
2022/04/11 - 2022/04/11
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bunbunさん
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荒神山スポーツ公園は辰野町のほぼ中央、標高764 mの小高い丘に数々のスポーツ・レクリエーション施設等が点在する広さ約35 haの公園です。この公園内に、全国ため池百選に選定された、面積2.7 ha、周囲700 mの荒神山ため池(たつの海)があり、その周辺にソメイヨシノ、ヒガンザクラ、ヤエザクラ、シダレザクラ、オオヤマザクラ等約800本のサクラが植えられております。今回このサクラ見学して来ましたのでご報告します。
たつの海を含む荒神山スポーツ公園創設の歴史は本文中に示します。
なおこの旅行記は「花の伊那 春日公園」(https://4travel.jp/travelogue/11819582)の続きです。
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帰りに撮った荒神山スポーツ公園のマップを最初に示します。
サクラは中央のたつの海周辺、その右上(北)の野球場周辺に植えられています。 -
たつの海南端の駐車場に着きました。
北方。 -
1つ上の写真の左方向。
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2つ上の写真の右方向。
この後たつの池の周りのジョギングコースを反時計方向に回ります。 -
左上の建物は、たつのパークセンターふれあいです。
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1つ上の写真の右方向。
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1つ上の写真の方向、ズームイン。
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西方向。
丘の上の建物は、荒神山温泉たつのパークホテルです。 -
北東に移動して見た北西方向。
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さらに北東に移動して見た西方向。
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さらに北東に移動して見た東北東方向。
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西方向。
丘の上の建物は、左が荒神山温泉たつのパークホテル、右がたつのパークセンターふれあいです。 -
さらに北東に移動して見た西南西方向。
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北北東方向。
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さらに北東に移動して見た北西方向。
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さらに北東に移動して見た北北東方向。
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さらに北東に移動して見た北方向。
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さらに北東に移動して見た北方向。
ここからジョギングコースは北に向かいます。 -
少し北に移動して見た北北西方向。
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さらに北に移動して見た北西方向。
望遠撮影です。
丘の上に展望台が見えますね。後で行きます。 -
さらに北に移動して見た南西方向。
望遠撮影です。 -
北北西方向。
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さらに北に移動して見た北北西方向。
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さらに北に移動して見た北西方向。
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カメラを少し右に振って、ズームイン。
右下は島です。 -
さらに北に移動して見た北方向。
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さらに北に移動して見た北方向。
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たつの海東側の丘に上って見た西北西方向。
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丘をさらに北東に上って見た南西方向。
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丘をさらに北に移動して見た南南西方向。
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西方向。
中央にさっきの島が見えます。橋で渡れるようですね。 -
少し北に移動して見た西方向。
丘の上にSLらしきものが見えます。 -
西方向、少しズームイン。
やはりSLだ。 -
SL、ズームイン。
後で行きます。 -
北東方向。
右上は中央自動車道西宮線です。 -
丘から下りました。
たつの海北東角付近から見た南西方向。 -
さっきも見たたつの海北端の島です。
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北に移動して、西方に見た島と赤い欄干の橋。
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東に移動して見た北東方向。
左は荒神山野球場です。 -
少し東に移動して見た東方向。
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さらに東に移動して見た北東方向、荒神山野球場東側駐車場北側のサクラ。
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さらに北に移動して見た北東方向。
右は荒神山野球場東側駐車場です。 -
たつみ海の北側に戻って来ました。
この後島に渡ります。 -
島に渡る橋の上から見た東方。
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橋の上から見た西方。
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島にあった「たつの海創設記念」の碑:東天龍。
裏側に碑文が書かれていますが、小さい文字の長文ですので、写し取ったもの以下に示します。
「284年余龍東の暮らしの中を流れた東天龍は、”龍東の動脈”といわれ人爲の川、労働の川、喧嘩の川、人情の川、自然の川、文化芸術祭事の川として、龍東の歴史を物語る川である。大正11年西大龍が開設されたため本流である天龍川よりの取水が著しく損なわれ、爾来50年半世紀にわたって水不足になやまされ、さらに西天龍発電のため水不足は一層深刻となった。代掻直後亀裂した田圃枯死して苗一面に白い腹を見せた鯉が見られ、火災時に水の無い川、さらに汚れた川となり、東天龍は死んだ。時あたかも昭和39年の大旱魃、遂に龍東農民と住民はこの川に生命をよみがえらせることを痛切に思案し、知恵あるものは知恵を、力ある者は力を結集し、「荒神山に溜池をつくれ」の要求で一致し、みんなの創意と団結で町県の当局に働きかけた。しかし、この夢のような計画は一笑に付され、真剣に相談にのってくれる人は少なかった。人々の「海抜760米の高台へ水はたまらない。水は低い所へたまるものだ」と言う声に、地域の住民は「この地は古人が生活の知恵で陶芸を開発したところで、粘土を堀り出した後の大きな穴には、四季を通して雨水がたまっていたから必ず水はたまる」と固く信じて力説し、協力を求めた。この達成のために連日連夜各部落の会合をはじめ各種団体の討議を重ねた。さらに地元関係地主の好意により広大な面積の畑地及び山林が町当局に提供されるなどこの間5年、まさに風雪に耐えた総団結の行動が続けられた。
この計画が次第に支持されはじめたのはただ単に龍東住民だけの声でなく辰野町全町民の要求として“農民に水を、労働者に憩いの場を、青少年にスポーツを学習の場を、
夫人と老人にやすらぎの場を、清い空気と青い空”という目標が掲げられたからであった。まず町理事者と町議会が強力に支援することを表明し、県当局を促し、科学的調査があらゆる角度から行われ、遂に着工が認められた。昭和44年5月16日現在のたつの海のほぼ中央にあたる場所で町内外の人々によって起工式が行われ、同年12月最初の水が注ぎ入れられた。澄み切った寒気の夜空にかがり火をたいて待っていた関係者のある者は、確かめるかのように水を両手ですくいあげ、あるものは水の中をとび歩いて歓声をあげ、次第に涙声になって永年の夢の実現を喜び合った。時に昭和44年12月12日午後7時16分、ここにたつの海は誕生した。爾来龍東地域の水不足は解消し、さらにたつの海周辺は荒神山スポーツ公園として人々に親しまれている。東天龍を会日迠守り育てて来た今は亡き人々を含めた関係者に深惎なる敬意を表しつつ、はるか駒ヶ岳の雄姿を仰ぎ、ひらけゆく郷土をのぞむとき、営々としてこの地を拓き、香り高き文化を育てて来た先人の労苦を思い、この地に生を受けた喜びに浸るのみである。
昭和48年1月20日
上伊那郡朝日土地改良區」 -
白鳥だ。
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白鳥に対する注意書。
白鳥は渡り鳥ですが、この白鳥はここに住み着いているんですかねえ。 -
島から見た西北西方向。
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西北西方向、ズームイン。
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島から見た西方。
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島から見た西方。
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島から見た南南西方向。
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赤い欄干の橋を渡って島から出ます。
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島から出た位置から見た南西方向。
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少しに西に移動して見た南南西方向。
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「全国ため池百選 荒神山ため池(たつの海)」説明板。
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中村七十作
「若き女」
1938年
この後、たつの海を取り巻くジョギングコースから外れ、丘に上る歩道を南南西に進みます。 -
北方に見た荒神山展望台。
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南南西に緩やかな坂を上る途中でみた東北東方向。
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ほぼ坂を上って丘の上から見た北東方向。
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東方。
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南東方向。
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丘の上を北に進みます。
さっき見えたSLだ。
デゴイチですね。 -
デゴイチの説明板。
ナンバープレートはD5159ですから59番目に作られたデゴイチですね。
伊那には北海道を走っていたデゴイチの展示が多い。
伊那公園(https://4travel.jp/travelogue/11759541)にもあったな。 -
北に歩いて展望台に向かいます。
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少し北に進みました。
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北東方向。
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展望台が近づいてきましたね。
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展望台から見た東南東方向。
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展望台から見た北北西方向。
手前は天竜川、その土手には桜並木、その向こうは辰野の街です。 -
展望台から見た北北東方向。
天竜川と辰野の街です。 -
展望台から見た南方。
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展望台を出て丘の上を南に引き返しました。
北東方向。 -
さっき上った坂を下りてジョギングコースに戻りました。
南方。 -
少し南に進んで見た、東方。
さっき行った島です。 -
また少し南に進んで見た、南方。
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また少し南に進んで見た、南方。
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また少し南に進んで見た、北方。
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また少し南に進んで見た、南方。
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また少し南に進んで見た、南方。
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また少し南に進んで見た、南方。
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また少し南に進んで見た、南方。
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また少し南に進んで見た、北方。
これでたつの海をほぼ一周しました。 -
東方。
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西の丘斜面に少し上って見た北東方向。
レンギョウとサクラ。 -
北西方向。
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丘の斜面から下りて見た北西方向。
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大きく南に移動しました。
瀬戸團治作
「立像」
1961年 -
少し北に戻って見た北方。
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さらに北に戻って東側にあった登り窯。
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登り窯の説明板。
「赤羽焼かま」という名前だ。 -
さらに北に移動して、駐車場に戻ってきました。
北方。 -
駐車場脇にあった「荒神山スポーツ公園 芝生広場・ジョギングコース」説明板。
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荒神山スポーツ公園を出て北に10分程走り、フラワーロードにやって来ました。
桜並木だ。 -
フラワーロードの桜並木。
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フラワーロードの桜並木。
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フラワーロードの桜並木。
こう見るとサクラのトンネルかい。
これで今回の花見はおわり。
中央自動車道を通って東京に帰ります。 -
ここを通るときはいつも寄る、諏訪湖サービスエリアにやって来ました。
北方。
糸魚川静岡構造線の断層湖として有名な諏訪湖です。 -
北東方向。
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東方。
建物の陰で八ヶ岳がうまく見えないねえ。 -
ということで北西に移動してもう一枚。
中央やや右の一番高く見える山が、八ヶ岳の最高峰:赤岳(2899 m)ですが、この位置からだと手前の阿弥陀岳(1805 m)と重なって見にくいかも。
これで今回の旅行は終わりです。
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