ボゴタは物価が安くて治安も問題無かった、が！受けた唯一の災難が実は！

2023/03/09 - 2023/03/09

ボゴタと言うか、コロンビアへ行くと言うとまず心配なのが治安。
拍子抜けする程問題無かった。
ただし、僕が泊まったエリアは比較的治安の良いエリアだけど夜は気を付ける様にと何度も現地の色んな人に言われた。
ボゴタの観光客向けでダントツお勧め地域はZona Rosa(80-85通り辺り。ボゴタは中心部から北に通り番号が増えて行く)。安心安全、小洒落たお店と観光客向け飲み屋街が並んでる。
だけど、番号聞いて分かる通り中心部から80丁も離れる。なので非常に観光移動には時間がかかる。
周りには観光スポットは無い。
なので僕はもう少し南のChapinero地区の57通りのAirbnb。
ここもそこそこ高級地区で色んなお店がある。一般住宅もあるから普通の人の生活に必要な店もある。

エリア ボゴタ(コロンビア)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 旅行の手配内容: 個別手配

Airbnb到着が午前5時過ぎ。
機内で寝たからそんなに眠く無くて散歩してみた。
平日早朝のボゴタ。

初日は髪を切る事とSIMカードを買う事をまず第一目標で動く事に。
それにしても街中アートグラフィティだらけ。

横側も。

これは大通りを超えた所。
ここを超えると見るからに治安悪そうになる。

よく見ると白い服を着て歩いている男性の左側に横になってる男性が。

何かを建設している気配はない。

店の人が頼んでやってるのだろうか？
違うよね。
一番上の写真は門の中だったからそんな感じはするけど。

人物画も。

プリペイドSIMはどこでも買える。
大手の直営店でもフランチャイズでも英語はほぼ期待できない。
どこ行っても携帯の翻訳サイト使いながら会話した。ってか、僕の携帯はまだ繋がって無いから相手の借りて。
実はこの店4店目。とにかく会話が成立しなくて。大規模店舗はたらい回しの刑だし。
この前の店舗でClaroのSIMカードは10000ペソで買ってた。でもその店ではそれ以上はできないっていう。
それでこの看板のClaroの店で店頭に合ったこのパッケージ付けたい！って言って12GB、30日、41000ペソ(1250円)を注文。
電話番号伝えてパッケージ内容確認して店員がPCサイト上のOK押したら僕の携帯にパッケージ入れましたってSMSが来た。
こんな簡単なのに他の3店舗ではなぜできない！

お店の人にお礼言って散歩。
教会。
Basílica Menor Nuestra Señora de Lourdes

カトリックの割に中はシンプル。

でもお上品な装飾。

そして次にやって来たのがバーバー理容室。

髪切って髭整えてもらってフェイシャルパックしてもらった。
店員さんはベネズエラの人だった。
コロンビアは隣だからベネズエラから逃げて来た人（正規入国や違法難民）が多いって。
地元民からは「ベネズエラ人には気を付けろ。あいつらは悪さをする」と何度も聞かされた。
この辺の治安の悪さは全てベネズエラ人のせいだってbyコロンビア人。
このバーバーは親切丁寧、明朗会計だったけどね。

僕が行ったのはFigaro Barber ShopのBarbería Calle 67店。
Figaro Barber Shopは大手チェーンでボゴタ以外にもあるから安心して使えるよ。
コロンビアは基本どこでもクレジットカード使える。

今回の旅行で一番カード使えなかったのがコスタリカ。
治安の良さとカードの使えない度数は比例する。
（アジアなら日本。欧州ならドイツ）
治安の悪い国はカード手数料がとか言ってられない。

Google見て入った超庶民派食堂！
303 Restaurante gourmet

カフェテリア方式でカウンターで食べたい物を選んでいく。
まず真ん中のライスを決めたら周りにおかずを乗せて行く。
バリ島で食べたワルンみたいな感じ。
スープとドリンク付けても300円行かなかったと思う。
凄い美味しかった！

セントロへ移動。
大きな通りにはバス専用の駅があって改札がある。
バスに乗るにはＩＣカードが必要。各駅（と言うなのバス停）には窓口があって簡単に買える。5000ペソ（125円）位だったと思う。
バスは一回2750ペソ(85円)。
僕は毎回乗る前に往復分1万ペソを窓口で追加してから乗ってた。
小さな道ではごく普通のバス停だけど、乗車システムは同じ。
なので小さなバス停で行き来する人は多めにチャージしておいた方がいいと思う。
運転手はそう言った事は対処しない。
駅の無いバス停で乗降する場合は乗る時に前から乗って運転手横のカードリーダーにICカードを合わせる。

大きな駅（バス停）。
割と立派なホームと自動開閉のホームドアがある駅もある。
みんな待ち時間に携帯を使ってて、盗んで行ったりする泥棒とか一切見なかった。

バスの車内。
メインのバスは2両編成だからぱっと見市電だよね。

ボゴタのセントロ到着！

昼は全く問題けど夜になると変わるらしい。
夜は来なかったからどんな風に変わるのかわからない。

昼は地元の人達がのんびりチェスをする位のどか。

市内中心部のシンボル、ボリバール広場。
ボゴタの首座大司教聖堂。

ロバ。
写真撮らせようと一生懸命観光客に寄って来る。

ポップコーンか何か売ってた気が。

警察はこんなコスプレレベルの重装備をしないといけないのかな？

全然危険性は感じなかったけど。

夕方になると大渋滞！

黄金博物館に行ってみた。

特に感動もなく。
こんなくだらない写真しか撮れなかった。

が！
唯一の収穫！
この黄金博物館の一階に高級レストランが！
Restaurante Aracataca
博物館のレストランと言うレベルではないし、客は博物館寄った後の人と言うよりはこの辺のビジネスマンのビジネスランチ・ディナーって感じ。

始めにソファー席に通されてこちらで食前酒でもどうですか？って。

それからテーブル席に通された。

チリ産ワインと水。

コロンビア産牛肉、野菜、アンデスのポテト。

僕はレアが好きなので頼んだからその通りの焼き具合。
美味しかった！

デザートはコーヒーとコロンビア産カカオ80％のチョコレート。
始めケーキを頼もうと思って「何かコロンビアらしいデザートありますか？」って聞いたら「ケーキやムースよりもカカオが美味しいコロンビアはチョコレートが一番です」と予想外の返事。
この板チョコ、一つ800円した。高い！って思ったら似た様な板チョコが空港にもあって1000円超えてた。
美味しいチョコを堪能したいならそれなりに払わないとダメだね。

それからこのレストランのウェイトレス。
英語が堪能で割と世間話したんだけど、僕がコロンビア旅行始めたばかりと聞いたら裏に行ってこの後行く予定のカルタヘナとメデジンのお勧めレストランとお勧め料理をメモ書きして持って来てくれた。
「折角のコロンビア旅行だから良い思い出を残してほしい」って。
正直、このレストラン高かったけど（全部合わせて6千円以上した）その価値あると思う！
（でも日本ではこのレベルの食事したら6千円じゃ済まない。ドイツではもっと無理）

同じセントロの写真だけど別の日。
ボゴタは雨が多い。

それから標高2650ｍの高地だから高山病の症状が出る人は出ると思う。
僕は軽い眩暈がずっと続いてた。
チチカカ湖（4000ｍ）で昔起きた吐き気、息をしても空気が入って来ない感覚は起きなかった。
心配な人は薬を事前に処方してもらって事前に飲んで準備しておいた方がいいと思う。
僕はボリビアは1週間前から薬を飲んで体を調整して問題無かった。

表紙にあったアニメキャラ大集合グラフィティ。

そして市場の通りの壁には既に鬼滅の刃のグラフィティも！

通りを進んで行く。
可愛い色合いの建物も多い。

いちらくラーメン。
今回食べる機会は無かった。

でもカルタヘナでは日本人経営のラーメン店でラーメン食べた。
これはカルタヘナ編で！

こうやってとある角度から見ると全体象が分かるグラフィティも。

ランチ。
Restaurante Caldero

ここの店員は英語話せた。

お勧め料理聞いたら速攻でBandeja Paisaと言うコロンビア料理と返答。
彼曰く「これを頼むのならスープやサラダの前菜は頼まない方がいい」って。
なんて良心的な！では頼みましょう！

どーーーーん！
豚肉のグリルにソーセージに豆のスープ。
目玉焼きとその下にはライス。
デザートはアボカド。

そりゃ前菜いらんわな！
ほんとにお腹一杯！

途中でウェイトレスがやって来て「日本人ですか？私日本のアニメ大好きなんです！いつか行ってみたい！」って英語で話かけてきた。
多分裏でウェイターと話してたと思うんだけど、恐るべしアニメパワー。

雰囲気の良いお店だった。

帰り道で見た謎な屋根付き露店街。

なんかこの雰囲気馴染みあるなあ。
この貧乏くささ。

このセンスの悪さ、どこかで最近見た。
って思ったら分かった！
アルバニアだ！
基本バルカン半島住人もこんなだっさ、じゃなくてヤンキー・・・じゃなくてローカルカジュアルな服を好む！

そして今回、行く前から周りの人も僕も恐れていた盗難、強盗、障害事件に一切あわなかったのに、マグニチュード6.1の地震に遭遇！

震源地からは多少離れていたけどボゴタでも震度4位はあったと思う。
何気にこの辺、地震多いんだよね。
午前4時過ぎだけど3時過ぎまでクラブで遊んでて部屋戻って一息ついてた。
始めグラって揺れた時にトラックでも通ったのかなと思ったんだけど、午前4時に？って思ってたらハンガーの揺れが止まらない。
「こりゃ地震だ！」って慌てて貴重品をリュックにまとめていつでも外に出られる服に着替えた。
日本で震度4だと耐震構造だからそんなに心配しないけど、コロンビアの建築物に信用なんかしてないからほんとビビった。
その前にはトルコで大地震起きて建物倒壊してたし。
地震は1分程度で収まったけど（って長いよね！）、余震（本震？）来るかもしれないから着替えるべきかそのままでいるべきか凄い悩んだ。そして悩んでる間に寝てしまった。
地震の動画アップしてる人いるけど、いざ自分がその身になったら動画撮る余裕なんてなかった！あの状況で動画撮れる人って凄い！
その後コロンビアは落ち着いたけど、エクアドルで更に大きな地震来たから南米でも太平洋側を旅行する人は地震の心構えもする様に！