近鉄特急ひのとりで行く出雲大社＆鳥取砂丘

2023/07/15 - 2023/07/16

相変わらず貧乏暇なしという感じで、何日も空けられないけど、行きたい所はたくさんあり！
毎月送ってくる数社の旅行雑誌をペラペラ…
うん？出雲大社に近鉄特急「ひのとり」で行く？
大阪に出てそこからはツアーバス！
その手があったあ～
出雲大社へずっと行きたかったのだけれど、
遠いなぁ
飛行機がいいけど、セントレアからは出てないし…等々。で、延び延びになってたので、行きたい！
同じタイミングで友人が足立美術館に行きたいんだよねーって。
ツアーには足立美術館も付いてた。
じゃあ行く?で、すぐ決定！
いつもと同じでのんびりは出来ないけど一泊で出雲大社へ。
しっかり楽しめました！
1日目は鳥取砂丘、倉吉、大山温泉泊
2日目は出雲大社と足立美術館です。
帰ってから諸事情で旅行記作成が出来ず、
2ヶ月遅れになりました。
季節は変わり、もう秋のはずがまだまだ残暑というか夏日が続いています。どーなっているのでしょうね

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス 私鉄
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

出雲は遠いので行く方法を思案しながら、なかなか行けませんでしたが、
旅行会社のツアーで近鉄特急ひのとりで大阪まで行き、そこからバス移動のコースを見つけて、同じタイミングで足立美術館に行きたい友人と行く事が出来ました。
朝７時のひのとりに乗ります。早起きしました。

近鉄名古屋駅 駅

真っ赤なボディでカッコイイんです。

近鉄特急 ひのとり 乗り物

今回はレギュラーシートですが、それでもゆったりとしていて快適です。
ちなみにプレミアムシートが一両だけあり両側ワンシートです。

コーヒーもひのとり仕様で、ドリップコーヒー300円は良心的～

コインロッカーやちょっと座って話出来る長椅子のスペースもあるんですよ。

大阪上本町駅で降り、そこからはずーとバス移動です。
でも友人とお喋り出来るし、今は飲食も解禁になったので休憩の度に何か買っていました(笑)

1日目は鳥取砂丘からです。
遠かったけど、休憩が多かったので疲れませんでした。
鳥取県は梨の産地、らっきょうも有名だそうです。
あとは、砂で焙煎したすなば珈琲がありましたよ。

鳥取砂丘 自然・景勝地

とりあえずお昼ご飯！
海鮮丼美味しかったです。

お腹いっぱいですが、早速砂丘に行きましょう
リフトに乗ります。

昔ながらのリフト。この日は曇りで陽射しがなく逆に暑くなくて良かったです。

ラクダさん
暇そう～

さて、歩きますか！遠いなあ

前日はめちゃ暑くて、砂も焼けるように暑かったらしいですが、この日は裸足で歩けるくらいで風も適度にあり、気持ちよかったです。

オアシスの横が割となだらかかなぁ(笑)

しかし
キツイです～

砂の風紋（波模様）が綺麗です。さらさらなのにしっかりと形ができるんですね

上からの眺めは日本海～
ぜえぜえと登りましたが、息を整えて、、、気持ちいいです。
鳥取砂丘は東西16㎞、南北に２㎞高低差90ｍ国内最大級の砂地

砂丘のあとは、倉吉市へ。
砂丘をあとにした頃雨が降ってきましたが、なんとか止んだかな

白壁土蔵のまちで室町時代に打吹城の城下町として作られて
江戸時代には陣屋を中心に武家屋敷が建てられたそうです。

瓦は石州瓦で朱色で趣がありタイムスリップしたようなまちを散策しました。　

リノベーションしたレストランや

昔ながらの射撃場もありましたよ。

ここはお醤油屋さん

ここはお寺の参道。誰もいないし、夜はちょっと怖いかも
とても静かな雰囲気な町並みでした。

さて、今日のお宿は大山リゾート
よくわかりませんが凄く山の奥？

ロイヤルホテル大山＝ダイワロイヤルホテルみたい。

夕食はバイキングでした。蟹しか撮ってなかった。

こんな山の中にあります。
客室も撮り忘れホテル内ほぼ撮ってない（泣）
部屋は2人だけどベッド３つあり、広かったです。
温泉も広くていいお湯でした！

さて、2日目。いよいよ出雲大社へ。　
稲佐の浜
弁天島。海の神様で岩全体が神域だとか。

稲佐の浜 自然・景勝地

出雲大社（正式にはいずもおおやしろと読むそうです）は
縁結びの神さまです。
主祭神は大国主大神（オオクニヌシノオオカミ）
参拝の仕方、回り方があるので間違えないように確認します。が、いきなり神楽殿からの参拝になりました。

出雲大社 寺・神社・教会

駐車場から神楽殿が近くて・・
ここがよくテレビや雑誌に出てくる神楽殿
初めましてです。
やっと参拝することが出来ます。
しめ縄迫力あります。

大しめ縄（大注蓮縄）は長さ約13ｍ
圧倒されます。

２礼４拍手で参拝します。

神楽殿から小川を渡り本殿の方に向かいます。

こちかが拝殿です。

その奥に本殿
数千年の歴史があります。

本殿
大国主大神は出雲王朝を繫栄させるという偉業を成し、
多くの女性と結婚してたくさんの子どもをもうけました。縁結びの神さまといわれる由縁だそうです。

反時計回りの参拝ルートが正しいとか
こちらは旧暦十月に全国の神々が大国主大神の許に集まり
人々の幸せ、生成発展のため神議の神在祭が行われ、その際の神々のお宿で東西に十九社あります。
平素は全国八百萬の神々への遥拝所と書いてありました。

ここは釜社
素戔嗚尊の御子神で食べ物をつかさどる神様
ちょうど中に入るところでした。

こんな場面なかなか見ることができないので周りの人たちも真剣に見守り、のぞきながら前でしっかり手を合わせました。
このあとお2人は中に入られました。

目の前には可愛いウサギさんたちがいましたよ。

神様に手を合わせいるのかな

ぐるっと本殿の裏側を通って反対側に来ました。
　

本殿の正面は南向きですが、神座は西向きにあるそうで、こちら側が神座にあたるので、こちらからも参拝します。

反対側の十九社です。

出雲大社には４つの鳥居があり、拝殿に近いのが銅鳥居
銅で造られた鳥居で日本最古と言われるそうです。
　

銅の鳥居を出て松の参道に向かう途中
ムスビの御神像があります。
大国主大神の前に海の向こうから光がやってきて
幸魂奇魂（さきみたま　くしみたま）という魂が現れその魂を頂く場面だそうです。
調べてみたらさらに人に幸福をもたらす幸魂（さきみたま）と
人に霊力な力を与える奇魂（くしみたま）で、日本神話に出てきます。
神語の一つ。仏教の南無阿弥陀仏や、キリスト教のアーメンと同じように
出雲大社では幸魂奇魂守幸給（さきみたま　くしみたま　まもりたまえ　さきはらえたまえ）だそうです。神道の祝詞にも色々違いがあり、
あとは難しくなるので・・・

松の参道
松の参道にも鳥居があったはずですが、写してない～

神話に因幡の白兎があります。
サメに全身の皮を剥された白ウサギが大国主大神の兄たちから海水につかり風に当たれば治ると教えられ、その通りにしたところ傷が悪化
痛みで泣いているところにやってきた大国主大神が真水で塩を洗い蒲（カマ）の穂に包まれると良いと教えたところウサギの傷が癒えた。というお話です。

うさぎさんがあちこちにたくさんいます。

お酒造ってるのかな
日本酒発祥の地って書いてありますね
知らなかった～

神様に手を合わせているのかな

ピンクのハート持ってる～可愛い

参道を外に向かって歩いています。
本来逆ですよね。

二の鳥居　勢溜（せいだまり）の大鳥居
木製。

正面から。正門にあたるところです。
江戸時代に芝居小屋が設けられ人の勢いが溜まるところということで勢溜と呼ばれるようになったそうです。

遠くに見えるのが一の鳥居で宇迦橋の大鳥居
高さ23ｍの巨大なコンクリートの鳥居で大正天皇の即位をお祝いして1915年に建てられました。
時間がなく一の鳥居をくぐることが出来ません。

現在11時。出雲そばを食べる予定ですが、行きたかったお蕎麦屋さんが11時半から。
まだ誰も並んでいなかったので、先に出雲ぜんざいを食べることにしました。

出雲ぜんざい餅 専門店

店内は座敷でした。

暑かったので冷やしぜんざい。
甘過ぎず美味しかったです。
ご縁がありますようにと5円玉のお守りもいただきました。

出雲ぜんざいを堪能して、さあお蕎麦と思いお店に向かったら既に列が。
やはり甘かったですよねー
でも貴重な時間、待つだけは勿体なかったので、、よしとする！
違うお店に行きました。
勢溜の鳥居の目の前です。

ちょうど二席空いていました。
出雲そば
三段になっていました。

おくに茶や グルメ・レストラン

また参道を歩き戻ります。
本来ならばこちらから入り順番に参拝すべきですが、逆になってしまいました。
本殿の左回りと２礼4拍手だけは出来たと思います。
参拝出来てよかったです。

出雲大社をあとにし、足立美術館へ

足立美術館 美術館・博物館

友人が楽しみにしていました。

枯山水庭
美しいです。

足立美術館庭園 公園・植物園

ほんとに絵画みたいです。

苔庭
この日は曇り
季節はもちろん、お天気によって見え方も違うでしょうね

鶴亀の滝
とても手入れが行き届き大変だろうなあと思いました。

少し日が当たり影が映るとまた雰囲気が変わります。

池庭
お庭を見ながら食事もできるところもありました。
美術館の中は撮影禁止
魯山人、横山大観、童画コーナーや近代日本画等々
見どころ満載で時間が足りません。
日本一の庭園　美しかったです。

帰りはまた大阪まで延々とバス移動
バスの運転手さんからこのパーキングは何々が美味しいとか、情報を貰い
みんなで買うため並んだり移動も楽しかったです。
大阪上本町からひのとりで帰ります。
こんな電車来ました。奈良方面の電車～

ひのとり、やっぱりカッコイイと思う！
もっとのんびりと旅を楽しみたいのですが、なかなか難しく・・
この秋はどこにも行けそうにないけど、冬はスキー予約済！3月もマイルで沖縄予約済！
その前にもう一つ行きたい～
それまで頑張ります。
随分遅くの投稿になりましたが、拙い旅行記にお付き合いありがとうございました。