2023年2月下旬から3月上旬にかけてドイツを周遊(スイスもあるよ)した時の旅行記です。<br /><br />往路・1日目　関空→ベルリン<br />2日目　ベルリン<br />3日目　ベルリン→ニュルンベルク→ミュンヘン<br />4日目　アウグスブルク・ネルトリンゲン<br />☆5日目　ミュンヘン→ハイデルベルク→チューリッヒ<br />6日目　ベルン・チューリッヒ<br />7日目　チューリッヒ→バーゼル→フランクフルト<br />8日目　ヴェルツブルク<br />9日目　ヘッヒンゲン(ホーエンツォレルン城)<br />10日目　フランクフルト<br />復路　フランクフルト→関空<br /><br /><br />今日はミュンヘンを出発し、4年前に訪れたドイツ西部の学園都市ハイデルベルクを観光します。その後、ドイツを離れてスイスのチューリッヒへ向かいます。

鉄道で回るドイツ周遊記(5日目)

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2023/02/27 - 2023/02/27

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エリア

ハイデルベルク(ドイツ)

ドイツ周遊も5日目を迎えました。今日も朝食の写真から始めていきます。

今日は移動距離が長いです。一旦ドイツ西部のハイデルベルクに寄った後、宿を取っているスイスのチューリッヒへ向かいます。
ホテルをチェックアウトしてミュンヘン中央駅へ。
この7時46分発のフランクフルト行きICに乗ります。途中のハイデルベルクで降りますが、到着予定時刻が10時44分。3時間の長旅です。

当然、ジャーマンレイルパスを用意します。
ホテルに寝に帰る以外ほとんどいなかったミュンヘンを出発します。

今はコロナで休止中ですが、ミュンヘンは関空との直行便があるんで、また来ることもあると思います。
さて、出発です。

相変わらず寒いですが、昨日のように雪が積もるほどの天気では無いです。

ミュンヘンから西へ向かいシュトゥットガルトから北へ北上します。
だいぶ空が明るくなってきました。
シュトゥットガルトに着く頃には快晴になりました。

現在午前10時。あと少しです。
10時45分、ハイデルベルク中央駅到着です。
コインロッカーにスーツケースを入れて旧市街へ向かいましょう。

ちなみに、この駅のコインロッカーは鍵のかけ方が少し特殊で、荷物を入れて扉を閉めるといきなりロックがかかってしまいますので注意が必要です(おそらく時間内にお金を払わないと施錠解除になると思いますが)。その後、ロッカー列の中央の機械でお金を払うとclipが出てきます。このclipが預け証代わりで、ロッカーから荷物を取り出す時に機械の入れ口にclipを入れると鍵が開きます。
トラムに乗って、ハイデルベルク城下のロープウェイ乗り場までやってきました。

4年前に時間の都合上、断念した場所です。
ロープウェイ内部。
ロープウェイを降りてすぐにハイデルベルク城があります。

ドイツ三大名城の一つ。かつてのプファルツ選帝侯の居城でした。

廃墟の城ですけど、有名な観光名所です。
城から城下の街並み。
聖霊教会が見えます。
ネッカー川に架かるカール・テオドール橋が見えます。
ハイデルベルク城の建物跡。
往時の姿が見れないのが残念。
フリードリヒ館。マンハイムの創始者フリードリヒ4世の名前を取っています。
オットハインリヒ館。
馬。の模型。
薬事博物館の薬草の花壇かな。
ロープウェイで下まで降りて、ハイデルベルク観光を続けます。
ロープウェイの駅を降りて直進後に右折すると、城のベストショットスポットが現れます。
聖霊教会です。ここから小路に入ってネッカー川へ向かいます。
ここが高架になっています。
ブリュッケントーア。

対岸から街へ入る時は、ここが検問所代わりだったそうです。
下流を臨む。
上流を臨む。

昨日と打って変わって、良い天気ですね。寒いけど。
橋上からハイデルベルク城。
さて対岸に渡りました。

一つ上の写真とほぼ同じ角度で、橋の全体とハイデルベルク城。
河川敷は遊歩道になっているので、ギリギリまで降りれます。

釣りなんかしても良い天気ですね。
さて、街に戻って最後に橋をもう一枚。

旧市街を歩き、ビスマルク広場からトラムに乗って中央駅に戻ります。
日本食屋発見！

とにかく白ご飯が食べたかったので、たまらず入りました。

美味しかったけど、日本語通じなかったからたぶん日本人経営のお店じゃないな。
ハイデルベルクはこれで終わりです。

ここから今日の目的地のスイスのチューリッヒへ向かいます。

中央駅前のこの馬のモニュメント4年前も見たな。

ハイデルベルクからスイス行きのICEは無かったので、マンハイムへSバーンで向かいます。
DBと同じホームから乗って30分ほどです。
マンハイム中央駅です。

少しICEが遅れていたので、暇ならこの時ジャーマンレイルパスで乗車にチェック入れておけば良かったというのが結果論。
15時35分発(少し遅延してましたが)のバーゼルSBB行きのICEに乗った後にジャーマンレイルパスで乗車にチェック入れようとしたらこのようなメッセージが出ました。

「no used your pass」

え？使えんの？

確かにジャーマンレイルパスなのでスイスでは使えないのはわかります。しかしバーゼルは国境の町なのでそこまでは使えると思ったのに！そもそもDBのICEだし。

テンパっていましたが、放っておいて車掌さんが来たら無賃乗車になります。
とりあえずカールスルーエまでを15時35分マンハイム発ICE371で検索し直し、カールスルーエまでをひとまず乗車チェック。

そこから一駅ずつ利用可能区間を確かめながら確認していき、結論から言うとバーゼルバディッシャー(Baselbad)まではジャーマンレイルパスを利用できることがわかりました。

ですのでひとまずバーゼルバディッシャー駅を目指します。
フライブルクあたりの風景。
地図だとこの辺ですね。もうすぐバーゼルに着きます。
18時前にバーゼルバディッシャー駅に到着。ジャーマンレイルパスが使えるのはこの駅までなのですが、チューリッヒへの特急が出ているのはバーゼルSBB駅。

従ってバーゼルSBB駅まで移動しなければなりません。
バーゼルSBB行きのSバーンが出るまで時間があるので、駅前を散策。
バーゼルバディッシャー駅前の風景。夏だったら、日の入り遅いからちょっと小一時間回ってみようかと思うんだけどなあ。
バーゼルバディッシャー駅から出発です。
バーゼルSBB駅に到着。チューリッヒ行きの特急に乗り換えます。
19時11分発のチューリッヒ行きIR。

バーゼルからチューリッヒまで1時間ほどなので、なんとか20時台にはホテルにチェックインできそうです。
20時過ぎチューリッヒ中央駅に到着。ホームが歩道と繋がっています。

多少想定外もありましたが、何とか到着できました。ということで今日は終わりです。