方面。
黒斑山や浅間山も雲の中。

水の塔山です。
ここから縦走もできますが、今回は反対側に進みます。

今回は西側にある、西篭ノ登山に向かいます。

看板渋い

マツムシソウと西篭ノ登山。
いったん下ります。

西篭ノ登山も山頂付近はがれ場
ちょっと苦戦します。

それでも約２５分で西篭ノ登山到着。

雲がたれこめてきている

西篭ノ登山から見える、東篭ノ登山。
再び、東篭ノ登山に戻り、下山します。

東篭ノ登山山頂で握ってきたおにぎりを食べ、一度駐車場に戻ります。
そして、続いては池の平湿原に向かいます。
駐車場からくだります。

駐車場から１５分ほどで、池の平湿原到着。
湿原というより、草原だね。

池の平湿原 自然・景勝地

湿原から篭ノ登山も見えます。

あまり歩いてないけど、慣れないがれ場を歩いたからからか、結構疲れた。

約４時間ほどのハイキングでした。
帰りは東御嬬恋線沿いにある、チーズの名店、アトリエドフロマージュ本店に立ち寄ります。
こんなところに結構お客さんが来ています。

お目当ては、生チーズソフトクリーム。
チーズとミルクのバランスがちょうど良く美味しい。
アトリエドフロマージュはながの東急にもよくきてるけど、ソフトクリームはここか軽井沢じゃないと食べれないので初めて食べた。
ここ自体そこそこ標高あるけど、気温は３０度。
ソフトクリームは急いで食べないと溶けちゃう。

あとは本店限定のチーズセットを買って帰ります。

アトリエ ド フロマージュ 名所・史跡

その後、東御市の温泉湯楽里館によって、温泉というか、サウナで一汗を流し、上田の天然酵母パンのルヴァンでパンを買って帰りました。

ここまで御覧いただきありがとうございました。

湯楽里館 温泉

おまけ
11日の善光寺の様子
蓮の花がいい感じです。
朝行くことをおすすめします。
仲見世はやってないかもしれませんが、まだ暑さを凌げます。

善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会

盆踊りも4年ぶりに復活しました。
これは12日で終わりです。