2023/03/03 - 2023/03/03
71位(同エリア90件中)
yasuさん
2023年2月下旬から3月上旬にかけてドイツを周遊(スイスもあるよ)した時の旅行記です。
往路・1日目 関空→ベルリン
2日目 ベルリン
3日目 ベルリン→ニュルンベルク→ミュンヘン
4日目 アウグスブルク・ネルトリンゲン
5日目 ミュンヘン→ハイデルベルク→チューリッヒ
6日目 ベルン・チューリッヒ
7日目 チューリッヒ→バーゼル→フランクフルト
8日目 ヴェルツブルク
☆9日目 ヘッヒンゲン(ホーエンツォレルン城)
10日目 フランクフルト
復路 フランクフルト→関空
鉄道周遊記もいよいよ終盤戦。今日は2日目同様長いので2回に分けます。
今日はドイツ南西部の山間部にあるドイツ三大美城の一つホーエンツォレルン城を観光します。
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旅行も9日目。残り2日です。
今日は少し遠出して南部のホーエンツォレルン城に向かいます。
山間部なんでなるべく暖かい日を選んだのですが、今日も昨日と同じく最高気温が10度を超えそうなので良かったです。 -
フランクフルト中央駅でシュトゥットガルトへ向かうECに乗車。
ホームと出発時刻が同じなのに、列車番号や行き先が微妙に違うのがお分かりでしょうか?戸惑う方がいらっしゃるかもしれませんが、大阪南部住みの僕にはピンと来ました。
「関空・紀州路快速や、これ」 -
ジャーマンレイルパスの最後の5日目を使い乗車。
説明しよう。関空・紀州路快速とは何か?
大阪市内から大阪府南部へ向かうJR西日本の快速電車には、関西空港行きの関空快速と和歌山行きの紀州路快速があるのですが、大阪市内から分岐点の日根野駅までは両編成が連結して運行され、日根野駅で分割されて別の列車として運行されます(例外あり)。
つまり、このECもミュンヘンまでは連結して運行され、ミュンヘンで分割されて運行されるというわけです。いずれにせよ、シュトゥットガルトで降りる僕には関係ないので適当に乗ります。 -
シュトゥットガルトへ向かう風景。
フランクフルトから1時間半程度かかります。 -
シュトゥットガルト中央駅到着です。
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ホームのすぐ近くにコインロッカー発見です。
スーツケースはフランクフルトに置いて来ているので、今回は使いませんがご参考までにどうぞ。結構数はあります。 -
ここから10時15分発のヘッヒンゲン行きに乗りたいのですが、ここも関空・紀州路快速パターンですね。
テュービンゲンで分岐しますので、こっちのロッテンブルク行きに乗ってはダメですね。 -
こっちのアーレンドルフ行きに乗らないとヘッヒンゲンに着かないですね。シュトゥットガルト駅では同じ列車でも何号車までがどこ行きか分かれているので、アーレンドルフ行きの号車に乗りましょう。
ユーレイルパスのアプリは途中停車駅まで親切に表示してくれますが、何かしらの鉄道アプリが無いと絶対迷子になるパターンですわ。こういう鉄道の運行があると。 -
さてアーレンドルフ行きの号車に乗って、ヘッヒンゲンまで1時間程度です。
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テュービンゲンです。
ここで列車の切り離し作業がありますので、少し長めに停車します。 -
メッシンゲン。
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ヘッヒンゲン駅到着。駅前のバス停で、ホーエンツォレルン城行きのバスに乗ります。
1日の台数が非常に少ないですが、電車が10分程度遅れても待っていてくれたので、おそらく観光客のために電車の接続を考えてくれているのでしょうね。
ですので電車が少々遅れても焦らないように。間違っても、城への行きを歩くなんて真似はしないように(迫真)。結構距離ある上に登りなんで。 -
バスに乗って街の真ん中を通過していきます。
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大きめの道路に出ると、遠目にホーエンツォレルン城が見えてきました。ハイキングを兼ねているなら別ですが、ただの観光であそこまで歩くのはキツいことがわかります。
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バスが山を登っていきます。
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この辺りに案内所やトイレがあり、その横のバス停でバスを降ります。
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ここから入り口までのシャトルバスもあるのですが、登山道を徒歩で登ります。
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ちゃんと登山道として整備されているので、こいつを登ります。一応アスファルト舗装の車道もあるのですが、距離が長いので階段でショートカットを狙います。
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階段の後はひたすら登り坂ですが、キツイキツイ。
もうお城観光に来たのか登山に来たのかわからないですね。 -
眼下の街並み。結構登ってきてますね。
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車道と合流。
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ホーエンツォレルン城に到着です。
入り口でチケットを買います。ちなみに、バスを降りた所の案内所でも買えるっぽいですが、ちょっと確認していないので正確にはわからないです。 -
門を潜って城内に入っていきます。
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坂を上ります。防衛のために入り組んだ造りをしているんですね。
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ホーエンツォレルン城は、その名の通り、プロイセン王国やその後の帝政ドイツの王家だったホーエンツォレルン家の発祥の地です。
まあ、日本で言えば徳川家の岡崎城みたいな感じですね。
現在もホーエンツォレルン家が城を所有していますが、観光地でもあります。
ノイシュヴァンシュタイン城と共にドイツ三大美城に数えられています。 -
眼下の街並み。
もやがかかっていますので少し見にくいです。夏場の晴れの日だと綺麗に見えると思います。 -
こちらは違う方向。冬場は曇りがちだからなあ。観光客がほとんどいないからゆっくり見学できるけど。
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向こう側の展望スペースは工事中ですね。
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城内の中庭に入っていきます。
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ガイドブックで良く写る風景はこの辺かな?
中世の城っぽくて良きです。 -
今日は結婚式をやっていました。
おめでとうございます!
というわけで、今日は内部見学はできませんね。 -
中庭の大砲。
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城内の聖ミカエル礼拝堂です。
ここは入り口付近だけ入れました。 -
騎馬と騎士像。
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城内の見学ツアーはここから入るんだと思います。
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レストランや売店はこの建物の中です。
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建物内部の窓から。
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中庭の入り口付近。
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ドイツ帝国初代皇帝ヴィルヘルム一世の銅像。
宰相ビスマルクと共に分裂していたドイツを統一した偉人です。プロイセン王でもあります。 -
銅像の前から眼下。
少し霞が晴れてきたかな? -
ニュルンベルク城もそうでしたけど、防衛上の都合でこんなトンネルも設置されています。
あの縦長の隙間から、外を見たり、矢を放ったり、近世では銃の狙撃ポイントになったり。 -
昔の井戸っぽいですね。特に山の上の城は水場の確保は大切です。
水が無くては、すぐに陥落してしまいますからね。 -
城の入り口から出て、見上げるように城を撮影。
本当は内部も見学したかったけれど、まあ良しとしましょう。 -
さて、来た道を下ります。
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車道と登山道の分かれ道。下りなので、普通に登山道を下ったほうが早いです。
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迷わないように看板が設置されています。
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さて、停留所まで戻ってきました。
が、バスの時刻まで1時間半以上あるし、駅まで歩こうか?
と思いついたところで、後半へ続く。
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