ザルツカンマーグート・ドロミテ旅行記ーその④ー

2023/07/13 - 2023/07/25

久々に自由に海外旅行できる夏に、ザルツカンマーグートとドロミテを回りました。
詳細日程はその①に。

７／１９　カレッツァ湖散策、サッソポルドイ展望台
今日も午前は天気が良さそうなので、まずはカレッツァ湖へ。到着後、雷雨に合いましたが、１時間ほどで回復。
カレッツァ湖を満喫した後、ポルドイ峠からサッソポリドイの展望台に行きました。ドロミテらしい風景に出会え、雨にも合いましたが、合間の晴れ間に良い風景に出会え、満足できる一日でした。

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス レンタカー
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

湖に到着してみると、昨日の夕方の雷雨で倒木があり、散策路が閉鎖中、１~２時間で復旧との情報から、とりあえず近くのリフトで行ける展望台へ行くことにしました。
もらった地図では、直ぐそばのように書いてありましたが、乗り場までは20分強歩くことに。
歩いているとだんだん雲行きが怪しくなり、引き返すのも癪だったので、パオリーナリフトに乗り込みました。
リフトの乗車中は何とかカテナチオ山群は見えました

展望台に着く頃にはガスの中。晴れるのを待って暫く展望台にいたのですが、雨がぽつぽつしてきたので、下りのリフトに乗ろうとしたところ、受付のおじさんに「Close」と言われてしまいました。歩いて下山は厳しいので、何とかお願いして乗ることができました。本当に最後だったようで、下車後、リフトは完全停止しました。
今後も、雲行きが怪しい場合のリフトやロープウェイは避けた方が良さそうです。

リフトから湖までの帰り道は、激しい雷雨の中。登山用のレインスーツを着込んで、何とかカレッツァ湖迄辿り着いてひとまず雨宿り。幸いなことに、３０分程で天気が回復し、綺麗な湖面とラテマール山を眺めることができました。

雷雨の後でしたが、湖面は青く澄んでいました。湖畔にはヤナギランがたくさん咲いていました。

湖面に映る山並みと樹木で有名な湖ですが、波が立っていたので、湖面に映る山は若干ボケてます。

湖の裏側に回り込むと、カテナチオ山群と湖の風景が広がります。

ミズリーナ湖散策中、カテナチオ山群を望む。
パオリーナリフト展望台でこのような天気だったら良かったのに！
晴れたことに感謝しないといけませんね。

一時間程散策の後、天気は暫く良さそうなので、ポルドイ峠へ。レンタカーだと天気を見ながら行き先を選択できます。
お昼頃の雷雨のせいか？ポルドイ峠の駐車場は、比較的空いていて、展望台へ行くロープウェイにもすんなり乗れました。

展望台周辺は、他の惑星に来たような、他ではなかなか見られない光景が広がっています。

遠くに氷河を抱くマルモダーラ。

サッソポルドイ山頂からマルモダーラ方面を望む。

サッソルンゴは手が届きそうなくらいに間近に迫ってきます。

正に断崖絶壁に立つといった感じです。

サッソポルドイロープウェイ山頂展望台。サッソルンゴがよく見えます。

西の空が暗くなってきたので、早めにロープウェイで下山、帰り道のセッラ峠付近で激しい雷雨に見舞われました。
峠近傍の駐車場で、雷雨が通り過ぎるのを待ち、小降りになってから峠越え。この日は晴れたり、雷雨だったりを繰り返していました。
写真は、雨上がりのセッラ峠を越えたところから見たサッソルンゴ。

ホテルへの帰り道。St.マッダレーナ村の入り口から

宿に到着後、もう一雨ありましたが、おかげで虹がかかるガイスラーを眺めることができました。

虹が出た後、一部白くなったガイスラー、日によって様々な表情を見せてくれます。