2023/07/27 - 2023/08/03
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brunaさん
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中学生の娘とふたりでパリへ。一週間、アパルトマンに滞在しました。
娘は初めての海外旅行、私は20年ぶり11回目の海外、7か国目、初めてのフランスです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2日目
歩いてルーブル美術館へ。
チケットは事前にルーブル美術館公式サイトで入場時間を予約して購入していました。娘の分は、Under18s 0,00 ユーロという無料チケットがあったのでカートに入れ、購入手続き後ダウンロードし、紙に印刷したものも持参しました。
9時の予約で、着いたのは9時20分でした。ガラスのピラミッド前にビブスをつけたボランティアスタッフみたいな若者がいたので、紙チケットを見せながらどこに行けばいいか尋ね、そこと指さされたところから入り、待つことなくそのまま入場しました。
子どもの年齢を証明するためパスポートを常に持ち歩きましたが、滞在中、どこに入場するにもパスポートは不要でした。 -
入場してすぐ、ミロのヴィーナスを見つけました。みんなモナリザ様を見に行ってるからか、貸し切り状態でした。
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しばらくするとどんどん人が増え、どこもかしこも人だらけです。それでも、上の階などには人がほとんどいないところもありました。そこでは2、3人が腰掛けて、作品を模写していたり、ゆっくりした時間が流れていました。
娘があくび連発。あまり無理させられないので、想定外でしたが2時間くらいで出ました。ベラスケスのマルガリータ見るのを楽しみにしていたことはこのとき忘れていました。
日本食が食べたいという娘のリクエストで、奏という和食屋さんへ。
オープン10分前くらいに着いて待っていたら、あっという間に後ろに行列ができていました。きっとおいしいに違いない。
娘はとんかつ定食、私は焼き鮭定食を頼んだのですがどちらも日本より量が多かったです。フランスの人のほうがたくさん食べるのかな。お腹いっぱいになりました。
スーパーに寄って買い物していたら、お手頃な値段のシャンプーを見つけ、買おうと手にすると、60代と思しきマダムに声を掛けられました。このマダムが私たち親子に強烈な印象を残していきます。
英語を一切話さず、全部フランス語だったのですが、
(以下意訳)
そのシャンプーはだめ、それはだめよ、だめだめ、これがいいわよ、これがおすすめ、この染めてる髪にはこのシャンプーがいいわよ、絶対おすすめ、(娘を見て)あらうふふんかわいこちゃん、かわいこちゃんの健康な髪にはこっち、このシャンプーよ、これがおすすめよ、これで洗うとつやつやよ、あなたたちシノワーズ?(←この単語は知ってました。中国人のことです)、あらうふふごめんなさい、日本人なのね、このシャンプーで一回だけ洗うの、そのあとこのトリートメントをつけるの、洗うのは一回、つやつやよ、本当にこれいいわよ
と勧めてきます。せっかくなので買ってみました。
言葉が全くわからなくても何言ってるかよくわかるという、おもしろい経験でした。「一回だけ洗う」はなんとなく不自然なので誤訳かもしれません。
チャーミングなマダムでした。 -
夕方、ギャラリーラファイエット本館にファッションショーを見に行きました。
会場に入ると、係の人に名前を聞かれ、中に案内されました。ギャラリーラファイエットで売っているアイテムをプロのモデルさんたちが着てランウェイを歩くという30分間のショーです。見てよかった。美しかった。
このチケットは公式サイトではうまく予約が取れなかったので、getyourguideで購入しました。
3日目 -
想定していましたが、長旅の疲れと時差ボケで、3日目の午前中は起き上がれず。
娘はちゃんとお腹が空いたようで、昨日買ったパテのパイ包みをレンジで温めて食べましたが、私は食欲がなく、キッチンに備え付けのドラム式洗濯機を回しながら、お昼まで横になって過ごしました。
青年Mから、乾燥機はない、と聞きましたが、この太陽マークは乾燥機能の意味ではないか。乾燥機使えるなら使いたい。大家さんに問い合わせると、乾燥機能あります、どうぞ使ってくださいとすぐ返信がきて、取扱説明書のPDFファイルも送ってくれました。 -
2時に外出。今日はモンマルトルへ。
日陰は涼しいけれど日差しが強く日なたは少し暑い。どこかで帽子売ってたら買いたいなと思いながら、マルティール通りや、緩やかな坂道を歩いていたら、朝から何も食べていないからか、ふらふらしてきました。 -
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歩道に置かれたカフェの席があいていたので座って休んでいくことにしました。
間もなく明るくて感じの良い女性店員さんが来てくれ、娘は冷たいチョコレートドリンク、私は迷った末ににんじんジュースを頼みました。
濃厚だけどさらっと飲みやすくフレッシュで本当においしかった。
道を歩く人たちや散歩中の犬、たまに通る汽車みたいなトラムを眺め、隣の席の赤ちゃん連れカップルと挨拶を交わしたり、1時間ほどここでゆっくりしたら体力が戻りました。
会計して、化粧室を借りましたが、おー!!便座がありませんでした。テラス満席のおしゃれな感じのカフェなのに! -
テアトル広場に行ったら、素適なタッチの絵を見つけました。日本語が少しできる陽気な絵描きさんでした。素敵ななキャンバス画。1枚買おうかな。
絵描きさんと喋っていると、デンマークからという家族連れの旅行客が来て、いなくなって、またすぐ戻ってきて、3枚、シリーズでお買い上げになりました。絵描きさん「ありがとう!」とデンマーク人に日本語で何度もお礼言ってました。
この時の購入の様子を見ていましたが、絵描きさん、1枚いくらで3枚だといくら、と、普通の、全然高くはない値段を伝え、デンマーク人も値段交渉一切しませんでした。スマートでした。
私達は最初、デンマーク人が現れる前ですが、かなり高い値段(デンマーク人の5倍くらい)を言われ、「高すぎる、他を見てくる」と立ち去ろうとしたところでディスカウントが始まり、最後、更に値切りました。
デンマーク人が買った絵はシンプルな作品で、私が気に入った絵は描きあげるのに時間がかかっていることは間違いない作品ではあるけれども、もし私が日本人じゃなくデンマーク人だったらいくらって最初言ってたのか、気にはなります。
帰りがけ、シンヤパンがそばにあることを思い出し、立ち寄りました。シンヤパンは週明けはお休みだからこの日(土曜日)にモンマルトルの予定を組んだのです。
思い出して良かった。
店の前と、少し離れたところに若いフランス人男性がいました。
「Are you waiting?」「Oui」
私達の番が来て、こんにちはと入店。シンヤさんは禅の雰囲気をまとった、穏やかな印象の方でした。
ブリオッシュとチョコクッキーと麻の実のクッキー数枚とスコーンをいくつか買いました。
モンマルトル、治安の悪さは感じませんでした。
夕飯はラーメンにしようということで、降ったりやんだりの天気の中、モンマルトルからルーブルの一風堂まで歩いてみたのですが、パレロワイヤル周辺まで来てさすがに疲れ果て、タクシーに切り替えました。
一風堂は混んでたけど行列はなく、すぐ入れました。娘は赤丸、わたしは野菜ラーメンを頼みました。美味しかった。
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