2023/03/02 - 2023/03/02
253位(同エリア387件中)
yasuさん
2023年2月下旬から3月上旬にかけてドイツを周遊(スイスもあるよ)した時の旅行記です。
往路・1日目 関空→ベルリン
2日目 ベルリン
3日目 ベルリン→ニュルンベルク→ミュンヘン
4日目 アウグスブルク・ネルトリンゲン
5日目 ミュンヘン→ハイデルベルク→チューリッヒ
6日目 ベルン・チューリッヒ
7日目 チューリッヒ→バーゼル→フランクフルト
☆8日目 ヴェルツブルク
9日目 ヘッヒンゲン(ホーエンツォレルン城)
10日目 フランクフルト
復路 フランクフルト→関空
今日はこちらも前回も訪れたヴェルツブルクを観光します。前回行けなかったレジデンツや大聖堂を回ります。
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8日目の朝です。
今日は最高気温が10度を超えるそうで、春に近い感じの日になりそうです。
今日の予定はかなり流動的でしたが、ヴェルツブルク(ヴュルツブルク)に行こうと思います。トリーアも案にあったのですが、遠過ぎて行って帰ってくるだけになるので近場優先で。 -
昨夜の酒も残って調子が悪かったのか、結局出発は10時に。
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フランクフルト中央駅には歩いて5分ほどで到着です。
ミュンヘン行きのこのICEに乗ります。ジャーマンレイルパスも4日目を消化。 -
フランクフルト中央駅からヴェルツブルクに出発です。1時間と少しで到着します。
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今日は快晴です。川沿いの集落。
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風力発電所。西ヨーロッパでは風力発電所を結構見かけますね。
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農村地帯。
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おそらくマイン川。
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ヴェルツブルク到着です。
別にトラムに乗るほどの距離では無いのですが、せっかくなのでトラム乗車です。大聖堂(Dom)前で下車します。 -
大聖堂の傍らの道をすり抜けるように通ります。
目指すはレジデンツ。徒歩5分もかかりません。 -
レジデンツを真正面から。
この建物はマリエンベルク要塞内に居所があったヴェルツブルク司教(ヴェルツブルク近郊の領主を兼ねていました。いわゆる教会領ですね。石山本願寺と同じ)が近世になって麓の街に建てた屋敷です。
日本語訳もヴェルツブルク司教館となっています。 -
正面の銅像。
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建物の外から内部をパシャリ。
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建物側から道路を撮影。建物の正面は駐車場になっています。
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非常に残念ですが、この建物、内部撮影禁止です。というわけで、気になる方はぜひご自身の目で。
特に入って正面の1階から2階へ向かう階段の間は圧巻です。 -
さてこのレジデンツ、庭園もなかなか良きです。
ガイドブックに使われる写真は庭園のものが良く使われている印象です。 -
現役のお屋敷にも引けを取らないくらい綺麗に整備されています。
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庭園の石垣。
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植物のアーチ通路。
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これがナポレオンに「ヨーロッパで最も美しい司教館」と言わせた建物なんですが、実は第二次世界大戦末期の連合国軍の空襲と地上戦で破壊されて(階段の間は破壊に耐えたらしい)、戦後に再建された部分も結構あるんですよね。
そのへんの裏話も展示しているので興味があったらどうぞ。 -
というわけで、大聖堂まで戻ってきました。今から大聖堂の内部に入ります。
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この内部の白亜!
圧巻です。 -
教会内部を回ります。
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地下の礼拝堂に降ります。
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聖人が葬られている部屋です。
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こちらも礼拝所。
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ステンドグラスが凝っています。
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さて外に出ました。
市庁舎前の四管噴水です。 -
ここから6枚は4年前の2019年のGWに訪れた時の写真ですが、市庁舎の裏側はこんな感じになっています。
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もう少し裏側を進むと、マルクト広場と有名なマリエンカペレがあります。
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4年前はマルクト広場で小さなフェスが行われていたのですが、GWだったのでビールを飲むには良い気候でした。やっぱり欧州旅行は夏ですわ。
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4年前はマリエンベルク要塞に登ったので、その時の城下の写真。
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これも4年前の写真。日本語です。
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さて、話を2023年に戻しましょう。
アルテマイン橋までやって来てマイン川を挟んでマリエンベルク要塞が見える場所に来ましたが、前回行ったので今日は要塞には行きません。 -
GWよりは寒いとはいえ、この日は最高気温が13度まで上昇。屋外で酒飲めるな。
というわけで、ヴェルツブルク名物の白ワインを頂きました。前回はビールばかり飲んでて、ワインは飲まなかったので。 -
川沿いの遊歩道のベンチに座って一服。
お金を払った時にデポジット用のコインを貰っているので、飲み終えたグラスとコインを返却すればグラス代分のお金が戻ってきます。 -
春に近い天気の中、ワインを飲むのは至福です。(こういうので良いんだよ、こういうので)
ベルリンやミュンヘン近郊で吹雪に襲われたあの寒さは何だったのか。 -
4年前に行きそびれた場所は大体回れたので、ヴェルツブルクを後にします。
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ICEでフランクフルトに帰ります。
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ヴェルツブルク中央駅のマクドナルドで買ったチキンナゲットを食す。
ドイツも日本もマクドナルドは同じ味だわ(当たり前)。 -
ICEからの風景。
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フランクフルト・ヴェルツブルク間は結構山がちですね。
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良い感じの田舎道。
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農村部の風景。
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この辺りはICEも専用レーンじゃなくて、在来線の線路を通っているので、田舎の風景が間近に見られますね。
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大都会フランクフルトに戻ってきました。午後4時半頃で冬季だと博物館も閉まる頃合いですので、建物に入るのはやめて散歩程度にその辺りを回ります。
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博物館通りからウエストハーフェンタワー。
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場所的にシュテーデル美術館か、リービヒハウス美術館か。
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マイン川沿いを歩いていきます。
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車両通行禁止のホルバイン橋です。ここを渡って北岸に戻ります。
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歩いて歩いてレーマー広場までやって来ました。
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レーマーです。
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大聖堂です。
16世紀から神聖ローマ帝国の皇帝の戴冠式はここで行われていたそうです。 -
大聖堂の中に入ります。
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白亜のヴェルツブルクと違って、フランクフルトは赤レンガ主体の造りですね。
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パイプオルガン。
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大聖堂の全景です。
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その辺のレストランで夕食を食べて今日は終わりにします。
明日はホーエンツォレルン城へ向かいます。
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