2023/03/25 - 2023/05/30
2位(同エリア174件中)
takaさん
3月と5月の2日間、日ごろお世話になっている野球好きの知人を新しくできた北海道北広島市の球場エスコンフィールド北海道まで送迎しました。自宅からは高速道路を利用して3時間弱の道のりがあります。一度帰ってまた迎えに来るには遠すぎます。それで、私は野球を見ないので近郊で試合終了までの間、どこかで時間をつぶすことにしました。1回目の3月25日(土)はデーゲーム、5月30日(火)はナイター。早めに着いて遅めに帰りたいとのことで結構な時間を消化しなければなりません。いろいろ考えて道の駅やルタオでの飲食、丁度見頃だった菜の花畑、そして写真はないですが、最終的に銭湯まで行くことになり、ちょっと疲れたけれど貴重な体験ができました。菜の花畑、その他一部の写真はスマホで撮影しましたので画像が良くないことをご了解ください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回訪れたのは
《3月25日》
①北広島エスコンフィールド(北広島市)
②道の駅花ロードえにわ(恵庭市)
③道の駅安平D51ステーション(安平町)
④ドレモルタオ(千歳市)
⑤《5月30日》
①北広島エスコンフィールド(北広島市)
②道の駅花ロードえにわ(恵庭市)
③道の駅安平D51ステーション(安平町)
④菜の花畑(安平町)
⑤銭湯「春日湯」(千歳市) -
以上のスポットです。待ち時間内の放浪ですのでちょっと参考にはならないかも知れませんが、綴りました。お暇があれば目を通していただくとありがたいです。
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3月25日プロ野球オープン戦観戦に本年度、新築された日本ハムの本拠地となる北広島エスコンフィールドまでやってきました。冒頭に書きましたように、あくまでも知人の送迎が目的で私は観戦もしないし、もちろん中にも入りません。試合時間の1時間以上前に着きましたが、何百人も並んでいました。ちなみにここは入口正面の横です。右側奥が正面なのでそちら側に人がたくさんいました。ちょっと停車して人を降ろすだけなのですが、警備員がやってくるので正面前の混雑する場所には停められませんでした。
エスコンフィールド北海道 名所・史跡
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さて、一応試合終了のお迎えの時間までどこで時間をつぶそうか考えてきましたが、試合の行われる時間など考えると訪れる場所が限られます。まず、お昼はどこにするか考えましたが、いろいろ候補はあったのですが、恵庭市の道の駅「花ロードえにわ」でとることにしました。この町は文字通り花の町として宣伝しているところです。周囲は広いガーデンになっていて季節季節の花がきれいに咲くところなのですが、何せ、時季は3月、やっと雪が溶けたところで、花など咲いていません。今回は昼食兼、見学です。
道と川の駅 花ロードえにわ 道の駅
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まず、フードコートの方へ。ちなみに店の奥に人ごみが見えるでしょうか、こちらのパン売り場は行列でした。ここは改装してからそんなに経っていないので施設全体が清潔できれいです。
道と川の駅 花ロードえにわ 道の駅
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目に入ったのはカレーの種類が豊富なこと。大きな肉が入っておいしそうなカレーもありましが、色鮮やかな野菜が気になります。最近は歳をとったので健康志向になりましたね。
道と川の駅 花ロードえにわ 道の駅
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私は「12種野菜のカレー」をいただきました。980円にしては野菜が豊富でルーの味も結構良かったです。
道と川の駅 花ロードえにわ 道の駅
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相方は680円の野菜カレーのミニサイズです。少食の方はこれくらいでもいいかなと思います。
道と川の駅 花ロードえにわ 道の駅
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そして、食後すぐですが、やはりパン売り場が気になります。この辺りではパンがおいしいと評判のお店です。食事前は売り場に行列ができていましたが、今は少し空いてきました。
道と川の駅 花ロードえにわ 道の駅
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そこでお腹はいっぱいなのに、お土産用(車中食用?)のパンも買ってしまいました。
道と川の駅 花ロードえにわ 道の駅
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物販コーナーは多くの種類のものがありますが、特に動物のキャラクターものの製品が多い気がしました。何故か?考えると、こちらには「えこりん村」という農業、牧場、自然などを扱うテーマパーク(ガーデン)があるのでそこには動物もたくさんいます。きっとそのせいかなと思います。当初、時間があればガーデンもいいなと思ったのですが、何せ、時季が3月なのでボツです。
道と川の駅 花ロードえにわ 道の駅
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参考までに、この町の推薦するランチのお店を一つ紹介します。昨年訪れたのですが、釜飯の「いちえ」というお店です。ドーム状で円柱の形をした建物なのでわかりやすいです。
旬のお料理・釜飯 いちえ グルメ・レストラン
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釜飯が美味しいお店で種類が左の様に豊富です。安価な物からちょっと贅沢なものまでいろいろあります。
旬のお料理・釜飯 いちえ グルメ・レストラン
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これは「北の彩味釜めし」2480円。えび、かに、ホタテ、ウニ、イクラの豪華釜飯です。
旬のお料理・釜飯 いちえ グルメ・レストラン
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こちらは「いちえ特製釜めし」1880円です。この日は席を前もって予約済みで、メニューも目星をつけていたので、お店に着く15分位前に車中から携帯で注文できました。すると着いてから10分ほどで出来上がり、急ぎの時だったので良かったです。
旬のお料理・釜飯 いちえ グルメ・レストラン
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さて、話を3月に戻します。恵庭の道の駅から向かったのは安平町の道の駅です。千歳市の東隣の町にあるのですが、ここは道内でもかなり新しい道の駅で2019年に新設されました。道内の道の駅はほとんど全て行ったことがあるのですが、ここは私もまだ訪れたことがなかったのでこんな機会なので立ち寄ることにしました。
道の駅 安平D51ステーション 道の駅
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当然、館内はピカピカで新しいです。そして、天井、壁、床にたくさんの木を使っていて暖かいぬくもりも感じられます。
道の駅 安平D51ステーション 道の駅
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館内には特産品、地元の野菜やお菓子、ジンギスカン等の肉類、パン屋さん、軽食、ファストフード等があり、ごく一般的な道の駅です。
道の駅 安平D51ステーション 道の駅
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でも、一つ違うのはこちらです。フードコートの奥に併設されていたのは《祝2019 日本遺産認定「炭鉄港」》の垂れ幕がかかっている施設です。
道の駅 安平D51ステーション 道の駅
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話すと長くなるのですが、北海道の空知(炭鉱)、室蘭(鉄鋼)、小樽(港湾)の三地区とそれらをつなぐ鉄道を舞台にした近代化産業遺産群の総称です。これは北海道が、そして日本が近代国家として発展した過程を体現したものだそうです。
道の駅 安平D51ステーション 道の駅
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その中で安平町はたくさんの炭鉱をかかえる北海道空知地方にあって小樽や室蘭へ石炭を運ぶ要衝の地にありました。そして、D51を中心とする機関車がこの町の旧町名である「追分機関区」や「岩見沢機関区」に貨物専用機関車として設置され、線路も室蘭まで延長され、北海道は日本の燃料基地として石炭の黄金期を支えました。たくさんの炭鉱マンや鉄道員で町が活性化したのもこの時季です。場所は違いますが、その頃、私の住んでいた地域には生徒は1000人~2000人のマンモス校がたくさんありました。高度経済成長のど真ん中にあった時代です。
道の駅 安平D51ステーション 道の駅
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しかし、エネルギー革命により、SLの役目は終わり、ディーゼル化や電化が進み、1975年に40年間にわたったD51 の活躍は役目を終えました。1976年には 追分保管庫に保管されましたが、ここから離れたことがなかった「D51 241号機」は火災により被災・解体の運命をたどりました。変わって函館機関区から移動してきた、241号機と共に廃車まで追分機関区に保管され、石炭列車として活躍した「D51 320号機」を追分SL保存協力会の方々の努力により優秀な保存状態を維持してきました。
道の駅 安平D51ステーション 道の駅
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その歴史ある「D51 320号機」です。家庭でも学校でも石炭で暖をとり、父が国鉄に努め、家も線路脇に立っていて、家の前を走るSLの運転士さんに手を振るのが楽しかった私の子供時代。この懐かしい列車を見るとそんな小さい頃の記憶が走馬灯のように蘇ってきます。
道の駅 安平D51ステーション 道の駅
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この機関車のおかげで今の日本があるのです。今の私もいます。私は石炭やSLの時代申し子だと自認しています。黒光りする車両を見ると胸が熱くなり、可愛いペットのように感じます。「ありがとうSL。ありがとうD51」 。
道の駅 安平D51ステーション 道の駅
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車体はこれは塗り過ぎじゃないかと思うくらい真っ黒にペンキを厚塗りしています。
道の駅 安平D51ステーション 道の駅
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後ろの石炭庫からスコップで運んだ石炭を取り入れ口に入れていた運転士さんの姿はもう見られません。小さな窓から運転士さんが顔を出して手をふってくれた運転士さんにももう会えません。
道の駅 安平D51ステーション 道の駅
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イチオシ
動輪です。機関車で一番好きな部分です。石炭を食べて、両手、両足のような動輪を一生懸命動かして走る姿は「人間」そのものです。私にとってはSLは生き物のように感じます。外の展示日も決めれたとき以外は出さずに、ここの保管庫で展示します。安平町の関係者の方が町の宝を大切にしようという心を感じます。とても嬉しいことです。
道の駅 安平D51ステーション 道の駅
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道の駅を出ました。千歳空港が近づくにつれて飛行機の往来が多くなります。私は飛行機大好き人間なので、車を駐車できそうな場所を見つけて、少々撮影タイムです。
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これは3月の京都旅行のときに初めて乗ったAIRDO機です。
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ANA機です。ちなみに今回AIRDO機には初めて乗って、他は全部JAL機でした。ここにいると2~3分おきにいろいろな飛行機が見えます。外国機も今は通るようになりました。
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飛行機を少しの間眺めていたら、予約の時刻に丁度良くなってきたのでドレモルタオに向かいました。終了午後5時のお店で、今は午後3時30分ですが、結構駐車場にも停まっていました。土曜日のせいもありますね。
ドレモルタオ グルメ・レストラン
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建物は上の写真がッショップ。向かい合った建物(下)がカフェです。
ドレモルタオ グルメ・レストラン
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春なので季節限定はイチゴのスイーツが多いです。
ドレモルタオ グルメ・レストラン
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もちろん、パフェもあります。
ドレモルタオ グルメ・レストラン
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案内されて窓側の明るい席に着きました。店員さんのご挨拶とルタオのお菓子が添えられています。ありきたりの内容であっても、一言あるとやはり嬉しいものです。
ドレモルタオ グルメ・レストラン
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イチオシ
こちらは全道のルタオのカフェでも、特にパンケーキの美味しいお店です。オーダーを受けてから焼くので30分かかります。私のオーダーは一番人気もパンケーキです。「ホワイトミルストロべリー」をドリンクとセットでいただきました(2068円)。ドリンクは上の方にありますが写っていません。溶けそうなパンケーキにオリジナルのミルククリームとベリーアイス、練乳アイスとベリークリームが添えてあります。この日は半数以上の方がこれを注文していました。
ドレモルタオ グルメ・レストラン
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イチオシ
これはパフェ「春のイチゴタルト」です。ベリーアイス、ベリークリーム、ベリージュレにバニラアイスやカスタードクリーム、アーモンド生地にシュトロイゼルも使っています(ドリンクセットで1793円)。どちらも、普段は味わえないちょっとリッチなスイーツで満足できました。
ドレモルタオ グルメ・レストラン
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食べた後は、隣のショップでお土産を探しました。
ドレモルタオ グルメ・レストラン
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多くのお菓子は食べたことがあり、どのお菓子も美味しいのですが、
ドレモルタオ グルメ・レストラン
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今回は結局食べたことのないものを買って帰りました。
ドレモルタオ グルメ・レストラン
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イチオシ
さて、また場面が変わります。これからは5月30日の球場送迎の間の時間の過ごし方です。今回は3月と違い、ナイターです。同じように球場に送りましたが、遅い時間になるので同じような過ごし方はできません。まず恵庭の道の駅に立ち寄ったのですが、外を見ると空が晴れてきました。そうだ!この時季、安平町で菜の花畑がきれいなのですが、私はまだ訪れたことがありません。そこで急遽、安平の道の駅に立ち寄って観光地図を参考に菜の花畑を探し廻りました。
安平町の菜の花畑 花見
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眺められる菜の花畑は何か所かあるようですが、そばに駐車場があるのは限られています。そこで、まず、ここの畑ですが、道の駅の道路を挟んで反対側に広がっています。この町の畑は美瑛に似てやや緩い斜面(丘)になっているところもあり、地形が変化に富んで見応えがあります。
安平町の菜の花畑 花見
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そして、次にもう1カ所だけ、駐車場があるという畑に行ってみました。天気予報は曇りだったので、ここに来るのは完全に予定外です。もう時刻は夕方の5時を過ぎているのですが、何とか撮影できます。花畑と丘と空と雲のコントラストがいいですね。
安平町の菜の花畑 花見
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そして、そばには「どこでもドア」。これも最近、あちこちの観光地で見られますね。ここは畑に囲まれた真ん中に駐車場があるのでとても撮影しやすいです。360度が菜の花畑です。実に色がきれい。山吹色が少し混じった可愛い黄色い花。黄色の絨毯に囲まれたお城の中にいるようです。
安平町の菜の花畑 花見
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イチオシ
遅くなったので暗い雲も出てきました。右にあるものは「トラクター馬車」と書いてありました。もう少し早い時間にくるとこれに乗って畑の中を見学できるそうです。
安平町の菜の花畑 花見
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ここに写っている方は親子連れのようでしたが、りっぱなカメラを持った若いお母さんが子供をモデルにして熱心に撮影しているようです。
安平町の菜の花畑 花見
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だいぶ雲がかかり、日没が迫って来ました。この方たちと別に後ろに大きなカメラを持った女性カメラマンが2人がいましたが、「今日は焼けないね」と言って帰っていきました。「焼けないね」の意味は、夕焼けで空が赤くならないねの意味だったようです。太陽は沈もうとしていましたが、確かに雲も多く、赤い夕焼けになる雰囲気はありませんでした。
安平町の菜の花畑 花見
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この日はたまたま晴れたのでやってきたのですが、本当に来て良かったです。
安平町の菜の花畑 花見
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こんなにきれいな菜の花畑を見られて。
安平町の菜の花畑 花見
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イチオシ
こちらの菜の花は菜種油をとるためのものだそうです。美瑛方面では緑肥として畑に鋤きこみ肥料にするためのものが多いので目的が違うのですね。
安平町の菜の花畑 花見
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残念なのはこの日、カメラを持ってきてなかったことです。菜の花畑は全てスマホの写真です。近くのものを狙うにはいいのですが、広い景色や遠くの景色、望遠等を使う時はやはり一眼レフにはかないません。
安平町の菜の花畑 花見
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こんなトラクター馬車に引かれて周囲を廻ってみたい。来年はもっと明るい時間に是非訪れたいです。
安平町の菜の花畑 花見
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まだ、行ってない菜の花のスポットも何か所かあるようですが、もう5時30分を過ぎました。撮影には限界の時間です。ここから千歳に向かいました。そして、千歳の市街に着いたのは6時少し過ぎた所です。試合終了は午後9時をすぎると思います。このまま食事して球場へ向かっても8時前には着きそうです。どうやって時間を使うか、考えた最後の手段はお風呂(銭湯)です。今日はどう考えても家に着く時間は12時ころになる予定です。お風呂に入る時間もなさそうなので、思い切って、ネットで探した銭湯、「春日湯」さんに行ってお風呂に入ってきました。
安平町の菜の花畑 花見
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銭湯を出たのは7時過ぎです。これから北広島に行って食事をして、試合が終わるころに球場に迎えに行くことにします。ということは時間を気にせず待っていられる駐車場がある場所。どこがいいか?前もって調べておきました。札幌北広島アウトレットパークです。外に広い駐車場もあり駐車料金もかかりません。こちらが2階のフードコートです。
三井アウトレットパーク札幌北広島 アウトレット
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ここにはたくさんのお店があります。8時30分がラストオーダーなので今は8時を回ったところでお客さんもほとんどいません。こんな感じで食べているのは2~3組だけでした。
三井アウトレットパーク札幌北広島 アウトレット
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このお店も決めていました。帯広に本店がある「ぶたはげ」さんです。本店でも何回か食べて味は知っています。肉が厚いにも関わらず柔らかくて、タレの味が絶妙です。全く本店と同じ味です。久しぶりで美味しい豚丼をいただきました。食べ終わって店を出たら1階はもう閉まっていました。ショッピングモールは一部を除き8時まで、2階のフードコートは8時30分ラストオーダーで9時までです。ちょうどよい時間でした。ここから球場までは10分少々。駐車場で少々待ちましたが、知人を迎えに行き無事、帰宅しました。家に着いたときは12時をまわろうとしていました。疲れたけれども、きれいな菜の花畑を見ることができたのは、私にとっては大きな収穫でした。
ダラダラ日記に最後までお付き合いいただきありがとうございました。豚丼のぶたはげ 三井アウトレットパーク札幌北広島店 グルメ・レストラン
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