巨大なレモンジェラートとチーズの都アジェーロラの町　#3

2022/08/22 - 2022/08/22

▽旅の行程
#0日目：成田ーカターニア（往路）
#1日目：シチリア島カターニア・シラクーサ
#2日目：シチリア島カターニア・タオルミーナ
#3日目：ナポリ経由でアマルフィ海岸へ
#4日目：アマルフィ・アジェーロラ
#5日目：ナポリ経由でローマへ
#6日目：ローマ
#7日目：ローマからフィレンツェ
#8日目：フィレンツェ
#9日目：フィレンツェ
#10日目：フィレンツェからボルツァーノへ
#11日目：ボルツァーノ・セチェーダ
#12日目：ボルツァーノからミラノへ
#13日目：ミラノ
#14日目：ミラノー成田（帰路）



今日はカターニアからナポリまで国内線（easy jet）で移動、
その後アマルフィ海岸のアジェーロラ、ホテルチェックイン後にアマルフィを観光予定なので、早起き。まだ暗いなか空港へ向かう。

エリア アマルフィ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6時のカターニア中央駅と三日月。カターニア中央駅からカターニア空港までALIBUSで20分（4ユーロ/人）。

カターニア中央駅 駅

カターニア中央駅。国内線のあるターミナルCから国際線のターミナルAを撮るとこんな感じ。コンパクトで使いやすい空港。

カターニア フォンタナロッサ空港 (CTA) 空港

日が昇ってきたところ。

荷物をチェックインさせて、空港内のカフェテリアへ。

朝ごはんに、カプチーノ2つと小さいチョコチップのカンノーリ（7.9ユーロ）。

カターニア フォンタナロッサ空港 (CTA) 空港

ナポリまでは国内線のeasy jetで移動（224ユーロ/人*預入荷物1つ）。アプリでQRコードを見せるだけでスムーズに搭乗。

上空から見えるのはエトナ山。

エトナ火山 山・渓谷

上空からのナポリは面白い建物が多い。空港に着く直前に見えたこの円柱の建物は古いショッピングモール的なものらしい。

ナポリ空港からはプライベートシャトル（170ユーロ/台）を予約して、ホテルまで。少しお高めかな、と思っていたけれど、ホテルのあるアジェーロラは、スーツケースを持って電車とバスの乗り継ぎで行くには不便な場所なので、必要経費ということで。陽気なナポリ人の運転手さんが道中で展望スポットなどに立ちよってくれて写真をとってくれたり、ナポリについて話してくれたり、これも選択肢としてはアリ。

空港から寄り道をしながら2時間弱。アジェーロラのホテルにチェックイン。1階が「Ristorante Da Nicola」というレストランになっている。「Gilda In Agerola」(25,380円/2泊＋4ユーロの宿泊税)。

山小屋風の作りで、中はすっきり綺麗な作り。コンパクトだけど窓が大きくて気持ちの良い角部屋に2泊。

荷物を置いて、先ほどの運転手さんの知り合いがやっているお店へランチに。ホテルに来る途中にお店に寄って席を予約してくれた。田舎の町といった感じでいたるところに農作物があって、山の上なので空気が美味しい！

お見えの名前は「Da Gianino」。前菜にはカプレーゼをオーダー。お父さんがシェフで、息子さんが酪農家兼チーズ職人。作りたてのチーズが食べ放題。できたてのモッツァレラが分厚い～！野菜も自家栽培らしく、お店は畑に囲まれている。

キノコのラザニアと、セージバター＆リコッタチーズのラビオリ。ボリュームがすごい（飲み物込みで38ユーロ）！全部の料理にチーズを使ってるのでは？と思うくらいチーズ大盤振る舞いのお店。サービスでだしくれたエスプレッソとしぼりたてのミルクも美味しかった～

アジェーロラ山の中にありつつも、酪農が盛んでモッツァレラチーズの有名な産地。街のシンボルはハムとチーズで「Chiesa di San Matteo Apostolo（教会）」の前のオブジェが見もの。

「Path of the Gods（神の道）」の入り口にあるバス停。

アマルフィでの移動の選択肢はフェリー・タクシー・SITAバス。このSITAバスが一番リーズナブルで片道2ユーロ。チケットはキヨスクやタバッキで購入できるので、まとめて買っておくと便利。

アジェーロラからナポリまでつなぐ中距離バスも。

SITAバスで40分。アマルフィ海岸に到着。かなり道がくねくねしているので、酔いやすい人は酔い止めを飲んでおくと安心。

アマルフィ海岸 海岸・海

アマルフィ広場の入ってすぐのところに、こんなお店が。アマルフィのレモンは大きい！

アマルフィ ドゥオーモ 寺院・教会

買わずにはいられない、レモンのジェエラート（9ユーロ）。レモンの味が濃く、すっっぱくて美味しい！ずっしり重くて食べ応えあり。ほかにも、オレンジやヨーグルト味、ジュースなども。

ドゥオーモ広場 (アマルフィ) 広場・公園

アマルフィといえばレモン！至る所でレモングッズが売っている。レモンの形をした陶器のクリスマスのオーナメントが可愛かった。

タイルをお土産に買っても可愛いかも。

記念になるような絵葉書が売っている文房具屋さん。

近隣のチェターラという街はいわし漁が盛んでコルトゥーラ（魚醤）が有名。時間がなくてチェターラまでは行けないので、アマルフィの食材店でコルトゥーラ2本とシャラティエッリ1k（ショートパスタ）を購入（24,5ユーロ）。おじさんが調理方法を丁寧に教ええてくれた。

ぐるっと散策をして「Pasticceria Savoia」でおやつタイム。

ピスタチオクリームのカンノーリ（3.2ユーロ）。サクサクの生地に濃厚なクリームが詰まっていて美味しい～

アマルフィからアジェーロラのホテルへの帰路。
SITAバスは予約ができない上に、順番待ちの列などは存在しないので、チケットを握りしめてバスの到着を待つのみ。それらしいバスが来たら入り口に集まって、早い者勝ちで乗り込むスタイル。バスは本数も多く、立ち乗り可なので、乗れないことはないけれど、毎回ドキドキしてしまう。。（片道2ユーロ）

バス (アマルフィ) バス系

バスでホテルまで戻り、夕食は1階のレストランで。
マルゲリータ（チーズたっぷり）とレモンのリゾット、パンと飲み物（40ユーロ）。どちらも美味しかった！

明日は「神の道」のトレッキング予定なので、ゆっくり休もう～