感動のドロミテハイキング　曇天から晴天までの15分　#11

2022/08/30 - 2022/08/30

▽旅の行程
#0日目：成田ーカターニア（往路）
#1日目：シチリア島カターニア・シラクーサ
#2日目：シチリア島カターニア・タオルミーナ
#3日目：ナポリ経由でアマルフィ海岸へ
#4日目：アマルフィ・アジェーロラ
#5日目：ナポリ経由でローマへ
#6日目：ローマ
#7日目：ローマからフィレンツェ
#8日目：フィレンツェ
#9日目：フィレンツェ
#10日目：フィレンツェからボルツァーノへ
#11日目：ボルツァーノ・セチェーダ
#12日目：ボルツァーノからミラノへ
#13日目：ミラノ
#14日目：ミラノー成田（帰路）


今日はドロミテをハイキング。
山は寒いので、ハイキング用のジャケットを持っていく。
ボルツァーノからオルティセイ、
オルティセイからセチェーダへ、
セチェーダからは歩き+ロープウェイで下山するコースの予定。

エリア ボルツァーノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝は早めに出発。8:28発の350番のバスで30分、オルティセイへ。

ボルツァーノ駅 駅

朝9時半にオルティセイのバス停着。ケーブルカーに乗り換えてセチェーダまで上がる。

ミドルまでのチケットと山頂までのチケットがあったけれど、今日は先を急ぐので山頂までのチケットを購入（片道27ユーロ）。チケット売り場はグーグルマップで「Funivie Seceda Spa」。

裏面。

ケーブルカーからの景色。

10分ほどでミドルに到着。ここからはロープウェイに乗り換えて山頂まで一気に上がる。ロープウェイからの景色。

セエチェーダの山頂着（グーグルマップではSeceda Furnes 2）。ロープウェイの到着地にあった「Restaurant Seceda」で、朝ごはんにカプチーノ2杯とクロワッサン、おやつ用にチョコレートを購入（9ユーロ）。

セエチェーダのビュースポットまで歩く。この時点ではあいにくの曇天で厚い雲。

15分ほどでビュースポットに到着。曇っていると思ったけれど、上空の風の強さで雲が流れていき、束の間の晴れ。
パーっと照らされて光るグリーンが眩しい。
しばし、景色を楽しんで11時頃ハイキングスタート。

牛がたくさんいて、おとなしい子は触らせてくれる。

アルパカも。

のんびり歩いて40分、トレイラーヒュッテに到着。休憩がてら、ビールと水、ソーセジとフレネンチフライを（21.1ユーロ）。ここで食べたフレンチフライがとんでもなくおいしかった。場所柄もあるのだろうか・・・

特にコースを決めていたわけではないけれど、帰りの時間も考えて、コルライザーからはロープウェイで降りることに。ここは「Almhotel Col Raiser」というホテルもあって泊まれるらしい。

とにかくどこもかしこも絶景。いろいろなコースを歩いてみないわけにはいかないので、次回来るときは、長期滞在でドロミテへ来たいと思う

コルライザーからサンクリスチアーノまではロープウェイで降りて（17ユーロ/人）、サンクリスチアーノからオルティセイまではバス（352番）を使う。ちょうど、14:05のバスがきたところでだったのでタイミングよく乗車。

20分でオルティセイに着く（14:25）。ボルツァーノ行きのバスの時間（16時）がくるまで1時間半オほどルティセイを観光。

オルティセイは木彫りが盛んと聞いていたので楽しみにしていた工芸品屋さん。かなり大きいものからミニチュアまで。じっくり選んで、手のひらサイズの木彫りのエンジェルを購入（16.5ユーロ）。

ハム屋さんで今夜のおつまみスペックと、お土産のチーズ、オリーブオイルなどを購入したり（28ユーロ）、ケーキ屋さんで今夜のデザートをテイクアウトをしたりなど。

オルティセイからは昨日と同じ、バス350番で、ボルツァーノへ戻る（16:00発-17:00着）。夕食にはまだ早いので、街を観光。ボルツァーノ教会の向かいにあるLoaker（ローカー）ポイントでお土産を買うなど（12ユーロ）。

ヴァルター広場 広場・公園

買ったの水を飲んでいるのはわたしたち観光客くらいなもので、地元の方たちはこういう水飲み場で直接水を飲んでいる。水筒を持ってきてここから水をくむのも良さそう。

街をぐるっと散歩して、夕食には南チロル料理がいただけるレストラン「Cavallino Bianco」に。

オープンと同時に入ったので一番乗り。雰囲気のある店内。（食事を終えて出る頃にはほぼ満席になっていた）

メインには一番下の「Teestinaa di vitello」と下から三番目の盛り合わせ的なものをオーダー。

イタリア料理というか、お肉とジャガイモの組み合わせはドイツ料理に近いような。北イタリアはソーセージが美味しい～。ボリューム満点。他サラダ、ビールなどで43.6ユーロ。

ホテルに戻ってから、テイクアウトしたケーキを。イタリアらしいロゴの包みが素敵。ヨーロッパは、パンでもケーキでも野菜でも、ささっと紙で包んでくれるお店が多い（もしくは包まない）。ノープラスチックで気持ちがいいし、何より姿が可愛らしい。

上からアップルトゥルーデル、キプフェル、ココナッツとラズベリーのケーキ（店主おすすめ）3つで13ユーロ。（もはやキプフェルが売っている時点で、ここはオーストリアかドイツかと錯覚する）多少くしゃっとなっているのも気にならないような素朴な姿のケーキたち。味はとても美味しかった（特にラズベリーのケーキ）。


明日はミラノへ戻る日。私は早々に就寝。（夫はテラスでワインを飲んでいる、、）