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尾瀬に続いての目的地は「四万温泉」です。ゆっくりと尾瀬の疲れを癒すことにしましたが、せっかくなので近郊の観光に足を伸ばすこととし、調べてみると、重要伝統建造物に指定された中之条町赤岩にある「赤岩集落」、そして写真を見て是非訪れたいと思った「チャツボミゴケ公園」に行くこととしました。

尾瀬と四万温泉の旅 No2

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2023/05/25 - 2023/05/27

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旅 夢太郎

旅 夢太郎さん

尾瀬に続いての目的地は「四万温泉」です。ゆっくりと尾瀬の疲れを癒すことにしましたが、せっかくなので近郊の観光に足を伸ばすこととし、調べてみると、重要伝統建造物に指定された中之条町赤岩にある「赤岩集落」、そして写真を見て是非訪れたいと思った「チャツボミゴケ公園」に行くこととしました。

旅行の満足度
5.0
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 四万温泉にやって来ました。尾瀬戸倉の駐車場から約79Km、1時間40分の道のりでした。四万温泉は、草津、伊香保と並ぶ「上州三名湯」の1つです。「誰にも教えたく無い秘境の湯」としてYoutube上にもでてきます。

    四万温泉にやって来ました。尾瀬戸倉の駐車場から約79Km、1時間40分の道のりでした。四万温泉は、草津、伊香保と並ぶ「上州三名湯」の1つです。「誰にも教えたく無い秘境の湯」としてYoutube上にもでてきます。

  • 「積善館」<br /> 元禄4年に建てられた、現存する日本最古の木造湯宿建築と伝えられいます。

    「積善館」
     元禄4年に建てられた、現存する日本最古の木造湯宿建築と伝えられいます。

  • 夜の積善館 

    夜の積善館 

  • 「四万たむら」<br />四万温泉で最も歴史のある創業500年を誇る宿です。<br />日帰り入浴を利用し、訪れてみました。<br />露天風呂「森のこだま」が人気の風呂で、渓流と新緑が目の前に迫り、心地よいせせらぎの音に癒され、いつまでも浸っていたい湯でした。景観といい、湯質と言いこれまでで最高の湯でした。<br />

    「四万たむら」
    四万温泉で最も歴史のある創業500年を誇る宿です。
    日帰り入浴を利用し、訪れてみました。
    露天風呂「森のこだま」が人気の風呂で、渓流と新緑が目の前に迫り、心地よいせせらぎの音に癒され、いつまでも浸っていたい湯でした。景観といい、湯質と言いこれまでで最高の湯でした。

  • 入口には「温泉三昧の宿」とありました。

    入口には「温泉三昧の宿」とありました。

  • 「四万グランドホテル」<br />今回宿泊したホテルです。<br />

    「四万グランドホテル」
    今回宿泊したホテルです。

  • 宿泊ホテルの部屋からの眺め

    宿泊ホテルの部屋からの眺め

  • 大手有名ホテル

    大手有名ホテル

  • グランドホテルの別館です。食事はここで取りましたが、素晴らしい光景を眺めながら、アルコール飲み放題に満足でした。

    グランドホテルの別館です。食事はここで取りましたが、素晴らしい光景を眺めながら、アルコール飲み放題に満足でした。

  • 伊香保や草津とは一味違う、飾り気の無い素朴な街でした。

    伊香保や草津とは一味違う、飾り気の無い素朴な街でした。

  • なんともレトロな感じのする温泉街です。<br />

    なんともレトロな感じのする温泉街です。

  • ホテルの前を流れる四万川を散策してみました。水の色とせせらぎの音に癒されます。

    ホテルの前を流れる四万川を散策してみました。水の色とせせらぎの音に癒されます。

  • 四万温泉「河原の湯」<br />ホテルの前にある入浴無料の共同浴場です。もともとは地元の人のみが利用していたそうです。3~4名が精一杯の広さで、皮膚病に良いそうです。

    四万温泉「河原の湯」
    ホテルの前にある入浴無料の共同浴場です。もともとは地元の人のみが利用していたそうです。3~4名が精一杯の広さで、皮膚病に良いそうです。

  • 続いて、中之条町赤岩にある「赤岩集落」を目指しますが、途中静かな山村地帯に入りました。田んぼでは丁度田植作業中。山村の綺麗な光景に魅せられ、思わずシャッターを切りました。

    続いて、中之条町赤岩にある「赤岩集落」を目指しますが、途中静かな山村地帯に入りました。田んぼでは丁度田植作業中。山村の綺麗な光景に魅せられ、思わずシャッターを切りました。

  • 写真を撮っていると、2人の方から「どこから来たの?」「何を撮っているの?」と声をかけられました。とても明るい方でした。<br />海外にもあるこうした山村の風景は、村の人達の生活と共に「Beautiful Mountain Village Simple Happy Lifestyle」として紹介されています。<br /><br />

    写真を撮っていると、2人の方から「どこから来たの?」「何を撮っているの?」と声をかけられました。とても明るい方でした。
    海外にもあるこうした山村の風景は、村の人達の生活と共に「Beautiful Mountain Village Simple Happy Lifestyle」として紹介されています。

  • 車はどんどん登って行きます。なんともカーブミラーの多い道でした。

    車はどんどん登って行きます。なんともカーブミラーの多い道でした。

  • 途中「牧水の詩碑」があるので立ち寄ってみました。<br />1922年(大正11年)牧水は草津温泉から沢渡温泉へ向かう時にここ暮坂峠を通り、その時の山野の美しさに感動し、50余りの歌を残しているそうです。よくもまあ、こんな峠を歩いて疲れないものかと思いますが、バスも利用していたそうです。

    途中「牧水の詩碑」があるので立ち寄ってみました。
    1922年(大正11年)牧水は草津温泉から沢渡温泉へ向かう時にここ暮坂峠を通り、その時の山野の美しさに感動し、50余りの歌を残しているそうです。よくもまあ、こんな峠を歩いて疲れないものかと思いますが、バスも利用していたそうです。

  • 若山牧水 (1885~1928年 43歳没)<br />酒と漂白の歌人 自然主義文学として短歌を推進させた偉人の1人とされ、こよなく旅を愛し生涯を通じて旅先で歌を詠み、日本各地に詩集碑が作られているそうです。<br />(牧水の代表作「幾山河 超えさり行かば 寂しさの はてなむ国ぞ 今日も旅行 <br /> く」)  <br />  代表作)

    若山牧水 (1885~1928年 43歳没)
    酒と漂白の歌人 自然主義文学として短歌を推進させた偉人の1人とされ、こよなく旅を愛し生涯を通じて旅先で歌を詠み、日本各地に詩集碑が作られているそうです。
    (牧水の代表作「幾山河 超えさり行かば 寂しさの はてなむ国ぞ 今日も旅行 
     く」)  
      代表作)

  • 道なりに「旧太子駅入口」の看板があったので立ち寄ってみました。

    道なりに「旧太子駅入口」の看板があったので立ち寄ってみました。

  • かつては群馬鉄山で採掘された鉄鉱石を搬出する駅だったそうです。鉄の需要が急増した太平洋戦争中の昭和20年に、日本鋼管群馬鉄山専用線の貨物駅として開業したそうです。戦後は旅客駅としても営業されたそうですが、鉄山の閉山や、沿線の人口減少により、昭和46年に廃線になったそうです。

    かつては群馬鉄山で採掘された鉄鉱石を搬出する駅だったそうです。鉄の需要が急増した太平洋戦争中の昭和20年に、日本鋼管群馬鉄山専用線の貨物駅として開業したそうです。戦後は旅客駅としても営業されたそうですが、鉄山の閉山や、沿線の人口減少により、昭和46年に廃線になったそうです。

  • 鉄山で採取された鉄鉱石を貯めて貨車に積み込む「ホッパー」と呼ばれる施設の跡

    鉄山で採取された鉄鉱石を貯めて貨車に積み込む「ホッパー」と呼ばれる施設の跡

  • 実に綺麗に整備された公園でした。

    実に綺麗に整備された公園でした。

  • 歴史を感じる資料館が駅構内にありました。懐かしい昭和時代の光景を映した写真も展示されていました。ノンビリとした光景の中に、ハツラツとした人々の姿がありました。貧しい中にも幸せ感のある、日本の原風景がそこにあるようでした。

    歴史を感じる資料館が駅構内にありました。懐かしい昭和時代の光景を映した写真も展示されていました。ノンビリとした光景の中に、ハツラツとした人々の姿がありました。貧しい中にも幸せ感のある、日本の原風景がそこにあるようでした。

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