ATR42-600に乗りたくて隠岐島へ（羽田～出雲空港～隠岐島、フェリーで西ノ島へ）

2023/07/14 - 2023/07/17

卒業旅行は友達と2人で山陰へ。出雲から隠岐島へ行く予定でしたが前日の強風で船が島から戻ってこれなかったため欠航（当時は一隻だった？）。飛行機は1座席しか残ってない、と行くことができませんでした。
それから長い年月が経ち、いろいろな島にも行っているのになぜか隠岐島へ行きそびれていました。
隠岐の島のリサーチをすると、出雲から小さいプロペラ機のATR42-600に乗って行けます。この飛行機にメチャ乗りたい！でも高いなあ・・ずっと先の日付（1月に、7月連休）はどうかな、と調べると早割でかなり安く買えました♪

往路、7月14日（金）7月の3連休の前日、羽田⇒出雲⇒隠岐
復路　7月17日（月）3連休の最終日　隠岐⇒伊丹⇒成田
往復31,595円でした！

それから2週間前までほぼ何もせず、気が付いたら復路は成田着！あれ？どうして気づかなかったんでしょう。家から成田は羽田よりちょっと遠いだけだから問題なくてよかった。
羽田に行ったら成田発だったなんて痛恨のミスをする人もいるようですね。

表紙写真は出雲空港で隠岐行　ATR42-600　に搭乗中に撮影。　

エリア 隠岐諸島(島根)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

始発電車で羽田空港へ行って７：１０の出発時刻を少し過ぎて出発。出雲で隠岐行きへ乗継30分しかないけれど、もし遅れても、たぶんこの飛行機の到着を待つでしょう。

4月におがさわら丸で下を通ったレインボーブリッジが見えます。

スカイツリーの上空通過。

途中、雲の上で地上が見えた時は日本海に出ていました。
鳥取市に近い湖山池

ハート型に近い湖がありました。東郷池
ハートの先当たりはハワイ海水浴場（羽合）

大山が見えるはず、と思って見ていましたが雲が多くて・・
たぶんこれが大山じゃないかな。

堺夢みなとターミナル

赤い矢印は米子

米子空港　昨年年末、ここから羽田行に搭乗しました。

ベタ踏み坂（アクセルをめいっぱい踏み込むという意味）で話題になった江島大橋

中海は面白い形に突き出てる所があったり、長い橋があったり面白いですね。

松江城が見えた！　（緑の楕円の中）

宍道湖の観光スポット「嫁が島」。

出雲空港（出雲縁結び空港）に8：30着が遅れて、この時8:37 。隠岐行きは9：00発ですが・・
ターミナルビルに入ると隠岐行きの案内をするスタッフが待っていて、何か座席のわかるチケットとかありますか、と聞かれたので、３A　○○（苗字）です。と言うとどうぞ、と通してくれました。
ちょうど搭乗が始まっていたので、ゲートのスタッフにトイレ行く時間あるかと聞いてトイレを済ませて機へ向かいます。

搭乗機には歩いて搭乗。乗ってきたJAL277便（767）。こんな場所から写せることはあまりないですね。

隠岐行き　ATR42-600　
家族連れが、子供を前に立たせて写真撮ってました。

スロープのタラップ登っている途中で撮影。
この飛行機に乗った証明になります。

３A席は、プロペラの真横でした。
プロペラが動き始める所が見えて楽しい。音はうるさくありませんでした。

ATR４２　乗った時に機内の写真撮らなかった！
降りる時に撮った写真は人の背中が大きく写ってしまって残念。

出雲空港を飛び立つとすぐ、隠岐の島がうっすらと見えました。近い！
到着まで30分、飛んでいるのはもっと短くてベルト着用サインが消えているのは5分か10分ぐらい。
機内サービスはキャンディーだけ。

旅行計画前：隠岐の島は、大きな島と小さな島いくつかある。
調べてみたら：
・隠岐の島の大きな島は「島後」小さな島3つは「島前」と言う。
・「島後」と「島前」の間はフェリーで1時間以上かかり、1日3便。
　　高速艇、1日２本
　（このフェリーと高速艇は本土と結んでいる）
・「島前」の3つの島の間は、1時間に1本ほど「島前内航船」と言う船とフェリーがある。
・港のある町村の名前と港の名前を覚えないと不便
　島後：隠岐の島町（西郷港）
　島前：西ノ島町（別府港）、海土町（菱浦港）、知夫村（来居港）

この写真は、島前の3つの島です。
3つの島は、元は火山の外輪山で中央の海はカルデラ湖。それが海に沈んだ珍しい地形だそうです。

隠岐の島（島後）に近づいて来ました。

海岸は絶壁です。

隠岐空港に着陸

ここも歩いてターミナルビルに向かいました。

隠岐世界ジオパーク空港

飛行機の離発着時だけ連絡バスがあります。
乗客は少ないので赤字だと思いますが、空港の利用客を減らさないためにもバスの運行を続ける必要がありますね。
空港から、ここ、西郷港までは約５㎞。

9：44

次のフライトの利用客を乗せに11:00に戻ってきます。

西郷港フェリーターミナル。観光案内所も入っている大きな建物です。

最初はここの近くのホテルを1泊目と3泊目に予約しましたが、調べてみると隠岐の島町は大きいし路線バスは便がごく少ないので、観光タクシーしか選択肢にありませんが一人では割高。
隠岐の島町は3泊目にレンタサイクルで行ける範囲だけ行くことにしました。

そのため1泊目も2泊目と同じ西ノ島町に変更しました。1泊目と2泊目は別のホテルです。

西ノ島（別府港）行きのフェリーまで2時間もあります。
ロッカーに荷物を入れて徒歩で周辺を歩きに行きましたが、雨がすごく降ってきてしまいました。

水祖神社

神社の前は、

八尾川
雨の中、徒歩で見れる場所ももうなさそうなので、早いお昼を食べようとターミナルの真ん前にある、お客さんのたくさん入っている喫茶店に入ると、食事はまだできないって・・・お客さんも馴染みの人達がたむろっているだけでした・・
観光地じゃないのか・・・

それじゃフェリーの中で食べようと、農産物とお弁当を売っている店に入って、こちらを購入。

のり巻き（米、バイ貝、のり、にんじん、油揚げ、しめじ）海苔が荒くて厚くて・・昔ながらの製法なのかなあ・・

かたりもち。柏餅と同じです。かたり（サルトリイバラ）と言う葉っぱに包んであります。こし餡と粒餡。3つ入り390円

本土（七類港）発9：00のフェリーが到着しましたが、ここで40分止まって12：05　海土町（菱浦港）へ出発します。

本土からは2時間半ほどですが、フェリーらしく和室があります。
隠岐の島町から島前の各港へは1600円（往復で買うと復路1割引き）
ちなみに本土からの料金は2等で3510円
高速艇は倍近くします。

2等、特2等、1等、特等、特別室などあります。

ここは自由にいられる場所のようでした。

でも観光客だからデッキで景色みないと。

船は岸壁を離れました。

3日後に戻ってきて宿泊するホテルはここ。

隠岐の島町から離れて行きます。

空港からは、この赤い橋を渡って西郷港へ来ました。

景色を見ていると、右から飛行機が飛んできました。

伊丹空港からの便です。
隠岐空港に着陸する便は、乗ってきた便と、この便しかないのに、船から着陸が見えたなんて超ラッキー♪

隠岐空港に着陸しました。

向きを変えています。
3日後、これに搭乗します。
3日後は滑走路の脇から着陸を見ていましたが、反対方向からの着陸でした。

途中に岩礁があるので飽きません。

フェリー「くにが」とすれ違いました。

三郎岩　三兄弟だそうです。

3つの島の間、元カルデラ湖の中に入ってきました。
フェリーは海土町の菱浦港に着岸して、その後、西ノ島町の別府港に向かいますが、なんと3時間後。
そのため島前内航船に乗りかえて西ノ島町に行くことにしましたが、乗り継ぎ時間が6分。反対方向に歩いてしまって乗場が見つからず、あせりました。
乗場にはたくさん人が待っていました。雨も降ってきて乗るまで大変だったため写真ありません。

この船に乗ってきましたが船内、立っている人もいて満員電車状態でした。
乗客を降ろして西ノ島町（別府港）から離れる所を撮影。

知田村（来居港）へ向けて出港して行きました。

水木しげるの妖怪。「たくひごげん」

別府港第２ターミナルビル

隠岐汽船　きっぷうりば
別府港に着いてから、14：20の町営バスがくるまで、約50分。暇です。
バスで14：46に浦郷に着。浦郷15：00発の観光バスに乗るつもりなので、タクシーで早く行っても高くつくだけでしょうがない。雨降っているので周辺歩いてもしょうがない。
観光バスって乗れるのかなあ・・・
　
続く

この旅行記へのコメント （2）

• マプトさん 2023/08/12 15:21:56

  隠岐の旅

  こんにちは。私は今、宗谷にいます。１８℃です。
  隠岐の旅、
  読みました。去年、石見に飛んだ時、見えました。アクセスしにくいですね。その分、神秘のベールに包まれている！？感じがします。どういう所なのか！？続編も楽しみです

  夏への扉さん からの返信 2023/08/14 00:12:32

  Re: 隠岐の旅

  マプトさん、こんばんは。
  １８℃なんて、うらやましい～
  
  先週は日光白根山に登るため、ロープウェイ駅がある丸沼高原のペンションに2泊しました。涼しくて気持ちよかったです。
  
  石見空港はまだ利用したことありませんが、隠岐見えるんですね。
  隠岐へのアクセスはフェリーより空路がとっても便利です。
  
  隠岐へのアクセスより、観光スポットまでのアクセスに頭を悩ませましたが、西ノ島以外は観光バスがない、または観光バスの運行がない日だったので、頭でなく足を使ってサイクリングすることで解決しました（笑）。