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バラが咲く時期にルーマニアとブルガリアとを17日間ツアーで巡ってきました。前回この2つの国を訪れたのは、2005年なので18年も前のこと、はたして過去の記憶がどれだけ残っているのか、再訪した場所がどれだけ変わっているのか、楽しみな旅となります。<br /><br />日程は下記。<br /><br />5月23日 羽田→イスタンブール経由ブカレスト<br />5月24日 ブカレスト着→ブカレスト市内観光 ブカレスト(泊)<br />5月25日 ブカレスト→ペレスュ城→シナイア僧院→ブラン城→ブラショフ(泊)<br />■5月26日 ブラショフ観光→シギショアラ観光→シギショアラ(泊)<br />5月27日 シギショアラ→ビエルタン村→クルージ・ナボカ観光→バイア・マーレ(泊)<br />5月28日 バイア・マーレ→陽気な墓のあるサブンツァ村→マラムレシュ地方→グラ・フモール(泊)<br />5月29日 グラ・フモール滞在 終日プコヴィナ地方の5つの僧院→グラ・フモール(泊)<br />5月30日 グラ・フモール→ガラツイ→トゥルチャ(泊)<br />5月31日 トゥルチャ滞在 終日ドナウデルタ・クルーズ→トゥルチャ(泊))<br />6月1日 トゥルチャ→国境を越えてブルガリア入国→ヴァルナ(泊)<br />6月2日 ヴェルナ滞在→ネセバル歴史都市→ヴェルナ観光→ヴェルナ(泊)<br />6月3日 ヴェルナ→アルバナシ村→ヴェリコ・タルノヴォ観光→ヴェリコ・タルノヴォ(泊)<br />6月4日 ヴェリコ・タルノヴォ→カザンラク・・バラ祭り→プロブディフ(泊)<br />6月5日 プロブディフ観光→バチコヴォ僧院→ソフィア(泊)<br />6月6日 ソフィア滞在→リラの僧院→ソフィア観光→ソフィア(泊)<br />6月7日 ソフィア→教会→コブリフシティツア村→ソフィア空港<br />6月8日 イスタンブール経由→夜 羽田<br /><br />この旅行記は、ルーマニアのブラショフを掲載します。<br />表紙の写真は、ブラショフのスファトゥルイ広場。

ルーマニア・ブルガリア周遊17日間(3)---ブラショフ

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2023/05/23 - 2023/06/08

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バラが咲く時期にルーマニアとブルガリアとを17日間ツアーで巡ってきました。前回この2つの国を訪れたのは、2005年なので18年も前のこと、はたして過去の記憶がどれだけ残っているのか、再訪した場所がどれだけ変わっているのか、楽しみな旅となります。

日程は下記。

5月23日 羽田→イスタンブール経由ブカレスト
5月24日 ブカレスト着→ブカレスト市内観光 ブカレスト(泊)
5月25日 ブカレスト→ペレスュ城→シナイア僧院→ブラン城→ブラショフ(泊)
■5月26日 ブラショフ観光→シギショアラ観光→シギショアラ(泊)
5月27日 シギショアラ→ビエルタン村→クルージ・ナボカ観光→バイア・マーレ(泊)
5月28日 バイア・マーレ→陽気な墓のあるサブンツァ村→マラムレシュ地方→グラ・フモール(泊)
5月29日 グラ・フモール滞在 終日プコヴィナ地方の5つの僧院→グラ・フモール(泊)
5月30日 グラ・フモール→ガラツイ→トゥルチャ(泊)
5月31日 トゥルチャ滞在 終日ドナウデルタ・クルーズ→トゥルチャ(泊))
6月1日 トゥルチャ→国境を越えてブルガリア入国→ヴァルナ(泊)
6月2日 ヴェルナ滞在→ネセバル歴史都市→ヴェルナ観光→ヴェルナ(泊)
6月3日 ヴェルナ→アルバナシ村→ヴェリコ・タルノヴォ観光→ヴェリコ・タルノヴォ(泊)
6月4日 ヴェリコ・タルノヴォ→カザンラク・・バラ祭り→プロブディフ(泊)
6月5日 プロブディフ観光→バチコヴォ僧院→ソフィア(泊)
6月6日 ソフィア滞在→リラの僧院→ソフィア観光→ソフィア(泊)
6月7日 ソフィア→教会→コブリフシティツア村→ソフィア空港
6月8日 イスタンブール経由→夜 羽田

この旅行記は、ルーマニアのブラショフを掲載します。
表紙の写真は、ブラショフのスファトゥルイ広場。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5

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  • 5月26日 ツアー4日目、ブラショフのすがすがしい朝です。<br />朝食前に例により、宿泊しているホテル周辺の牧草地を散策します。

    5月26日 ツアー4日目、ブラショフのすがすがしい朝です。
    朝食前に例により、宿泊しているホテル周辺の牧草地を散策します。

  • 宿泊しているホテル HP TOWER ONEの外観です。牧草地の中にポツンと建っており、ブラショフの旧市街までは、徒歩圏外です。

    宿泊しているホテル HP TOWER ONEの外観です。牧草地の中にポツンと建っており、ブラショフの旧市街までは、徒歩圏外です。

  • 部屋はこんな感じ。窓越しに山並みが見えています。

    部屋はこんな感じ。窓越しに山並みが見えています。

  • 8時30分 ホテルを出発してブラショフの旧市街への入口付近にある統一広場に来ました。<br />広場脇に小さな祠が建っています。

    8時30分 ホテルを出発してブラショフの旧市街への入口付近にある統一広場に来ました。
    広場脇に小さな祠が建っています。

  • 広場に面して建つ聖ニコラエ教会に行きます。

    広場に面して建つ聖ニコラエ教会に行きます。

  • 聖ニコラエ教会の中。立ったまま祈るルーマニア正教会の祈りのスタイルです。<br />ちょうどミサが終わったばかりで、正面祭壇下の神様ドアが開いています。

    聖ニコラエ教会の中。立ったまま祈るルーマニア正教会の祈りのスタイルです。
    ちょうどミサが終わったばかりで、正面祭壇下の神様ドアが開いています。

  • 教会裏手の墓地を覗きます。昔は城壁外にあった墓地ですが、今は住宅地の中にあって、地元の方々が持参した花が添えられています。

    教会裏手の墓地を覗きます。昔は城壁外にあった墓地ですが、今は住宅地の中にあって、地元の方々が持参した花が添えられています。

  • 旧市街入口にあった、中世のブラショフの様子を示す鳥瞰図。<br />街は強固な城壁に囲まれていました。右上の〇で囲まれたゲートから旧市街に入ります。

    旧市街入口にあった、中世のブラショフの様子を示す鳥瞰図。
    街は強固な城壁に囲まれていました。右上の〇で囲まれたゲートから旧市街に入ります。

  • こちらが今に残るゲートです。中世の時代、街を囲んでいた城壁内は、ドイツ人やハンガリー人、ユダヤ人らの居住区となっており、もともと居たルーマニア人は城壁外に追い出されてしまいました。ルーマニア人が城壁内に住めるようになったのは、第一次世界大戦後とのこと。この街にはそれぞれの民族の歴史があるようです。<br />ゲートを潜って旧市街地を歩きます。

    こちらが今に残るゲートです。中世の時代、街を囲んでいた城壁内は、ドイツ人やハンガリー人、ユダヤ人らの居住区となっており、もともと居たルーマニア人は城壁外に追い出されてしまいました。ルーマニア人が城壁内に住めるようになったのは、第一次世界大戦後とのこと。この街にはそれぞれの民族の歴史があるようです。
    ゲートを潜って旧市街地を歩きます。

  • 古い建物同志の間にある細い路地。両側の壁に色々な落書きが見られますが、今となってはこれも観光ポイントになっています。

    古い建物同志の間にある細い路地。両側の壁に色々な落書きが見られますが、今となってはこれも観光ポイントになっています。

  • 路地の奥に立派なシナゴークが建っています。この街にお金持ちのユダヤ人らが住んでいた証です。

    路地の奥に立派なシナゴークが建っています。この街にお金持ちのユダヤ人らが住んでいた証です。

  • 旧市街地を歩きます。

    旧市街地を歩きます。

  • 旧市街地を歩きます。

    旧市街地を歩きます。

  • 旧市街地を歩きます。

    旧市街地を歩きます。

  • 通りの奥に見覚えのある塔を持つ建物と広場が見えてきました。

    通りの奥に見覚えのある塔を持つ建物と広場が見えてきました。

  • ブラショフの旧市街の中心にあるスファトゥルイ広場に来ました。<br />やぁ~美しい広場です。かって城壁内に住んでいたドイツ人やハンガリー人らによって築かれた街だけあって、ドイツの街かと思えるような雰囲気です。<br />18年前この広場で、地元の街を自慢する好青年に出会ったことがついこの間の出来事のように鮮明に蘇りました。あの青年は、今頃どうしているのかなぁ~。

    ブラショフの旧市街の中心にあるスファトゥルイ広場に来ました。
    やぁ~美しい広場です。かって城壁内に住んでいたドイツ人やハンガリー人らによって築かれた街だけあって、ドイツの街かと思えるような雰囲気です。
    18年前この広場で、地元の街を自慢する好青年に出会ったことがついこの間の出来事のように鮮明に蘇りました。あの青年は、今頃どうしているのかなぁ~。

  • 広場を囲む美しい建物群。

    広場を囲む美しい建物群。

  • 広場を囲む美しい建物群。

    広場を囲む美しい建物群。

  • 広場を囲む美しい建物群。

    広場を囲む美しい建物群。

  • 広場から延びる通りに沿ってご覧の黒の教会が建っています。<br />教会の外壁は、1689年に起きたハプスブルグ帝国とオスマン帝国との戦争による火災で黒くなってしまい、「黒の教会」と呼ばれるようになりました。現在は修復されて白やレンガ色の外壁となっています。

    広場から延びる通りに沿ってご覧の黒の教会が建っています。
    教会の外壁は、1689年に起きたハプスブルグ帝国とオスマン帝国との戦争による火災で黒くなってしまい、「黒の教会」と呼ばれるようになりました。現在は修復されて白やレンガ色の外壁となっています。

  • 教会の屋根に、子供が下を覗いているような像が見られます。<br />この教会を修復した石工の子どもを偲んで設置したとか(現地ガイド)。何か特別なストーリーがありそうです。

    教会の屋根に、子供が下を覗いているような像が見られます。
    この教会を修復した石工の子どもを偲んで設置したとか(現地ガイド)。何か特別なストーリーがありそうです。

  • 黒の教会の中に入ります。椅子が並べられており、ルーマニア正教会とは異なりプロテスタント系の教会となっています。なお教会内の写真は、撮影料を支払って撮影しました。

    黒の教会の中に入ります。椅子が並べられており、ルーマニア正教会とは異なりプロテスタント系の教会となっています。なお教会内の写真は、撮影料を支払って撮影しました。

  • こちらはパイプオルガンでルーマニア最大なものだそうです。<br />2階の袖壁に幾つものペルシャ絨毯がかけられていますが、中世の時代に中東方面に出かけて行った商人が、無事に郷里に戻れたことに感謝し教会に奉納したものです。

    こちらはパイプオルガンでルーマニア最大なものだそうです。
    2階の袖壁に幾つものペルシャ絨毯がかけられていますが、中世の時代に中東方面に出かけて行った商人が、無事に郷里に戻れたことに感謝し教会に奉納したものです。

  • 黒の教会の鐘楼。

    黒の教会の鐘楼。

  • こちらはファサード。

    こちらはファサード。

  • 再び美しいスファトゥルイ広場に戻ります。

    再び美しいスファトゥルイ広場に戻ります。

  • スファトゥルイ広場。塔のある建物は元の市庁舎で、現在は博物館となっています。

    スファトゥルイ広場。塔のある建物は元の市庁舎で、現在は博物館となっています。

  • スファトゥルイ広場。

    スファトゥルイ広場。

  • こちらも。

    こちらも。

  • こちらも。

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  • こちらも。

    こちらも。

  • こちらも。

    こちらも。

  • 広場に面してドーム屋根のある建物があります。正面のドアが開いていますので中に入ります。

    広場に面してドーム屋根のある建物があります。正面のドアが開いていますので中に入ります。

  • 広場に面した建物を抜けると、中庭となりその正面に教会のような別の建物があります。何か隠家的な教会で、元は豪商の家の敷地内に建てられた礼拝堂だったという教会です。<br />

    広場に面した建物を抜けると、中庭となりその正面に教会のような別の建物があります。何か隠家的な教会で、元は豪商の家の敷地内に建てられた礼拝堂だったという教会です。

  • 教会の中に入ります。<br />地元の人達の祈りの場で、ルーマニア正教会のようです。

    教会の中に入ります。
    地元の人達の祈りの場で、ルーマニア正教会のようです。

  • キンピカの正面祭壇と豪華なシャンデリアが目につきます。

    キンピカの正面祭壇と豪華なシャンデリアが目につきます。

  • 教会を出たあと、ランチまでの約1時間フリータイムとなります。<br />スファトゥルイ広場の中央に建つ元市庁舎のテラスにのぼってきました。テラス脇にEUの旗がひらめいています。<br />ウクライナと隣接し、黒海を介してロシアと接するルーマニアですが、EUの一員であることがロシアに対して大きな抑止力になっているように思います。

    教会を出たあと、ランチまでの約1時間フリータイムとなります。
    スファトゥルイ広場の中央に建つ元市庁舎のテラスにのぼってきました。テラス脇にEUの旗がひらめいています。
    ウクライナと隣接し、黒海を介してロシアと接するルーマニアですが、EUの一員であることがロシアに対して大きな抑止力になっているように思います。

  • 元市庁舎のテラスから黒の教会方向の眺め。

    元市庁舎のテラスから黒の教会方向の眺め。

  • 広場から延びるメインストリートを歩きます。<br />ちょうど昼時ですが、観光客は思っていたよりも少ないようです。

    広場から延びるメインストリートを歩きます。
    ちょうど昼時ですが、観光客は思っていたよりも少ないようです。

  • メインストリートを歩きます。

    メインストリートを歩きます。

  • メインストリートから見る脇道。

    メインストリートから見る脇道。

  • メインストリートを歩きます。

    メインストリートを歩きます。

  • メインストリートを歩きます。

    メインストリートを歩きます。

  • メインストリートを歩きます。

    メインストリートを歩きます。

  • メインストリートを歩きます。

    メインストリートを歩きます。

  • 道路を隔ててブラショフの旧裁判所の建物が見えています。

    道路を隔ててブラショフの旧裁判所の建物が見えています。

  • メインストリートを再び歩きます。

    メインストリートを再び歩きます。

  • メインストリートを再び歩きます。本当に中世の町並みです。

    メインストリートを再び歩きます。本当に中世の町並みです。

  • アーケードのある通り。

    アーケードのある通り。

  • 広場から山側に伸びた通り。

    広場から山側に伸びた通り。

  • メインストリートと並行する通り。

    メインストリートと並行する通り。

  • こちらも。<br />只今、崩れかけた外壁を修復中です。中世の美しい街を維持するためには住人らの手入れが欠かせません。

    こちらも。
    只今、崩れかけた外壁を修復中です。中世の美しい街を維持するためには住人らの手入れが欠かせません。

  • 広場から山側に伸びた通り。<br />正面の山は標高865mのトゥンパ山、麓からロープウェイでアクセスできます。<br />

    広場から山側に伸びた通り。
    正面の山は標高865mのトゥンパ山、麓からロープウェイでアクセスできます。

  • 広場から山側に伸びた通りで、右手に見えるレストランが集合場所。

    広場から山側に伸びた通りで、右手に見えるレストランが集合場所。

  • 13時 こちらのレストランにてランチをとります。お客様がいないので貸し切り状態でした。ここルーマニアは、コロナ禍は終息したようですが、観光客はコロナ前にはまだ戻っていないようです。

    13時 こちらのレストランにてランチをとります。お客様がいないので貸し切り状態でした。ここルーマニアは、コロナ禍は終息したようですが、観光客はコロナ前にはまだ戻っていないようです。

  • 14時 広場から延びるもう一つのメインストリートを歩いてバスステーションに向かいます。こちらの通り沿いにも、中世の建物が並んでいます。

    14時 広場から延びるもう一つのメインストリートを歩いてバスステーションに向かいます。こちらの通り沿いにも、中世の建物が並んでいます。

  • こちらも。

    こちらも。

  • トランシルバニア大学の前の通りに出てきました。

    トランシルバニア大学の前の通りに出てきました。

  • 14時過ぎ  <br />バスステーションにてツアーバスが到着するのをしばし待ちます。道路を隔てた丘上にも中世の街が見えています。まだまだ見るべき場所のあるブラショフですが、ツアーなので仕方ありません。。。。。

    14時過ぎ  
    バスステーションにてツアーバスが到着するのをしばし待ちます。道路を隔てた丘上にも中世の街が見えています。まだまだ見るべき場所のあるブラショフですが、ツアーなので仕方ありません。。。。。

  • バスは次の観光地シギショアラに向かっています。途中右手に14世紀に築かれたルペア城が見えています。<br /><br />ルーマニア・ブルガリア周遊17日間(4)---シギショアラ編につづく。

    バスは次の観光地シギショアラに向かっています。途中右手に14世紀に築かれたルペア城が見えています。

    ルーマニア・ブルガリア周遊17日間(4)---シギショアラ編につづく。

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