2023/07/13 - 2023/07/27
108位(同エリア119件中)
ぴょこさん
1年ぶり、3度目のラロトンガ。
昨年のラロトンガの旅行記は、今年1月の北島旅行記ともども日常の慌ただしさに負けてかなりの尻切れトンボで終わってしまったので、今回は滞在中に毎日日記のように下書きを書いて、帰宅後に編集しました。
ほとんどが自分が読み返す為の覚書ですが、読んでくれた方が南国ののんびり気分を味わって貰えたらなによりです。
12日目
この日は島を北から南に山を越えて縦断するcross island walk に行って来ました。
個人でも出来るアクティビティですが、我が家はツアーで参加しました。
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今朝は小雨が降っています。
今日は山登りなので、できれば雨は避けたかったなぁ。 -
Maunga Tourと言う会社のツアーに申し込みました。
8時、お迎えをドライブウェイの入り口で待ちます。 -
わたしたちが最初のピックアップ。
この後島を時計回りに、スイスから来た母娘、オーストラリアから来た女性、イギリスから来た男性をピックアップして、山登りに向かいます。
この頃には雨もやんでいた。 -
Maungaツアーは、裸足でこの島縦断ウォークを5000回以上催行したラロトンガ山歩きのレジェンド、Paさんの弟子?のブルースさんが運営していて、もう高齢で悠々自適のご隠居生活をしているPaさんに代わり活躍されています。
Paさんはいまだにラロトンガのパンフレットにも大きく写真が使われていて、山歩きの入り口にはPaさんをたたえるモニュメントも。 -
9時半ころだったかな?
Cross Island Walk スタート! -
美しい熱帯雨林。
快晴じゃないので気温は涼し目でありがたいけど、さっきまでの雨でぬかるんでいてとても滑る。 -
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ガイドのブルースさん。
昔はアイランドダンサーで、ラロトンガの代表として世界をまわっていたとか。
ところどころで植物の説明をしてくれる。
とっても頼れる素敵なガイドさんでした。 -
このウォーキングは、わざわざツアーで一人$80(くらいだったかな?忘れてしまった…)払って参加しなくても個人でできます!
我が家がツアーを選んだ理由は、
*島の内陸部がスタートなので、行きはスクーターで行ったとしても、帰りに南側からの足がない。タクシーは高いし、バスを使ってもバスの通っている幹線道路から内陸部のスタート地点まで、長く歩かなければならず、不便。ツアーなら宿まで送迎付き。
*万一怪我をしたときに(おもに運動不足のわたしが)、わたしたちの携帯電話は使えないのでガイドさんがいた方が安心。
*実は去年個人でチャレンジしたのだけど、ぬかるんでるし足場は悪いしで1/4くらいでわたしの機嫌が悪くなり断念。この日もかなりのドロドロ道だったけど、ツアーで他の人達もいれば自分のわがままで途中で断念することはない。
という理由でツアーにしました。
ちなみにこのピンクのトップの女性がスイス人(母)のイヴォンヌさん。
彼女の見た目と同行の娘さんの年齢から想像するに多分50代後半、しかも半年前に腰の手術をして、これもリハビリの一環と言っていたけどリハビリのハードル高すぎない? -
頂上に近づいてきました。
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昔は、雨乞いとか戦さの勝利の願掛けとかで、ここにお供えを置いてお祈りをしたそう。
無事に戦さに勝った時には、敵軍のボスの生首をお礼に捧げたとかなんとか。 -
霧の向こうにうっすらと頂上の岩、The Needleが見えるかな?
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ここがJunction Point、天辺の分岐点。
ここから右に行けばThe Needleへ、左の道を行けば反対側に降りる道へと出ます。 -
The Needleに到着。
ここでガイドのブルースさんがクックアイランドマオリ伝統のスタイルで、ここまで全員が無事に来れたことに感謝し、このツアーの無事を含め、島の安全、安泰をお祈りしてくれました。クックアイランドマオリ語だったから何を言っているかはわからなかったけど、めっちゃよく通るいい声だった。 -
The Needle は30メートルくらいの岩。登ることもできますが、ほぼ垂直なうえ、落下防止のネットなどもなく、岩に付けられたぶっとい鎖を手で握ってそれを頼りにゆっくりとカニ歩きで登っていくので、ブルースがどこに足を置くとか教えてくれるものの怖いなんてもんじゃなくわたしはパス。
ただ、スイス人おばちゃんのイヴォンヌはもちろん、御年69歳(!)オーストラリア人バーバラも登っていて無事戻って来ていた!
一般ツアーが登れるのは数メートルのみで(オッサンの報告によると裏側に数人が立てる広さのプラットフォームがあるらしく、そこまで登れる)、頂上までは登山経験者に限るツアーで登れるそう。
もちろんここも、個人で来て勝手に登ることも出来るけど、文字通り絶壁だし落ちたら間違いなく大怪我なので、ほんと、登る人は気を付けて! -
みんながThe Needleを登っている間にまた小雨。
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無事に戻ってきたイヴォンヌとバーバラ。
頂上にはなぜか鶏が住みついていた。 -
さぁここから後半戦。
山登りといっても、標高は400mくらいだったかな?距離はそんなでもないけど、けっこう急な斜面も多かった。 -
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この木の根っこを叩くと太鼓のような音がするので、昔は敵の襲来などを知らせるのに使われていたそう。
ブルースが実際にやってみてくれたら思った以上によく響く音が出てびっくり。 -
くだりは川の中に入ることも。
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ゴールのWingmoreの滝に到着!
うちのオッサン以外はみんな一度は滑って転んだけど(最高齢バーバラがよそ見ばかりで一番転んでいてわたしは気が気じゃなかった 笑)、誰も怪我せず無事に着いた~!
ここで泳ぐこともできるけど、わたしは水着来てなかったので足だけ。
イヴォンヌの娘さんと、イギリス人の男の子(二人とも20代後半くらい)は一緒に泳いでいて、「これがロマンスの始まりだったりして~」とおばちゃんは眺めているだけで胸いっぱいでしたよ。 -
一休みが済んだら、滝から幹線道路までさらに10分くらい歩きます。
道路わきにブルースの奥さんがワゴン車を停めて置いてくれていたので、それに乗って帰るのですが、その前に!
奥様お手製のツナマヨサンドイッチで遅いランチを海を眺めながらみんなでいただきました。新鮮な野菜もたっぷり入っていて美味しかった!フレッシュなパパイヤもいただきました。 -
屋外で、この眺めで、しかも運動のあとのランチ、最高!
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ドロドロの足。
この時は翌日に想像以上の筋肉痛に襲われるとはまだ知らず 笑。 -
ランチの後はブルースの運転で各自宿まで送ってもらい、無事に終了。
年齢層が高かったから(わたし含めおばちゃん3人だし)多分普段のツアーよりは時間かかったんじゃないかな?午後4時頃に宿に着きました。
メンバーがみんな良い人達で、楽しく気分よく歩けて本当によかった~。
ブルース、ほんとに良い人だったので、もしツアーで行くなら他にも2-3会社あったと思うけどMaunga Tourおススメします! -
シャワー浴びて一休みして、夕飯は初めてTrader Jackに行ってきました。
島の北側にある人気のレストランです。 -
素敵な雰囲気のパブレストラン。
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窓際の席は予約でいっぱいだったので、店内の奥の方に案内されました。
大人数のグループが多く賑わってた印象。 -
たくさん歩いたから、今日はビールも一段と美味しいだろうね!
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わたしはピニャコラーダ。なんかゴマ粒がたくさんついてた。
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Tシャツも売ってた。
シーフードピザを食べたんだけど写真がない、疲れてて撮り忘れたことにも気付いていなかった 笑。
大きなピザで美味しかったのは覚えてる! -
帰りはすっかり暗くなっていたけど、ランタンがとってもきれいでした。
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