2023/05/22 - 2023/05/29
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日之本オタさん
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この日は、スミソニアン航空宇宙博物館本館、国立美術館、ホワイトハウスを回りました。
いきなり今回の旅行の自分にとってのハイライトです。
さて、疲れ切った初日の夜、睡魔を必死に耐えつつも、ついに9時ごろに眠りに落ち、飛行機の椅子に比べて天国のような寝心地の良さのホテルのベッドで、ぐっすりと眠った翌日の朝、やっぱり早く目が覚めました。
今回のホテルは朝食がついており、朝食は6時からとのことでしたので、6時を待ってロビーに朝食を取りに行きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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なんじゃ、これは・・。
カップケーキとパワーバー(カロリーメイトみたいなもの)だけです。
あとはコーヒーや紅茶、ココアもありましたが、これだけです。
翌日以降はバナナやリンゴを買い足すことにしました。 -
ということで、初日の朝食はこんな感じです。
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博物館は10時からなので、朝食後しばらくホテルでくつろぎ、時間になったので、歩いて地下鉄の駅に向かいます。
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アメリカは結構いろいろなところに野生動物がおり、あまり人を怖がりません。この時もカナダガンがオフィス街の芝生にいました。
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駅の近くにこんな看板がありました。
さてクイズです。Kiss & Rideとはどういう意味でしょうか。
答えは、「送迎車はこっち」という意味です。つまり、送ってくれた人とキスをして別れて電車に乗っていくからです。Parkingと区別されるルートであり、駅や空港にこの看板があります。 -
駅の建物です。
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乗る列車がやってきました。ここから50分かけてワシントンの中心地に向かいます。
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まずは航空宇宙博物館本館に行きますので、L'Enfantで降ります。
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市内の地下鉄駅構内は全部こんな感じになっています。
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駅から北東に300mほど歩くと航空宇宙博物館本館入口に着きます。今はこの博物館は改修中ですので、入口は南にあります。
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博物館の横には、観光客を当てにしたキッチンカーが並んでいました。
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会場の20分ぐらい前に着いたのですが、この列です。開場時にはこの3倍ぐらい並んでいました。
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入口にいきなり「宇宙大作戦」のエンタープライズ号がありました。
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ライト兄弟が人類で初めて動力飛行(気球を除く)を行った「ライトフライヤー号」がありました。・・と思って説明をよく見ると、フライトの6年後に作ったもののようです。
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リリエンタールが空を飛んだハングライダー、これは実機です。こんなのがよく残っているもんだ。
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スターウォーズのXウィング、これも実機・・なわけないか。
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アメリカ初の有人宇宙飛行を行ったマーキュリー計画の実機です。アラン・シェパード宇宙飛行士が15分だけ宇宙飛行しました。
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宇宙船内部です。一人乗りですが狭いですね。
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ジェミニ計画の宇宙船です。ジェミニ計画は、月への有人飛行の前段階として、長期間の宇宙滞在実験を行ったもので、二人の宇宙飛行士を乗せて14日間の宇宙飛行をしました。
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人類で始めて月に降り立った、アームストロング船長が月に降りたときに着ていた宇宙服です。
当時眠い目をこすりながら生中継を見ていましたが、実物を見られるとは思いませんでした。 -
アポロ11号の司令船です。言わずと知れた、人類初の月着陸をした際に、月まで往復した宇宙船です。
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大気圏突入時の熱で、表面がむらになっています。
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その表面をアップで
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三人乗りですが、この狭い中に三人詰め込まれて9日間耐えるわけですから、宇宙飛行士の精神力はすごいです。
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扉の裏側です。複雑な機構になっています。
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アポロ11号が月に置いてきた「リトロリフレクター」という反射板の模型です。地球からこれにレーザを当てて反射波を観測することで、月までの距離が正確に測定できるようになりました。
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月の石です。1970年の万国博覧会ではこれを見るために長い列を作りました。
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アポロ15号から利用した月面探査車です。
こんなものを月まで送るのですからすごいです。 -
アポロ計画のサターンロケット用エンジンです。
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アポロ計画時の宇宙食です。このころは栄養面しか配慮されていないので、まずそう。
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宇宙飛行士の尿袋です。座ったままトイレにも行けないので、これをつけっぱなしにしておきます。
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救急パックです。
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火星探査ロボットの「パーサビアランス」です。最新の火星探査機で、今も火星の生命痕跡を探しています。
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火星探査ロボットの「マーズ・エクスプローション・ローバー」です。火星に2台送られましたが、1台は7年間、もう1台は14年間も調査を続け、いまはいずれも電池切れで火星で止まっています。
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これは別館にもあった「マーズ・パスファインダー」です。
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T-38超音速練習機です。
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こちらは民間機のコーナーです。
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うしろからも撮影
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ジャンボジェットのさらし首
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古いタイプなので、メーター類がごちゃごちゃしています。
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こちらは比較的新しいエアバスA-320の操縦席です。計器が液晶パネルになり、すっきりしています。
また、エアバスの飛行機は、操縦桿がハンドルではなくサイドスティックになっています。 -
ダグラスDC-7の上半身
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操縦席もいかにも古いです。
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GEのCF6ジェットエンジンです。DC-10、B747、A300シリーズ、B767、MD-11など、いろいろな航空機に採用されています。
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横からみたとこ。ブレードがすごい。
で、えっ展示物はこれだけ?
現在この博物館は改修工事中で、半分以上が閉まっています。
月着陸船もゼロ戦も今は見られないようです。
この旅行で一番楽しみにしていた博物館であっただけに、ショック・・ -
土産物コーナーです。3階層になってて、めちゃ広い。展示スペースより広いんじゃないか、ぶつぶつ。
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レーザー加工による精密模型。食指が動きますが、$30は高い。
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スポックのコーナー
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さて、博物館を出て昼食に行きます。
途中、アジサイのような変わった花があったので撮りました。葉の形は全然違いますが。 -
地下鉄のL'Enfant駅の西出口に隣接する大きなフードコートです。
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中華のファストフード、「Panda Express」です。アメリカ滞在中に野菜を摂るのに重宝します。
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主食と2品選びます。えっ?それが$10?
僕がアメリカに赴任しているときは$6台だったのに・・
アメリカのインフレはすごいことになってますね。 -
主食は焼きめしと焼きそばを半々にしてもらい、あとはブロッコリと牛肉の炒め物、鶏と野菜とピーナツのピリ辛炒めにしました。これにミディアムサイズのコーラと税金で、$13.64だなんて。昼食に2000円近くかかるとなると、あだやおろそかに外食できません。
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気を取り直して、スミソニアンモールに戻ります。
スミソニアンモールは国会議事堂とワシントン記念塔にはさまれた部分で、ずらっと博物館が並んでいます。 -
反対側にはワシントン記念塔が見えています。
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さっきまでいた航空宇宙博物館です。みごとに工事中ですね。くやしい。
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その向かい側に国立美術館があります。
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こっちも工事をしてるな。
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入ってすぐのモニュメントです。
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広い館内にずらっと美術品が並んでいます。日本と違って触れる距離でじっくり見られます。
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すごい精密な絵ですね。
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あまりに広いので、時々休まないと無理です。
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こういう自然の写実画が好きです。
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館内のあちこちで模写をしている人がいました。
これも日本の美術館では許されませんね。 -
カナレットの緻密な絵は大好きです。
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フレスコ画です。壁ごとはがしてきたのでしょうか。
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何か所かアトリウムがあります。
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ダンテの「神曲」のコーナーがありました。
地獄の底で魔王が罪人を咥えているシーンの挿絵です。 -
ダンテの肖像画
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各時代の神曲の本です。
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彫刻もいろいろあります。
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この時代の宗教画はあまり興味ないかな。
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さすがにダビンチの絵はケースに入っていました。
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これも教会の一部をひっぺがしてきたのでしょうか。
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美術館は絵の大きさがそのまま見られるからいいですね。
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コローの絵です。この辺から印象派が続きます。
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マネの「オペラ座の仮面舞踏会」です。
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ピサロのコーナー
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モネがずらり
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セザンヌも一杯
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言わずと知れたゴッホ
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ゴーギャンも並んでいます
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また模写している人発見
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マイヨールの像もありました。
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ここらはロダンの習作です。
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ロダンがずらり
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ロダンがこういう印象派的な作品を作ったのを知りませんでした。
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やっぱり、こっちの方がロダンらしいですね。
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ローマ帝国を建国したロムスとレムスの像です。狼に育てられたと伝えられています。
れれっ、これってローマの博物館にあるはずなのに、どっちが本物なんだ。 -
あと、フレスコ画の原画なんてのもありました。
とにかく広い美術館でした。特に有名な絵は少なかったですが、良作の数が多く、センスの良い美術館でした。
あと東館もありましたが、東館は現代美術館であり、現代美術に全く価値を感じていない僕としてはパスしました。 -
美術館を出てホワイトハウスに向かいます。途中にアメリカ公文書館がありました。
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さらに美術館の彫刻庭園を通り抜けます。現代彫刻が並んでいます。
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噴水はきれいでした。
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これはちょっと面白いかな。
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途中、トランプが所有しているホテルの横を通ります。
この時計台に登ると展望が見られるとのことですが、入口がしまっていました。まあ、翌々日にワシントン記念塔に登るからいいか。 -
ホワイトハウスの南にやってきました。
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遠くて、よく見えません。
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その南に、国立クリスマスツリーがあります。
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ホワイトハウスの北に来ると、人がたくさん集まっています。
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こちらからなら近くでみられます。それにしても学生の団体が多い。
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柵の隙間から見たホワイトハウス
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ちょっと斜めから
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入口は警戒厳重です。
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その横には財務省の建物がありました。
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さて、ホテルに帰るため、地下鉄に乗ります。
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新しい車両では、先の駅が表示されるので、分かりやすいです。
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最寄り駅まで戻り、ホテルの前のスーパーで買い出しです。
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お菓子類
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チョコのコーナー
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ちょっと高級なチョコが並んでいます。
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アメリカ人が大好きなシリアルが充実しています。
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夕食を買ってきてホテルで食べます。チキン照り焼き丼は冷凍食品で$2.99です。
こういうものは安いんだよね。 -
ということで、今日の夕食は$5ぐらいで済みました。
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