2023年6月フランス溢れる花の季節＋パン♪の旅ー4

2023/06/13 - 2023/06/13

Vol.３をアップしてからちょっと休憩していました。
そうそう、タイトルに＋パン♪を追加しました。
思い起こすとほぼ毎日パンを購入して
食べてたのに気づいたので(#^^#)

この日の歩数：21,270歩

***********

久しぶりの主人との海外旅。

始めは昨年秋を考えましたが、まだまだ（自分の会社内的に）時期尚早の空気。
次に考えたのがプレエコで、今年3月の友人のいるイギリス旅。
予約は昨年8月。行く時期は3月。でも季節的にまだ寒そう。

それとエコノミーで探すとフランスへの便が意外と安い値段のものがあったこと。
そこでいったんは予約した便を６月に変更して
コロナ前に行きたかったフランス、アルザス地方を行先に変更しました。
花を目指して！

折しも、コロナ5類、5月8日移行、旅行、そして海外旅行も解禁ムード。
ま、そのムードがなくても行く予定でしたが、背中を押された感じです。

それまでずっとコロナの新しい株により、いつキャンセルにしなければ
ならなくなるかもという覚悟のもと、少しずつ準備を進めていました。

3年8か月ぶりの海外旅の計画は楽しくもあり、
色々心配もありました。

懸念は世界情勢、コロナ情勢。これは自助努力ではどうしようもない。
そして言葉。前回の南仏旅で少しくらいフランス語を勉強してから行きたい。
PC持参かどうか。スマホの設定は？
レンタカーのナビ関連は大丈夫かどうか。
パリ、に魅かれつつも、今回はアルザス中心にと決めました。

～～～～～～～～～～～～～～～

6/10　羽田空港～シャルルドゴール空港～ジェルブロワ泊

6/11　ジェルブロワ～ジヴェルニー～ボーヌ泊

6/12　ボーヌ～スフレンハイム～ストラスブール泊

★6/13　ストラスブール～ディーボルスハイム泊

6/14　ディーボルスハイム～コルマール泊

6/15　コルマール～リヴォーヴィレ～リクヴィル～カイゼルスベルク～コルマール泊

6/16　コルマール～ナンシー泊

6/17　ナンシー～シャルルドゴール空港

6/18　～羽田空港

エリア ストラスブール(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

プルタレス城の朝食

上品なレストランで気分がいいです。

パン、ハム、チーズ、ドライフルーツ、ヨーグルトなど
様々選べます。

お茶の種類も多かったです。

卵料理はないけれど、
自分でゆで卵を作れます。
それをエッグスタンドにのせて
上部を切り取り、食べますが、→フランス式
私は固ゆでにして殻をむいて食べます。→日本式

チェックアウト時に、旧市街への行き方を
レセプショニストに聞きました。

まずトラム駅の近くの駐車場に停め、
そこの精算のカードをもって
トラム駅から乗ります。
受付の人の説明も早くて細かく手順を覚えておらず、
結局停留所とトラム駅で何度もウロウロ。
人に聞いたりグーグル翻訳して何とかなりました。
駐車券でトラムも乗れて、１チケットで4人まで有効です。
アバウトな説明ですみません。

旧市街に到着し、観光案内所で説明を受けます。
地図と周辺観光スポット入場券のクーポンの入った冊子を購入。

さて、ノートルダム大聖堂に到着。
案内所で聞いた1日1回のからくり時計の予約をします。

ストラスブール大聖堂は、カトリックの大聖堂です。ヴォージュ産の砂岩を建材として使っており、建物全体が独特なピンク色をしています。その大部分はロマネスク建築ですが、時代を超え改築を繰り返したことから一般的にゴシック建築の傑作として数えられています。その姿を見たヴィクトル・ユーゴーは、「巨大で繊細な驚異」と評したといわれています。（地球の歩き方HPより）

ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会

ステンドグラスが見事です。

バラ窓はとてもきれいです。

でも、パリのノートルダムのバラ窓には
まけちゃうかな。

別角度でみます。
色はこちらの赤茶色が正しい。

こちらがからくり時計。

ストラスブール大聖堂には、南袖廊に高さ18メートルの天文時計があります。毎日12時30分にからくり人形が動きだす世界最大の天文時計として有名です。この天文時計は、天文学的に非常に正確で、閏年や分点などさまざまな天文現象を計算でき、単なる時計ではなく一種の複雑な計算機になっています。（地球の歩き方HPより）

チケットを持って入場します。
この天文時計の動く時間12時半に合わせて11時半くらいから入場。
天文時計を作る経緯、しくみなどについての長めのヴィデオを見せられます。
↑の解説にあるように複雑な計算のもと、作られています。
ヴィデオが終わってからこの時計のからくりが動き出します。
それをじっくり眺めます。
作られた時計の聖書がベースとなっている意匠もすばらしくまた美しいし、
そのもとになるからくりである天文学を元に計算を
して作られていることに驚嘆します。

この鑑賞が終わるともうオナカいっぱい。
塔に登ろうかという当初のアイディアも
高さとこの後の疲れを考えると辞めておきます。。。

天文時計の解説ビデオ。

大聖堂を後にして広場にでます。

画像の左端の古い建物は、メゾンカメルツェル。
レストランです。
15世紀に建てられて、内装も素敵なのでランチに、と想定しましたが、
時間があまりないので却下。

大聖堂まわりのお店は可愛いです。

大聖堂まわりのお店

木組みの家も可愛い。

観光案内所でもとめたクーポン利用

Historical Museum

現地の小学生らしき団体が先生に連れられてきています。

昔の生活の風景

本当はこんなタイプの展示を
Alsatian Museumで見たかったのですが、
この日は休館日。残念だったわ。

この日のお昼用にパンを購入。

オシャレな外観。

ここではカヌレと
バゲットのサンドイッチ購入。

ミュージアム鑑賞の合間に
小さい公園でランチ。

河沿いのベンチで人々がよくこのバゲットをかじりついて
ランチしています。

次はストラスブールで有名なプティットフランス。
イル川の本流が分かれる地帯に広がるエリアです。
画像の右の方のトンネルから水がドウドウと流れ込んでいます。
左のお花一杯飾られているのはレストランです。

プティット フランス 散歩・街歩き

周辺にアルザス特有の木組みの家も多く見られます。

お店にも入らずささっと抜けていきます。

Museum of Modern and Contemporary Art

先をいそいだのはトイレ休憩のため。
クーポン利用でこちらの美術館で少しだけ鑑賞して
お借りします。

日本の漫画の展示があり、
フランスでアニメ、漫画が受入れられているなと感じます。

合間にちょっとショップに入ります。

こちらはアルザス陶器のお店。
どんな絵柄があるかとお値段もチェック。
やはりスフレンハイムよりやや高めです。

こちらのはトリコロールカラーがはっきりしています。

ルーブル　ノートルダム博物館。

またクーポン利用の博物館へ。

ルーヴル ノートルダム博物館 博物館・美術館・ギャラリー

やはり宗教的な題材の展示品が多いです。

彫刻、絵画、織物などの展示があります。

ルーブル　ノートルダム博物館。

ルーブル　ノートルダム博物館。

そろそろ、次の宿への移動時間となります。
橋の向こうに見えている教会？も素敵ですが、
遠くに眺めるのみ。

↑の橋を渡った先の停留所からトラムに乗り、
駐車場のある駅に向かいます。
次の宿は1時間もかからず着く予定。

途中、スーパーに寄って買い出しをしたので
到着は18時過ぎてます。
でもまだまだ明るいです。
こちらのchambre d'hôtesのオーナーは
ガーデナーでお庭が美しいとのこと。

この宿が民家の合間にあるのでなかなかみつけられません。
画像のように薪が積んである棚の下に
控えめな宿名をみつけてここでいいんだってわかります。

Ambiance-Jardin

予約時と旅の途中で連絡を取り合っていた宿主さんはおでかけしていて
代わりにご主人が対応してくれます。

入口のハートの飾りが可愛いです。
アルザスの人はハートが大好きみたい。

こちらが私たちの部屋。

宿主さんがお戻りになり、部屋を案内してくれます。
様々なアンティークがあちらこちらに飾られています。

彼女の英語は、娘さんが住んでいるアメリカによくいくということで
とてもわかりやすいです。
ありがたい～

こちらは洗面所とバスタブ。

おトイレは別室。

デスクのウェルカムボードに私の名前が書かれていました。
嬉しかったです♪

可愛いダイニングエリア。
目の前にガーデンが広がります。

ダイニング、別角度から。

階段横のディスプレイ

庭にテラス席があります。
ディナーのレストランを聞かれますが、
こちらで食べたいと伝えると「もちろんどうぞ」のお返事。

食べる前に庭の散策をします。

手作り？のアイアンの飾りが各所にあります。

お庭をもっと写したつもりなのに
あまり画像がなくってガッカリ。

奥に畑があり、野菜、ハーブ、お花が植えられています。

薔薇は終わりの方ということでした。
この6月は暑さが早くやってきて
庭の水やりが大変だそうです。

他のテーブルでは同じくその日の宿泊の人たちが
ディナーを楽しく囲んでいます。
2組いらしてドイツの方のようです。

バゲット、キッシュ、生ハム、セロリのサラダ。
ワインとデザート。
これぐらいでもうお腹が一杯。

しばらくゆっくりしてから
借りた食器はキッチンへ。（自分で洗います。）

旅のなか日、ランドリーも借りることができて
助かります。

この後、部屋に戻って明日の計画を再確認後、
就寝。おやすみなさい！

この旅行記へのコメント （6）

• イタリア大好きさん 2023/11/16 19:27:24

  ことりsweetさん、こんにちは。イタリア大好きです。

  　アルザスのとても素敵な旅行記、楽しく拝見しています。
  
  　私は今年の9月に北ドイツに行ったのですが、久々の海外はとても楽しくて、来年の6月にパリ往復のマイルのチケットを予約してしまいました。ただいま絶賛コース計画中なんですが、アルザス地方も回りたいと思っています。6月ってフランスは花の季節なんですね。
  
  　一応考えているのは11泊なんですが、最初にパリに入って 3泊、そこからモンサンミッシェルの方向に移動してモンサンミッシェルで1泊、近くのサンマロで1泊、それからリヨンに移動して2泊、さらにアルザス地方に来てストラスブール、コルマールと回って最後にパリに泊まって帰ってきたいと思っています。
  　
  　JAL便です。こちらの旅行記は「ストラスブール地方」のことがとても詳細に書かれていて、楽しく拝見しています。
  
  　ナンシーも良さそうですね。
  
  　僕は車を運転する度胸は無いので、全て鉄道で移動しようと思っています。TGVの便が便利な街を結んで移動しようと思っています。
  
  　また、ストラスブールやコルマールのこと教えてください。よろしくお願いします。

  ことりsweetさん からの返信 2023/11/17 22:37:07

  RE: ことりsweetさん、こんにちは。イタリア大好きです。

  イタリア大好きさん、はじめまして。
  
  フランス旅に沢山のイイネとコメントをありがとうございました。
  
  > 　アルザスのとても素敵な旅行記、楽しく拝見しています。
  
  ★わ、ありがとうございます(#^^#)
  >
  > 　私は今年の9月に北ドイツに行ったのですが、久々の海外はとても楽しくて、来年の6月にパリ往復のマイルのチケットを予約してしまいました。ただいま絶賛コース計画中なんですが、アルザス地方も回りたいと思っています。6月ってフランスは花の季節なんですね。
  
  ★海外旅が復活したんですね〜。
  そしてフランスへ。5月も素敵です。6月〜7月も花盛りですよね。ワクワクしますね。
  
  > 　一応考えているのは11泊なんですが、最初にパリに入って 3泊、そこからモンサンミッシェルの方向に移動してモンサンミッシェルで1泊、近くのサンマロで1泊、それからリヨンに移動して2泊、さらにアルザス地方に来てストラスブール、コルマールと回って最後にパリに泊まって帰ってきたいと思っています。
  
  ★素敵ですね。たっぷり観光する旅程。
  モンサンミシェルはもし日数にゆとりがあれば、いってみたいと思っていました。
  予定にアルザスを組み入れるんですね。
  > 　
  > 　JAL便です。こちらの旅行記は「ストラスブール地方」のことがとても詳細に書かれていて、楽しく拝見しています。
  >
  > 　ナンシーも良さそうですね。
  
  ★アルザス地方はファンが沢山いますよね。
  ナンシーもいいです。でもアルザスの後だとあっさり目に感じるかも？？
  
  > 　僕は車を運転する度胸は無いので、全て鉄道で移動しようと思っています。TGVの便が便利な街を結んで移動しようと思っています。
  
  ★フランス人は優しいけれど、運転すると変わると言われています。
  ドライブは注意が必要です。
  鉄道旅に比べ、荷物運搬は楽ですが、
  どこに行くにも駐車場とガソリンスタンドのことを常に考えて動く必要があります。
  
  >
  > 　また、ストラスブールやコルマールのこと教えてください。よろしくお願いします。
  
  ★はい、浅い知識でしかありませんが。。。(^^;)
  
  
  よろしくお願いします。
  
  ことりsweet
  
  

• ユーユさん 2023/08/06 14:09:34

  懐かしいストラスブール

  ことりsweetさん
  
  こんにちは。
  
  ストラスブール大聖堂のカラクリ時計、私たちが行った時はビデオは無かったような・・・
  今はそれを見てからの鑑賞になるんですね。
  大聖堂の塔に上がらなかったんですね。残念！！あの大変さを共感したかったです(笑)
  
  泊まられたホテルはお庭があって素敵ですね。
  小さなホテルはきめ細かなサービスがあって、居心地が良くて好きです。
  夕食はこれだけ？と思ったけれどワイン飲みながら食べてると十分な量ですね。
  私も沢山食べれないので、美味しいパンさえあれば(笑)嬉しいです。
  
  お天気も良さそうで良かったです♪
  
  ユーユ

  ことりsweetさん からの返信 2023/08/06 15:56:58

  RE: 懐かしいストラスブール

  ユーユさん、こんにちは。
  
  フランス旅にイイネとコメントをありがとうございます。
  
  >
  > ストラスブール大聖堂のカラクリ時計、私たちが行った時はビデオは無かったような・・・
  > 今はそれを見てからの鑑賞になるんですね。
  
  壮大なからくり時計の歴史の流れをビデオで見て
  多くの人と知恵がつまったあの時計を再び見る時は
  違った感じでみていました。
  
  > 大聖堂の塔に上がらなかったんですね。残念！！あの大変さを共感したかったです(笑)
  
  ああ、大聖堂の塔に登るのはフィレンツェの鐘楼と
  タリンの大聖堂の上に登った経験で(ゼイゼイのヒーハーで）
  ちょっと後が心配になって止めておきました。(>_<)
  
  >
  > 泊まられたホテルはお庭があって素敵ですね。
  > 小さなホテルはきめ細かなサービスがあって、居心地が良くて好きです。
  > 夕食はこれだけ？と思ったけれどワイン飲みながら食べてると十分な量ですね。
  > 私も沢山食べれないので、美味しいパンさえあれば(笑)嬉しいです。
  
  
  ホテルというか、日本でいえばペンション、民宿でしょうか。
  置いてあるものが一つずつ可愛かったです。
  夕食、パンも生ハムもサラダもキッシュもお替りがあって
  （画像ではみせてませんが）もうおなか一杯でした。
  
  >
  > お天気も良さそうで良かったです♪
  
  確かに雨より暑くても晴れている方が
  旅人には嬉しいですね。
  
  フォローありがとうございます。
  これからもよろしくお願いします。
  
  ことしsweet

• tabinakanotaekoさん 2023/07/10 04:22:31

  素敵な旅をなさいましたね。

  ことりさん、
  街も庭も建物も、美しい色で素敵な旅をなさいましたね。惚れ惚れと致しました。宿の選び方も、さぞかしいろいろお調べになったんだろうなと思いながら拝見しました。いいなあ～と何度も呟きました。
  
  私も次の旅は利便性ばかり考慮して決めるのは控えてみようと思いました。
  taeko

  ことりsweetさん からの返信 2023/07/10 18:24:53

  RE: 素敵な旅をなさいましたね。

  taekoさん、こんばんは。
  
  フランス旅にイイネとコメントをありがとうございました。
  
  
  > 街も庭も建物も、美しい色で素敵な旅をなさいましたね。惚れ惚れと致しました。宿の選び方も、さぞかしいろいろお調べになったんだろうなと思いながら拝見しました。いいなあ?と何度も呟きました。
  
  始めに予約していた3月のイギリス旅から
  思い切って6月のフランス旅に変更して本当によかったです。
  （もちろん、イギリスはイギリスで行きたいとは思ってます。）
  
  お花だけでなく、庭、建物本当にカラフルで可愛い町を
  みてこれました。
  宿も高級すぎず適度に気に入るところを探しました。
  
  >
  > 私も次の旅は利便性ばかり考慮して決めるのは控えてみようと思いました。
  
  taekoさん、宿は気にいってとりましたが、
  実は設備は微妙なところが多かったです。
  どの宿もエレベーター無しの2階でシャワーのみが多かったです。
  利便性のいいホテルだとその点は安心です。
  一長一短なんですよね〜(^^;)
  
  ことりsweet