2023/06/23 - 2023/06/25
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2023年6月梅雨の京都の旅。その1は西山善峯寺。境内には1万本の紫陽花が咲き誇っていました。1時間に1本のバスを乗り逃がすと大変なことになる、とても行きにくいお寺の一つですが、紫陽花とともに京都市街を一望にする絶景は必見です。
・阪急東向日駅へ。バスを待つよりタクシーで急ぐ
・善峯寺山門と本堂
・周遊路は1周40分くらい
・つりがね堂、護摩堂、開山堂
・白山あじさい苑
・桂昌院廟から経堂、釈迦堂、稲荷社
・一番上の薬師堂へ、薬師堂前からの眺め
・遊龍の松
・東門からの激坂を降りてバス停へ
表紙写真は、山に沿って紫陽花が咲き乱れる、善峯寺の白山あじさい苑。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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阪急東向日駅。
東向日駅 駅
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駅前に善峯寺に向かうバス停があります。
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バスの時刻表。
善峯寺行きは8時42分が始発で、最終14時42分まで、1時間に1本です。
ちょうど始発に間に合うように来たのですが、駅前にはタクシーもいたので楽をすることに。これが正解でした。 -
タクシーは善峯寺の駐車場の手前まで上がってくれます。駅から1600円でした。
そこから山門までは、このくらいのなだらかな石段を上るだけ。
善峯寺に入ってからも坂道が続くので、楽をしておいてほんとによかった。 -
善峯寺の山門。
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山門の金剛力士。
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左側。
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山門を入ります。
左手で入山料を支払います。 -
山門から見えるのは本堂。
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花手水。色とりどりの紫陽花。
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本堂へ。観音堂です。
善峯寺 寺・神社・教会
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本堂の右手から回遊式巡拝がスタートです。
30~40分とありますが、これにあじさい苑を鑑賞する時間をプラスする必要があります。 -
つりがね堂。
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護摩堂。
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護摩堂の中には五大明王が。
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護摩堂の前の遊龍の松。天然記念物です。現在の全長は37mとのこと。
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イチオシ
開山堂前のテラスからの眺め。
梅雨空に紫陽花。 -
開山堂の内部です。
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角を曲がると、善峯白山櫻あじさい苑のサイン。
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谷の上には、幸福地蔵。
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見下ろすと、谷全体に点々と紫陽花が咲いています。
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谷を下りてみます。紫陽花がいっぱい。
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さきほどの幸福地蔵は、この足場の上。
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イチオシ
色とりどりの紫陽花をご紹介しましょう。
梅雨空のやさしい光が、微妙な色合いを引き出してくれるようです。 -
あわい藤色。
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空の色。
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白の階調。
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濃いピンク。
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谷に沿って紫陽花が植えられているのですね。
灯籠や、その上には鳥居も見えています。 -
灯籠と紫陽花。
灯籠の足元には石仏も。 -
白山名水。
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今も清らかな水が湧き出していました。
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振り返ると、幸福地蔵があんなに上の方に。
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自然の地形を生かした、ダイナミックな造園ですね。
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さあ、もう一度上りますか。
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見下ろす紫陽花もいいかんじ。
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あじさい苑の一番上、白山権現のところまでやってきました。
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戻ります。
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右が幸福地蔵の前に続く道。
左が白山名水の前を通って谷下に続く道。 -
変わった紫陽花も育てられていました。
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周遊路に戻って、鎌倉時代の宝篋印塔。
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桂昌院廟。
平安中期に開かれた善峯寺ですが、応仁の乱で大半が消失。それを復興したのが、徳川五代将軍綱吉の生母、桂昌院。ここには桂昌院の遺髪が納められているそうです。 -
イチオシ
経堂からの石段。
あじさい苑だけでなく、境内のあちこちに紫陽花が咲いていました。 -
鎮守社。
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経堂を上から見たところ。左には多宝塔があるのですが、修理中で見ることは叶わず。
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一段上って、釈迦堂へ。
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ここにも花手水。
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釈迦堂は、明治時代に釈迦岳から遷座された石仏釈迦如来を祀っています。
腰痛神経痛に霊験あらたかなのだとか。 -
釈迦如来像は、この寺を開いた源算上人が自ら刻んだもの。
しっかりお詣りします。 -
釈迦堂の脇には、悠仁親王お手植えの高野槙。
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まだまだ上りが続きます。
稲荷社。 -
入山時にいただいたパンフレットを片手に、上り続けます。
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石段!
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石段の上は薬師堂。一番高いところにある建物です。
山門が標高300mほど。ここは366mくらい。 -
薬師如来像。
将軍の生母に出世した桂昌院にちなんで、出世薬師如来と呼ばれています。 -
「たらちをの 願いをこめし 寺なれば われも忘れじ 南無薬師仏」
桂昌院の歌です。 -
薬師堂前のテラスからの眺め。
京都から比叡山まで一望にできます。絶景! -
望遠で撮った京都タワー。
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薬師堂の奥、御陵に向かう道沿いにはたくさんの石仏。
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九重の塔も。
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紫陽花の向こうに見える聖観音像。
この奥に御陵があるようですが、下山します。 -
水が枯れていますが、青蓮の滝。
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イチオシ
阿弥陀堂からの下り坂。
青紅葉がきれいですね。紅葉の時期はさぞ美しいことでしょう! -
「春は花 秋はもみじの むすび木は この世の幸 めでたかりけり」
これも桂昌院の歌です。 -
経堂の中には傅大士像。
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遊龍の松を下から。樹齢600年以上とのこと。
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五葉松です。
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遊龍の松、全貌をカメラに収めるのは難しすぎます。
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山門と青紅葉。
頭の中で紅葉に変換してみます。 -
駐車場の脇に東門。ここからバス停まで下れます。
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激坂です。
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上ってくる人がいますが、ここを徒歩で上るのはかなり厳しい。
行きをタクシーにしてほんとによかった。 -
この道も紅葉が素晴らしいことでしょう。
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坂道の下に、よしみね古道の石柱。
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東海自然歩道。ハイキングしている人も見かけました。
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善峯川にかかる橋を渡って。
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善峯寺のバス停。善峯寺の全景が描かれています。
桜1000本、つつじ1万本、あじさい1万本、秋明菊1万本、もみじ3000本など。
このあたりの標高は256m。徒歩で上ったら、薬師堂まで100m以上あったわけです。帰りはバスで戻ります。 -
バス停の時刻表。
始発が9時24分、最終が15時24分。一時間に1本です。
これを乗り逃がすと本当に大変なことに。
ちょっと行くのは大変なお寺ですが、花と景色は素晴らしかったです。
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