大和三大観音 あぢさゐ回廊【2】岡寺編（明日香村）

2023/06/07 - 2023/06/07

長谷寺を後にして、車で明日香村の岡寺へ移動。

＜大和三大観音　あぢさゐ回廊＞
・開催期間　2023年5月27日(土) ～ 2023年7月9日(日)

岡寺の「あぢさゐ回廊」は、本堂から稲荷社へ続く緩やかな坂道にあり、赤や青・紫色の紫陽花がきれいに飾られています。
また、紫陽花に包まれた可愛いすぎる”お地蔵様”に出逢うと、癒されること間違いなし！
美しい花で飾れた「手水舎」も人気スポットです。今では岡寺以外の多くの寺院で目にしますが、岡寺の『華手水舎』が全国に広がる先駆けとも言われています。

●岡寺について
・創建：およそ1300年前
・西国三十三所 第七番　札所
・正式名称：龍蓋寺(りゅうがいじ)
・日本で最初の厄除け霊場
　特に女性の厄除けに霊験あらたかといわれています。
・ご本尊：如意輪観世音菩薩（国指定 重要文化財）
　※日本三大仏の一つで、日本最大の塑像（土でできた仏様）

＜日本三大仏＞
・「銅像」の東大寺 毘盧遮那仏（奈良の大仏）
・「木像」の長谷寺御本尊 十一面観世音菩薩
・「塑像」の岡寺御本尊 如意輪観音菩薩

エリア 飛鳥(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

●岡寺門前駐車場
駐車場から岡寺へは、坂道を歩きますが約5分です。
料金：500円（普通車）
当初は、岡寺境内の「参拝者用の駐車場(無料)」を利用したかったが、道が分かりにくいため断念しました。

●駐車場から岡寺へ
　すぐに道案内版が見えてきます。

●ちょっと急な坂道を50ｍほど登ります

●登り切って左折すると、境内入口が見えます。

●境内入口に到着
＜入山料＞
・大人/大学生　400円
・高校生　　　 300円
・中学生　　　 200円
・小学生以下　 無料

●仁王門

●仁王門をくぐると「華手水舎」が見えてきます。

●華手水（はなちょうず）
今や、全国に広がっている「花手水」の先駆けと言われている。
色鮮やかな天竺牡丹（ダリヤ）と紫陽花でいっぱい。

●華手水舎
ビー玉に流れ落ちる水音が、なんとも心地よい。

●華手水舎
フォトジェニックな

●華の池
水をイメージしてるのかな？
青い紫陽花でいっぱい。

●華の池
きれいに手入れされ、涼やかな気持ちになります。

●本堂への石段
左手の"さつき" は樹齢500年と言われています。
ピンクの花がまだ少し咲いていました。

●苔むす境内
　弘法大師様の石像も歴史を感じます。

●本堂への石段を振り返ると、仁王門が見えます。

●本堂への石段
鉢植えの紫陽花は、まだ色付き前。残念！

●本堂周辺
大きな屋根が本堂。
存在感があります。

●背丈よりも高い、大きな天竺牡丹（ダリヤ）

●大師堂と三重宝塔

●鐘楼堂

●大師堂前からの眺望。
眼下に明日香村が見えます。

●三重宝塔

●日本最古の巡礼道「西国三十三所」
スタンプラリーをやってます。

●鉢に浮かべたダリヤが、参拝者を迎えてくれています。

●鉢に浮かべダリヤ
地元の花農家さんが奉納されているとお聞きしました。

●龍玉願い珠（りゅうぎょくねがいだま）
願い事を書いて玉の中に入れ、封をして本堂前のモチノキや奉納所に吊るします。

●本堂
ご本尊の「如意輪観世音菩薩」は、日本三大仏のひとつ。
日本最大の塑像（土でできた仏様）
国の重要文化財に指定されています。

●稲荷社への参道と十三重石塔
あぢさゐ回廊の入口です。

●「あぢさゐ回廊」入口
ゆかたの女性は、長谷寺でも写真撮影されていた方ですね。
偶然同じタイミングで移動してきたようです。

●あぢさゐ回廊
約300鉢の紫陽花がかざられています。

●あぢさゐ回廊
岡寺の「あぢさゐ回廊」は、まだ今年で2回目だそうです。
先日、大阪のテレビ局もLIVEで中継していました。

●あぢさゐ回廊
岡寺ならでは映えスポット。

●花とお地蔵様
何とも言えない表情！

●あぢさゐ回廊
ゆかたのモデルさん。
撮影の準備中に撮らせていただきました。

●稲荷社
苔むした岩や石畳。
参拝者は多いけど、静寂の空間です。

三重宝塔から
本殿・開山堂・桜門・古書院が見えます。

●明日香村つながり
岡寺の近くには明日香村の棚田があります。
（夕陽とのコラボが美しい細川棚田）
岡寺の帰りに立ち寄りました。田植えはまだ始まっておらず準備中でした。