2023年12月　群馬2泊3日夫婦旅行（2泊目 ひなたみ館）

2023/12/29 - 2023/12/30

この度は、2023年12月28日（木）～30日（土）の2泊3日で、群馬県の温泉に行って参りました。

・1泊目　群馬県吾妻郡草津町
草津温泉　料亭旅館つつじ亭
・2泊目　群馬県吾妻郡中之条町四万温泉
四万温泉　ひなたみ館

本来、この年末は大韓民国ソウル特別市へ今年8月以来再訪予定でしたが、12月中旬に私がコロナに罹患し、思いの外苦しんだ為、妻ストップがかかり、予約していた航空券及びホテルをキャンセルし、急遽温泉旅行へ切り替えました。

ほぼ備忘録となっております。

エリア 四万温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル

12月29日（金）です。

次の目的地である四万温泉へ向かうため、長野原草津口駅より、JR吾妻線で中之条駅まで移動致しました。

駅のホームから見る事のできる、山々の稜線がとても綺麗でした。

長野原草津口駅 駅

旧国鉄が開発した211系も、昔は高崎線や東海道線でよく乗りましたが、今や殆ど乗る機会がないので、今回乗ることができて嬉しかったです。

長野原草津口駅13時20分発の、新前橋駅行きに乗車致しました。

13時50分に中之条駅に到着致しました。

「お腹空いた、蕎麦食べたい」

妻が呪文の如く呟いておられたので、電車の中で急遽調べて、中之条駅から徒歩5分程のところにございます、「そばきり 吾妻路」へ参りました。

店内は満席で、15分ほど待ちました。

そばきり 吾妻路 グルメ・レストラン

妻は鴨南そばをご注文されました。

私は中太切りのそばつゆを注文致しました。

とても喉越しが良く、歯応えも良く、本当に美味しいお蕎麦でした。

鴨南そばも、出汁がとても美味しいとのことでした。

恐らくカモシカさんのような気が致しますが、なんとも言えぬ表情をされたカモシカさんのバス停で、バスを待ちました。

中之条駅 駅

中之条駅15時00分発の四万温泉行きに乗りました。

車内は全員がギリギリ座れる感じでした。

四万温泉までは所要時間40分程で、1,050円でした。Suicaも使用可能でした。

終点の四万温泉に到着致しました。

ここに着いてから、宿へ電話をして送迎をお願いさせていただきました。
10分程で迎えに来ていただきました。

歩くと流石に遠いので、感謝です。

ひなたみ館さんに到着致しました。

一つ一つの調度品に拘りを感じ、企業努力が凄いなと思いました。

四万温泉 ひなたみ館 宿・ホテル

本物の薪ストーブがございました。

火の温もりは、とても心地良いです。

とても綺麗なロビーでした。

自販機代わりに、お水や群馬県の地酒や地ビールが冷やされておりました。
伝票に記入して、チェックアウト時に精算とのことでした。

あとでジンジャーエール（350円）とサントリー天然水（250円）を購入させていただき、風呂上がりにいただきました。

2階の「七相」というお部屋にご案内いただきました。

妻がこれを見て、
「相川七瀬だね」と仰っておりました。

発想力が豊かであられるなと思いました。

ここもまた広いお部屋でございました。

かなり清潔にされている印象でした。

やはり温泉はベッドより布団がいいです。

あくまで私の個人的な感想です。

ここだけで十分すぎる広さの和室でした。

トイレも清潔そのもので、良い匂いがしました。

必要なアメニティは一通り揃った、これまた清潔感抜群のパウダールームでした。

100%天然温泉の半露天風呂付きでごさいました。

ひなたみ館さんは、四万温泉発祥の湯とされる「御夢想の湯」から引湯されてるとのことで、草津温泉とはまた泉質の違った、とても気持ちの良い温泉でした。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープはMARKS&WEBのものが用意されておりました。

貸切風呂にも、同じMARKS&WEBのシャンプー類がございました。

お茶請けです。

とても美味しかったので、帰りにお土産として購入致しました。

夕食は部屋食かダイニングルームでいただくかを選べましたが、今回はダイニングルームでいただくことにしました。

3つの貸切風呂が地下1階にございました。
それぞれ空いていたら自由に入れるシステムでした。

廊下で利用状況が見ることができるようになっており、いちいち空いてるかをお風呂まで見に行かなくてもいいので、よく考えられたシステムだなと思いました。

3つの貸切風呂の入口は並んでおりました。

内側から鍵を閉めると、廊下から空いてるかどうかを見ることのできるランプが付くようでした。

1回40分を目安にお入り下さいとのことでした。

「鶏鳴の湯」という1番左側にある露天風呂が空いたので、そこでまずは入ることに致しました。

洗い場はこの1箇所だけでした。

洗い場から浴室への、この地味に長いストロークがちょっと寒かったです。

とてもおしゃれな印象の露天風呂でした。
無色透明のサラサラした泉質で、湯温もちょうどよく、長湯できる感じでした。

お肌が無駄にツルツルになりました。

2人で入るには十分すぎる広さでした。

「摩耶の湯」という1番奥にある内湯です。
ここが1番広かったです。

「蛍の湯」という真ん中にある内湯です。

若干閉塞感があるかなと思いました。

2階には、音楽の流れるオシャレな空間がございました。

18時30分から夕食でございました。

メニューです。

量はそこまで多くはありませんでした。
私たちには腹八分目くらいで、ちょうどよかったです。

お若い方々は少し物足りないかなと、個人的には感じた次第です。

同じダイニングルームに、もう1組6名のご家族団体の方々がいらっしゃるとのことで、騒がしくなるかもということでワンドリンクサービスしていただきました。

とても美味しい生ビールでした。

なお、6名のご家族団体の方々は、全く騒がしくなかったです。

前菜です。

手の込んだ創作料理という感じでした。
一つ一つ美味しかったです。

イワナのお造りがとても美味しかったです。

日本酒を発注せざるを得ませんでした。

四万の温泉酒という地酒（1,500円）をいただきました。

吾妻産の麦豚の蒸し物をいただきました。

がんもの揚げ物をいただきました。

生姜がいい仕事をされておりました。

赤城鶏の塩麹焼きとのことで、こちらのお宿は地元の食材に拘り料理を提供されているようでございます。

地元中之条町の地酒であります、貴娘（1,500円）をいただきました。
大変飲みやすい日本酒でした。

上州牛のサーロインステーキとの事でした。
肉厚でとても柔らかく、塩とタレで美味しくいただきました。

ストウブのお鍋で炊かれたご飯に鮎が1匹一緒に蒸されておりました。

身をほぐして、1杯はそのままいただき、もう1杯は鮎茶漬けとしていただきました。

料理長が監修されたのかお作りになられたのか、記憶が定かではございませんが、自家製のプリンがとても美味しかったです。
りんごといちごも甘くて美味しかったです。

夜食とのことで、部屋に帰るとおにぎりがお部屋にご用意いただいておりました。

美味しくいただきました。

寝る前に半露天風呂を満喫し、気持ち良く寝ることができました。

12月30日（土）です。

川の音に癒され、キリッと澄んだ空気感に心が整い、気持ちの良い目覚めでございました。

6時30分頃、貸切風呂に行きましたが、どなたもいらっしゃいませんでした。

8時00分より朝食をいただきました。

ご飯が特にとても艶やかで美味しかったです。
美味しすぎて3回お代わりしてしまいました。

食後にコーヒーを部屋までお持ちいただきました。

拘りのコーヒーという感じで、とても美味しかったです。

10時55分発のバスに乗るため、10時20分頃にチェックアウト致しました。

妻がこちらのお宿を絶賛されておりました。
とても雰囲気良く、温泉も気持ち良く、食事も美味しく、ゆったりと過ごすことができました。

お茶請けとして出していただいていた、夢まくらというお菓子を妻が大変お気に召され、お土産として購入するため、楓月堂というお店まで宿の方にお送りいただきました。

楓月堂 グルメ・レストラン

お店も混んでおりました。

四万温泉10時55分発のバスにて、中之条駅まで来ました。バスが混みすぎて途中から1台増便されました。

ホームに花が植えてある素敵な駅でした。

中之条駅11時58分発の新前橋駅行きに乗り、帰路につきました。

ひなたみ館さんですが、宿の方の距離感も近すぎず遠すぎずで非常に過ごしやすく、ご飯がとても美味しかったです。

妻が大変お気に召されておりました。
女性の方には特にご好評だろうなと思います。

この度は拙文にも関わらず、ここまでご高覧いただきまして、誠にありがとうございました。