2023/05/22 - 2023/05/29
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日之本オタさん
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3日目は、ワシントンの市内観光が中心です。まずは国会議事堂を見て、ジェファーソン記念館、リンカーン記念館、アーリントン墓地などを回りました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さて、今日も地下鉄で市内まで通勤です。
ワシントンの交通システムには、3日間地下鉄とバスが乗り放題になるパスが$28で提供されています。これだと普通運賃で市内まで往復するだけよりも安いため、まずこれを駅で購入します。
手持ちのプリペイドカードに追加できるはずなのですが、そういえばカードの買い方は調べたけど、追加の仕方は調べていませんでした。自販機の前でちょっと悩みましたが、写真の真ん中の下の方にカードの絵があるセンサがあるため、ここに手持ちのカードをタップしてみました。するど、カードチャージのメニューが出てきました。あとは指示に従って、3日間パスを選んで、クレジット決済して、もう一度カードをタップするだけ。
うまくチャージできたようです。 -
早速自動改札でタップしてみると、ちゃんとパスを認識して、$0チャージと表示されました。
ところで、なんか駅のエレベータの中はわりと大麻のにおいがすることが多いです。
人とすれ違った時も、ふと臭うことがあります。
ここらでは大麻が合法化されているので、吸ってる人も多いのでしょう。
そのせいかどうかわかりませんが、今回の旅行期間中に訳の分からないことをいいながらふらついている人を3回目撃しました。
あっ、僕が大麻の臭いを知っている訳は、オランダでコーヒーショップの前を通ると中で吸っている大麻の臭いがぷんぷん漂ってくるからです。決して自分で吸ったからではありません。 -
地下鉄では、Federal Center SW駅で降りて、少し北に歩くと国会議事堂が見えてきました。
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見学に来ている学生は大勢いるものの、なんか工事していて、入り口がわかりません。
警備員がいたので、入口はどこか聞いてみました。すると、「ぐるっと回って、反対側に行け」とのこと。 -
指示された通り、ぐるっと裏に回っていきました。こっちの方は工事をしていないようです。
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途中で看板もあり、間違えていないようです。
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かなり歩いて、とにかく裏に回っていくと
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なんと、こっちが表だったようです。てっきりスミソニアンモールやホワイトハウスのある方が表だと思っていたのですが、そちらは裏だったんですね。すると、地下鉄の駅はもう1つ先のCapitol South駅で降りた方が近かったです・・って、駅名で気づけよ自分。
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こっちが東向きなんで、写真も順光できれいに撮れました。
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議事堂正面から地下に入っていくと、ビジターセンターがありました。手荷物のX線検査はありますが、ここまでは予約なしでも入ることができます。
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あちらこちらにアメリカの歴史上の人物の像があります。ハワイに行ったときに工事中で見られなかったカメハメハ大王をここで見ることになるとは。
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ここの受付で予約表を見せるとチケットをくれます。
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チケットと言うか、シールになっているので、これを胸に貼るよう指示されます。
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それにしてもすごい人です。学生の団体が8割ぐらいいます。社会見学ですね。
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まずはシアターに入らされました。15分ぐらいの映画を見せられます。
「多様な人間の集まるアメリカをどのようにまとめていくか」で始まり、アメリカ、政治、議事堂の歴史を説明し、民主主義の意義の説明があります。 -
シアターをでると、適当にグループ分けされ、各グループに説明員が一人つきます。
説明員がグループを引き連れていきます。
途中、ワシントンの像がありました。 -
ドームの地下にもたくさんの像があり、説明員がいろいろ説明してくれます。
説明員の後ろのロープで囲まれた星印が、議事堂の中心、ひいてはワシントンの中心とのことです。 -
これです。ワシントンの中心に立つことはできないようです。
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その後、ぞろぞろと歩いて上に上がります。装飾がいちいち美しいです。
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ドームの下に来ました。てっぺんのドームの内側はフレスコ画になっています。
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全体はこんな感じ。
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フレスコ画の周りをズームすると、細かいレリーフとなっています。
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そこから下も、ずっとレリーフが彫られています。
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さらにその下には絵が飾っています。そして、人物像もたくさんあります。
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レリーフはアメリカの歴史を示しています。この部分はライト兄弟の初飛行ですね。
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ここはインデアンとの闘いでしょうか。
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こんな感じでグループ別に説明を聞きます。
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キング牧師の像
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リンカーン
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独立宣言の絵ですね。
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隣の部屋に移動しましたが、ここにも像がもっとたくさんあります。
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見学者の数もすごいけど。
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ここも内装がきれいですね。
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彫刻も細かいです。
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入口上の女神像
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こっちは実際に議員さんが仕事をしているところなので、立ち入り禁止です。
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最後は土産物店です。
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議事堂グッズは別にほしくないなぁ。
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ということで見学終わり。全部で1時間半ちょっとぐらいでした。
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写真に全体が入らなかったので、端の方も撮っておきます。
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さて、この後はCirculatorという巡回バスに乗るため、一番近い停留所のユニオンステーションまで歩いていきます。公園にリスが一杯いました。
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こっちにも。
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巡回バスの停留所はこんな印があります。
巡回バスは$1という表示がありましたが、支払いセンサーにカードをタップしようとすると、運転手さんに「しなくていい」と止められました。無料サービス中なのでしょうか。でもこの後、別の巡回バスに乗った時は、止められずにカードをタップしました。どういうことなのでしょうか。まあ僕的には乗り放題のパスなので、どっちでもいいのですが。 -
巡回バスで、トーマス・ジェファーソン記念館にやってきました。
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正面はタイダルベイスンという湾に面しています。
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湾にワシントン記念塔が映っています。
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中には巨大なジェファーソンが立っています。
アメリカの3代目大統領です。 -
ドームの天井
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柱
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西方向の景色。静かな落ち着いたところです。
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野生の鳥が間近にいます。
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再び停留所で巡回バスを待ちます。近くにレーガン空港があり、飛行機が次々に飛ぶので、ここも退屈しません。
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バスでリンカーン記念館に移動しました。
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リンカーン記念館です。
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正面にワシントン記念塔ごしに議事堂が見えています。
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うわ、人が一杯だ。
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中には大きなリンカーンが座っています。
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ズームで一枚。貫禄がありますね。
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それにしても広い公園です。
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さて、リンカーン記念館の裏から橋を渡って、アーリントンに向かいます。
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橋の入口に巨大な像があります。
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橋の上からポトマック川を臨みます。
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橋を渡った先がアーリントン墓地です。
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突き当りは女性兵士の記念碑です。
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左手にあるビジターセンターから入っていきますが、荷物を全部開けての厳重な手荷物検査がありました。
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中は延々と軍人墓地が広がっています。戦争ではいかに多くの兵隊を消耗するかが分かりますね。
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第二次大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争など、分かれているそうです。
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この階段の上にケネディー夫妻のお墓があります。
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左がケネディ大統領、右がジャクリーヌ夫人のお墓です。
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丘を上がっていくと、墓地の形が不規則に、そして大きくなってきました。
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墓石を見ると、これは提督のお墓のようですね。
完全に分かれているわけではありませんが、丘の上の方から将官、佐官、士官となっているかんじです。 -
丘の上からペンタゴンの建物が見えていました。
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議事堂の方も見えます。
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ズームで
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丘の上には庭があり、
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庭の向こうに、南軍の大将だったアーリントンの家があります。
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昔の金持ちの家ですね。
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中を見学できます。ここは居間かな。
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食堂です。
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客間かな。
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ふと見ると、John Hancockのお墓がありました。これって、独立宣言時に署名したHancockなのでしょうか。彼って軍人でしたっけ。
ともかく、Hancockは日本では知られていませんが、アメリカではとても有名です。
彼はアメリカの独立宣誓書にサインした議員の一人なのですが、特に目立つサインをしたので、英語でサインのことをJohn Hancockとも言います。「ここにサインしろ」というのは、"Put your John Hancock here."ともいうのです。そういえば、映画「ハンコック」で記憶をなくした主人公が退院時にサインさせられるとき、こう言われたので、「俺の名前はハンコックだったのか」と誤解して、以降ハンコックと名乗るエピソードがありますね。 -
相変わらず広がる墓石群を歩いていくと、
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式典会場があります。
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中はこんな感じ。
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式典会場の正面です。
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その前には、ここで眠る英霊たちを護衛している軍人がいます。
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姿勢が良く、かっこいいですね。
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画角に入りきらないですが、こんな感じです。
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しばらく歩くと、潜水艦のお墓がありました。
1963年に潜水艦スレッシャーが129名の乗員と共に沈んだようです。 -
歩いても歩いてもお墓が続きます。
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広い芝生なので、毎日刈り込んでいるのでしょうね。
アーリントン墓地は以上です。
予定では、硫黄島記念碑にも行く予定にしていましたが、この時点で14000歩を越えていたのと、硫黄島記念碑が結構離れていたことから、行くのは断念しました。
考えてみれば、墓地に観光に行くというのも妙なのですが、ここはアメリカ人も含めて観光客で一杯でした。 -
さて、地下鉄とバスを乗り継いで海軍工廠にやってきました。
途中地下鉄のEastern Market駅で降りてバスに乗り換えたのですが、駅前に怪しげな人がたくさんたむろしていて、なんか雰囲気の悪い所でした。
地下鉄の改札も飛び越えて無賃乗車する人がいるし、バスに乗るときも平然と料金を無視する人がいるし、ちょっとヤバいところみたいです。
ただ、さすがに海軍工廠の前はそんなことはなく、バスを降りたときはほっとしました。 -
ここに来たのは、海軍博物館を見るためです。
この旅行記の「その0」にも書きましたが、海軍博物館については公式ページを見ても情報がよくわからず、直接聞いてみようと写真のビジターセンターまでやってきました。
で、中で聞いてみると、「今日は開いていない」とのこと。
「じゃあ、いつみられるのか」と聞いてみても、「今のところ予定はない」とのことでした。
なんじゃそれは。
ということで、早々に断念。
すごすごと帰る羽目になりました。
まあ、Eastern Market駅のすぐ前のTrader Joe'sで買い物できたからよかったとしよう。 -
帰りの地下鉄でふと見上げると、川崎重工の銘板がついていました。
この車両は、川重のアメリカの工場で作ったんですね。 -
ホテルに帰り、隣のメキシカンファストフードで夕食の調達です。
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ビーフステーキブリトーを注文しました。
これで、$11.5。やっぱり高い。 -
具をトウモロコシの皮でくるんだメキシコ料理です。
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チーズ、野菜、ビーフ、豆、お米などが入っており、栄養的にはまずまずですね。
味もよかったです。 -
さて、Yシャツにアイロンをかけようとすると、部屋のアイロン台が壊れていました。
フロントに交換を依頼すると、新品を持ってきてくれました。まだビニールがかかっています。 -
ということで、無事アイロンがけができました。
やれやれ。
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