2023/06/29 - 2023/07/03
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walkingmanさん
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マイナーな博物館を訪ねるのが趣味で、旅にでると目的地の近くにある博物館をさがしては立ち寄っています。大分県を旅した際に訪問した博物館についての記録です。
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さんふらあわあで神戸港から大分港へ。
今回の大分旅行の目的は別府温泉と磨崖仏でしたが、大雨のため山間部にある磨崖仏見物あきらめました。予定変更で結構バタバタとなりました。
今回の旅で訪ねた大分の博物館についての記録です。 -
1日目は大分から臼杵石仏(なんとか1ヶ所だけ磨崖仏見物はできました)を見て臼杵市街へ。市街をぐるっと回ってから大分に戻りました。
臼杵の石仏は素晴らしかったけど、ここには博物館はないので、これ以上の記述は割愛。 -
臼杵を散策して、15時30分に大分に戻ってきました。
大分駅から南蛮BVNGO交流館へむかいます。途中、素敵な道がありました。ウッドデッキ風の歩道が続いていました。OLD RAIL BOARDWALKという道。名前から察するに、JRを高架にした際、旧線の部分を散歩道にしたらしい。とてもあるきやすい道なんだけど、ばけつをひっくりかえしたような雨が降りだしたら散歩どころではない。高架下に逃げ込みました。携帯で雨雲レーダーを確認したら真っ赤。しばらくやみそうにない。でも施設の閉館時間がせまっているから、じっとしているわけにもいかない。どうする?。 -
雨の中を歩いて南蛮BUNVO交流館に到着。靴の中はグチャグチャです。
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交流館のとなりには空き地が広がっていました。大友氏の館跡で発掘調査中。空き地の一角で屋敷の庭が再現されていました。ちょっと散策。
すでにずぶ濡れだから足元なんてきにしない。 -
南蛮BUNVO交流館へ入ります。大分を拠点に南蛮貿易で財をなした戦国大名大友宗麟の偉業を紹介する博物館です。
展示品はすくなく、映像が主でした。大分市がからんでいるだけあってお金かけてます。大友宗麟の功績をたたえる内容で、ヨーロッパで豊後王と称せられたほどの人物になり栄華を極めたというところでビデオは終わり。豊臣秀吉により牙を抜かれてしまい、短い栄華のうちに大友氏は滅んでしまったという負の歴史についてはふれられていない。地元の英雄びいきなのは仕方のないところでしょうか。
大分市は2030年に大友氏が政治行政をおこなった「大おもて」という御殿のような建物の復元をめざしているそうです。それを盛り上げるために、交流館をつくったのかな。
こちらの滞在時間の目安は30分というところでしょうか。 -
翌日、大分から別府へ移りました。別府では定番の地獄巡りなどとともに、ふたつの博物館を訪ねました。
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大分香りの博物館。
JR別府大学駅から徒歩10分、別府駅からバスという手もあります。
以前、こちらのQAコーナーで質問して色々な博物館を教えていただいたのですが、ようやくそのひとつにうかがうことができました。 -
まずは香水をどうやってつくるかの解説。
これは花の香り成分を含んだ部分を牛や豚の脂ののせて香りをうつし、その脂から香り成分を抽出するという途方もなく手間のかかる製法を解説しています。そこまでして…と思いますが、それだけ香水には人をひきつける魔力があるということなのでしょうか。
他にも蒸留法とかいくつかの紹介がありました。 -
香水を調合する台。
円形の机に置かれた数百の瓶には様々な香料が置かれており、これを組み合わせて香水をうみだすのだとか。効率よく作業ができるよう、手の届く範囲に数百の香りを配置したそうです。無限大に思われる数の香料を組み合わせる調合師さんの鼻はどうなっているのでしょうか。訓練でできるものではないよね。 -
世界の香水の展示。
香りという目に見えないものをテーマにした博物館の展示は難しいだろうと想像していたのですが、香水瓶のコレクションはビジュアルに訴えます。デザインをみているだけで飽きません。
複雑なデザインの瓶がいっぱい。香りのイメージにあう瓶作りも大切な要素の一つです。香水は高級な嗜好品なので、経費のことはあまり気にせず創作できるのだと思います。瓶職人?も腕前が発揮できてうれしいことでしょう。 -
この他には、香水と人の関りについての展示、香水の調合体験室などがありました。
こちらの博物館の滞在時間は1時間程度でしょうか(別途申込の体験コーナーの時間をのぞく)。
どちらかといえば女性好みの博物館ですが、男の私でもけっこう楽しめました。 -
別府ではもう一ヶ所、竹細工伝統産業会館に立ち寄りました。
別府駅からだとバスで光の園バス停下車し徒歩10分です。 -
別府が竹細工の町だとは知りませんでした。たくさんの職人さんというか芸術家がおられるのですね。
まずは竹の編み方をお勉強。格子状に編む基本の四つ目編みの他、六角形の模様やござのような模様、さらには円形にあむ編み方など、代表的なパターンが紹介されています。基本的なものだけでも数十あって、修得するのに時間がかかりそうです。 -
細い竹を編みこんだ繊細な作品から大胆に(素人には)力技とも思える曲げを施した作品まで、あるいは、今でも日用品として使えそうな作品から床の間に飾り置く作品まで、様々な作品が展示されています。
複雑な作品になると前述のパターンを組み合わせてひとつの作品にしていくようで、どのように編んで組み合わせるとどういう造形になるか想像し、それを形にしていく感覚がすごいです。きっと頭の中に設計図があるのでしょうね。 -
美しい作品をたくさん拝見できてよかったです。
ただ残念なのはほとんどの展示物が撮影不可なこと。入館時に「撮影禁止のものもありますから…」と言われたのだけれど、実際には9割が撮影不可でした。作品はともかく、冒頭に書いた編み方のパターン見本まで撮影不可なのは厳しすぎます。
こちらの見学時間は1時間弱でした。 -
翌日は別府から湯布院へ日帰り観光です。
湯布院って想像していたのとは違って、箱根のような商業的温泉街でした。朝9時30分の時点では人影が少なかったけど、昼頃にはわんさかと人がいました。
実はこの日大雨の影響でJRが止まっていたので訪問をやめた人もかなりいたと思うのですが、それでも大勢の人でした。 -
観光客でいっぱいの湯の坪街道から離れて鳥越坂を歩きます。このあたりはけっこうな坂だけど、静かな別荘地という感じです。
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由布院鄭東珠作品室というアトリ兼展示室がありました。はじめて聞いたお名前の作家さんですが「お気軽にお立ち寄りください」と書いてあったので入ってみることにしました。
鄭東珠さん本人とおもわれる方が迎えてくれました。その言葉通り、どうみても作品を買いそうにない一見客の私ですが、嫌な顔ひとつせずウェルカムな姿勢で安心しました。
鄭さんの作品が20点ほどあったでしょうか。文字をモチーフにした作品と水面を描いたような抽象画が目につきました。個人のギャラリーですから、その作家さんが好きかどうかで評価が分かれるところです。私はアクリル絵の具の発色が鮮やかな抽象画が気に入りました。 -
ギター博物館。ここはグーグルマップで見つけました。
口コミ件数はたった3件だけだけど、いずれもが高評価。それも全員外国人で、日本人の口コミはない。そして4トラには施設登録もされていないという謎の施設。とても気になったので訪ねてみることにしました。実はギターについてはまったく知識がないんだけれど… -
プレハブ小屋の中は、ギターの他におもちゃ、絵画、民芸品、車、ピアノ…。カオスです。しかも前日の集中豪雨の影響か湿っぽい。どこか黴臭い。
大量のフォークギターが一応、ビニールはかぶせてあるものの、無造作に並べられています。傷まないのかと心配になります。
客が私だけだったこともあり、オーナーが色々と話を聞かせてくれました。
見学にはビニールカバーが邪魔だなと思いましたが、オーナーが「これなんかは…」と言いながらさっとビニールを?ぎ取って説明してくれました。
ここにあるのはすべて国内メーカーのものだそうで、海外の名器とは違い金銭的価値はそれほど高くないそうです。 -
ネックのつくりの単純なこと。初期のフォークギターってこんな感じだったんですね。
鉄の弦を張ったギターは数が少なく貴重らしい。だからといって、高価なわけではないそう。需要と供給の問題、つまり、買い手がいるかということですね。 -
ギターにKOGAというロゴがありました。KOGAとは古賀政男さんのこと。昭和の大作曲家古賀政男ブランドです。流しのギター弾きのイメージはあるけど、フォークギターとはね…。
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「1963年ミズノ」と書いていある。あのスポーツブランドの美津濃がギターを作っていたそうです。ヘェー。
他にも色々なものがあって、いろんな意味で今までに入ったことのないタイプの博物館でした。
滞在時間は約30分でした。 -
コミコアートミュージアム。
現代アートの美術館です。草間彌生さんの作品が好きなのでやってきました。
入場料は1700円とお高め。と思ったら、入口にネット予約すれば1500円と書いてありQRコードまで掲示してありました。その場で携帯をとりだして予約。なんと、12時40分に操作して、13時の予約が取れました。ラッキーでした。
我ながらせこいとも思いましたが、わざわざQRコードまで掲示してくれているのだから、博物館側も予約してくださいって意志だよね。 -
展示されているのは草間彌生、杉本博司、村上隆氏らの作品であわせても50点ほどの小美術館です。草間作品以外は撮影可です。数が少ないからこそ、ひとつひとつの作品をじっくり見ようという集中力が生まれました。
ここはその作家さんが好きどうかで評価は極端に分かれるでしょうね。作品数が少ないから、好きな作品にひとつも出会えずに去る人も多いかもです。私と一緒に入場した親子は10分程で退館していましたが、一方、村上さんの作品を「すごいすごい」といって何十枚も写真に撮る人もいました。
私も杉本さんの作品をたくさん撮ってしまった。さすがに巨匠の作品をここに掲載するのははばかられますが。
私は1時間の滞在でした。 -
ちなみに、建物の設計は隈研吾氏。これも美術作品と言えるかも。
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別府を離れて宇佐経由で中津へ。磨崖仏をみたかったけれど大雨のため急遽市内見学へと変更です。
福沢諭吉旧居・諭吉記念館に入ってみました。
展示室には諭吉の年表や人柄がわかるエピソード、若い頃を含めた写真などがありました。あの「学問のすすめ」も原本の展示があり、凝視してしまいました。でも考えてみたら、「学問のすすめ」ってベストセラーになったっていうから、世間に多数でまわっていたのだろうと思いなおします。それでも貴重品には違いないだろうけれど。
ここの滞在は45分でした。 -
中津城に観光しに行ったら、城内に黒田官兵衛資料館がありました。これも博物館といえば博物館。
豊後を統治した黒田家に関するパネル展示が主です。おそらく大河ドラマで黒田官兵衛が取り上げられた際に作られたのかな。展示内容は、まあ想像通りでした。
この手の施設はドラマが終わったらいつまでも引きずらず閉めたほうがいいと思うのだが…。
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