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サンマルコ広場を後にしてサン・ザッカリア教会、マッジョーレ教会、サン・セヴァスティアーノ教会、サルーテ教会と、ヴァポレットをうまく利用しながら素晴らしい絵画のある教会を巡りましたが、ジュデッカ島から見る本島やザッテレ河岸、アカデミア橋をくぐってサルーテ教会へ向かうカナルグランデもほんとうに素晴らしい景色の連続で、思い出に残る午後になりました。

ヴェネチアから北イタリアの街へ 3日目 ヴァポレットに乗って

16いいね!

2023/03/19 - 2023/03/26

1298位(同エリア4052件中)

0

83

広島れもんさん

サンマルコ広場を後にしてサン・ザッカリア教会、マッジョーレ教会、サン・セヴァスティアーノ教会、サルーテ教会と、ヴァポレットをうまく利用しながら素晴らしい絵画のある教会を巡りましたが、ジュデッカ島から見る本島やザッテレ河岸、アカデミア橋をくぐってサルーテ教会へ向かうカナルグランデもほんとうに素晴らしい景色の連続で、思い出に残る午後になりました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
4.5
交通
5.0
同行者
一人旅
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • サンマルコ寺院の北側からサン・ザッカリア教会を目指します。

    サンマルコ寺院の北側からサン・ザッカリア教会を目指します。

  • 客待ちのゴンドリエーレさん。4年前はゴンドラのお客さんの7,8割が中国からの観光客でにぎわっていましたが、中国からの団体客はまだ戻っていないようで手持無沙汰気味…。

    客待ちのゴンドリエーレさん。4年前はゴンドラのお客さんの7,8割が中国からの観光客でにぎわっていましたが、中国からの団体客はまだ戻っていないようで手持無沙汰気味…。

  • ゴシック様式とルネサンス様式が融合したヴェネチアン・ルネサンス様式の教会で、洗礼者ヨハネの父聖ザッカリアに捧げるために16世紀に建てられたもの。教会のてっぺんに聖ザッカリア像が見えます。

    ゴシック様式とルネサンス様式が融合したヴェネチアン・ルネサンス様式の教会で、洗礼者ヨハネの父聖ザッカリアに捧げるために16世紀に建てられたもの。教会のてっぺんに聖ザッカリア像が見えます。

    サン ザッカリーア教会 寺院・教会

  • この教会の壁は一面が絵画で埋められていて、入ると圧倒されます。そしてなんといってもベッリーニの祭壇画が光っています。サンマルコ寺院からすぐの路地裏にこんな教会が建っていることがヴェネチアの凄さでしょう。

    この教会の壁は一面が絵画で埋められていて、入ると圧倒されます。そしてなんといってもベッリーニの祭壇画が光っています。サンマルコ寺院からすぐの路地裏にこんな教会が建っていることがヴェネチアの凄さでしょう。

  • 左側廊 ベッリーニ ”玉座の聖母と諸聖人”<br />ベッリーニ最晩年の作品。ベッリーニの描く人々はみな表情が優しく、見ている人たちを穏やかな気持ちにしてくれます。

    イチオシ

    左側廊 ベッリーニ ”玉座の聖母と諸聖人”
    ベッリーニ最晩年の作品。ベッリーニの描く人々はみな表情が優しく、見ている人たちを穏やかな気持ちにしてくれます。

  • 右側の壁 アントニオ・パレストラ ”羊飼いの礼拝”<br />暗闇の中に浮かぶ聖母の表情がなんとも言えません。

    右側の壁 アントニオ・パレストラ ”羊飼いの礼拝”
    暗闇の中に浮かぶ聖母の表情がなんとも言えません。

  • サンタ・タナシオ礼拝堂合唱隊席  ティントレット ”洗礼者ヨハネの洗礼”<br />この教会はこれまではこの礼拝堂だけ有料になっていたのですが、今回コールス教会に加盟したようで礼拝堂の入り口でカードのチェックがありました。

    サンタ・タナシオ礼拝堂合唱隊席 ティントレット ”洗礼者ヨハネの洗礼”
    この教会はこれまではこの礼拝堂だけ有料になっていたのですが、今回コールス教会に加盟したようで礼拝堂の入り口でカードのチェックがありました。

  • 礼拝堂の後陣中央にある板絵。後ろを飾っているはずのフレスコ画は修復中で見れませんでした…。

    礼拝堂の後陣中央にある板絵。後ろを飾っているはずのフレスコ画は修復中で見れませんでした…。

  • 本来ならこのようなフレスコ画があるのですが、プリントした幕が張ってあるだけでした。

    本来ならこのようなフレスコ画があるのですが、プリントした幕が張ってあるだけでした。

  • 左側の板絵。

    左側の板絵。

  • 右側の板絵。

    右側の板絵。

  • ピエタ教会<br />教会の隣にある ”ホテル メトロポール”の場所にもともと女子の孤児院があり、その中で才能のある子をヴィヴァルディが院付属の音楽院で指導し、音楽院のホールや教会でのコンサートによる収益で孤児院を運営していた。彼が協奏曲長に就任してからは合奏・合唱団の技量も奇跡的に伸び、ヴィヴァルディの器楽曲の多くはここの女性のために作曲されたものだそうです。<br />ピエタ教会の内部にはティエポロの絵もあり入りたかったのですが、有料になっていたのであきらめました。でもファサードもなかなか可愛いです。

    ピエタ教会
    教会の隣にある ”ホテル メトロポール”の場所にもともと女子の孤児院があり、その中で才能のある子をヴィヴァルディが院付属の音楽院で指導し、音楽院のホールや教会でのコンサートによる収益で孤児院を運営していた。彼が協奏曲長に就任してからは合奏・合唱団の技量も奇跡的に伸び、ヴィヴァルディの器楽曲の多くはここの女性のために作曲されたものだそうです。
    ピエタ教会の内部にはティエポロの絵もあり入りたかったのですが、有料になっていたのであきらめました。でもファサードもなかなか可愛いです。

  • この後マッジョーレ教会へ行くため2番のヴァポレットに乗りスキアヴォーニ河岸を離れました。

    この後マッジョーレ教会へ行くため2番のヴァポレットに乗りスキアヴォーニ河岸を離れました。

  • ヴァポレットに乗っていてびっくりしたのはペットを連れた人がけっこういるということ。飼い主さんの対岸での用事に連れて行くのでしょうね。

    ヴァポレットに乗っていてびっくりしたのはペットを連れた人がけっこういるということ。飼い主さんの対岸での用事に連れて行くのでしょうね。

  • ドラゴンを退治した聖ジョルジョに捧げられた最大の教会。アントニオ・パッラーディオによって設計されたもので、サンマルコ広場から美しく見えるように設計してあるそうです。また教会前のテラスが広くとってあり、拝観後くつろいでいる人たちも多いです。

    ドラゴンを退治した聖ジョルジョに捧げられた最大の教会。アントニオ・パッラーディオによって設計されたもので、サンマルコ広場から美しく見えるように設計してあるそうです。また教会前のテラスが広くとってあり、拝観後くつろいでいる人たちも多いです。

    サン ジョルジョ マッジョーレ教会 寺院・教会

  • 内部も真っ白なのでより広く見えます。

    内部も真っ白なのでより広く見えます。

  • 入って右の礼拝堂 ヤコボ・バッサーノ ”羊飼いの礼拝”<br />バッサーノは夜景画で有名。

    入って右の礼拝堂 ヤコボ・バッサーノ ”羊飼いの礼拝”
    バッサーノは夜景画で有名。

  • 主祭壇もパッラーディオのデザイン。左右の壁にティントレットの大きな絵が飾ってあります。この絵はエレベーターへ向かう順路から右に折れれば間近で見れるようになっているんです。

    主祭壇もパッラーディオのデザイン。左右の壁にティントレットの大きな絵が飾ってあります。この絵はエレベーターへ向かう順路から右に折れれば間近で見れるようになっているんです。

  • ティントレット ”最後の晩餐”<br />ヴェネチアにはティントレットの描いた ”最後の晩餐”がいくつかありますが、これは最も最後の作品。中央にスポットライトが当たって、それぞれの人物の動きがまるでドラマの1シーンのように見えています。

    イチオシ

    ティントレット ”最後の晩餐”
    ヴェネチアにはティントレットの描いた ”最後の晩餐”がいくつかありますが、これは最も最後の作品。中央にスポットライトが当たって、それぞれの人物の動きがまるでドラマの1シーンのように見えています。

  • 対面にある ”マナの収集”<br />旧約聖書の中にある話で、イスラエルの民がエジプトを逃れて荒野を進んでいる時食料が尽きモーゼに救いを求めたところ、モーゼが神に祈り神はパンのような薄い食べ物を空から降らせてくれ、その後の旅を無事に終えることができたという逸話です。

    対面にある ”マナの収集”
    旧約聖書の中にある話で、イスラエルの民がエジプトを逃れて荒野を進んでいる時食料が尽きモーゼに救いを求めたところ、モーゼが神に祈り神はパンのような薄い食べ物を空から降らせてくれ、その後の旅を無事に終えることができたという逸話です。

  • 8ユーロ払って鐘楼のエレベーターに登れば、かすんでいるけどこんな景色が待っています。今日は暖かく風も気にならなかったですが、4年前は風が強くてでもそのおかげか遠くに雪をかぶったイタリアアルプスが見えたんです、絶景でした!

    8ユーロ払って鐘楼のエレベーターに登れば、かすんでいるけどこんな景色が待っています。今日は暖かく風も気にならなかったですが、4年前は風が強くてでもそのおかげか遠くに雪をかぶったイタリアアルプスが見えたんです、絶景でした!

  • ジュデッカ島がカーブしているのがよくわかります。

    ジュデッカ島がカーブしているのがよくわかります。

  • サルーテ教会も見えます。

    サルーテ教会も見えます。

  • 遠く中央に見えるのはグレース教会の鐘楼。傾いているのが分かります。<br /><br />エレベーターから降りて出口へ向かった時セルフの絵葉書売り場があり、ティントレットの ”キリストの埋葬”があるではありませんか!どこにあったのだろうとエレベーターのチケット売り場まで戻って係の人に聞いたところ、ないとのこと(詳しい説明は聞き取れず…)。どこに飾ってあったのかも気になりますが仕方ありません…。またここの修道院の食堂にはヴェロネーゼの大作 ”カナの婚礼”がかかっていたのですが、ナポレオンによってパリに持っていかれたそうなんです。約6m×9mの大作でした…。

    遠く中央に見えるのはグレース教会の鐘楼。傾いているのが分かります。

    エレベーターから降りて出口へ向かった時セルフの絵葉書売り場があり、ティントレットの ”キリストの埋葬”があるではありませんか!どこにあったのだろうとエレベーターのチケット売り場まで戻って係の人に聞いたところ、ないとのこと(詳しい説明は聞き取れず…)。どこに飾ってあったのかも気になりますが仕方ありません…。またここの修道院の食堂にはヴェロネーゼの大作 ”カナの婚礼”がかかっていたのですが、ナポレオンによってパリに持っていかれたそうなんです。約6m×9mの大作でした…。

  • マッジョーレ教会を出てまた2番のヴァポレットに乗り西へ向かいます。見えてきたレデントーレ教会もパッラーディオの設計です。<br />この教会はヴェネチアで猛威をふるっていたペストが終息したことへの感謝の気持ちを込め建設され完成。当時共和国の元首や議員が対岸から渡された浮き橋を渡って教会のミサに出席していたことから、今でも7月の第3週末のレデントーレ祭では浮き橋が渡されるそうです。

    マッジョーレ教会を出てまた2番のヴァポレットに乗り西へ向かいます。見えてきたレデントーレ教会もパッラーディオの設計です。
    この教会はヴェネチアで猛威をふるっていたペストが終息したことへの感謝の気持ちを込め建設され完成。当時共和国の元首や議員が対岸から渡された浮き橋を渡って教会のミサに出席していたことから、今でも7月の第3週末のレデントーレ祭では浮き橋が渡されるそうです。

    レデントーレ教会 寺院・教会

  • La Palanca で降りてジュデッカ島でいちばんのレストランへ向かいました。かなり前ですが、”あなたの知らないイタリアへ”という番組で紹介されていてお店の雰囲気がよかったので4年前にも訪れています。

    La Palanca で降りてジュデッカ島でいちばんのレストランへ向かいました。かなり前ですが、”あなたの知らないイタリアへ”という番組で紹介されていてお店の雰囲気がよかったので4年前にも訪れています。

    ラ パランカ イタリアン

  • 前回のアンティパストは盛り合わせを頼んだのですが、居合わせた20くらいの男の子がバッカラ・マンテカートを美味しそうに食べていて、美味しいの?と聞いたらヴェネチアでいちばん美味しい!と答えていて、どうしてもそれ単独でいただきたくてお店の方に半分でいいのだけど…とお願いしたのです。<br /><br />ほんと、びっくりするくらい美味しい!!私はタラそのものが大好きで、ポルトガルに行った時にバッカラのコロッケを食べて魅了され、家では塩タラしか手に入らないけどポテトコロッケにしてるんですが、バッカラ・マンテカートはまた別物、この焼きポレンタとの組み合わせもばっちり!CONADでパック詰めされたものを買って帰ったこともありますが、ここの味には全く届きません…。

    イチオシ

    前回のアンティパストは盛り合わせを頼んだのですが、居合わせた20くらいの男の子がバッカラ・マンテカートを美味しそうに食べていて、美味しいの?と聞いたらヴェネチアでいちばん美味しい!と答えていて、どうしてもそれ単独でいただきたくてお店の方に半分でいいのだけど…とお願いしたのです。

    ほんと、びっくりするくらい美味しい!!私はタラそのものが大好きで、ポルトガルに行った時にバッカラのコロッケを食べて魅了され、家では塩タラしか手に入らないけどポテトコロッケにしてるんですが、バッカラ・マンテカートはまた別物、この焼きポレンタとの組み合わせもばっちり!CONADでパック詰めされたものを買って帰ったこともありますが、ここの味には全く届きません…。

  • パスタは”本日の海のパスタ”と”海老と野菜のパスタ”などで、ボンゴレを食べておられる方がいたので、海老の方をオーダーしたら来たのはこれでした…。この緑色は何?海老まで緑なので不思議に思ってお会計の時に聞いたらなんと ”ブラックキャベジ” とのこと!黒キャベツのスープというメニューは見たことがあるけどキャベツ自体を見たことはなかったので驚きでした。味は見た目ほどのインパクトはなく、でもこういった季節ものをいただけてよかったと思いました(上にかかっているのはパン粉を炒めたもの)。<br /><br />あとここでちょっといいことがありました。イタリアではレストランで席に着くとまず飲み物を聞かれます。ヴィーノはどうする?アクアは?と。水はいつもノンガスと答えるのですが、ワインを ”ビアンコ デッラ カーサ”(このお店の白ワイン)と言ってみたところ、お会計をしてレシートを見たら ”オンブラ 2ユーロ” となっていました!リストランテではないのでそうは違いませんが、美味しかったし得した気分にもなりました。また水もピッコロと言ったらペットボトルのお水で助かりました(笑)。

    パスタは”本日の海のパスタ”と”海老と野菜のパスタ”などで、ボンゴレを食べておられる方がいたので、海老の方をオーダーしたら来たのはこれでした…。この緑色は何?海老まで緑なので不思議に思ってお会計の時に聞いたらなんと ”ブラックキャベジ” とのこと!黒キャベツのスープというメニューは見たことがあるけどキャベツ自体を見たことはなかったので驚きでした。味は見た目ほどのインパクトはなく、でもこういった季節ものをいただけてよかったと思いました(上にかかっているのはパン粉を炒めたもの)。

    あとここでちょっといいことがありました。イタリアではレストランで席に着くとまず飲み物を聞かれます。ヴィーノはどうする?アクアは?と。水はいつもノンガスと答えるのですが、ワインを ”ビアンコ デッラ カーサ”(このお店の白ワイン)と言ってみたところ、お会計をしてレシートを見たら ”オンブラ 2ユーロ” となっていました!リストランテではないのでそうは違いませんが、美味しかったし得した気分にもなりました。また水もピッコロと言ったらペットボトルのお水で助かりました(笑)。

  • お店の前はこんな風にZattere運河を臨んでテーブルも並んでいますが、着いた時は満席でした。

    お店の前はこんな風にZattere運河を臨んでテーブルも並んでいますが、着いた時は満席でした。

  • また2番に乗って対岸へ渡ります。見えているのはサンタ・マリア・デル・ロザリオ教会。真向いなのでまっすぐ行くと思いきや、大きく迂回して停留所に入ります。教会は2時半までお昼休みなので、私も酔いを醒ますため近くを散策しました。

    また2番に乗って対岸へ渡ります。見えているのはサンタ・マリア・デル・ロザリオ教会。真向いなのでまっすぐ行くと思いきや、大きく迂回して停留所に入ります。教会は2時半までお昼休みなので、私も酔いを醒ますため近くを散策しました。

    聖マリアロザリオ教会 (ジェズアーティ聖堂) 寺院・教会

  • ”サン・トロヴァ―ソ教会”<br />この日は閉まっていたのですが、今回のヴェネチア行きで知った教会。この教会、広場に面した南側と運河に面した東側にほぼ同じ形のファサードを持っているんです。なんでも敵対する貴族が顔を合わせないようにするためだったとか?!そしてここにはティントレットの ”最後の晩餐”があり、またガエターノ・カッリード作のパイプオルガンも残っているそうです。小さな教会で開いている日が少ないので、もし開いているようならぜひ拝観してみてください。

    ”サン・トロヴァ―ソ教会”
    この日は閉まっていたのですが、今回のヴェネチア行きで知った教会。この教会、広場に面した南側と運河に面した東側にほぼ同じ形のファサードを持っているんです。なんでも敵対する貴族が顔を合わせないようにするためだったとか?!そしてここにはティントレットの ”最後の晩餐”があり、またガエターノ・カッリード作のパイプオルガンも残っているそうです。小さな教会で開いている日が少ないので、もし開いているようならぜひ拝観してみてください。

  • 教会東側サントロヴァ―ソ運河に面して広場があり若い人たちがくつろいでいました。私も酔いを醒ますためここで休憩。

    教会東側サントロヴァ―ソ運河に面して広場があり若い人たちがくつろいでいました。私も酔いを醒ますためここで休憩。

  • こちら側のファサード。

    こちら側のファサード。

  • この先の橋を渡ってザッテレ河岸の方へ戻る途中に、ゴンドラを修理する工房が見えます(この向かいにバーカロあり)。

    この先の橋を渡ってザッテレ河岸の方へ戻る途中に、ゴンドラを修理する工房が見えます(この向かいにバーカロあり)。

    サン トロヴァーゾのスクエーロ 文化・芸術・歴史

  • ザッテレ河岸にいたウミネコ。実はこの後行くバーカロでウミネコにチケッティを持っていかれたことがあるので、かわいいとは思えませんでした。

    ザッテレ河岸にいたウミネコ。実はこの後行くバーカロでウミネコにチケッティを持っていかれたことがあるので、かわいいとは思えませんでした。

  • ドミニコ会の非常に大きな教会。

    ドミニコ会の非常に大きな教会。

    聖マリアロザリオ教会 (ジェズアーティ聖堂) 寺院・教会

  • 天井画 ティエポロ ”ロザリオの制定”<br />スペインの地方貴族出身でロザリオを用いた祈祷信仰で有名なドミニコ会の創始者聖ドミニクスが、ロザリオを掲げて異端者を追い払い人々にロザリオの有効性を示したというシーンが描かれています。ティエポロらしい軽やかな絵です。

    天井画 ティエポロ ”ロザリオの制定”
    スペインの地方貴族出身でロザリオを用いた祈祷信仰で有名なドミニコ会の創始者聖ドミニクスが、ロザリオを掲げて異端者を追い払い人々にロザリオの有効性を示したというシーンが描かれています。ティエポロらしい軽やかな絵です。

  • 右側第1礼拝堂 ティエポロ ”ロザリオの聖母”<br />この絵には聖母マリアを頂点に、幼子イエスを抱き聖母の方を見るシエナの聖カタリナ、幼子イエスに視線を向けるリマの聖ローサ、右下にはモンテプルチャーノの聖アグネスのドミニコ会の3人の聖女が描かれていて、ティエポロの作品の中でも傑作と言われています。

    イチオシ

    右側第1礼拝堂 ティエポロ ”ロザリオの聖母”
    この絵には聖母マリアを頂点に、幼子イエスを抱き聖母の方を見るシエナの聖カタリナ、幼子イエスに視線を向けるリマの聖ローサ、右下にはモンテプルチャーノの聖アグネスのドミニコ会の3人の聖女が描かれていて、ティエポロの作品の中でも傑作と言われています。

  • 教会を後にしてまたサントロヴァ―ソ運河へ戻り、バーカロへ向かいました。

    教会を後にしてまたサントロヴァ―ソ運河へ戻り、バーカロへ向かいました。

  • ”Osteria Al Squero”<br />このバーカロの前にはいつも人がいてつい入ってみたくなります。店内もいっぱいで注文するのも大変ですが、他の人がどんなものを頼むのかを見るのも楽しいです。

    ”Osteria Al Squero”
    このバーカロの前にはいつも人がいてつい入ってみたくなります。店内もいっぱいで注文するのも大変ですが、他の人がどんなものを頼むのかを見るのも楽しいです。

  • 2時半頃であまり種類がなかったので、スモークサーモンとレモンがのったティケッティにアーティチョークのオイル煮を選びました。ここのアーティチョークは味が濃くて竹の子のようなえぐみもあって独特でした!お昼を食べた後だったので少ししか食べれなくて残念…。ワインを頼まなくてもOKなので、いろんなお店でトライしてお昼ご飯にするのもいい、また行きたい(笑)。<br /><br />ここで写真を撮り合っていた女性に私も撮ってもらいましたが、傍らの女性がいっしょに入ってくれていい思い出にもなりました。

    2時半頃であまり種類がなかったので、スモークサーモンとレモンがのったティケッティにアーティチョークのオイル煮を選びました。ここのアーティチョークは味が濃くて竹の子のようなえぐみもあって独特でした!お昼を食べた後だったので少ししか食べれなくて残念…。ワインを頼まなくてもOKなので、いろんなお店でトライしてお昼ご飯にするのもいい、また行きたい(笑)。

    ここで写真を撮り合っていた女性に私も撮ってもらいましたが、傍らの女性がいっしょに入ってくれていい思い出にもなりました。

  • 次の教会へ行くためザッテレ河岸を歩きました。気持ちのいいお天気で散歩をしている人がたくさん!スーパーの袋をかかえた地元の方も多かったです。

    次の教会へ行くためザッテレ河岸を歩きました。気持ちのいいお天気で散歩をしている人がたくさん!スーパーの袋をかかえた地元の方も多かったです。

  • ヴァポレットで1駅の奥まったところにこの教会はあります。教会の前には卒業の決まった大学生のグループがいましたが、ヴェロネーゼの絵で飾られたファンにはたまらない教会です。<br /><br />この教会はナポレオンの好みでいったん差し押さえにあったことがあるそうですが、諦めてくれてよかった。ヴェロネーゼは1555年から15年かけてこの教会の絵を描き、1588年にこの教会に埋葬されたそうです。

    ヴァポレットで1駅の奥まったところにこの教会はあります。教会の前には卒業の決まった大学生のグループがいましたが、ヴェロネーゼの絵で飾られたファンにはたまらない教会です。

    この教会はナポレオンの好みでいったん差し押さえにあったことがあるそうですが、諦めてくれてよかった。ヴェロネーゼは1555年から15年かけてこの教会の絵を描き、1588年にこの教会に埋葬されたそうです。

    サンセバスティアーノ教会 寺院・教会

  • 入ってすぐ右 ティツィアーノ ”バーリの聖二コラ”<br />サンタクロースのモデルになった人ですが、この教会と関係があるのでしょうか?

    入ってすぐ右 ティツィアーノ ”バーリの聖二コラ”
    サンタクロースのモデルになった人ですが、この教会と関係があるのでしょうか?

  • 教会内部<br />このように大きくない教会だからこそでしょうか?後陣、身廊の天井、壁などがヴェロネーゼの絵で飾られています。

    教会内部
    このように大きくない教会だからこそでしょうか?後陣、身廊の天井、壁などがヴェロネーゼの絵で飾られています。

  • 後陣の祭壇画 ”栄光の聖母子と聖人たち”

    後陣の祭壇画 ”栄光の聖母子と聖人たち”

  • 後陣 左の壁 ”聖マルコと聖マルケリヌスの殉教 ”

    後陣 左の壁 ”聖マルコと聖マルケリヌスの殉教 ”

  • 右の壁 ”聖ラウレンティウスの殉教”

    右の壁 ”聖ラウレンティウスの殉教”

  • 美しい天井画が並んでいます。

    イチオシ

    美しい天井画が並んでいます。

  • 天井画中央は”アハシュエロス王に女王の冠を授けられるエステル”<br />旧約聖書のエステル記にある話で、ユダヤ人モルデカイの養女エステルは、ペルシャ王アハシュエロスの后に選ばれた。そのころ、権力者ハマンはモルデカイに対する個人的な恨みからユダヤ人を皆殺しにすべく陰謀をめぐらせていた。エステルの機転によってユダヤ人は救われ、逆にハマンが死刑となった。(Wikipediaより)

    天井画中央は”アハシュエロス王に女王の冠を授けられるエステル”
    旧約聖書のエステル記にある話で、ユダヤ人モルデカイの養女エステルは、ペルシャ王アハシュエロスの后に選ばれた。そのころ、権力者ハマンはモルデカイに対する個人的な恨みからユダヤ人を皆殺しにすべく陰謀をめぐらせていた。エステルの機転によってユダヤ人は救われ、逆にハマンが死刑となった。(Wikipediaより)

  • 入り口側 ”ワシュテイの追放 ”<br />王の妻だったワシュテイは王の酒宴の席に出ることを拒んだため失脚させられたのだそう…。

    入り口側 ”ワシュテイの追放 ”
    王の妻だったワシュテイは王の酒宴の席に出ることを拒んだため失脚させられたのだそう…。

  • ”モルデカイの凱旋”<br />ハマンが亡くなったことによりモルデカイは地位を得て、ユダヤ人も救われたそうです。

    ”モルデカイの凱旋”
    ハマンが亡くなったことによりモルデカイは地位を得て、ユダヤ人も救われたそうです。

  • パイプオルガンの扉 ”幼子イエスの神殿奉献”<br />この扉は開いた状態だと”病人を癒すイエス・キリスト”の絵が描かれているそうです。

    パイプオルガンの扉 ”幼子イエスの神殿奉献”
    この扉は開いた状態だと”病人を癒すイエス・キリスト”の絵が描かれているそうです。

  • 聖具室天井画 ”聖母戴冠”<br />この絵の回りには4人の福音書家がそれぞれのシンボルとともに描かれています。

    聖具室天井画 ”聖母戴冠”
    この絵の回りには4人の福音書家がそれぞれのシンボルとともに描かれています。

  • ”聖ルカと雄牛”

    ”聖ルカと雄牛”

  • ”聖ヨハネと鷲”

    ”聖ヨハネと鷲”

  • ”聖マタイと天使”<br />もうひとつの ”聖マルコとライオン”はブレていました…。

    ”聖マタイと天使”
    もうひとつの ”聖マルコとライオン”はブレていました…。

  • 教会を出てサン・バルナーバ川沿いを歩いていると、橋のたもとに野菜を売っている船が止まっていました。こんな風に路上ではなく船でお店を開いているのはヴェネチアならではの風景で、イタリアのお野菜はほんとうに種類が多くて珍しいものが多いので見ても楽しいし、地元の方が買い物をされるのも興味津々です。

    教会を出てサン・バルナーバ川沿いを歩いていると、橋のたもとに野菜を売っている船が止まっていました。こんな風に路上ではなく船でお店を開いているのはヴェネチアならではの風景で、イタリアのお野菜はほんとうに種類が多くて珍しいものが多いので見ても楽しいし、地元の方が買い物をされるのも興味津々です。

  • 日本のスーパーの野菜売り場はどこでも同じような野菜しか売っていないし、季節性もあまり感じません。イタリアのようにいろんな野菜があったら季節ごとのレパートリーも増えるし、何より食べるのが楽しみになるのではないでしょうか?

    日本のスーパーの野菜売り場はどこでも同じような野菜しか売っていないし、季節性もあまり感じません。イタリアのようにいろんな野菜があったら季節ごとのレパートリーも増えるし、何より食べるのが楽しみになるのではないでしょうか?

  • サン・バルナバ教会<br />映画の舞台にもなったという教会。

    サン・バルナバ教会
    映画の舞台にもなったという教会。

    サン バルナバ教会 寺院・教会

  • カ・レッツオーニコからヴァポレットに乗ってサルーテ教会へ向かいました。午後のこの時間はアカデミア橋もサルーテ教会もよく見えます。

    イチオシ

    地図を見る

    カ・レッツオーニコからヴァポレットに乗ってサルーテ教会へ向かいました。午後のこの時間はアカデミア橋もサルーテ教会もよく見えます。

    アカデミア橋 建造物

  • 17世紀に流行したペストの沈静化を祈願してロンゲーナの設計により建てられた教会で、その美しさから”水辺の貴婦人”と言われているサルーテ教会。八角形の本堂の回りを6つの礼拝堂が取り巻く形になっています。今回補修中で全体が幕で覆われていてあの美しい彫刻が見られなかったのは残念…。写真は4年前のもの。

    17世紀に流行したペストの沈静化を祈願してロンゲーナの設計により建てられた教会で、その美しさから”水辺の貴婦人”と言われているサルーテ教会。八角形の本堂の回りを6つの礼拝堂が取り巻く形になっています。今回補修中で全体が幕で覆われていてあの美しい彫刻が見られなかったのは残念…。写真は4年前のもの。

    サンタ マリア デッラ サルーテ教会 寺院・教会

  • 中央祭壇には 中央に聖母マリア、右にペスト、左にヴェネチアの像があり、ヴェネチアが聖母マリアにペストが無くなるように懇願しペストが消えて無くなる様を表しているそうです。<br />

    中央祭壇には 中央に聖母マリア、右にペスト、左にヴェネチアの像があり、ヴェネチアが聖母マリアにペストが無くなるように懇願しペストが消えて無くなる様を表しているそうです。

  • 入って右の礼拝堂 ルカ・ジョルダーノ ”マリアの神殿奉献”<br />17世紀にヴェネチアを訪れたナポリ出身の画家 ”ルカ・ジョルダーノ” の絵が礼拝堂の祭壇を飾っています。外形からもわかるように丸い壁に沿って礼拝堂が並んでいました。

    入って右の礼拝堂 ルカ・ジョルダーノ ”マリアの神殿奉献”
    17世紀にヴェネチアを訪れたナポリ出身の画家 ”ルカ・ジョルダーノ” の絵が礼拝堂の祭壇を飾っています。外形からもわかるように丸い壁に沿って礼拝堂が並んでいました。

  • その隣 ルカ・ジョルダーノ ”聖母被昇天”<br />

    その隣 ルカ・ジョルダーノ ”聖母被昇天”

  • ルカ・ジョルダーノ ”マリアの誕生”

    ルカ・ジョルダーノ ”マリアの誕生”

  •  ティツィアーノ ”聖霊降誕”

    ティツィアーノ ”聖霊降誕”

  • 中央祭壇から少し左寄りに聖具室への入り口がありました。細いカーブした通路を進んでいきます。以前は写真撮影ができなかったのですが、今回は入場料が6ユーロになっていて撮影もOKでした。ただ狭い部屋で係の方もいらっしゃるので堂々とは撮れません…。

    中央祭壇から少し左寄りに聖具室への入り口がありました。細いカーブした通路を進んでいきます。以前は写真撮影ができなかったのですが、今回は入場料が6ユーロになっていて撮影もOKでした。ただ狭い部屋で係の方もいらっしゃるので堂々とは撮れません…。

  • 祭壇画 ティツィアーノ ”玉座の聖マルコと聖人たち”<br />フラーリ教会の祭壇画を思い起させるような三角形の構図です。

    祭壇画 ティツィアーノ ”玉座の聖マルコと聖人たち”
    フラーリ教会の祭壇画を思い起させるような三角形の構図です。

  • ティントレット ”カナの婚礼”<br />カナの婚礼は、ガリラヤのカナの結婚披露宴に招待されたイエス・キリストが、ワインが無くなったという給仕人の訴えに対して、カメに水をいっぱいついで来るように伝え、給仕人がその水を配ったところワインになっていたというイエス・キリストの最初の奇跡で、そのことでみながキリストを信じるようになったのだそうです。この絵はティントレットの晩年に描かれたもので、左隅には自身を描いています。

    イチオシ

    ティントレット ”カナの婚礼”
    カナの婚礼は、ガリラヤのカナの結婚披露宴に招待されたイエス・キリストが、ワインが無くなったという給仕人の訴えに対して、カメに水をいっぱいついで来るように伝え、給仕人がその水を配ったところワインになっていたというイエス・キリストの最初の奇跡で、そのことでみながキリストを信じるようになったのだそうです。この絵はティントレットの晩年に描かれたもので、左隅には自身を描いています。

  • サルーテ教会を後にしてヴァポレットで1駅の San Marco (Vallaresso)まで行きオルセオロ運河へ行ってみましたが、いつもはたくさん泊っているゴンドラがほとんど出払っていました…。<br /><br />この後サンマルコ広場を通り時計塔の下からヴェネチアでいちばんの目抜き通りを通って、リアルト橋へ。途中サン・サルバトール教会へ寄りましたが、また閉まっていました…。

    サルーテ教会を後にしてヴァポレットで1駅の San Marco (Vallaresso)まで行きオルセオロ運河へ行ってみましたが、いつもはたくさん泊っているゴンドラがほとんど出払っていました…。

    この後サンマルコ広場を通り時計塔の下からヴェネチアでいちばんの目抜き通りを通って、リアルト橋へ。途中サン・サルバトール教会へ寄りましたが、また閉まっていました…。

  • 夕刻のリアルト橋。ちょっぴり黄色がかっています。

    夕刻のリアルト橋。ちょっぴり黄色がかっています。

  • この後サンタ・ソフィアのトラゲット乗り場に行くためにリアルト橋から1番のヴァポレットに乗ってカ・ドーロに向かったのですが、イケメンのバイオリニストが演奏しているゴンドラを見かけました。遠いのでイケメン度が伝わりにくいかなあ~

    この後サンタ・ソフィアのトラゲット乗り場に行くためにリアルト橋から1番のヴァポレットに乗ってカ・ドーロに向かったのですが、イケメンのバイオリニストが演奏しているゴンドラを見かけました。遠いのでイケメン度が伝わりにくいかなあ~

  • こんな小っちゃいボートも走っています!

    こんな小っちゃいボートも走っています!

  • トラゲットというのは対岸までの渡し舟で2ユーロでゴンドラに乗れるのですが、リアルトの魚市場へ渡るここはいちばん使いやすいので4年前も乗ったんです。前回は女子学生数人といっしょだったのでとても賑やかでしたが、今回は男子学生2人だけ。静かに渡り終えました。写真も撮ったのですがどうしても顔が写ってしまって…。

    トラゲットというのは対岸までの渡し舟で2ユーロでゴンドラに乗れるのですが、リアルトの魚市場へ渡るここはいちばん使いやすいので4年前も乗ったんです。前回は女子学生数人といっしょだったのでとても賑やかでしたが、今回は男子学生2人だけ。静かに渡り終えました。写真も撮ったのですがどうしても顔が写ってしまって…。

  • と思っていたらスマホに1枚撮っていました。トラゲットはゴンドラの重心を乗客で調節するため私は真ん中です(笑)

    と思っていたらスマホに1枚撮っていました。トラゲットはゴンドラの重心を乗客で調節するため私は真ん中です(笑)

  • Do Spade が開くまで時間があったので、お土産のチョコを選びにVENCHIへ行きました。箱に入っているものは高いのでいつもばら売りを袋に詰めたものと板チョコです。

    Do Spade が開くまで時間があったので、お土産のチョコを選びにVENCHIへ行きました。箱に入っているものは高いのでいつもばら売りを袋に詰めたものと板チョコです。

  • プレゼント用の可愛いラッピングの箱が並んでいます。

    プレゼント用の可愛いラッピングの箱が並んでいます。

  • 狭い路地にある ”Do Spade”、6時になるまで店内の灯りがほとんどつかないので開くのだろうかと不安になります。今日も待っている人が数組、細いベンチに座って待ちました。6時に入ってもオーダーはできないので、ワインだけ注文してチケッティを選びに行きました。みんな美味しそう~!

    狭い路地にある ”Do Spade”、6時になるまで店内の灯りがほとんどつかないので開くのだろうかと不安になります。今日も待っている人が数組、細いベンチに座って待ちました。6時に入ってもオーダーはできないので、ワインだけ注文してチケッティを選びに行きました。みんな美味しそう~!

    カンティーナ ド スパーデ 地元の料理

  • 3種類の揚げ物を選びました。右はカニが少しだけ入ったフライ、真ん中はアーティチョークの入ったもの、そして左は茄子とモツァレラチーズ。いろいろな揚げ物があるのがこのバーカロの人気の理由で、それで毎日来たくなってしまうんです(笑)<br /><br />そして今日はワインをカーサ・ビアンコと言ってみたんです(笑)そしたら小さなグラスに入ったワインが運ばれてきました。飲みやすい美味しいワインです。

    3種類の揚げ物を選びました。右はカニが少しだけ入ったフライ、真ん中はアーティチョークの入ったもの、そして左は茄子とモツァレラチーズ。いろいろな揚げ物があるのがこのバーカロの人気の理由で、それで毎日来たくなってしまうんです(笑)

    そして今日はワインをカーサ・ビアンコと言ってみたんです(笑)そしたら小さなグラスに入ったワインが運ばれてきました。飲みやすい美味しいワインです。

  • パスタはヴェネチア名物 ”イカスミのパスタ”、今日はパンも来ました(笑)。紋甲イカのような厚みのあるイカが入っています。薄い色のセーターを着ていたので大判のハンカチを首元からかけて恐る恐るいただきましたが、なんとセーターの袖口にスミが…。食べ終わった頃にお店の方が小さな濡れティッシュを持って来てくださいましたが、きっと今笑ったらゾンビのようだろうな、と思いながら会計しました。オンブラ、なんと1ユーロだったんです!!そしてここのパンは美味しかったのでほとんどいただきました(笑)<br /><br />夜に1ユーロでこんなに楽しめるなんて、ヴェネチアしかないです!

    パスタはヴェネチア名物 ”イカスミのパスタ”、今日はパンも来ました(笑)。紋甲イカのような厚みのあるイカが入っています。薄い色のセーターを着ていたので大判のハンカチを首元からかけて恐る恐るいただきましたが、なんとセーターの袖口にスミが…。食べ終わった頃にお店の方が小さな濡れティッシュを持って来てくださいましたが、きっと今笑ったらゾンビのようだろうな、と思いながら会計しました。オンブラ、なんと1ユーロだったんです!!そしてここのパンは美味しかったのでほとんどいただきました(笑)

    夜に1ユーロでこんなに楽しめるなんて、ヴェネチアしかないです!

  • 帰りにまたCONADに寄りました。お土産になる缶詰や瓶詰を見て回り、瓶入りのアンチョビなどを購入。ツナ缶がいろいろあって試したかったんですが、ポルトガルのツナ缶を通販で買っているので辞めました。

    帰りにまたCONADに寄りました。お土産になる缶詰や瓶詰を見て回り、瓶入りのアンチョビなどを購入。ツナ缶がいろいろあって試したかったんですが、ポルトガルのツナ缶を通販で買っているので辞めました。

  • オリーブも種類がたくさん!アーティチョークのオイル漬けは魅力的なんだけど、液体の入った瓶はかなり重くなるので迷います…。昨年の秋もですが費用削減のため行きも帰りもキャリーバッグを引いての移動で、行きはまだ元気があるから気にならないけど帰りのお土産の詰まったキャリーバッグの重さは疲れた体にこたえて、今回はなるだけ軽いお土産を選ぶことにしたのです。<br /><br />ホテルに帰ってすぐにセーターの墨を水洗いしました。すこし残った所だけせっけんをつけたら、きれいにとれました!お習字の墨は取れにくいけど、イカスミは簡単でした(笑)明日は早朝からボルツアーノへ向けて出発です。

    オリーブも種類がたくさん!アーティチョークのオイル漬けは魅力的なんだけど、液体の入った瓶はかなり重くなるので迷います…。昨年の秋もですが費用削減のため行きも帰りもキャリーバッグを引いての移動で、行きはまだ元気があるから気にならないけど帰りのお土産の詰まったキャリーバッグの重さは疲れた体にこたえて、今回はなるだけ軽いお土産を選ぶことにしたのです。

    ホテルに帰ってすぐにセーターの墨を水洗いしました。すこし残った所だけせっけんをつけたら、きれいにとれました!お習字の墨は取れにくいけど、イカスミは簡単でした(笑)明日は早朝からボルツアーノへ向けて出発です。

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