3/15(水）　　　　オキュラス<br />曇りのち晴れ　 9.11メモリアルミュージアム<br />　　　　　　　　　9.11メモリアルパーク<br /> 　　　　　　ワンワールド展望台<br />　　　　　　　　　ニューヨーク市立図書館　ガイドツアー参加<br />　　　　　　　　　ホテルで休憩<br />　　　　　　　　　ハーレム　アポロシアター　アマチュアナイトツアー参加<br /><br />　<br />

2023 New York一人旅　⑤第５日 9.11メモリアルミュージアム、市立図書館、アポロシアター

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2023/03/11 - 2023/03/20

4198位(同エリア8980件中)

エリア

ニューヨーク(アメリカ)

今朝の部屋からの眺め。お天気はまずまず。
ピクチャーモードで。
ピクチャーモードがあることを思い出したので、今日から何枚も撮りました。
今日もしっかり朝食を食べて出発。
まず、9.11メモリアルミュージアムへ向かいます。ワールドトレードセンター駅で降ります。
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オキュラス
明るくてスタイリッシュ。
ここは多くの人々が行き交っています。

オキュラス観光名所
2階部分がショッピングモールにもなっていますが、この時間はまだお店は閉まってました。
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9.11メモリアルミュージアム
ここもsight seeing pass flexで入場予定でした。ところが！システムの不具合で使えないとのこと。「パスは使えないけど、入場料＄２８のところ＄22にしてあげる。それでよければどうぞ」って。どういうこと？そもそも、sight seeing pass flex はアトラクションの数を決めて購入するもので、数によって値段が違います。私はflex7を選びましたが、それは7か所で使う計画だったから。1か所分無駄になるじゃん| ｀Д´|ﾉ
とはいえ、ここには絶対に入りたかったので、しぶしぶ$22払って入場しました。
あーあ、こういうところ、アメリカだなぁ。

国立9.11メモリアル＆ミュージアム博物館・美術館・ギャラリー

さて、中に入ります。
あの高い大きなビルを支えていた巨大な鉄骨がこんなに歪んでしまっています。その熱と破壊力がいかほどだったのかが伝わってくる。
サウスタワー先端の鉄塔の一部
あの時、現場に駆け付けた消防車
たくさんの消防士さんが犠牲になりました。
消防車前面
サウスタワーの一部

あの日のことはあまりに衝撃的でよく覚えています。本も読みました。
今日様々な展示を見て改めて、現場で起こっていたことを知り、人々の混乱、恐怖、怒り、悲しみなどの感情が伝わってきました。何の罪もない人々がいとも簡単に命を奪われ、その家族や友人などの心に消えることのない傷をつける…。許せない。あってはならないことだとです。･･･でも、また今、形は違えど同じことが起こっている。
2つのタワーの跡には大きなプールが作られており、その周りには犠牲者の名前が刻まれています。
静かに手を合わせました。
メモリアルの向こうにオキュラスが見えます。外観はこんな風なんだ。
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これが新しいワン・ワールドトレードセンター
104階建てだって。晴れてきた空に映える。

ワンワールド展望台建造物
展望台に向かいます。こちらはパスで入れました。
荷物検査を受けます。
100階の展望フロア
かつて上ったワールドトレードセンターの展望台はオープンエアだったから、勝手にそう思っていたけど違ってました。ガラス張りの屋内で暑くてダウンコートは着ていられなかった。

2日前に訪れたときには雨で遠くからははっきり見えなかった自由の女神も見えました。
ツアーがあったのかな。解説に聞き入る人たち。
ブルックリン方面
ブルックリンブリッジとマンハッタンブリッジが見えます。

明日行くからね～～。
ピクチャーモードにしてみた。
ミッドタウン方面

やっと晴れてきて嬉しくていやというほど写真を撮りました。
さて、この後の予定はニューヨーク市立図書館。14時のツアーに参加したいので13:30には到着しておきたいところです。
バス停付近の街並。雰囲気いいな。こういうところの散策もしてみたい。(ピクチャーモードのままだった）
この時点で12時半。バスでチャイナタウンに寄って少しだけ見てから行けそうと思ったんだけど、違法駐車のせいでバスがすぐそこに見えているのに角を曲がれなくて来ない。時間切れで地下鉄に変更して図書館に向かいました。
地下鉄から出て見上げるとクライスラービル。このビルを見るとマンハッタンだ～って思う。
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図書館に到着
何て立派で趣のある建物なんだろう。

ニューヨーク公共図書館博物館・美術館・ギャラリー

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

ニューヨーク　海外ドラマ＆映画ロケ地ツアー＜英語ガイド＞ USD 61.0～
さっそく入館し、14時からのツアーに参加する気満々でカウンターへ。
ところが、オンラインで申し込みしてるかって聞かれてポカ～ン。え？早めに来るだけじゃダメだったの？どうやらすっかり見落としていたらしい(_ _;)　　しかも、定員は20名で既に埋まっているとのこと。15時から20分くらいでローズ閲覧室だけのツアーなら空いてるとの案内を受けるも、せっかく来たのにとがっかりする私に「たいてい何人か申し込みしても来ない人がいると思うから5分くらい前に来てみて」とのありがたいお言葉！
で、少し見学して時間をつぶして戻ってきたら参加OKでした(^-^)v
グーテンベルグの活版印刷による聖書
この先はツアー参加者のみが入れます。

この図書館はリサーチ図書館なので貸し出しはできません。
蔵書・収蔵物は膨大でなんと5300万点！(分館も含めてかも）
蔵書の多くはブライアントパークの地下にある書庫に所蔵しているそうです。公園の下がそんなことになっているとは想像もしませんでした( ﾟﾟ)
天井画
彫刻も凝ってる。美術館みたい。
最後にこの部屋を見学して終了でした。
静寂の中、利用者が静かに調べものなどしていました。ここもツアー参加者のみが入れます。人が写らないよう配慮すれば写真OK。

ツアーはおよそ1時間。ただ、正直、ニューヨーク市立図書館の沿革のようなものや寄付者についての話は集中力が切れてよくわかりませんでした。他の人もそんな感じだったのかな、最初は20人いたのに脱落者続出で最後までいたのは5-6人でした。図書館だから利用者の邪魔にならない範囲でのツアーなので仕方ないけど、もう少し建築とか蔵書についての話が聴きたかったというのが本音です。参加できてよかったと思う気持ちは変わらないけど。
ツアーの後も少し見学し、ショップでこの図書館のシンボルのライオン（LEO)のついたマグネットなどのお土産を買いました。ちなみに、ツアー参加者はシールを見せると10%オフでした(^_-)
出てきたら、図書館の階段でウエディングフォトを撮るカップルが。リハーサル中かな。
いったんホテルに戻ってお湯を沸かして持ってきていたごはん(お湯を注ぐだけでできるアルファ米）など食べました。もう学習したのでこの時間に栄養ドリンクは飲みません(^^;
これからアポロシアターのアマチュアナイトを観に行きます。
夜のハーレムだし一人なので今回はツアーに申し込みました。集合場所はヒルトンミッドタウン。バスがすぐに来なかったので徒歩で向かいました。
ツアー参加者は私を含め5人でした。地下鉄でハーレムに向かいます。

地下鉄入口近くの”HOPE”。ここにあったのね。”LOVE"はもう撤去されてしまったそう。
アマチュアナイトが始まるのは19時。
その前に案内を聞きながら散策しました。
ハーレム在住歴の長いガイドさんのお話は、現地社会の溶け込んでいる方だからこその大変興味深いものでした。
ハーレムらしくて素敵な壁画
アポロシアター
この後ろに新しくホテル(どこだか忘れたけど、大手チェーン）がオープンするそうです。きっと周辺の雰囲気変わるよね。
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アポロシアター(ピクチャーモード）

アポロシアター劇場・ホール・ショー

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

ハーレム観光ゴスペル鑑賞ツアー＜日曜／英語ガイド＞ USD 55.0～
だんだん陽が暮れてきました。
ハーレムはかつては治安がすごく悪くて危険だったけど、クリントン元大統領がハーレムに事務所を構えたあたりから、うんと治安がよくなったそうです。
ハーレムの人たちは日曜日、教会に行くのにとてもおしゃれをしていくそう。確かにゴスペルを鑑賞しに行った時も、みんなおしゃれだった。地下鉄の中でもまさにこの明るい水色のスーツと同じような服装に人を見ました。その時は派手だな～と思ったくらいだったけど、サンデースーツだったのね。
アポロシアターに入ります。
シアター前にはL.A.のwalk of fameみたいに、ここのステージに立った有名人の名まえのプレートがありました。ライオネル・リッチーとかスティービー・ワンダーのものも。
中に入ってすぐのところにあるこの切り株のようなものは「希望の樹」といって、ステージの左端にあり、出演者は登場するとまずこの樹を撫でてうまくいくよう願ってからそれぞれのパフォーマンスに移るというもの。
これはそのレプリカだけど、ガイドさんがいなければ気にも留めなかったと思う。
「希望の樹」が左端にある。
司会者の方が面白おかしく進行していきます。といっても、あまり理解できませんでした(ﾟ_ﾟゝ
この日は予選を勝ち抜いた人たちの3カ月に一度のトップドッグでした。もちろんまだ先はあるのですが。
前半はブーイング禁止のキッズ部門。さすが、ここまで来た人たちなのでうまかったです。私は3番目に歌った(左から2番目）女の子が圧倒的にうまいと思ったのですが、優勝は8歳の女の子(一番左）でした。う~ん、なんだかな。小さい子というのがすごく有利に働いたと思う。
アマチュアナイトは観客の拍手の大きさがそのまま評価となるので、必ずしも実力通りではないそう。極端な話、友達をたくさん客席に送り込んだり、お金持ちのうちの子供だと親がバスを仕立てて人を動員することもあるとか。
なんだかもやもやするけど、そういうものなんだと出演する側もちゃんと理解して受け入れているんだって。
入場する際に、片面に”YASS!"、もう片面に”BOO!"と書かれたうちわのようなものが配られます。
観客はこれを掲げながら”Yes!!!!"とか”BOO!!!!”とか意思表示するんです。
”BOO!"が多いと途中強制退場もあり。この日は誰も強制退場させられなかったけど、なんかむごい…って思う。でも、ガイドさん曰く、こちらの人たちはそのBOO!さえも次こそはという気持ちにつなげるとのこと。メンタル強い(･∀･;)
最後に出場者全員がステージに再登場し、次の段階に進める人を発表。

歌だけでなく、ダンス、コメディ、楽器演奏など、なんでもありだというアマチュアナイト。
この日次に進むことが決まったうちの1人はスポークン・ワードを披露しました。もともとは詩や物語を芸術として語るものだったらしいけど、今は自分の主張を語るものが多くなっているとのこと。初めて知ったので最初は？？？だったけど、なかなか迫力がありました。
終演後、上の写真の左端の方と写真を撮ってもらいました。これはこの方がガイドさんと親しくされているから。よい思い出になりました。

アポロシアターを出たのは22時前。
ここから再び地下鉄で47丁目駅まで送っていただきました。

アマチュアナイト楽しかった！出演者のパフォーマンスはもちろんのこと、会場の雰囲気など、ここならではの体験ができて本当によかった(*^o^*)
また、水曜日にニューヨークにいられる機会があれば絶対に来たい！