2023年 インド-F（シンガポール経由帰国）

2023/07/06 - 2023/07/07

6/22 羽田→デリー Hotel Station View
6/23 デリー→ ラジダニExp
6/24 →Jammu Tawi→バニホール→シュリナガル Hotel New Gulfam
6/25 シュリナガル（シカラ） Hotel New Gulfam
6/26 シュリナガル→レー Ree Yul Guesthouse
6/27 レー Ree Yul Guesthouse
6/28 レー（バイクでゴンパ） Ree Yul Guesthouse
6/29 レー→マナリー Hotel Shingar
6/30 マナリー Hotel Shingar
7/1 マナリー→シムラ Raj Villa
7/2 シムラ Raj Villa
7/3 シムラ→カルカ Hotel Prem Ji
7/4 カルカ→チャンデイガル→デリー Yes Sir Guest House
7/5 デリー Yes Sir Guest House
★7/6 デリー→シンガポール BEAT. Capsule Hostel @ Boat Quay
★7/7 シンガポール→羽田

今回の旅行の目的地はインドのカシミールとラダック。真夏のインドで快適に旅行できるエリアは北西部のカシミールやラダック、北東部のダージリン、アッサムなど山岳エリアにに限られる。今回はコロナ前から計画していたカシミールとラダックを訪問してみた。
インドから帰国の際、シンガポール航空を利用。シンガポールに1泊滞在することにした。

エリア シンガポール(シンガポール)

デリーから帰国。経由地のシンガポールへはシンガポール航空を利用。

機内食。インド風味

18時にはシンガポール・チャンギ空港に到着。

シンガポールでは入国の書類がオンライン化されていた。
事前に記入しておくべきだったのだが知らなかった。
タブレットでの記入が面倒。紙のほうがいい。案内人がいて親切なので助かる。シンガポールは悪い国ではない。
下調べはしないといけない。こちらのミスだ。事前に入国カードの記入を済ませて自動ゲートを通れるならこんなにスムーズな入国はない。

到着ロビーに出て両替所でインドルピーの残りをシンガポールドルに交換。紙屑同然のインドルピーなので相当損したかと思ったがそうでもなかった。1200ルピーが18.50シンガポールドルになった。（この日のレートはインドルピー1.7円、シンガポールドル108円）

チャンギ空港駅。
空港からMRTで市内へ出ることにした。シンガポールのMRTは改札でVISA touchが使えるので切符を買う必要はない。しかし手数料がかなり高く、運賃は2.56S$(\280)。とはいえデポジットを払ってICカードを準備するほうが手間がかかるのでケチるほどの額ではない。窓口には列もできている。切符を買う手間を考えたら大した額ではない。

シンガポールのMRT路線図。30年前（1993年）に初めてシンガポールを訪問して以来、ずいぶん路線が増えたものだと思う。

ラッフルズプレイス駅で下車。

ラッフルズプレイスでMRTを降りて予約しているホステルに向かった。

ラッフルズブレイス駅の北はチャイナタウンに隣接しているので高層ビルは少ない。

入り江に面した遊歩道に宿泊先のホステルがある。

この建物の2階にホステルが入っている。
「BEAT. Capsule Hostel @ Boat Quay」
「BEAT」という看板が目印だ。

チェックインの際、外国人登録のような手続きをさせられた。まだコロナ関連の手続きが残っているようだ。ホステルはドミトリーで1泊3000円。今の物価高を考えるとそこまで高くはない。

夕暮れのホステル前の飲食店街。かなりにぎやかだ。レストランはどこも高めだ。

そんな中、夕食は肉骨茶（バクテ）で有名な「ソンファ・バクテー」に行ってみた。

一角に二店舗あり、行列の少なそうなほうに並ぶことにした。

並んでいるときに事前オンライン注文。もはやスマホなしで海外旅行とか無理になりつつある。

最初20分待ちだったが、順番が回ってくる頃には40分待ちになった。
シンガポールはデリーに比べて涼しい。風が冷たい。

店内に入った。案外広く雰囲気もいい。

注文したのはシンプルにバクテ（ポーク・リブ・スープ）とライス。
量は少なめだ。
初めてなので有名店は話のタネに行っておくべきだが、すぐ裏に「Legendary Bak Kut Teh At South Bridge」という肉骨茶の店があり、こちらのほうが空いていてメニューも豊富でボリュームがあった気がする。

夕暮れのシンガポール中華街と高層ビル。

ライトアップされ、きれいに整備されている。

肉骨茶は全然量が足りないので、というかわざと少なく頼んだので海南鶏飯の店に行くことにした。歩いて15分。

「Tiong Bahru Chicken Rice」

チャイナタウンの一角にある。こちらは観光客向けではなくガラガラで値段も安く、ボリュームもあって美味しい。5.8シンガポールドル（￥630）。
庶民の店はいい。ここはテイクアウトの客が多い。

クラークキーに戻った。シンガポールフーターズ。前回来たのは5年以上前になる。

涼むのにちょうどいい。でも外も暑いわけではないので店内に客はおらず、入り江沿いのオープンテラスは混雑している。

前回はまだ中華系シンガポール人のフーターズガールがいたが、今回は全員タイ人。でも写真撮影に10ドルくれとは言われなくなったので改善されたのか。とにかくシンガポールらしさはない。でもフレンドリーで居心地のいい店だ。
クラークキー周辺は遅くまで賑やかでどこの店も活気がある。宿泊先のホステルもクラークキーの飲食店街の中にある。なのでホステルの入り口周辺でも若干客引きが騒がしい。それにしてもシンガポールの物価は完全に日本を上回っている。セブンイレブンで「500の水」を買ったら1.8シンガポールドル（￥190）した。

(7/7)早朝のシンガポール。明け方はひんやりしてさわやかな朝だ。

朝食は近くのフードコートへ向かった。24時間営業で昔に比べれば高くなったが、それでも割安感がある。

ここで小椀面6.50S$（￥691）とアイスコーヒー1.60S$（￥170）を注文。

つけ麺のようなスープと麺が別になった料理でシンガポールでしか見たことない。　

ホステルに戻った。しかしこのホステルは洗面所、トイレ、シャワーが同じパーテーションで4つしかない。なので歯を磨く人、トイレを使う人、シャワーを浴びる人で行列ができている。すぐには順番が回ってこない雰囲気だ。仕方なく近くのマクドナルドでトイレを借りることになる。自分の泊まってるホテルでトイレが使えなくて外で借りるとか初めての経験だ。これはかなり評価が低いが東南アジアのホステル全般に言えることかもしれない。少ないのは仕方ない。トイレとシャワーは別にしてほしい。

10時にチェックアウト。シティホールまでエリザベスウォークを歩こうかと思ったが、日差しが出てきて暑いので断念。

ラッフルズプレイス駅からMRTに乗ることにした。マリーナベイサンズがチラッと見えた。

ラッフルズプレイスの広場。

ラッフルズプレイスから現金で切符を買って乗ろうとしたが、窓口が一つで券売機も不慣れな人が集まっている。観光客が多い駅なので仕方ない。切符を買うのは断念してVISA touchを使うことにした。手数料は高いが便利だ。もはや現金はどこの国でもお呼びでないのか。
空港へは一般的ではないダウンタウンラインを使うことにした。ブギスから中心部を回って空港の隣のエキスポ駅に行く。この路線は自動運転の列車になっている。EXPO駅まで行って乗り換えて一駅でチャンギ空港だ。

チャンギ空港ターミナル3。チェックインを済ませて出発ロビーへ進んだ。

今回はクリスフライヤーゴールドラウンジ。

軽く食べて1時間前に搭乗口へ向かった。シンガポールチャンギ空港では荷物検査が相変わらず搭乗口の横で行われている。なのでラウンジからドリンクを持ちかえれない。各搭乗口に検査員を配置したら相当のコストになるし非効率になるが、シンガポールでこの方式を取り続ける理由はなんなのか。それなりに理由はあるはずだ。

A350-900。
30分以上前から荷物検査を受けた人から順次機内に入れるようだ。一気に乗り込むから行列ができるだけでこの方式はいい。シンガポール発は13時55分。

機内食は鶏肉のチラシとそば。なかなか美味しい。
羽田着は21時50分。