2023/05/25 - 2023/05/27
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旅 夢太郎さん
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旅は日本ロマンチック街道を走り「中之条町赤岩集落」と「チャツボミコケ公園」を目指しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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日本遺産「中之条町赤岩集落」を訪れました。
静かで美しい山間にある集落で、16世帯、178人が暮らしておられるそうです。 -
赤岩集落は、群馬県の重要伝統建造物保存地区にしてされています。高野長英が身を隠していたことで有名です。幕末以降に建てられた養蚕家屋の伝統的な形式を踏襲している家屋が多いとのこと。
田畑からの収穫だけでは、生計が成り立たず、そのため副業として養蚕が発達したと云われています。 -
集落の入口にある水車小屋です。
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水車小屋の中に入ってみると一人のご老人がおられ、蕎麦粉挽きを管理しておられました。
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高野長英が隠れ住んでいた家です。1~2階部分は1806年に建てられたそうです。
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毘沙門堂
村は少し高台のところにあり、そこから見下ろすまわりの農村地帯、なんとも長閑で絵になる風景でした。地元住民の方に何人か出会いましたが、皆さん明るく、ここは最高といった感をうけました。こうした自然豊かな環境のもとで生活したいと願う人達が増えてきているそうです。都会の生活には自然が与えてくれる「安らぎ」といったものが無いように思います。 -
品木ダム(上州湯の湖)
続いて、チャツボミコケ公園に向かっていると、エメラルドグリーンをした神秘的なダムに遭遇しました。ここは中之条町にある品木ダムです。草津温泉や白根山から流れる鉄を溶かすほどの強烈な酸性の水を中和して下流の吾妻川へ流しているそうです。そのお陰で、以前は魚が生息しない「死の川」も、今では魚が泳ぎ回っているそうです。 -
さらに「中之条町六合チャツボミコケ公園」へと向かいます。
チャツボミコケ公園は中之条町の最奥部、入山地区の西端に位置するとありました。道沿いに公園入口の標識があったので入りました。本来なら国道292号で行くところと思いますが近道案内のようでした。国道とは思われない道で、少し心細くなり地元の人に訪ねてみると、道なりに進むと集落がありその先にあるとのこと。 -
小さな集落がありました。立派な畑があちこちに存在しており、野菜作りが盛んのようです。ちなみにこの地域には平安時代から人が住み始めたそうです。現在の入山地区の人口は231世帯、516人だそうで、その内一人世帯は83世帯だそうです。ここでも厳しい高齢化社会があるようです。
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新緑に映える綺麗なツツジを横目に、公園へと進みます。
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チャツボミコケ公園に到着しました。見どころの「穴地獄」には一般車両は侵入禁止で、園内巡回バスで訪れました。
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穴地獄までは綺麗な遊歩道が整備されていました。なんとも美しい光景。しばし動く事が出来ませんでした。
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穴地獄に到着です。パンフレットによると「穴地獄から湧き出る強酸性の鉱泉に育まれたチャツボミゴケの群生は圧巻で、その鮮やかな緑一面の川面は春のレンゲツツジ、初夏の新緑、秋の紅葉、冬の銀世界と共に神秘的な光景を織りなす」とあります。
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ここ「チャツボミコケ公園」ではハイキングコースが整備されており、「半日コース」と「1日コース」があるそうです。
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一度ゆっくりとこのハイキングコースを歩いてみたいものです。
【旅の感想】
恥ずかしながら、群馬県といえば、温泉王国と豊かな自然「尾瀬」くらいしか知
りませんでした。ところが、今回訪れた四万温泉を中心とする自然豊かなエリア
に感動の連続でした。尾瀬、谷川岳、草津白根山等々、全国屈指の景勝地が一同
に集うところ。温泉と自然探訪、それに郷土料理を堪能する旅を今後も続けたい
と思っています。自然豊かな山間の道を、ノンビリとドライブ出来た事も良い想
い出となりました。
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