2023/03/19 - 2023/03/26
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広島れもんさん
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今回ヴェネチアから列車で行ける街として選んだのは、ボルツアーノとヴェローナです。本当はどちらにも1泊したかったのですが航空券が高かったので、ヴェローナ1泊に変更。それでもヴェローナでは2020年に泊れなかったホテルが少しお安く出ていて泊まることができました。
ボルツアーノまでは4時間近くかかるので、先に行って正解(笑)。小さな可愛い街は歩くだけでも楽しくて、市場での買い物やピクニックも思い出に残りました。ヴェローナも行ってみてわかったのは街を1周するのに2時間くらいしかかからないこと。着いた日の夕方も主だったところを歩きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6:18発の電車を予約していたので5時半には荷物を持って部屋を出ました。最初の2泊はホテルズコムで予約しまだ支払っていないのですが(ヴェローナから帰っての2泊はBookingcomで支払い済み)、昨年の秋にアッシジのホテルで支払っていると思って支払わずにチェックアウトしたことがあったので落ち着いてチェックアウトしたかったからです。きちんと支払いを済ませキャリーバッグを預けてホテルを後にしました。
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ヴェローナ経由のボルツアーノ行きの電車の時間を調べてみると6:10発のローカルの後の18分発のフレッチャロッサもヴェローナでの乗り換えが可能で(キャンセル不可で格安)、18分なら Bacareto da lele へ寄れる!とお店に向かいました。10分前に着いたらまだ開いていなくて最初にパン、次にお店の方がサラミなどのハム類を運んできました!(奥は生ハム右はポルケッタ?)
6時を少し過ぎてもお店が開かないのであきらめて駅へ向かおうとしたら、いつもカウンターにいる方がコック帽をかぶった姿でご出勤。思わず ”チャオ”と挨拶してしまいました(笑)。 -
お店の前で待っていた人が中に入り始めたので私も戻って、出来ていたサラミのパニーニを1つ買って走って駅へ向かいました。橋を渡るので5分くらいかかりましたがなんとか間に合ってほっ!
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出発案内の掲示板でホームを確認。テルミニ駅のようにバーコードをかざさないと構内へ入れないようなら時間がかかるなあと思っていたら、4年前と同じでフリーに入れました。
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赤いフレッチャロッサ。特急なので指定された車両に向かいます。
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トレニタニアのネットで取った電車のバウチャー。フレッチャロッサは特急ですが、1ヶ月くらい前に予約すると格安で乗れる上に、早朝など乗客が少ない時間帯に返金不可の SPECIALE FRECCE という価格帯があって急行のRVとほぼ変わらない価格で乗れるんです。
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ホテルでヨーグルトやいちごは食べていたものの、ヴェローナでの乗り換え時間は短いので1種類でもあってよかった!ヴェローナ駅では電光掲示板で次の電車のホームを探して普通車両に乗車しました。
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ヴェローナから一路北へ向かうと山が迫ってきました。
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線路わきはほとんどと言っていいほどワイン畑、ちょうど新芽が出る頃でした!私はイタリアへ行くようになって通販でイタリア産のワインを買っているので何か親近感も覚えてしまいました(笑)。
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ボルツアーノへ到着。地下の階段を通って1番ホームから出口へ向かいますが、階段の手前に有料のおトイレがあり利用しました。
ボルツァーノ駅 駅
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この駅の荷物預かりを調べたら ”BASE CAMP DOROMITES”というトレッキングなどでこの地方を訪れる旅行者用のものがあるとあり駅構内で何人か聞きましたが、結局1番ホームの上の写真のヴェローナ寄りにあったのでした…。
料金は5時間で6ユーロとありましたが、何の気なしにバックパックとトートバッグを預けたところ係の方が ”2つね”と言ったのです。駅を出てしばらく進んでから ”もしや2つ分かかるのではないか” と思いなおし、戻って荷物をまとめて1つに預けなおしました(笑)。 -
オーストリアとの国境まで80㎞のボルツアーノは1918年までオーストリア領だったこともあり、イタリア語とドイツ語の2カ国語が公用語になっているなど文化の影響も色濃く残っている街です。またドロミテ山麓の東側に位置することから、ドロミテ観光の拠点にもなっています(午後のボルツアーノ駅)。
ボルツァーノ駅 駅
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市内中心部へ向かい途中の公園に大きなピンク色の花をつけている木がありました。木の向こうはパークホテル ルナモンドシェン。
スタツィオーネ公園 広場・公園
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市内の入り口にある中世ドイツの詩人ヴァルターの像がある広場。
ヴァルター広場 広場・公園
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オーストリアには行ったことがないけど、建物といいカフェといいほんとうに素敵です。
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イチオシ
この街のシンボル、ドゥオーモ!14~15世紀のゴシック様式の教会で、レンガ造りの外壁や多色で勾配のあるチロル地方特有の屋根が特徴。繊細な彫刻の鐘楼は16世紀初めに建てられたもの。ゴシック様式でも大きくないのとデザインが独特でかわいらしさが際立っていました。
ドゥオモ ディ ボルツァーノ 寺院・教会
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正面に回ると、ブロンズの大きなドアのある入り口にはロマネスクの教会にいるライオン像もありました。
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白を基調とした品のある堂内です。
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壁には14世紀頃のフレスコ画が残っていました。
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美しい彫刻の説教壇。
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すぐ西側にある ”ドメニカーニ教会”へやってきました。ここにはもともとイタリア風の教会が建っていましたが、第2時世界大戦で破壊され再建されたのだそうです。
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シンプルな堂内です。
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残っているフレスコ画もありました…。
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中央祭壇の奥にサン・ジョヴァンニ礼拝堂の入り口が分かりやすく示してありました。
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壁一面にフレスコ画が残っています。ジョットの絵に類似していると思ったのもそのはず、パドヴァ派のものだそうです。
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絵の中にはユーモラスなものもあって結構楽しく見てしまいました。
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が、こちらは ”死の凱旋”。死を象徴するモンスターが、逃れようとする人々を襲ったり、征服したりする図柄でおどろおどろしていました…。
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天井は星が瞬いているよう。
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かわいい建物が並ぶゴエデ通りを北に向かいます。
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エルベ広場に着きました!道の両側にいろいろなお店が出ていて見るだけでも楽しい~。
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八百屋さんの品ぞろえはヴェネチアとあまり変わりません。春の代名詞、白アスパラもたくさん!白アスパラは缶詰しか食べたことがありませんが、この時期の白アスパラは高級食材なんだそうです…。
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果物屋さん。手前に乾燥ポルチーニ茸、ドライトマトもあります。ドライトマトの値段がヴェネチアより安くてショックを受けました(笑)。旅の鉄則として ”見つけた時に買う”を実行しているので仕方ありません…(そういえば4年前もパドヴァのフルッタ広場のドライトマトは100g2ユーロだったなあ)。
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ジューススタンド。私はザクロジュースを飲んだことがないので挑戦!旅の後半も元気なように願いながらいただきましたが、普通に美味しかったです。田舎育ちの私は子供の頃はよく食べていたと思うのですが、味はまったく覚えていなかった…。
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建物ひとつひとつの色の使い方がほんとうにおしゃれで、歩くだけでも楽しい。
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ランチに伺う予定だったレストラン。
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エルベ広場の奥に進むとある ”フランチェスカ―二教会”はフランチェスコ派の修道院教会。バッグに岩山が見えます。
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きれいなステンドグラスがありました。
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ここのフレスコ画は独特でかわいい。
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左手から回廊へ出られるようになっています。
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回廊にもフレスコ画。
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イチオシ
来た道を戻りますがこんな街に住んでみたい!
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エルベ広場に戻りました。市場ばかり見て歩いていましたが建物もすてきです!この左手にジェラテリアがあったのですが、ほとんどお客さんがいなかったので買うのをやめました…。
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レストランもドイツ語表記なのでそれだけでもスタイリッシュな感じです。私はビールが飲めないのであまり下調べをしなかったのですが、ワインでも有名なこの街にはビール工場が経営するレストランや、地下にビールの醸造所があるレストランもあるようで歩いていてもガイドブックで名前を見たことがあるお店が何軒かありました。もし次に行くことがあったら、ビールにも挑戦してみたいです(笑)
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イチオシ
街歩きは素敵な建物が見える通りを選んで行きましたが、ムスターガッセ通りを進むとなんとヴァルター広場の北側に出ました!
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ホテル ”FIGL”。ボルツアーノはホテルが高いので泊るのだったらここかなあと思っていたのですが…。
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グラーノ広場。
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ラートハウス プラッツ。建物の下もくぐってみました。
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ポルティコ通りは通りが狭いためちょっと暗くてそんなにかわいい建物はなかったけど、ショップを見て歩きました。
ポルティチ通り 散歩・街歩き
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セレクトショップ ”Blue FOX”。店頭にあった REPLAY のTシャツがとても素敵だったので店内へ。店員さんもとても親切でTシャツも高くなかったのでXSを購入。片言の英語でも対応していただいてうれしかったです!ちなみにこのダウンは3万円くらいでした。
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”La Gang Dei Würstel”
エルベ広場に戻ってレストランへも行ってみたのですがお客さんがほとんどいなかったので、市場でにぎわっていたフランクフルト屋さんへ。その場で食べている人もいましたがさすがにできないのでホットドッグを注文しました(フランクフルトってボイルなんだ…)。彼が左手前にあるステンレスのケースの中からボイルしたソーセージを出してソースはどうする?と聞いて来たので、ケチャップ以外のマスタードとマヨネーズをお願いして ”タルヴェラ橋へピクニックに行く”と伝えると、丁寧に包んでくれて5.5ユーロ!なんて安上がりなランチ(笑)。 -
ムゼオ通りからタルヴェラ橋へ向かう途中にあった街いちばんのパン屋さん ”FRANZISKANER”。ちょっと格式が高い感じで、エルベ広場にも出店があったので迷わずそっちに行こうと思いました(笑)。
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イチオシ
バルコニーのある建物といい向こうのかわいい塔のある建物といい、歩いていて飽きません。
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タルヴェラ橋の手前にはどっしりした建物もあります。
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交差点の手前にはアイスマンのミイラがあるという ”考古学博物館”。ミイラは苦手なのでパスしましたが、入口はけっこうお客さんがいました。
考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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”タルヴェラ橋”。この橋を渡ってみようと思っていたのですが、たもとに着いたらすごい景色が広がっていて迷わず広場へ直行しました!
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イチオシ
岩山がどん!その中腹には小さな家が点在し、その間を車が走っているのも見えます。ボルツアーノの街はずれにこんな景色が広がっているとは思いもしなかったのでほんとに感動しました!街はずれと言っても徒歩10分もかからないくらいなんです。あちこちにランチをしている人もいて、ここに住む人たちの豊かさがうらやましい…。
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ランチの時間、本場のフランクフルトをまさかイタリアでいただけるとは!大きなフランクフルトは半分にカットしてあり、ソースを塗った温かいフランスパンにはさんであります。シンプルな料理なのにソーセージの美味しさが胸にしみました(笑)。ペットボトル大のかなりの大きさでしたが、朝パニーニを1つしか食べてなかったのでぺろりといただきました。
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駅の荷物預かりで市内の地図をいただいたのでそれを見ていたら、街の北側にもお城があるようで公園から北へ進んでみました。
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10分も歩かないでお城が見えてきました。やはり岩山です。
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お城に向かうため歩いていたらまたまたかわいい建物。帰って調べたら市の裁判所だそうです。
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イチオシ
”メレッチョ城”
おとぎ話に出てくるようなお城です。入れるかわからないので近くまで行くだけにしました。 -
市内へ戻りエルプセンガッセからレオナルド・ダ・ヴィンチ通りへ。
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通り沿いにある大学の前には桜の木があり満開。京都も満開と娘からlineをもらっていたので、感慨深く見上げました。
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”Pasticceria Caffè Lintner”
ボルツアーノは小さな街で古城まで行き帰っても3時前でしたが、ヴェローナ行きの電車の時刻も気になったので早めにお茶をしました。 -
美味しそうなケーキが並んでいます。
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揚げドーナツも美味しそう~
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お店の方におすすめを聞いてコーヒーのケーキと紅茶を注文。紅茶、背の高いカップにお湯だけが入ってきました!ケーキも紅茶も美味しくて地元の方に混ざってちょっとまったり(笑)。美味しかったので揚げドーナツと隣にあった袋入りのクッキーも買い求めました。
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通りを戻ったらこんな建物。
市内にはこのほかにもシルバーガッセ通りなど素敵な通りがたくさんあるので、時間と体力があればもっと歩いて回りたかったです。 -
”Spezialitäten Karl Peer”
エルベ広場にはチーズなどを売るお店が3軒並んでいますが、行ったり来たりして見ているとこのお店がいちばん地元の方が買い物しているように見えたので寄ってみました。ボルツアーノのある地方は酪農も盛んなのできっと美味しいチーズがあるに違いないと思ったんです。 -
パニーニにするソフトなチーズが欲しいと言ったところ、大きな塊のチーズを味見させてくれ美味しかったので ”このくらいの厚み”指でサイズを示して2つ真空パックにしてもらったのですが、予想よりかなり高くて残った25ユーロのものを1つだけいただきました。パルミジャーノなども4年前にイタリアへ来た頃よりかなり値上がりしていて、重たいし手が出ません…(チーズは帰ってから半分にして娘へも送りましたが、ハムと一緒にホットサンドにするといい感じに溶けて美味しかったです)。
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イチオシ
”Bäckerei Franziskaner”
チーズ屋さんのお向かいにあるパン屋さん。この時間はふっくらしたおばさまがお店に立っておられました。 -
私は普段も全粒粉入りの食パンを焼いているのでこういったパンに目がないのですが、全粒粉入りのパンともう一つおすすめでライ麦入りのパンを一つずつ購入。その時は明確に食べる予定はなかったのですが、その後ヴェローナとパドヴァの総菜屋さんで美味しいものを見つけて夕食にしたので買っておいてよかったです!
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おばさまの接客がよかったので高かったけどケース中央の袋入りのクッキーも買いましたが、これがバターたっぷりで美味しくて今回の旅のベストクッキーでした!
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イチオシ
駅へ向かうためにドゥオーモの方へ戻りました。西日があたってきれいです。
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他の街へは行けませんでしたが、チロル地方の教会はこんなデザインが多いそうです。
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ボルツアーノ駅の自販機で切符を買い、荷物を受取りヴェローナへ向かいます。
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こういう山を見ていると、ドロミテにも行ってみたくなりました。
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ヴェローナに到着。この後タバッキへ行きバスチケット1枚とヴェローナカードの1dayPass が欲しいと言ったはずなのですが、バスの1回券と1日券を出されてよく聞くとヴェローナカードは扱っていないみたいで、バスチケット1枚分だけ払いました。(次々にお客さんが来るので邪魔そうにされましたが…)
ヴェローナ ポルタ ヌオーヴァ駅 駅
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駅前のバス乗り場。ヴェローナの旧市街 ”ブラ広場”までは 11,12,13 のバスが向かいます。
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バスは城壁のそばに止まりました。
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アレーナの南側にあるインフォメーションでヴェローナカードを購入。その時に駅では買えなかったと伝えたら、市内の各観光地の入り口で買える、そして24時間だから明日から使う方がいいとも教えてもらいました(今日から使うと明日の夕刻には使えなくなり、バスに乗れないかもしれないから?)。
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アレーナから歩いて1分のホテルに到着。3年前に予約していてキャンセルしてしまい返金していただいたホテルです。フロントでキャンセルしてしまったことのお詫びを伝えましたが、”No problem” と言ってもらえてほっとしました。ベッドルームの照明が少し暗かったですが、エコノミーダブルルームでベッドも広く使いやすかったです。
Hotel Giulietta e Romeo ***S ホテル
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シャワーブースは少し狭かったかな?
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ヴェローナはアルプスに水源をもつアディジェ川に囲まれた街で、古代ローマの時代から芸術・文化・農業・商業の中心地として北イタリアで繫栄してきました。特に13~14世紀には皇帝派のスカラ家が領主として治め、カングランデ1世の時代にはカステルヴェッキオやサン・ゼーノ教会、サンタアナスタシア教会などが建てられ街は大きく発展していきます。その後ミラノのヴィスコンティ家の支配を経てヴェネチアの支配下になりましたが、多くの芸術家に活躍の場を与えたためヴェローナ派と言われるピサネッロやヴェロネーゼなどの画家やミケーレ・サンミケーレなどの建築家も育って独特の文化が残っているそうです。
6時前、夕暮れの街を歩き始めました。アレーナ ディ ヴェローナ 劇場・ホール・ショー
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”グアン・グアルディア宮”
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”ブラ門”
ここから旧市街になります。 -
”Gelateria Savoia"
老舗のジェラート屋さん。ブラ広場からスカリジェロ橋へ向かうちょうど角にあったので見つけやすかったですが、今日はすぐにレストランへ行くので我慢しました。 -
ブラ広場から10分もかかりません。美術館になっているカステルヴェッキオはもう閉まっているのでスカリジェロ橋へ向かいました。
カステルヴェッキオとスカリジェロ橋 建造物
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橋は川向うへむかう人のため24時間通れるようになっています。
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カステルヴェッキオの中庭が見えました。
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お城の建物の下をくぐって橋へ。
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橋の中央からは対岸に向かって下っています。
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橋の上の胸壁(兵士を守るために作られた壁)は皇帝派のM型になっていて、上に上がりましたが怖くて足が震えそう、ここで攻撃をしていたとは…。
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橋の下の部分からカステルヴェッキオが見えましたが、攻撃を受ける川側はほとんどが壁です。
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イチオシ
夕暮れに染まり始めたヴェローナの旧市街。
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おばあちゃんと散歩に来ていた男の子。
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市内へ戻ります。
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右奥のフェンスには鍵がたくさんかけてありました。日本でもたまに見ますが恋人同士が永遠の愛を誓って、南京錠をかけているのだそうです。
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”iN's Mercato"
水のペットボトルを買おうとスーパーへ寄りましたが、なんと6本入りのパックしかない!ばらしていいのかわからないからパス。 -
店内を歩いていたらアーティチョークのオイル煮のでっかいボトルを2つも買ったおじさまがいて興味津々見ていたら、大好きなんだよ!と。私も好きだけど大きすぎて持って帰れないと言うと隣の棚に案内してくれました。
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上の大きい瓶も3.29ユーロと破格だったけど、こちらも2ユーロしなくてヴェネチアよりずいぶん安い!美味しいのはわかっているのでこちらを2つ購入。丁重にお礼を言ってレジへ向かうとレジ横に Ritter の板チョコが1ユーロであったのでそれも購入、水は買えなかったけどめちゃいい買い物ができました!
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”il Punto Rosa"
初めての街でレストランを決めるのは口コミと写真でしかなく、暗くなっても迷わないようにホテルから近いところにしました。店内に入ってみると営業はしているものの2階に少しお客さんがいるだけで、1階のフロアは誰もいない…。早まったかと思ったけれどまだ7時だからと思いなおし席に着きました。
注文がタッチパネルなんですが、私の指が乾燥してるのかまったく反応しません。担当の女の子に来てもらって彼女にしてもらったんですが彼女にも反応しなくて、結局彼女が自分のスマホで注文してくれました(笑) -
あらかじめメニューは見ていて食べてみたいものも決まっていました。それは”アスパラのクリーム入り手作りトルテッリ、アスパラとグアンチャーレのソース”です。アスパラは春が旬だし緑色の美しいソースを思い描いていたのですがちょっとどんよりした緑色で、入っていたアスパラもわらびくらいに細くて?と思いながらでも味はよかったので最後までおいしくいただきました。
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このお店、夜は混むのかホールのスタッフが多くてお客さんが来ないからずっと私語を交わしていて、2階のお客さんが会計に降りて来た時も誰も気づいてなくて私が教えてあげたほど…。お店の雰囲気としてはマイナスしかあげれないと思いました(席が近くて日本の居酒屋みたいなお店でした)。
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そのままカヴール通りを進んでボルサリ門を通りエルベ広場にやってきました!昼間は市場が出ている場所ですが、屋台は折りたたんでしまえるようになっていて木製の四角い箱が並んでいるのみ。建物沿いのレストランの灯りで広場がきれいに映っていました。
エルベ広場 広場・公園
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イチオシ
広場の中央にある ”ヴェローナのマドンナ”。古代ローマ時代の彫像をいただいた噴水で、この広場のシンボルになっています。この後広場を南へ向けて行けばホテルへたどり着けれるはずだったんですが、何をかんがえていたのか酔ってもないのに東の方向へ歩いてしまったのでした…。
気がついたのはどう見ても教会の後陣にしかみえない建物が見えてきた時…。これはもしかしてサンフェルモ教会では? -
ちょうど開いていた八百屋さん ”Frutta da Leoni” に飛び込んで道を聞いてペットボトルのお水も買って外に出たところ、なんと細いわらびのようなアスパラがあるではありませんか!きっとこれに違いないと確信しました。帰国して調べてみたら、ワイン畑に生える野生のアスパラとありました。ブラックキャベツといい今回はなかなかレアなパスタをいただいたなあ~(笑)。
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教えていただいた通りを行くとアレーナの前に出ました。私はヨーロッパはイタリアくらいしか知りませんが、照明が落ち着いているんです。省エネにもなるしこれから日本もこういう照明にして欲しいです。
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アレーナの北側部分だけ外側の壁が残っています。”ホテル ジュリエッタ&ロメオ” はちょうど左の2つの建物の間の道を50mくらい行ったところ。迷ってしまったけどアスパラにも会えたし、何よりヴェローナの旧市街がかなり狭いことがわかっていい散歩でした。
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今日のデザートはボルツアーノで買った揚げドーナツ。中が生クリームで甘くなくてぺろりといただけました!お水が2本あれば明日まで大丈夫でしょう。
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