2023/06/17 - 2023/06/17
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polnpolnさん
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2023年6月、八重山諸島(石垣島・西表島・竹富島)に行ってきました。八重山諸島は3年連続の訪問でしたが、これまでの2人旅と大きく異なり孫を含めた5名での旅行となりました。
2歳半になった孫とは拙いながらも会話が結構成立するようになり、また、意思表示が明確になって来るなど成長を感じる一方、海水浴はデビュー前だったので心配でしたし、長時間のフライトも心配でした。また、異例の台風頻発や遅い梅雨入りなど事前の心配は絶えませんでしたが、結果として幾つか小トラブルはあったものの、心配の大半は杞憂に終わり、楽しい旅行になりました。
行程としては西表島に2泊、石垣島に1泊、竹富島は日帰りの3泊4日。昨年同様に梅雨明け前の旅行でしたが、終日雨ということもなく、概ね当初計画通りの旅行となりました。旅行記は4日間の旅行を1日毎の4部構成としており、こちらは3日目に竹富島や石垣島を観光した様子を纏めています。よろしかったらお付き合いください。
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この日は西表島の最終日。朝食後はチェックアウトの準備をします。
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ホテル8:55発のシャトルバスに乗る前に、ホテルをバックに記念撮影をしました。
星野リゾート 西表島ホテル 宿・ホテル
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8:40頃にはバスが来たので乗り込みます。
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この日のドライバーさんは話の上手な方で、ホテルスタッフのお見送りや6月に催されるお祭りの話など、ユーモアを交えながら説明してくれたので、あっという間に上原港に到着しました。
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上原港に到着。石垣港からのフェリーはまだ到着していませんでしたが、乗船するための行列が出来ていました。
デンサーターミナル (上原港) 乗り物
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石垣港からのフェリーが到着したのは、折り返し出航の約5分前。往路と異なり復路は最新鋭のフェリーでした。
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定刻9:30に上原港を出航。孫の目線とは反対方向の西表島に別れを告げます。
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昨年に引き続き西表島発のフェリーは「やいま」。2021年の船ですので、まだまだ新しい。
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2階のデッキ席も余裕があります。
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デッキ部分の手摺りは幼児にとってちょうど良い高さ。
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昨年もそうでしたが、上原港9:30発のフェリーは鳩間島を経由して石垣港に向かいます。
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鳩間島が見えてきました。曇りでも海が青い!
鳩間島 自然・景勝地
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フェリーの1階の様子。地デジのテレビが流れていました。
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キャリーカートなどは一か所に集められています。
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約1時間の乗船中、約半分は寝ていました。
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石垣港に近づいてきた時に、同じ八重山観光フェリーですが、竹富島行きのフェリーと遭遇。
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概ね定刻通りに石垣港離島ターミナルに到着。その後はレンタカー会社の送迎車でレンタカー営業所に向かいます。
石垣港離島ターミナル 乗り物
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レンタカーをピックアップ後、まずやって来たのはゆらてぃく市場。
ファーマーズ マーケット ゆらてぃく市場 お土産屋・直売所・特産品
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この時期が旬のパイナップルが売り場の多くを占めています。ですが、昨年同時期に比べると少し寂しい印象。昨年は二階建ての陳列だったのでインパクトがありました。
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(参考)前年同時期の様子。二階建てのパイナップルはインパクトがありました。
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こちらはアーウィンマンゴー。いわゆるアップルマンゴーは最もポピュラーな品種です。相場が分かりませんが安いのでしょう。
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島バナナのコーナー。旬は7月~11月なので少し早いのですが、購入し手荷物にして持ち帰りました。
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ゴーヤも購入するか迷ったのですが、もう少しすると近所でも良いゴーヤが購入できるので今回は見送り。
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訪問したのは土曜日の11時過ぎでしたが、いつ訪れても賑わっています。
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こちらは「とうめさん」という方が作っているスイカ。沖縄本島では縞の入ってないスイカが有名なんですけどね。
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もずくは数パック購入しました。この後、スーパーで購入したスパム等と一緒に空港からJALの宅配便サービスで自宅に送りました。
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昨年もそうでしたが、6月に新米を売っていました。
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午後から竹富島に向かう前にランチを取るためにA&W石垣店に向かいます。
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フェリーの時間もあるのでサクサク行きたいのですが、誘惑が多く時間がかかります。
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西表島からのフェリーで早めの昼寝をしたせいか元気いっぱいで、A&Wの店内を闊歩していました。
A&W 石垣店 グルメ・レストラン
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肝心のランチですが、オススメの3種類のコンボが紹介されていたので…
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1番人気のA&Wバーガーのコンボをオーダー。シニアには量が多いので相方とシェアしました。
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A&W石垣店から離島ターミナルに向かう途中、有名な730記念碑がありました。1978年7月30日に自動車が右側通行から左側通行に変更された記念として建てられたものです。
730記念碑 名所・史跡
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2時間ぶりに離島ターミナルに到着。13時発の竹富島行きに乗船します。
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八重山観光のフェリーで竹富港に到着。竹富港で船が混雑しているとかで、港に入ってから接岸するまで少し待たされたため、到着時間が予定より10分弱遅れました。(この日・この時間帯の結果論ですが、安栄観光ならば定刻前の到着だったようです)
通常、竹富港にはフェリーの到着に合わせレンタサイクルなどアクティビティを催す会社のマイクロバスが待機しているのですが、竹富港の到着が遅れたせいでマイクロバスの姿は1台も見えず。竹富港 乗り物
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業者に電話をかけても臨時便はないと言われる始末。次のバスまでは1.5時間、折り返し石垣港に戻るフェリーが出るのも1.5時間後。検討の結果、レンタサイクル業者のところまで15分かけて歩くことに。
蒸し暑さの中、竹富港からの緩やかな上り坂を登ります。 -
竹富港から20分弱、友利レンタサイクルに到着。
友利レンタサイクル 乗り物
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孫はだましだましですが、多少歩きました。
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竹富島には水牛車を運営していた会社が今年春までは2社あったのですが、うち1社が休業、残りの1社もこの日は臨時休業。そんな事情もあってか、レンタサイクル業者は大忙しで、受付するまで少し待たされます。
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友利レンタサイクルを選んだ理由は電動アシスト付き自転車の取扱いがあったから。島内の他のレンタサイクル業者で電動レンタルは確認できませんでしたので。
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友利レンタサイクルから直ぐのところにある竹富郵便局。竹富島の中心部のランドマークの1つです。
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なごみの塔は登れないのでスルーし、西桟橋に向かいます。
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西桟橋にやって来ました。
西桟橋 自然・景勝地
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ルリスズメダイ?のようなコバルトブルーの小さな魚が何匹も確認出来ました。
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潮溜まりのようなところで小さな魚を追いかけていました。水温もそこそこ高く気持ち良さそう。
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ひとしきり遊んでコンドイビーチに向かいます。
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コンドイビーチにやって来ました。
コンドイビーチ ビーチ
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コンドイビーチには日陰になる場所がほぼありません。
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もう少し潮が引くと島のようなもの(いわゆる砂浜)が見えるらしいです。
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コンドイビーチにはしっかりした駐輪場があります。
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めちゃくちゃ遠浅なので幼児が遊ぶのにピッタリ。波もほぼないのでビビることもありません。
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更衣室やシャワーもあります。
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コンドイビーチからカイジ浜にやって来ました。こちらにもしっかりした駐輪場がありました。
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駐輪場から直ぐビーチが見えます。
カイジ浜(竹富島) ビーチ
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カイジ浜のが星砂で有名であること、星砂は有孔虫の遺骸であること等と、周辺の草木の説明が書いてありました。
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星砂が1瓶300円くらいで売っていました。
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カイジ浜は潮の流れが速いため遊泳注意なのだそうです。
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コンドイビーチと異なり岩が目立つので慎重に歩いていました。
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浅瀬は素足では歩き辛いと思います。
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カイジ浜は他のビーチよりも日影があります。
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星砂を探しているようでした。
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カイジ浜の記念撮影スポット。
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タイミングが良いことに我々がカイジ浜を後にする頃、ツアーと思しきマイクロバス2台がやって来ました。
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竹富港16:20発のフェリーに合わせて友利レンタサイクルからの送迎バスが16:00に出ます。それを逆算しながら友利レンタサイクルへ戻ることにしました。
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戻る途中、竹富小中学校がありました。島の人口が350人前後なので生徒も少なそうです。
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約1.5時間のサイクリングの後、レンタサイクルを返却して事務所で精算してから、右手にあるマイクロバスで港に向かいます。この日は利用客が多いので送迎バスの臨時便を出していました。
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竹富港に戻って来ました。
竹富港 乗り物
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行きも帰りも小型のフェリー。
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疲れた顔をしてますが、この後10分足らずの石垣港までの船内で寝ることになります。
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なかなかの乗船率。このフェリーも臨時便なのだそうです。
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乗船して間もなく寝た孫は息子に任せ下船します。
離島ターミナル到着は16時半頃、この後マックスバリュなどに立ち寄りながらホテルに向かいます。石垣港離島ターミナル 乗り物
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この日の宿泊はアートホテル石垣島。3年前に初めて石垣島の来た際に利用したホテルです。数年前にリニューアルされた内部はキレイで大浴場があり、更に朝食が美味しいことが再訪のポイントとなりました。
アートホテル石垣島 宿・ホテル
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アサインされた2階のコンフォートツイン。リクエスト通りエレベーターに近く、また、大浴場と同じフロアなのでとても便利でした。
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部屋の広さは30㎡ちょっと。竹富島の徒歩とサイクリングで疲れていたので、広くなくても問題ありません。
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2017年にリニューアルしているので清潔感はあるのですが、この部屋についてはややかび臭い匂いが気になりました。
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大浴場があるので私は浴室を使わずじまい。
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夕食の前に買い物をしたいということでユーグレナモールにやって来ました。ホテルからワンメーターほどでしたが、その道中では中国のタクシーアプリの呼出しが頻繁に来ていました。インバウンドも確実に復活しているようです。
ユーグレナモール 市場・商店街
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ユーグレナモールにやって来た目的はこちら、石垣市特産品販売センター。
石垣市特産品販売センター お土産屋・直売所・特産品
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息子が某TV番組で紹介されたという「石垣島牛マヨ」を購入したいということで、リサーチした結果こちらで販売しているということでやって来たのです。
マヨと名乗っていますが、ご飯にのせたり、パンに塗ったりして食べるのがおすすめだそう。 -
こちらのお店、店名の通り地域の特産品を幅広く取り扱っていて、売り場面積もそこそこ大きい。
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そういうこともあってか、外国人の方もそれなりにいらっしゃいました。
夕食の予約時間が近くなったのでユーグレナモールから徒歩で移動します。 -
やって来たのは「ひとし 石敢當店」。2年前は本店に行ったので、今回は石敢當店にしました。
石垣島の「ひとし」と言えば料理が美味しいこともさることながら、予約の困難さでも有名なお店です。リダイヤルの繰り返しとは言え、数百回電話して予約しました。ひとし 石敢當店 グルメ・レストラン
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18:30の予約で18:20頃に到着しましたが「時間になったら呼びます」というので外で待機します。
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で、結局着席したのは18:40頃。なお、席は三階でした。2年前の経験も踏まえ、幾つか決めていた料理を最初の飲み物とほぼ同時にオーダーしました。
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まぐろ寿司セット(1,380円)。大トロ・中トロの握りと鉄火巻。2年前と変わらず握りが特に美味しかったです。
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イカスミチャーハン(850円)。ガーリックが効いていてパンチがあって美味しかったです。
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聞き間違いでなければマグロの白子(金額不明)。歯ごたえがしっかりあって、ポン酢とマッチしていました。
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石垣牛寿司(1貫380円)。タレと塩を1貫ずつオーダー。2年前と変わらず美味しかったです。
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元祖タコスサラダ(780円)。想像は超えませんでしたが普通に美味しかったです。
この他、画像はありませんが「もずくの天ぷら」「うにソーメンちゃんぷる」「海ぶどう」なども美味しく頂きました。 -
休養十分のせいか、孫はテンションが高くなかなか落ち着いてくれませんでした。これは終盤に動き疲れた末に、落ち着いて海ぶどうを食べているところです。
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約80分の滞在で大人4人で約18千円くらいでした。泡盛などのお酒もそこそこ飲んでいるのでコスパは抜群。お店も、タクシー会社も混んでいるようでしたがタクシーを呼んでもらいホテルに戻りました。
旅行3日目は前の2日間と異なり概ね天候が良く行楽日和となりました。竹富島での徒歩移動は想定外でしたが、全員分の電動アシスト付き自転車をレンタルできたので体力消耗を抑えることが出来たのは良かったです。また、西表島では波を怖がっていた孫が、竹富島では海で楽しんでいたのも良かったです。もちろん2年ぶりの「ひとし」も苦労して予約した甲斐がありました。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- マリオットさん 2023/07/17 09:04:36
- 懐かしいけど変わっています
- こんにちは、マリオットです。
昔はダイビング目的で沖縄や先島諸島へよく行っていたため、懐かしく旅行記を読みました。竹富島へ行ったのは、大昔に一度だけでした。景色が大きく変わっていてびっくりです。
レンタサイクルなどなくて、歩いて島を周っていた時代。牛車の会社などなく、民宿の親父さんの愛車が牛車で乗せてもらいました。道路もきれいになっていますし、シャワーや更衣室もあるなんて。星砂はいくらでも取れたけど、今は売る時代とは。環境の事もあるのでしょうね。
変化に驚きつつも、懐かしく当時の事を思い出しました。今年は本島しか行けなかったので、次回は竹富へ行きたくなって来ました。
- polnpolnさん からの返信 2023/07/18 07:28:07
- Re: 懐かしいけど変わっています
- マリオットさん
おはようございます。
メッセージありがとうございます。
私はここ数年の竹富島しか知らず
また、そのうち最初の訪問はコロナ禍の状況下
観光客が少ない竹富島しか知りませんでしたので
多少なりとも恵まれていたのかもしれません。
休業している水牛車の会社は人手不足が原因だそうです。
今後は大陸からの直行便の往来が石垣空港でも始まるらしく
石垣島や竹富島などは更に賑やかになりそうです。
観光業に携わる方々にとっては朗報でしょうが
ノンビリとした八重山諸島が無くなりそうでもあり
複雑な気持ちを抱いてます。
とりとめのないテキストになってしまいましたが
今後ともよろしくお願いいたします。
polnpoln
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