【横浜～神戸リポジショニングクルーズ】ダイヤモンドプリンセス　横浜出港＆初BtoB　1日目

2023/05/07 - 2023/05/07

DAY1

日本でクルーズ再開に向けてダイヤモンドプリンセスが海外の港を出港しました！

そんなニュースが飛び交っていた3月上旬。
日本で一番有名になってしまったクルーズ船、ダイヤモンドプリンセスが集客に苦戦しているのかフラッシュセールを出していることを知りました。
船内クラスターのイメージをメディアに植え付けられてしまったことに加え、日程もGW明け＆横浜→神戸のリポジションなので利用しにくいのかもしれません。

このフラッシュセール価格がとにかく安すぎる！！！

6泊7日で1室あたり$950（約133,000円）。
あれ？内側のくせに全然安くないじゃないって思ったでしょ。

違うんです！
実はこれ「プリンセスプレミア」という特典込みのお値段なんです！

プリンセスプレミアの特典は内容はこちら。
↓↓↓
■プレミア・ビバレッジ・パッケージ
（1杯20ドル以下のアルコール類が1日15杯まで無料）
アルコール以外は上限なし。
アルコールだけで15杯なんて飲めないけど、いつでも気にせず注文出来るって素晴らしい。
しかもオーシャンナウというシステムで船内のどこにいても（一部できないエリアあり）無料でデリバリーして貰えるしデリバリー料もありません！

■Wi-Fi　メダリオンネット（一人4デバイスまで接続可）
https://www.princesscruises.jp/cruise-life/medallion/
船内Wi-Fiも個別に申し込みすると高いので便利。
4デバイスもいるかな？と思ったけど実際3つは繋いでたので便利でした。
全然デジタルデトックスにならないけど。

■チップ（内側～バルコニー$16/日/人）
$96が別途とられず支払済だとするとお得！

■スペシャリティレストラン2回無料（別途予約するとスターリングステーキハウス$39/人、サバティーニ$35/人、海寿司$20/人）
2回ともステーキにしたら$78分お得！

■フォトパッケージ（プリント3枚、デジタルデータは無制限でダウンロード可）
1枚$25位するのでお得。
でもあまりカメラマンが営業掛けてこないので1枚しか撮りませんでした。
船内の撮影はQEほどスポットが無いのでほぼスクリーンでちょっと寂しいかな。

■プレミアムデザート無制限
どんだけプレミアムなのかなと思ったらパフェグラスにソフトクリームを入れてデコレーションしただけのものでした。
見た目は素晴らしいけど1回で良いかな。
1つ$12～$14なので無制限に食べられる人はお得。

■フィットネスクラス無制限（ヨガクラス他が無料）
食べてあとはひたすらダラダラしに行ってるのに・・・
でもプロのヨガクラス受けてみようかな？（結局行かず）

■ジュースバー（搾りたて生ジュース＆スムージー）
ジュースは単品も頼めるのかもしれないけど、メニューはミックスが多く果物アレルギーもあるので注文せず。

■メダリオン専用アクセサリー付
（メタルクリップ$9が無料/プレミア限定色かも？）
プリンセスクルーズは無料でストラップをくれます。
毎回プレミアでクリップをくれたらどんどん増えてしまうので$9のクーポンが良かったなー。
自分好みのアクセサリーをプラス料金で買えるようにしてくれたら有難い！

■シアターの優先席
変わったところが優先席になっていました。
前方中央3列とかの方が有難いのに。
開演5分前くらいに解放されていました。

プリンセスプレミア特典詳細↓
https://www.princesscruises.jp/campaign/cruisepackages/

「飲み放題＆Wi-Fi付で2人で$950なら安い！」と飛びついてしまいました。
日本では1泊あたり12,500円/人のプリンセスプレミア。
これがついているのに1泊あたり11,000円/人なんだもの。
どうしたらこんな価格になるのかな？
ここまで値下げしてたらもう乗るっきゃないでしょ。

GWからの連続乗船だけど休みもとれたので思い切っての申し込みとなりました。

このクルーズ申し込んだ直後、入札方式でのアップグレードオファーもありました。
どれだけガラガラなんだーー！？？
キャビンは寝るだけなので内側でも全然問題なかったけど、最低$50/1室から視界不良窓へのアップグレードを申し込めるとなっていたのでチャレンジ！
2週間後、見事獲得しましたー！！！！！
入札価格は秘密です。

クルーズレビューはこちら↓
https://cruisemans.com/@krn/4143

■ダイヤモンドプリンセス
旅客定員 2,706名
乗組員 1,238名
船籍 英国領バミューダ
総トン数 115,875 トン
全長 約290 m
全幅 37.50 m
高さ 54 m
デッキ数 18
航海速力 22ノット
就航　2004年3月13日

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5/07　横浜出港　16:30
5/08　終日クルーズ　フォーマル
5/09　長崎　9:00-17:30
5/10　済州島　7:00-15:30　ホワイト＆ゴールド　　　
5/11　鹿児島　10:00-18:30
5/12　終日クルーズ　
5/13　神戸入港　6:00
***********************************************

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0

昨日離れた横浜に電車に揺られて再びやってきました。

今日から初のダイヤモンドプリンセスでのクルーズです！
午後は雨の予報だったので指定の乗船時間は12時だけれどもちょっと早目の11時に港に到着。
パラパラと雨粒は落ちているけど何とか傘無しで無事たどり着きました。

大さん橋には飛鳥2とダイヤモンドプリンセス。
ハンマーヘッドにはにっぽん丸、大黒ふ頭にはMSCベリッシマと今回もクルーズ船で今回も横浜港は大賑わいです。

天気がイマイチなので屋外には出ずすぐに中へ。
既にそれなりに人が集まっています。

係員から誘導され、訳も分からずあっという間に荷物を預けるとに。
番号札を取ったかどうか聞かれ、まだだというとすぐ後ろの列に並ぶように言われました。
幸い全く並ぶことなく#4の番号札を受け取り、この先に進み待機するようにとの案内がありました。
#4はスイート、エリート会員の次に早い番号だったようです。
ラッキー！

事前にプリンセスのアプリOcean Readyで登録した12時とは何が違うのでしょう？

スマホにOcean Readyで表示されているQRコードを表示させ、12時になるのを待っていると#4の方はCIQに進んでくださいとのアナウンス。

え？もういいの？

とりあえず先に進んで12時になったら乗船手続きなのかな？
と思ったらあれよあれよという間に乗船手続きとなり、不具合だらけのアプリで登録したQRコードも事前に12時と指定した乗船時間も全て無視。

キャビンナンバーを聞かれ、それを答えただけでトントン拍子に手続きが進み、クルーズカードの代わり登場したメダリオンと、プリンセスプレミアの特典であるメダリオンアクセサリーを受け取っていざ乗船となりました。

なんとまだ11時半です！！！
早すぎー！

キャビンは13時オープンだから先にランチ食べてねと言われたので手荷物を携えてランチに行きましょう！

ちなみに、Ocean Readyで漏れなく登録している人はあっという間に終了。
お隣で手続きをしていたオージー一家は何一つやっていなかったようで、パスポートやらPCRの結果やら顔写真登録やら一人ひとり順番にこなしていました。

何もやっていないという潔さ。
むしろなんだかカッコいい。
小心者日本人には考えられない選択肢です。

初めてのダイヤモンドプリンセス。
造りとしては以前乗船したサンプリンセスとよく似ています。

ダイヤモンドプリンセスでは乗船日にメインダイニングでランチがいただけるというのでまずはそちらを目指します。

ウェルカムバックと10周年の垂れ幕がグランドプラザにかかります。

メインダイニングは12時オープンだというのでちょっとだけ船内散策。
途中、アセンブリーステーションがありクルーがメダリオンスキャンのために待機しています。
まだキャビンに行ってないのでどこかわからなかったので（クルーズカードと違ってメダリオンには記載なし）途中のステーションでチェックして貰うとEだということがわかりました。
ついでなのでEまで行ってスキャンし、キャビンのテレビかアプリで安全ビデオを見てねと言われて出港前のボードドリルは50％終了しました。
ドリルもパンデミックの影響でかなり楽になりました。

かなり早い乗船だったのでまだ人はほとんどいません。

乗船してここまでのわずかな時間で感じたこと。

とにかくクルーがフレンドリー。
みんなニコニコしてかなり離れていても笑顔で声がけしてきます。
殆どは日本語だけど英語でもガンガン挨拶してきます。

これだーーーーー！！！！！！
これを待ってたんだよーーーーーーーーー！！！！！！
やっぱりクルーズ船はこうじゃないと！
Welcome aboardを前面に出してくれるダイヤモンドプリンセス。
かなり高感度が高いです。

途中「ワタシ　ニホンゴ　デキマセン」と一生懸命練習しているクルーに遭遇。
微笑ましいなぁ・・・

「私も英語出来ないよ。」（以下英語）と言ったら「英語喋ってるじゃない！」「あなたも日本語喋ってるよ！」とのやり取り。
うーん、楽しい。
やっぱクルーとはこうじゃないと！！
次会ったら日本語ペラペラだったりして。

乗船日のランチはメインダイニングの一つ、インターナショナルダイニングで12時スタート。
並んでいると前にいた女性から声をかけられました。
私のメダリオンのアクセサリーとメダリオンの色が気になったようです。

彼女は初乗船なのでメダリオンの色が違います。
また、アクセサリーも違うのでどうして違うのかと聞かれました。
プリンセスプレミアの特典のアクセサリーであることとリピーターなので色が違うと答え、私も彼女が手ぶらだったので聞いてみると「キャビンに置いてきた」と。
キャビンオープンは13時だと言われたよと伝えると、乗船時に何も言われなかったので乗船してすぐにキャビンを目指してしまったそうです。
キャビンが準備完了していたようなので特に問題はないのでしょう。
私も早く荷物から解放されたい！

ランチは前菜からカプレーゼ、バッファローチキンウィング、メインからステーキサラダをチョイス。
バッファローチキンウィングがQEに引き続きここでも頼めるだなんて嬉しい！
シャルドネとともにいただきます。

カプレーゼはイマイチ。
バッファローチキンウィングはとても美味しかったです。

メインのステーキサラダ。
予想とかなり違う形で出てきました。
見た目通り乾いていて硬くて味もほとんどなくて全然美味しくないです。
うーん、一応プレミアムを謳っているけどプリンセスの食事はレベルダウン？

一切れだけ食べ、手を付けないでいるとサーバーさんが「別のに変える？」と声をかけてくれました。

お、気が利くじゃない！
やっぱクルーズはこうじゃないとね。

前菜のバッファローチキンが美味しかったのでもう一皿追加注文。
シャルドネも追加注文です。

プレミアのドリンクパッケージはとってもお得！

デザートはキーライムパイ。
うーん、まあまあかな。
母が頼んだサンドイッチとデザートは美味しかったようです。
母はアルコールが飲めないのでジンジャーエールを注文。
韓国製でした。

サーバーはフィリピン、タイ、インドネシア人が入り混じっています。
エントランスで采配している人は東欧系かな？
皆さん笑顔だし感じ良い人が多くてこの先の日々がますます楽しみです。

ランチの後はリドに移動。
キレイなモザイク柄のオシャレなプールです。

ネプチューンプールは屋内にしてはかなり広め。
とても過ごしやすそうです。

これがそのメダリオン。
クルーズカードと違い500円玉くらいのサイズのコイン型。
厚みもあるので何かしらのアクセサリーをつけておかないとどこかに行ってしまいそう。
このメタルクリップがプレミア特典のアクセサリーでした。
これがまたかなりヤワで、初日にいきなりバネの部分が破損。
ショップに行って新しいものと交換してもらいました。

キャビンはアップグレードオークション成功で窓側（視界不良）のE505。
このEはEmeraldのEでフロアで言うと8階。
私にとってはこの名前とアルファベットの順番と階層が連動していないのでちょっと覚えにくかったです。

便利なのはメダリオンが近づくとドアロックが解除されること。
カードキーを入れたりかざしたりするのもこの先なくなっていくのかな？

プロフィールを顔写真にしている人はここに顔写真が出るようです。
母と私は船の写真にしているのでそちらが表示されていました。

在室しているかもメダリオンがキャビン内にあるか無いかでわかるようになっているのでアテンダントサービスも効率良くこなせるようになったみたいです。
DO NOT DISTURBやMAKE UP THE ROOMもこのパネルをタッチするだけなので扉に掛けたり貼ったりするタイプは無くなりました。

メダリオンのお陰でドリルや入出国審査が完了していない人は船側がどこにいるかを把握出来るようになったので効率性が格段にアップしていそうです。
事実、出国審査が完了していない人の名前が呼ばれていたけれどもQEの時のようにひたすら呼ばれ続けることなく時間通りに出港していました。

おー、広い！
そして視界不良という割には思った以上に明るい！

部屋もクローゼットの位置が他の船と違い、ソファーもないためかなり広々としています。
パンデミック後、備品の総入れ替えでベッドが小さくなったらしいけど、その分部屋も広く使えます。

ドレッサーも鏡も壁一面なのでかなり大型。
テレビは鏡の上、角度も変えられます。
壁には絵画が一枚ととてもシンプル。

色合いも落ち着いていて全てがコンパクトに纏まっていて非常に過ごしやすい空間です。

オーシャンレディで事前に登録をしておくとチラシ類を減らすことが出来ます。
ショップやスパの情報は無しにしておいたのでお得なクルーズ情報と初日の船内新聞が置かれるのみでした。

ダイヤモンドプリンセスでは初日の新聞に全ての日程のドレスコードが出ているのが他の船会社と違う所です。
今回はショートクルーズのためフォーマルが1回（2日目）と聞いていたけど、4日目が「ホワイト＆ゴールド」のテーマナイトとなっていました。

視界不良窓ということだけど、テンダーボートは窓の下。
上はバルコニーがせり出しているので屋根のようになっているけどこのキャビンは遮るものが少なく視界はかなり広いです。

カーテンを開けると目の前には反対側に停泊する飛鳥2のファンネルが良く見えました。
去年は思いがけず2回も乗っちゃった！

ベッドサイドにUSBもあるし使い勝手は今までの窓側キャビンの中では一番良かったです。

ただ、唯一の欠点は隣の声が聞こえること。
静かにしていたら会話の内容も全てわかるかもしれないくらい、かなりよく聞こえました。
たまたまなのかなー。
これだけがこのキャビンの唯一のストレスです。

部屋に入るとすぐ右手にあるのがウォークインタイプのクローゼット。
この造りのキャビンは初めて。
右手はバスルーム。
正面は全身の姿見で、開けると棚がありセキュリティボックスが設置されています。
バスローブ、スリッパ、ハンガーも十分にあり扉を開けると部屋が暗くなったりすることが無いので非常に利用しやすい造りでした。

バスルームに関してはハンドシャワーなものの、シャワーカーテンタイプで片側が止められるタイプではないのでイマイチな使い心地。
シャワージェル、リンスインシャンプーがシャワーブース内に備え付け。
洗面台にはボディクリーム、ハンドソープ、ティッシュなどのアメニティが備え付けられていました。

キャビンに荷物を置いたらリドチェック。
ビュッフェコーナーは船の大きさから考えるとかなり狭いです。
そのため種類も少ない。
日本発着らしく和食も置いてあります。
この日のランチは手巻き寿司。
具は10年日本で頑張っているとは思えないくらい謎なものが勢ぞろい。

品数はかなり少ないけど内容はそう悪くはないかな。
QEと似たり寄ったりといった感じです。

シェフが多く、料理も常に補充されていたのが好感度高いです。

11万トン超で乗客2,700名を捌くには狭すぎるビュッフェ。
他にピザスタンドやバーガーグリルがあり、デザートの種類は多め。
日本コースらしくラーメンや蕎麦などの麺類コーナーが常にあると言ってもやっぱりちょっと少ないかな。
もう少しバラエティも欲しい所でした。

アプリのOcean Nowを利用してカプチーノを注文。
Ocean Readyはとんでもなくポンコツだったけど、乗船したらメチャクチャ使い勝手の良いアプリ。
今回はプレミアでの乗船なので$20までのアルコールが1日15杯までOK、それ以外のドリンクは上限なしで注文可能。
そんなに飲めないけどチャージが間違っていないか気にすることなく注文できるので便利です。

15時半からはグランドプラザで鏡割りのセレモニー。
サンプリンセスでは見逃したので今回は時間前から待機。
クルーズディレクターのナタリー（オーストラリア人）とミキコ（日本人）の挨拶に続きイタリア人船長他が半被姿で登場しセレモニーが開催されました。

乗客を見ると日本発着なので大多数は日本人だけれども外国人もかなり多いです。
ここまでくる間にオーストラリア人女性とイギリス人女性と会話をする機会がありました。
イギリス人はどうやらクルーのご家族のようです。
中央アジア的な独特な民族衣装と帽子姿の人もいたけどどこの国からなのかな？

雨降ってるし出港は別に見なくても良いかなー
なんて思ってたのだけど、よく考えたらこの船はもう横浜には戻ってきません。
慌ててデッキ16のオアシスバーから横浜出港を楽しみます。
寒い！

船笛が聞こえるなと思ったら飛鳥2が出港していました。
またいつか乗れるかなー？

飛鳥2に続いてにっぽん丸も出港です。
先週に引き続き2隻と出航日が重なるだなんてなんだか嬉しい。

17時、ダイヤモンドプリンセスも出港です。
前回のQEとは違い大さん橋からの出港なのでベイブリッジをくぐります。
ベイブリッジは低いのでダイヤモンドプリンセスはぎりぎりです。

大黒ふ頭に停泊するMSCベリッシマの横を抜けていきます。
大きいはずなのに縦に高いせいかスリムに見えます。
MSCはスプレンディダが楽しかったのでベリッシマにも乗ってみたいなー

ダイヤモンドプリンセスのマスコットキャラクター、スタンリーの友人のチェリーがカメラマンとともに登場。
チェリーはダイヤモンドプリンセスだけのオリジナルキャラクターです。
日本の「桜」にちなんでいるとか。

プリンセスプレミアだとフォトパッケージも無料なので記念に1枚撮影。
メダリオンをかざすことなく、登録した顔写真から顔認証システムで自分のアプリに表示されてダウンロードや購入が出来る優秀なシステムが搭載されています。

プレミア特典でプロカメラマンが撮った写真はフリーダウンロードだったのにこの時の1枚しか結局撮らず・・・
だって全然営業してこないんだもの。
船内の撮影ポイントもダイヤモンドプリンセスはQEほどは映えないしね。

今回のオフィサー陣。
船長をはじめかなりのメンバーが3月に日本発着を開始した時から入れ替わり、ほとんどがイタリア人で構成されています。
フランス生まれ、イタリア育ちのメートルディーは名前こそフランス人なのに、喋り方やリアクションはイタリア人そのもの。
とっても楽しい方でした。

夜のショーは毎晩19時＆21時。
ディナータイムを遅くしているため19時のショーを見に行きます。

今日は世界的に有名なハーモニカ奏者のエイデン・スーンのショーです。
ハーモニカってどうなのよ。

QEで怖い思いをしたので今回は後方からおとなしく見ます。

ハーモニカって、、、と思っていたけどこれがまた素晴らしい。
曲のチョイスも良いし、彼のパフォーマンスも素晴らしい。
また何といってもゲストのノリが良い！
日本人が多いとはいえ、半数は外国人なので盛り上がり方が違います。
日本人ゲストも慣れている人が多いのかみんなちゃんと楽しんでいるようです。

こ、これはもしかしてダイヤモンドプリンセスは期待以上に楽しい船なのかも！？

初日のディナーは事前にDine My Wayで20時のInternational Diningを2名テーブルで予約。
ダイヤモンドプリンセスにはインターナショナル、サンタフェ、ビバルディ、パシフィックムーン、サヴォイと5つのメインダイニングがあります。
中でもインターナショナルは一番広く、初日にふさわしいのかなと思い選びました。

でもこれが大失敗！
ショーの後、直行し到着は19:50ごろ。
でもなぜか長蛇の列。
皆さん予約したけれども並んでいるとのこと。
予約の意味なーし！

しばらくすると突如としてぐんぐん進みはじめました。
なぜ進んだのかというと2名席が無いからシェアテーブルねー！と有無を言わさず無理やりアサインしていいたから。
苦労して予約したのも空しく8人席に通されました。（でも6名のみ）

通された席もテーブルセッティングはテーブルクロスのみで何も準備されていません。
とりあえずすぐにお冷は出てきたけれどもここからが長かった・・・

お隣に来たご夫婦はクルーズが初めて。
何をどう頼むめば良いのか戸惑い、オーダー内容、焼き加減やドリンクの再確認をされるも全てが日本語の対応はできないため更にモタついたら半ば強制的にメニューを取り上げられ強制終了となってしまいました。

前菜からベイクドポテトスープを注文。
お、悪くない。
ドリンクはシャルドネを頼んだけど、きっとプリンセスプラス範囲内の安い方のシャルドネが出てきてたんだろうなー。
あ、ちゃんと美味しいです。

隣のご夫婦は旦那さんがリタイアし、念願の初乗船。
船内での過ごし方もレストランのオーダーも戸惑うことばかりだけど、全てが新鮮でとても楽しい。
もっと早くから乗っていれば良かった、と仰ってました。
この感じならあまり出しゃばった感じにもならないかな？と担当サーバーがこちらに来た時にお隣のオーダーの確認で曖昧にになっていた部分をフォロー。
「今日は忙しそうだね！」と声を掛けたところ「クレイジー！！ハリケーンが来たみたいだよ。」なんてちょっとジョークと笑顔が出たのでちょっとだけリラックスできたかな？

コロナ後はどの船会社もクルーの争奪戦があり、慣れていない新人もかなり多いらしいので今回もそれで混乱しているのかも。

前菜からもう一つグリークサラダを注文。
グリークサラダといえばキュウリ、トマト、オリーブ、フェタチーズ、そしてオリーブオイル。
キュウリとフェタチーズはあるけどオリーブは見当たらずにパプリカがたっぷり。
なんかちょっとイメージと違ったけど彩りが良くてこれはこれで良いかな。

メインはプライムリブを注文。

うん。
味も悪くない。
お料理に関してはカジュアル船と同等レベルかなー。
提供する時間も混乱している割にはテンポも良いです。

ダイヤモンドプリンセスではデザートは別メニューになっています。
最近はこのパターン、少なくなったよね。
お隣のご夫婦の他にもう一組若手のご夫婦がいたのだけど、こちらはデザートメニューが配られる前に退席しちゃってました。

母はプリンセスクルーズでの定番「ラブボートドリーム」を注文してました。
チョコレートムースにラズベリーソース。
うーん、見るからに甘そう。

私はニューヨークチーズケーキにしました。
サイズが小さめで有難い。

ドリンクはオーシャンナウでエスプレッソのダブルを注文。
コーヒーが無いと厳しい濃さ。

夜のネプチューンプールは幻想的。

ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ。
音も映像も悪くないかも。
初めてのダイヤモンドプリンセスの夜はこれで終了です。

この旅行記へのコメント （5）

• Ruiさん 2024/04/23 09:05:01

  ダイプリ乗船記ありがとうございます！

  ダイプリそんなお得だったのですね！結構今も直前割は安いイメージですが、2名1室限定が多いですね。あとクルーズには日本発着でも外国感を求めているので、クルーの方とはむしろ英語で会話したいのですが、ダイプリは日本語と聞いて予約を躊躇っています..英語で話しかけても日本語で返ってくるのでしょうか？
  これから続きの乗船記ゆっくり拝見させていただきます！
  (プロフィール拝見しましたが、アイコンots乗船予定なのですね！今1番乗りたい船なのでとっても羨ましいです！)

  KRNさん からの返信 2024/04/23 09:30:45

  Re: ダイプリ乗船記ありがとうございます！

  Ruiさん、初めまして。
  ダイヤモンドプリンセス、目を疑うほどの安さで乗船するまで「本当にプレミア特典ついてるの？」と信じてませんでした（笑
  ダイヤモンドプリンセス、英語の方が断然話は弾みますよ。
  日本語が上手な方ももちろんいますが、普段英語で仕事されてるクルーは英語の方が楽なようです。
  英語オンリーのクルーはガラガラで、日本語OKのクルーは長蛇の列でした。
  
  Icon OTS,ハリケーンでオフシーズンの最中ですが乗っちゃいます！
  新造船は総じて高いけど、Iconはその中でもズバ抜けて高額ったので諦めていたのですが、たまたま空きを見つけて予約することが出来ました。
  視界不良バルコニーのギャランティキャビンでの申し込みだったのでギリギリまで決まらないかと思ってたのですが、既にスタンダードバルコニーでのキャビンが確定していて更にラッキーが重なりました！
  
  私も2008年の初クルーズからどっぷり沼にハマってます。
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

  Ruiさん からの返信 2024/04/23 12:51:27

  Re: ダイプリ乗船記ありがとうございます！

  初めまして！(最初ご挨拶抜けておりました)
  ダイプリ、英語でも楽しめそうで安心しました！ロングクルーズが多いのでもしお休み取れる機会あれば是非乗船してみたいです。とても良い情報をありがとうございます！
  新造船は魅力的ですが高いですよね...ノルウェージャンビバ等も気になっているのですが。スタンダードバルコニーキャビンなのですね！私もギャランティキャビンは直前まで決まらないものと思っていました。
  これまで色々な船に乗船されていて羨ましい限りです。IconOTSの乗船記もとても楽しみにしています～！
  今後ともよろしくお願いします！

• エルダーさん 2023/08/15 17:17:29

  旅行記楽しく読んでいます。

  私もいよいよ今月末乗船なので、ダイヤモンドプリンセスの乗船記をとっても興味深く読ませて頂きました。参考にさせて頂きますね。
  コロナ前とコロナ後の違いに戸惑う事もでてくるかもしれませんが皆様の旅行記を楽しみに読んで再開されたクルーズを思いきり楽しめたらと思っています。

  KRNさん からの返信 2023/08/21 16:01:57

  Re: 旅行記楽しく読んでいます。

  いよいよですね！
  乗船までのお楽しみで旅行記アップにブレーキをかけておきます！（って、単に怠けているだけですが・・・）
  コロナ前を知る方は、残念に思う事もあるのかもしれませんが私からしたら十分楽しい船でした。
  考えていたよりもカジュアル路線だったのが意外ですが、肩肘張らずに自由にのんびり楽しむにはちょうど良い船なのかもしれませんね。
  是非是非、思いっきり満喫してきてくださいな。