タオルミーナに来たら絶対食べたいバンバールのスイーツ　#2

2022/08/21 - 2022/08/21

▽旅の行程
#0日目：成田ーカターニア（往路）
#1日目：シチリア島カターニア・シラクーサ
#2日目：シチリア島カターニア・タオルミーナ
#3日目：ナポリ経由でアマルフィ海岸へ
#4日目：アマルフィ・アジェーロラ
#5日目：ナポリ経由でローマへ
#6日目：ローマ
#7日目：ローマからフィレンツェ
#8日目：フィレンツェ
#9日目：フィレンツェ
#10日目：フィレンツェからボルツァーノへ
#11日目：ボルツァーノ・セチェーダ
#12日目：ボルツァーノからミラノへ
#13日目：ミラノ
#14日目：ミラノー成田（帰路）




今日はタオルミーナ観光の日。
タオルミーナはビーチが有名なので、荷物の中にはビーチサンダル、服の下には水着を着て。タオルミーナでは買いたいものと食べたいものがあるので楽しみ。
まずはホテルの中庭で朝食。半屋上のテラスでいただけるここのホテルの朝食はイタリア感満載でとてもお気に入り。

エリア タオルミナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

中庭はテラスや屋上、温室などがあり、植物がいっぱい。

朝食は、焼きたてのパン数種類、フルーツ（桃と洋梨がおいしい！）、ゆで卵、ハムとチーズ、ヨーグルト、卵やアーティチョークなど。フルーツジュースやティーやジャム類も。シンプルだけれど、朝食には十分。
コーヒーはカウンターでオーダーすればテーブルまで持ってきてくるので、毎回淹れたてを飲める。ありがたい～

Hotel Villa Romeo ホテル

バスの時間まで少し余裕があったので、カターニア駅を見て回る。ホームの向こう側は海！

カターニア中央駅 駅

電車を待ちながらカフェを飲める売店。美味しそうなブリオッシュも。

タオルミーナ行きのバスは昨夜ネットで予約済み（往復9ユーロ/人）なので今日は直接バスターミナルへ向かうのみ。
タオルミーナまでは海岸線を通るので、行きは右側の席が景色がよく見えて◎

タオルミーナのビーチはとても綺麗！

海水浴の人たちも見えてきて中心部に近づいてきた。

バスの止まるターミナルは、タオルミーナ鉄道駅の少し先。

タオルミーナ ジャルディーニ駅 駅

バス停からまっすぐ歩いて行くと左手にカターニア門が。

カターニア門 建造物

門の中はお土産屋さんや飲食店などがずらっと並んでいて、ジェラート屋さんもかわいい！

タオルミーナに来たら絶対買わなくては、と思っていたものがこのお店「La Torinese di Lo Re Giuseppina」に。こじんまりした店内にびっしり、調味料や食材が並んでいる。

お目当ては、塩漬けのケッパー。シチリアのサリーナ島のもの。日本だと伊勢丹で買えるのだけれどやはりお高いので、現地でまとめ買い。いつかサリーナ島にも行ってみたいと思っている。

年季の入ったレジまわりも可愛い…。ケッパー（9ユーロ/袋）とアーヴォラ産のアーモンド（12ユーロ/500g）を購入。

店頭にカンノーリの飾り。シチリアっぽい。

メイン通りから左右に分かれる小道も魅力的でお土産もたくさん。

売っているお菓子もシチリア感満載。

しばらく歩くと見晴らしの良いアプリーレ広場に。エトナ山を見下ろすパノラマが見られる。

4月9日広場 広場・公園

お昼はシチリアらしいものが食べたくて「Tischi Toschi」を予約。当日の午前中に電話したけれど、OPEN直後でよければ、と入れてもらえた。通りからトンネルのようなところを抜けた隠れ家的な場所にあるお店。

たくさん賞を取っているのか、壁に年数の書かれた額がずらっと飾ってある。

カジキのソテーとトラパネーゼソースのブジアーテ、パン、飲み物（43ユーロ）。


＞＞トラパネーゼソースはシチリア トラパーニの伝統的なソース。
アーモンド、ミニトマト、バジル、にんにくをミキサーでまわして作るもので、ブジアーテというくるくると巻かれたショートパスタに合わせるのが定番。モチモチのパスタにコクのあるソースが絡んでとても美味しい～

お昼を食べた後は、タオルミーナふたつめの目的地「Bam Bar」へデザートを食べに。さすが人気店。なかなか混んでる様子。

おめあては、このお姉さんが運んでいるグラニータとブリオッシュ。予約システムはかなりアナログで、メモ帳のようなものをもって、お客さんの名前を呼んだりしている店員さんを捕まえて、名前と人数を伝えるのみ。

タイルの看板が可愛い〜
お店の前で呼ばれるのを待つこと20分ほど。

アーモンドのグラニータとフランボワーズのグラニータ、ブリオッシュを一つオーダー。（9.2ユーロ）グラニータは「コン（一緒）パンナ（生クリーム）」でオーダーするのがオススメ。焼き直してあるブリオッシュは温かくてふかふか。これをグラニータにディップしながら食べる。このアーモンドのグラニータが今まで食べたグラニータの中でトップオブトップの美味しさだった…このためだけにタオルミーナにまた行きたいくらい。

＞＞イタリアには「ブリオッシュコンジェラート」という、温かいブリオッシュにジェラートをサンドしたおやつがあるが、シチリアでは「ブリオッシュコングラニータ」といったところか。シチリアの人はこれを朝ごはんに食べるのだとか。

バムバール 地元の料理

お腹が満たされたところで、ケーブルカーでビーチまで降りることに。
ケーブルカーは往復で6ユーロ（片道3ユーロ）。その場でカード決済可能で時間指定はなし。

ロープウェイ その他の交通機関

ロープウェイから見えるタオルミーナのリゾートホテル群の景色。

ロープウェイからビーチまでは歩いて15分ほど。細い階段を降りていく。ビーチはとても混んでいるけれど、日本の海水浴場のようなごみごみした感じはなくてゆったり。向こう側に見える島にも渡れる。

マッザ－ロ海岸 海岸・海

帰りのバスの時間が近づいてきたので、バス停まで戻る。暑すぎて、途中の売店で休憩。コーラとジェラートで6.5ユーロ。

カターニア最後の夜。夕食はふらりと立ち寄った雰囲気の良さげなお店に。とても混んでいたけど、入れてラッキー。

Trattoria del Cavaliere 地元の料理

前菜の盛り合わせ、ピスタチオのペンネ、馬肉のステーキと飲み物で33.5ユーロ。リーズナブルな大衆食堂という感じ。足元をかわいい子猫がうろうろしていて、お客さんからおこぼれをもらっていた。


明日は早朝に国内線でナポリへ向かうため早めにホテルに帰って就寝！