2023/03/28 - 2023/03/29
811位(同エリア2168件中)
イケさん
この旅行記のスケジュール
2023/03/29
-
出雲大社 一の鳥居
-
出雲大社 参道
-
出雲大社 神楽殿
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2023年の旅始めは、島根県から。
今回はあっちこっちと欲張らず、のんびり松江と出雲をまわりまってきました。
麗らかな春の日差しのもと、美しい自然と神々のパワーを吸収し、この1年良い年になると良いな〜。
ANA特典航空券とスカイコイン利用
往路:3/28 NH383便 羽田09:15発→米子10:35着
復路:3/29 NH390便 米子20:20発→羽田21:45着
1日目:足立美術館、宍道湖サンセットクルーズ
2日目:出雲大社、日御碕
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
PR
-
2日目、ホテルのレストランにて朝食。
ちょっと、サラダの盛り方がとっ散らかっているけど(苦笑)、ビュッフェのメニューとして十分。 -
8時10分過ぎにホテルをチェックアウト。
ホテルルートイン松江 宿・ホテル
-
ホテルは、モノトーンの落ち着いた外観。
-
ルートインの目の前には、ドーミーインの和風ブランド「御宿 野乃松江」。
次来た時は、ここに泊まりたい。 -
今日は、松江駅から特急電車に乗って出雲に向かいます。
松江駅 駅
-
松江駅、8時35分発の特急スーパーまつかぜ1号で、約30分ほどの列車の旅。
この路線は、普通列車よりも特急の割合の方が多い感じ。 -
進行方向右側に、宍道湖の美しい景色が広がってきました。
宍道湖 自然・景勝地
-
午前中は、順光になるので青く澄んだ空と宍道湖がとても美しく見える。
-
9時4分に出雲市駅に到着。
2両編成のコンパクトな特急列車でした。 -
駅のロッカーに荷物を預けたら、本日のメインである出雲大社にバスで向かいます。
出雲市駅の正面は、出雲大社を彷彿とさせるつくり。出雲市駅 駅
-
柱と柱の間には、因幡の白兎などの神話が描かれていました。
-
出雲市駅からバスに30分程揺られて、吉兆館前で下車。
本当は、もう少し先までバスに乗れば良いけど、一の鳥居(宇迦橋の大鳥居)から参道を歩きたかったので、あえて下車。 -
出雲大社までは、一直線に延びる松並木と落ち着いた石畳の参道を散策。
-
出雲大社が近づくにつれ、町の商店街から土産物店など観光客向けて店舗が増えてきました。
-
こちらは、可愛らしいデザインの一畑電車の出雲大社前駅。
文化庁の登録有形文化財になっています。
電車の時間が合えば、出雲大社の参拝には、こちらの駅の方が便利。出雲大社前駅 駅
-
食べ物屋さんが連なる参道。
せっかくなので出雲大社名物を。
最近の映えを意識したものではなく、ここはしっかり老舗の味を楽しみたい。
ということで立ち寄った創業明治31年の俵屋。(有)俵屋菓舗 大鳥居店 グルメ・レストラン
-
名物の俵まんぢう。
あっさりとした甘さの白餡ベースでとても美味でした。
食べ歩きにはもってこい。 -
参道を気ままに歩いているうちに、出雲大社の正面に到着。
珍しい深緑色の鳥居。
ここは、みんなの記念撮影スポット。 -
今来た参道を振り返ってみる。
参道の最後の上り坂、意外とのぼっていたことを実感。 -
とりあえず、自分も出雲大社に来た記念に、立派な石碑を写真におさめておきます。
-
鳥居をくぐると今度は再び下り坂。
不思議な地形です。 -
訪れた時は、ちょうど桜が満開の良い季節。
決して華やかではないけれど、素朴な感じの桜がまた綺麗でした。 -
こちらは、桜が群生している広場。
お花見にちょうどいい。 -
下り坂の参道が終わると、境内に入って二つ目の鳥居。
ここから先は、松の参道。
鳥居の下から先は、神様の道となるため、人間は両サイドへ。 -
境内から見える深緑の山に点在する桜。
春ののどかな風景で、心が落ち着きます。 -
松の参道の両サイドに設けられた人間のための参道。
大木の松並木の下を御本殿に向かって進んでいきます。 -
松の参道が終わると現れる「ムスビの御神像」。
大国主大神の神話のワンシーンを表現しているとのこと。 -
境内の3つ目の鳥居である「銅鳥居」をくぐれば、いよいよ御本殿のある領域へ。
-
鳥居をくぐってすぐの左側のあるのが、神馬神牛像。
みんなに撫でられて、頭の部分がツヤツヤになっている。 -
こちらは神牛。
ちょっと愛嬌のある表情。
こちらも撫でられ、頭が艶やかに。 -
さて、鳥居をくぐりまず目に飛び込んで来るのは、立派なしめ縄がかけられている拝殿。
ここでまずはお参り。 -
こちらのしめ縄も十分立派だけど、出雲大社の有名なしめ縄があるのは神楽殿。
-
拝殿の横には、立派な一本桜。
この美しい姿を見るのは、やはり満開の時期が一番良いかもしれない。 -
拝殿の奥には、出雲大社の心臓部とも言える御本殿。
やはり、風格が格段に違う。出雲大社御本殿 名所・史跡
-
神様の神聖な領域である御本殿には立ち入ることはできないので、手前の八足門で参拝。
-
御本殿の参拝の後は、ちょっと御本殿の後ろの方に行ってみます。
杉の木の足元には、結ばれたおみくじがいっぱい。 -
この横長の社は、「西十九社」。
旧暦10月11日~17日の神在祭の間、全国から集まった神様の宿舎となるそう。 -
さらに進んでいくと見えてきた「彰古館」。
出雲大社の宝物館とのこと。この日は休館でした。
御本殿などの大社造の建築様式とは異なり、この建物だけ異質な感じ。 -
この小さな社は「素鵞社(そがのやしろ)」。
御本殿のちょうど真後ろに建っている。
ここは、この後行く稲佐の浜の砂をおさめ、また持ち帰る場所。
とても小さくひっそりと建っているため、知る人ぞ知るパワースポット。素鵞社 寺・神社・教会
-
周囲は、苔むした林となっており、木漏れ日は美しい。
-
この後は、桜咲く小川を渡り、出雲大社の代名詞となる神楽殿へ。
-
出雲大社といったらこの巨大なしめ縄!が吊るされている神楽殿。
神楽殿自体は、昭和56年に現在のもの建て替えられており、そこまで古い建物ではない。出雲大社 寺・神社・教会
-
この立派なしめ縄は、長さ約13m、重さが5.2トンにもなるそう。
-
しめ縄を下から眺めてみる。
なかなかの迫力です。 -
神楽殿から離れてみても、際立つしめ縄の存在感。
ちなみに、神楽殿横の巨大なポールは、高さ47メートルの国旗掲揚塔。 -
見上げると75畳分の巨大な日の丸がたなびいています。
-
一通り、出雲大社の参拝が終了したので、この後は境内をのんびり散策しながら戻ります。
境内のあちこちには、桜が咲いており、うららかな雰囲気の中、お花見もできて本当によかった。 -
参拝に来る時はそこまで感じなかったけど、戻るとなると結構な距離を歩いてきたんだなと実感。
松の参道のある三の鳥居から二の鳥居までの距離が結構ある。 -
さてと、ちょうどお昼時になったので、名物の出雲そばを。
出雲大社のすぐ横にある、そば処田中屋へ。 -
出雲大社のすぐ横にあり、また人気店ということもあり、30分ぐらい並びました。
-
注文したのは、三色割子そば。
QRコードを読み取って注文するスタイルが、なかなか現代的でした。そば処 田中屋 グルメ・レストラン
-
食後は、腹ごなしも兼ねて出雲大社から徒歩20分程のところにある稲佐の浜へ。
-
この趣のある通りは、「神迎えの道」。
稲佐の浜に舞い降りた神様が、この神迎えの道を通り、出雲大社に向かうとのこと。
何気なく歩いているけど、かなり神聖な通りです。 -
神迎えの道を抜けると視界が開け、目の前には浜辺が広がっています。
-
そして、砂浜に突如聳える小さな岩山があるのが、稲佐の浜。
ここの砂を持って、出雲大社を訪れます。 -
この小さな岩山は、弁天島。
昔は、本当に島だったようですが、現在は砂浜が広がり、歩いていけるようになったとのこと。稲佐の浜 自然・景勝地
-
稲佐の浜からは、バスに乗って日御碕へ。
バスの本数がとても少ないので、逃したら大変。
バスの時間が迫る中、初めバス停が見つからず、ちょっと焦ったけど、稲佐の浜から少し歩いたところにありました。 -
海岸沿いの風光明媚な景色を眺めながら、バスに15分ほど揺られやってきたのが日御碕神社。
-
出雲大社に多くの人が訪れているけど、この日御碕神社もなかなか訪れる価値のある場所。
-
境内に階段があったので、とりあえず登ってみないと気がすまないため、登ってみる(笑)。
-
上からは、立派なお社が一望できました。
これは、登るべき価値のある階段。日御碕神社 寺・神社・教会
-
日御碕神社を参拝後は、海沿いを散策しながら日御碕灯台へ。
-
この岩肌剥き出しの島は、「経島(ふみしま)」。
ウミネコの繁殖地として、国の天然記念物に指定されているそう。
島には小さな鳥居が建っており、一般人は入ることができない神域とのこと。経島 自然・景勝地
-
家屋の向こうに白い灯台が見えてきました。
なんだかコクリコ坂的な趣のある光景。 -
途中、満開の桜が美しかったので、アップでパチリ。
-
路地を歩いていけば、日御碕灯台まであと少し。
-
日御碕灯台に到着。
-
白亜のとても美しい姿の灯台。
明治36年に設置され、高さ43.65mの日本一高い石造りの灯台とのこと。 -
灯台の周囲は断崖絶壁。
-
正式には、出雲日御碕灯台。
海上保安庁の管轄。 -
下から見上げても、青空に映えとても美しい。
全国にある登れる灯台16基の一つということで、登らないわけにはいきません! -
入口で入場料を払い、螺旋階段を登っていきます。
この灯台の面白いのは、靴を脱いで入場すること。かなり珍しいのでは。 -
展望台に到着!
展望台からは、日本海の絶景を一望! -
真正面は水平線まで遮るものがなく、壮大な眺め。
-
眼下に目を向けると、最果ての地のような、断崖絶壁の迫力ある光景が広がっています。
-
海は透き通っていて、とても綺麗。
南国の海とは異なる、深い青。 -
岬に建つ建物は、「星野リゾート 界 出雲」。
2022年、星野リゾートとして生まれ変わったホテル。 -
日御碕灯台周辺は、美しい景色と小さな集落。
-
この絶景の風景を背景にウェディングフォトを撮影していました。
-
灯台から降りてきたら、周囲を少し散策。
コンクリートの遊歩道が整備されているので、歩きやすい。 -
断崖絶壁の風景も、近くで眺めると、また違った迫力がある。
日御碕海岸 自然・景勝地
-
日御碕は、この細かく砕かれたような柱状節理石英角斑岩で構成された岸壁。
-
アップで見るとこんな感じ。
日御碕の柱状節理はとても細いのが特徴的。
柱状節理で有名なのは、イギリスにあるジャイアンツ・コーズウェーかな。 -
なので、よく見ると荒々しい岸壁に縦の筋がたくさん入っており、ちょっとシワシワな雰囲気になっている。
-
巨大な岩の塊のように見えて、よく見ると細かい柱状節理の集合体になっているのが、とても不思議。
-
そんな独特な自然景観の中に、日御碕灯台は120年前からあるのだからすごい。
-
灯台の周辺を少し歩くと、ひのみさき夕日展望台なるデッキがあり、ウミネコを身近に観察できます。
-
キラキラと輝く海と、岩で休むウミネコ達。
-
松並木の向こうに望む日御碕灯台。
360度絶景が堪能できるオープンエアーの展望台は、とてもおすすめ。 -
さてさて、そろそろ戻らないといけない時間。
日御碕灯台のバス停から、バスを乗り継いで出雲市駅までは約1時間かかる。 -
日御碕灯台から25分ほどで出雲大社バスターミナルに到着。
ここから出雲市駅行きのバスに乗り換えます。 -
出雲市駅到着後は、JR山陰本線で松江駅へ。
その後、ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターが全面デザインされた空港連絡バスで米子鬼太郎空港へ。 -
米子鬼太郎空港はとてもコンパクト。
国内線は、ANAの羽田線が1日6便運航。
20:20発の最終便とあってか、オープンしている店舗はわずかでした。
お土産は、松江駅など空港に来る前に買っておいた方が良いかも。米子鬼太郎空港 (米子空港) 空港
-
搭乗口は、リノベーションされているのか天井も比較的高く、一面ガラス張りで開放的。
-
搭乗時刻となり、機内へ。
最近、ANAの小型機はエアバスA320ばかりだったせいか、久々にボーイングのモニターなしの機材に乗った感じ。
今回1泊2日の島根旅。
天気にも恵まれ、宍道湖では景色が真っ赤に染まる夕陽や、出雲の大社だけではない日本海の絶景も堪能でき、短くもとても中身の濃い旅行となりました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
出雲市(島根) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
95