北海道　道東一人旅　2023 　①

2023/06/29 - 2023/07/04

今年の夏旅もやっぱり北海道。

昨年、目を付けていた川湯温泉から始まって知床、根室、釧路とレンタカーで回ります。

コロナ５類になって初めての旅。マスクも自由となったのに釧路のホテルでは老害ジジイが「マスクしなさいよ。マナーだろ」と朝食会場で突っかかってきて、ぶん殴ってやろうと思ったり、（マスクは自由となった時点で、マスクをしてないことはマナーではないって老害には理解できないらしい。しかも、他にもマスクをしてない人は大勢いたのに、いちゃもん付けて来たのは私のみ。老害舐めてんのか）
エスカレーターではどこかの兄ちゃんがマスクをしてない私にわざとらしく背を向けたりと、嫌な気持ちになることの多い旅でした。
エレベーターから押し出してやろうと思ったよ。

運転中には多分鳥だと思うけど、フロントにぶつかっちゃったらしく血がべっとりついていたり・・・。なんか散々な旅でした。
もちろん楽しい事も多かった旅ではありますが。

旅から帰って来てすでに５か月がたち、記憶も薄れてきての旅行記作成なのでちぐはぐになるかもしれませんが、暇だった覗いて見て下さい。

動物には優しい私でも人間には厳しい人なので暴言はお許しを。

★お願い
北海道ではキタキツネやヒグマなどの野生動物に遭遇する事が多々ありますが、絶対に餌を与えないで下さい。
可愛いけど、野生動物です。
人に慣れてしまうことによって、悲惨な最期を迎える動物達が後を絶ちません。

今回も道に出てきたキタキツネに餌を与えているであろう観光客を見かけました。
動物たちの事を考えるのであれば、遠くで見守ってあげて下さい。
何も罪のない動物達が人間に近づく事によって殺されてしまったり、悲惨な末路をたどってしまう現実を知って欲しいです。


まずは１日目～２日目の記録です。

１年前の記録になります。

エリア 川湯温泉(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

静岡空港発、さっぽろ丘珠空港行き。
FDA171便

一瞬、飛行機見てびっくり。２度見、３度見した。
FDAグッジョブ(^^)/

座席は左の窓側。

富士山見えてきた。
静岡県でも私の住んでる町は富士山からは遠くて、高台で開けた場所にでも行かないと富士山は見えません。

天気はすこぶる良好。

丘珠キッチン・丘珠カレー

丘珠空港来たら絶対食べて～。美味しいから。
丘珠空港から釧路空港まで飛行機で行くので、その前に腹ごしらえ。

日産レンタカー釧路空港店で車を借りて摩周湖まで来ました。
今回はノートで回ります。（ギアとか他のメーカーの車と全然違うので慣れるまですごい大変だった）

摩周湖第一展望台
駐車料金500円　硫黄山との共通券

摩周湖第一展望台・展望デッキ

摩周湖第一展望台

なんだか天気が微妙で、景色も微妙でした。

摩周湖第一展望台　レストハウス

摩周霧ソフト450円
インバウンド価格ですか？

硫黄山

夕方5時くらいに着いた。レストハウスは閉店の準備してた。だから駐車場料金もいらないって。
でも、まだ明るいから少し回ってみる。

硫黄山

「川湯温泉」の湯の源である「アトサヌプリ」は、アイヌ語で「裸の山」を意味します。山肌は木々が生えておらず、そこかしこからゴウゴウと音を立てながら噴煙が上がり、その数は1000以上ともいわれ、周囲には硫黄の独特の匂いが立ち込めています。

硫黄山

噴気口を目の前で観賞することもできるのよ。

硫黄の匂いがすげ～。大迫力でございます。

硫黄山

時間が時間なんで人も少なく噴煙の音以外はしない静かな空間でございます。

硫黄山

硫黄山

硫黄山

今宵のお宿は欣喜湯

冷房設備なし。扇風機のみの昭和の香りぶんぶんのお部屋。
この日は蒸し暑く、扇風機のみが辛かった。
しかも虫が網戸の目を潜り抜けて部屋まで入って来た。

北海道だからなのか、エアコンが付いていないお宿も珍しくはないのだろうけど、昨今は北海道もアホみたいに暑いのでエアコン付けてほしいです。

お風呂から出ても汗が引かなくて結構辛かったよ(:_;)
しかも強酸性の温泉だから、いつまでも体がほてって冷めないの。
温泉は最高に良かったです。

今時、ダイヤル式の電話って・・・
昭和だなぁ～。

２日目

朝食会場でございます。

朝ごはん。いつものようにてんこ盛り。
だってバイキングだから。

ホテルの横には硫黄が駄々洩れの川が流れていました。硫黄臭がすごい。

清里町にある「さくらの滝」にやってまいりました。

清里町を流れる斜里川にある高さおよそ３メートルの「さくらの滝」では、産卵のために川を上ってきたサクラマスが上流を目指してジャンプする姿を見ることができます。
滝登りに成功するのは全体の１割ほどで、登れなかったサクラマスは滝の下や下流で産卵するということです。
何度も何度も頑張って滝登りに挑戦するサケ達がけなげでかわいかった。

写してはいませんがギャラリーも沢山おりました。現地の係りの人はクマよけスプレーをしっかり持ってガードしていました。
この場所は、サケを狙ってヒグマさんも登場する場所らしいです。

さくらの滝の駐車場に咲いていたお花。鮮やかでございます。

オシンコシンの滝

昨年も来ましたこちらの滝。
川湯温泉から、途中、さくらの滝に寄って来てここまで２時間強の時間が経ちました。
トイレ休憩を兼ねて滝も見ていきます。

オシンコシンの滝

昨年も来たのでサクッと見学。

オシンコシンの滝

昨年は海側からフレペの滝を見学しましたが、陸地からも見たくなってやってきたのにヒグマが居ついてしまったようで、閉鎖されてました。
せっかくクマよけのベルも買って、悩んで悩んだ挙句、決心してやってきたのに残念でした。

気を取り直して知床五湖に向かいます。
昨年はこちらの高架木道のみを歩きましたが、今回は知床五湖 ガイドツアーに申し込みガイドさんに付いて五湖全て回ります。

５月から７月まではヒグマ活動期になるため、素人が単独で五湖に入る事はできません。（高架木道は別）
まずは知床五湖フィールドハウスで受付を済ませ、人が集まったら約10分ほどのレクチャーを受講しガイドツアーがスタートします。
その際、望遠鏡も希望すれば貸してもらえます。

知床五湖フィールドハウス

今回はSOT!と言う会社のツアーに申し込みしています。
一番最初に予約したとのことでタオル頂きました。

知床五湖遊歩道入り口。

ここからベテランガイドさんに付いて五湖に入って行きます。
かなりの人数が参加しておりました。
人気あるのね。

地上遊歩道を散策するには、2つのコースがあります。
1.6kmの「小ループ」は二湖から一湖を巡ることができ、3kmの「大ループ」は5つすべての湖を散策することが可能です。

せっかくここまで来たんだから3ｋｍの大ループを予約しました。
森の中に入って行きます。

早速水芭蕉の群生地が。
ヒグマは、ミズバショウの葉が大好物だそうです。ミズバショウの群生地は、 ヒグマがいる可能性が高いということです。

ガイドさんは全員無線機をもってツアーを行います。これはヒグマと遭遇した際、その情報を共有するためです。遊歩道にはアルファベットが書かれた杭が立っており、それを地点名として無線でやりとりをします。
「G地点にヒグマがいたので引き返します。」
このように伝えるだけでも、他のツアー担当者はどのように動けばいいのかが判断できるというような仕組みなんだそうです。

実際にヒグマの親子がいたようでしきりに無線でやり取りしてました。

まさに原生林の森。手つかずの自然がありました。

この木にはクマが爪でひっかいた跡がありました。

最初に着いたのは五湖。

五湖

静か・・・。

五湖

ヒグマが歩いた跡のようです。

木に生えたきのこ。

四湖到着。

四湖

皆さん、ガイドさんに四湖をバックに写真撮ってもらっていますが、わたくし、自分が写った写真は必要ないので景色だけで満足。

四湖

この景色に人の姿は必要ないかと・・・。

四湖

四湖

四湖

三湖

三湖

ここまで来ると、三湖だか四湖だかわからなくなっております。

三湖

ただ、この壮大な大自然の中に自分がいることが幸せ。

知床五湖に群生するミズバショウの根は、５～７月頃のヒグマの食べ物。
前日にヒグマが食べた跡らしいです。

本当にすぐ近くにヒグマがいるんだという緊張感。

二湖到着。

二湖

二湖

二湖

二湖

二湖

二湖

一湖

あっという間の３時間（もっと短かったかも）。

一湖

有意義な時間を過ごせました。

一湖

ここから高架木道に入り解散です。
前年は快晴で知床連山がきれいに見れましたが、この年は残念ながら快晴とはいかず、曇り日より。知床連山もはっきりとは見ることができませんでしたが、世界遺産の知床はやっぱ、天気はどうあれ素晴らしい景色を見せてくれました。

一湖・高架木道

一湖・高架木道

一湖・高架木道

一湖・高架木道

遠くに茶色の何かが見えます。

一湖・高架木道

カメラでは捉えきれていませんが、エゾシカの群れらしい。
前年は全くと言っていいほどキタキツネ以外の動物（エゾシカさえも）遭遇する事がなかったのですが、この旅に関してはエゾシカ遭遇率高いです。

実際に知床五湖の帰り道には親子のエゾシカに遭遇することができました。（車運転中だったので写真は撮ることができませんでした）

続く。

この旅行記へのコメント （1）

• 横浜臨海公園さん 2024/06/12 09:46:23

  愚か者

  tabizukusiさま、おはようございます。
  
  道東旅行で老害に遭遇された由。
  あの連中は暇を持て余し、午前中は民放情報番組と称するマスゴミ出演のオバカタレント達が垂れ流すウソ情報を鵜呑みにする哀れな信条を心棒する、低俗無教養でクズ共に過ぎません。
  実は小生などコロナ渦中でも地下鉄乗車と病院出入時以外にマスクを着用しませんでした。
  ミクロン単位のウイルスが、たかがマスク１枚程度で防止可能な訳も無く、私事ながらオリムピック開催に依るボランティア活動時も、マスクなんぞしている者はおらず、皆馬鹿げた事とあざ笑っておりました。
  因みに、小生、ワクチン接種は当該ボランティア活動時１回だけで、コロナに感染する事もございませんでした。
  あんな治験も無いワクチンなど接種する事自体に疑問を抱いたのはボランティア同僚全員の一致した意見でもありました。
  昨今の老人の自動車事故もそうですが、年寄とは誰からも煙たがられているにも拘らず、自身は絶対なりというウヌボレに満ちた者ほど反面コロナに感染するという笑止な連中でもあります。
  バカな愚か者の事など侮蔑忘れて、楽しい旅行をエンジョイされてください。
  因みに、関係者でも無い者がマスクをしろと言うのは、刑法で言う強要罪に相当し、現に大阪でマスクをしろと言いがかりをつけた愚か老人が袋叩きに遭い、加害者は逮捕されたものの、当該老人も強要罪で刑事告発され、タダでは済まなかった事件がございました。
  
  
  
  横浜臨海公園