2023/04/15 - 2023/04/16
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Matt Yさん
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GWにアメリカに行こうと計画し、チケットはソウル発券をしようということに。
そのためにはまずソウルに立たなければなりませんが、、普通に行ったのでは面白くないという訳で、福岡までは飛行機で飛んで、船で玄界灘を渡ることにしました。
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まずは福岡へ。
ANAのセールで買った航空券で向かいます。
あいにく激しい雨でしたが、ピッタリ時刻表の時刻通りにプッシュバック。「飛行機の出発時刻とは車輪が動き出す時刻の事です」という事を地で行っていました。
今回は博多港12:30出航のフェリー、カメリアラインに乗るのですが、出航1時間前の11:30が手続き締め切り。
一方この便の時刻表上の福岡空港到着時間は10:20。
降りてからフェリーターミナルまで、50分。空港も港も近い福岡なら、通常ならば普通に行けば間に合う時間ですが、トラブルとかでディレイしなければ、が前提。
なんとしてでもディレイとかはして欲しくなかったのです。 -
上空に上がっても機窓は、前線のおかげでずっとこんな感じでした。
この便で私のエリアを担当したCAさん、特になにをしてくれたわけでもないし、そもそも国内線は飲み物くらいしか接する機会がないのにも関わらず、声の調子や言葉遣い、立ち振る舞いが非常に気持ち良く、乗客に元気を与え、ハッピーにさせてくれる人でした。
マスクで顔は分からないけど、国内線のCAさんでここまでそう思わせてくれるのは珍しいかも。(逆になにがそんなに面白くないかな、と思うような、乗客を萎縮させるようなCAさんに当たることはママあります) -
街の中に降りていく福岡空港、スポットインも時刻表通りオンタイムの10:20。
時刻通り着いてホッとしました。定時運行に関わってくださった皆様に感謝。 -
到着ロビーから一つ上の階のANAフェスタに寄り、キャンペーンをやっている顔認証チェックインをしてマイルをゲットするミッションをクリアし、10:31の地下鉄に乗って、博多駅に10:36着、駅弁を買って10:45に博多駅を出るバスに乗って博多港へ。
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購入した復刻版かしわめし。
博多駅の構内は広い上、乗り場は駅前の広い通りを挟んだ反対側、おまけに最寄りの出口が工事中で閉鎖されていたので、遠回りを強いられるとあって、かなり走ったので汗だくです。
この後のバスは15分後だったので、このバスに乗ろうと焦ったのですが、後で調べたら同じ乗り場から別の系統なら5分後に出ていたことを知り、無駄なエネルギーを使っていたことが判明。 -
11時ちょっと過ぎに博多港国際ターミナルに到着。国内線の博多港とは違う埠頭にあるので、交通機関を調べる際は気をつけました。
博多港国際ターミナル 乗り物
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ここで今回ご一緒してくれるKさんと合流。
検温をしたらチェックインはすぐ終わり、搭乗券を発券してもらい、入国カード、検疫質問票、税関申告書ももらいます。 -
国際ターミナルにはレストランがあったものの、時間もなかったので弁当を買っておいて正解でした。
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2階に上がり、出国手続きをしてHAKATAの出国印をもらうと、
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すぐ待合室。2階の待合室は椅子があまりなくしかも韓国人団体客で大賑わい、免税品店もてんやわんやでした。ジュースは消費税分ちょっとだけ安く自販機が170円に対し150円で買えました。その代わりパスポート提示して要サイン。
船内やターミナル内の自販機では免税にならず同じ170円。
乗船待ちの列もできています。 -
別に船は個室の指定制だし、荷物のスペースを確保する必要性も無いので、慌てて乗る必要もありません。1階の誰もいないスペースで乗船時間まで待機。
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出発案内表示。
以前はJR九州の高速船、ビートルが複数便出ていましたが、今は朝の1便だけなので、これから乗るニューかめりあだけが表示。 -
乗船待ちの列もはけたので、我々も乗船します。
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カメリアラインは学生の頃乗って以来ですが、その時から船は2代目に新しくなっているものの、20歳近いクラッシックな船。
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カラーリングは先代と同じなので、当時の思い出が蘇ります。
カメリアライン 乗り物
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搭乗橋が取り付けられていてそこから搭乗します。
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デッキプラン。
第3、4デッキに2等桟敷席、
第4デッキの半分が一等和室、
第5デッキに特等と1等や洋室があります。
売店、風呂などは第3デッキに集中配置。
我々の船室は第5デッキなので売店などは2階降りなければなりません。 -
エントランスのインフォメーションセンター。ここで搭乗券を提示し、鍵を受け取ります。
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我々の船室、512号室に入ります。
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2段ベッドと椅子とテーブル、洗面台があります。なかなか居心地良し。
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部屋に荷物を置いてデッキに出てみます。定刻は12:30ですが、予約した乗客が揃ったのか、12:10に出発。
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海洋コンテナが並ぶ一角は、ボーダー感を盛り上げてくれます。
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博多港のシンボル、ポートタワーを別れを告げ、
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雨に煙る博多港をゆっくり出発。
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フェンネルマークは特になく青い煙突。
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外海に出てもほとんど波もうねりもなく鏡のような海で全然揺れません。
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船内放浪に出かけます。中央階段はこんな感じ。
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自販機はカップラーメン、アイスクリームからジュースまで充実しています。日本円のキャッシュのみ使用可能。
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フリースペースは割と沢山あります。夜行船としては寝るスペースがあれば良いですが、昼行便だと窓がないインサイドの船室だと居場所が欲しいかもしれません。
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レストランはコロナの関係で営業していませんが、開放はされており、宴会場と化していました。
船に乗るなり、韓国系の人はほとんど車座になって飲食を始め、まだ湾内にいるうちから出来上がってしまっている人多数。 -
小雨が降ってきたこともあり、デッキに出る人もほぼいませんでしたが、常時開放されていました。
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出港後開店した売店で御船印を購入。出国しないと買えないといういう意味ではハードル高い部類。
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第4デッキ前方には展望ロビーもあり、前方展望が望めますが、韓国人グループが、あんた達よくそんだけ飲めるね、と思うほど酒瓶が並び、すっかり出来上がって、大声で話していたので、いささか快適な空間ではありませんでした。
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第3デッキにある展望風呂。夜行便ではないからか?韓国系の人たちは酒盛りに忙しいのか?誰もいなかったのでのんびりゆったりできました。
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船内放浪のさなか、微妙に一段の段差が普通の階段より小さい階段を踏み外してしまい、足を強く挫いてしまいました。
やった瞬間は骨折れたか?というほどで悶絶。あとで足首はぷくっと膨れるくらい腫れて、歩くのもままならない事態に。
今回の旅行で後々大きな影響がありました。 -
出港と船内見物が終わったところで、博多駅で買った駅弁、折尾駅のかしわめしの復刻バージョン。
大学1年生なの頃、初めて九州に上陸した時これを食べて、おいしさと鶏肉をかしわということに驚いた思い出が蘇ってきました。 -
出港して2時間、右手にはこんなところに島が?と思うようなところに沖ノ島と思われる島影が見えます。
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反対側には壱岐島が。割合平べったい島ですね。
ここでせっかく部屋にベッドがあるので横になってみたら、1時間ほど、寝落ちしてしまいました。 -
目を覚ましてデッキに出てみると、対馬の山々が見えました。こうして沖から見ると、本当に対馬は山ばかりとわかります。
一年前のGWには対馬の岬や山から韓国を見たことを思うと(その頃はまだ海外渡航のハードルが高く、日韓航路も運休していた)、なんかグッと来ます。 -
今は船舶大型化の上、博多を朝出て午後釜山から帰る一日1便体制となった高速船ビートルとすれ違いました。
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対馬の沖合を通過して16:24にドコモから韓国の携帯電波へのローミング状態になった旨のSMSが届きました。
ここまで福岡市内、壱岐、対馬と日本の島の近くを航行して来たため、窓際やデッキに出れば日本の携帯の電波をつかんでいましたが、ここからは韓国の携帯の電波圏。
一昔前だとSIMを入れ替えるか、パケ死する超高いローミングを使用しないなら速度が超遅い海外パケホーダイを利用せざるを得なかったことを思うと、ahamoでシームレスでローミングでそのまま使えるのは、便利なことこの上ないです。 -
大阪と釜山を結ぶパンスターラインの船ともすれ違いました。今日は便がないはずですがドック入りするので、その回送便なのかもしれません。
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前方の展望サロンで見ていると、釜山の山々が見えてきました。
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「釜」山という名が相応しい、お釜を伏せたような山が見えてきます。
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釜山港外にあり角度によって五つにも六つにも見えることから五六島と言われている岩。帰れ釜山港への歌でも歌われていますね。
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左側はこんな景色
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釜山港の防波堤の中に入ります。ここからはパイロットボートに従ってソロソロ航行。
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自慢のコンテナ港が右手に見えてきました。
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前方に釜山港大橋が...
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山にへばりつく家々
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初めて韓国に来た時、関釜フェリーのデッキからこの光景を見た時、ああ日本とは違う国に来たんだな、と実感しました。
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港内左手の景色
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釜山港大橋をくぐります。
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中央に釜山駅が見えてきました。
前来た時は駅の裏に出られる、程度でしたが、埋め立てられかなりのスペースが出来ています。ここで万博もやるそう。 -
ツインタワーの右側の低い建物が釜山国際ターミナル。
以前は釜山駅の南側、少し離れたところにありましたが、今は駅の北側に移転して新しくなりました。 -
定刻18:30で接岸は18:20ぐらいだったものの、下船は結局定刻の18:30過ぎから始まり、我々が降りたのは18:45頃。
6時間の船旅はあっという間でした。この区間の航路は何度か利用していますが、夜行便だったり、昼の便でも動き回れず景色が見られない高速船だったりで、景色を堪能したのは実質初めて。
博多港ー壱岐ー対馬とほぼどこかの島影が見えるのも楽しかった要因の一つかもしれません。
ニューかめりあは突堤の一番遠いところが停泊位置。ということは長い距離を歩きます。動く歩道がありますが、足はやはり痛み、歩くのが辛い... -
接岸したフェリー、ニューカメリア。
搭載している貨物はあまり多そうではありませんでした。 -
カメリアの前に泊まっていたのは関釜フェリーのはまゆう。
関釜フェリーは日本籍と韓国籍の船の2隻体制で、いずれも夜行便です。今日の船は日本船籍。この船には過去乗ったことがあります。 -
突堤の先からターミナルまで歩き、イミグレ、税関を通過したのは19:10。
釜山港国際旅客ターミナル 船系
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ウェルカムサイン?@釜山港。
銀行もありましたが10,000円は91200ウォンにしかならず今回は、キャッシュは今までのストックで済ませました。 -
歩く歩道はあるものの、長い通路の先に
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釜山駅が有ります。昔からある伝統的な正面側ではなく裏側ですが。
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釜山駅裏からの景色。山にへばりついている家の灯りがきれい。
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中央ホール。人々が行き交う熱気に満ちています。この空気、最近日本では感じないなぁ。
釜山駅 駅
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ラブホテル街を抜け
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今宵の宿、ビジネスホテル釜山ステーションに到着。
こちらはラブホテル色が薄めの宿です。 -
部屋はニューヨーク(笑)。落ち着かないけどエネルギーを貰うと解釈。
ツインで50000ウォン(約5000円)Kさんと2人でシェアしたので安く泊まることができました。Business Hotel Busan Station ホテル
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先に釜山入りしていたWsファミリーと合流。Wsファミリーは昼海鮮だったという事で、肉食べようとなり、デジクッパのお店へ。
宿の隣でも出していたけどせっかくなら専門店が集まっているところのお店に行こう、という事で足が痛くて辛かったですがなんとか徒歩10分くらいのテジカルビ横丁へ。
横丁に同じ料理を出す店が集まってどこも元祖と主張するお決まりのパターン。Wさんが目星をつけてくれていたお店は日本人観光客を意識した広告が外に出ていましたが、地元の人で賑わっており、ちょうど良いタイミングで店に入る事が出来ました。銀河カルビ 焼肉
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もう出来ただろうと、箸を伸ばすもアジュンマがやってきてまだまだ、と怒られます。
出来上がったテジカルビは絶品でした。 -
1人20000ウォン相当で、もしかして追加で注文した肉の分入れ忘れていない?というようなお会計額でしたが、そういう時は詮索しないことに(笑)。
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宿に戻る途中、駅前から一本裏に入ったところはいかがわしい飲み屋が乱立していましたが、その中に戦前から立つ建物も。病院や軍の宿泊施設して利用されていたそうで、重みのある外観でした。釜山は戦災に遭っていない割には古い建物は残っていないですね。
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夜の釜山の街。足さえ痛くなければもう少し散策したいところでしたが、兎にも角にも早く宿に戻り休みたくなりました。
部屋飲みも軽めにおやすみなさい。 -
朝の宿の前の道。
夜のようなギラギラしたエネルギーはどこへやら、 -
メニュー。
からいへジャンクッパの下に書いてある、(ご飯とスープが)別々のデジクッパ9000ウォンをいただきます。 -
24時間やっているデジクッパのお店へ。
癖がなく美味しくいただけました。 -
荷物をまとめて釜山駅へ。宿が駅近で助かったけど、それでも歩くのが辛いくらい足は腫れ上がっています。
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コンビニに寄って飲み物やスナック菓子調達。しかし物価が日本より高くなっている....
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正面からではなく、脇腹から入った感じになったので駅前の看板等見えず。やはり正面から入り直すべきだったか。
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8:22の出発時刻も近づいているので、そろそろホームに向かいますかね。KORAILは改札を廃止して、車内改札(というか指定の席に座っていれば端末で確認して終わりの方式)方式なので改札もなくそのままホームに降りられますが、何か儀式なくいきなり感がある感じがしなくもないです。
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切符売り場。大昔は1階の暗いところにずらりと窓口が並び、熱気渦巻いていたものですが、今はネットで大半の人が購入済みなので、窓口の数も大幅に縮小、買う人も指定券が買えなかった人が立席券を求める人など限られているので閑散としています。
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昨日も通ったけど、駅のコンコース。
街頭テレビをみんな見ているのがああ韓国だな、と。 -
乗車口。
日本の昔の国鉄でいう汽車と電車と区別していたように、長距離列車しか運転しないKorailだからできる芸当ですが、立ち席券以外はほぼチケットレスなため、改札レス。
便利は便利ですけど、趣味的にはやはり切符が有って、乗る前に改札される儀式がないと寂しいのも事実。 -
構内に入り、隣のホームからこれから乗る列車ITXセマウル号は各車両にモーターなどの電気機械がある「電車」。前後な電気機関車がつき、乗客が乗る車両は ただ引っ張られるだけで走行機械がないタイプの車両と比べるとJRの特急に近いタイプです。
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改めて乗る列車のホームへ降りていきます。この瞬間ワクワク。
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釜山駅1番線ホームは昔も今もソウル行きセマウル号の専用ホーム。
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車内の様子
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シートはKTXよりかはゆとりがあるものの、かつてのセマウルよりは狭い気がします。
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かつて、全盛期のセマウル号は釜山を出たらソウルまでの間、東大邱、大田しか停まらないものでしたが、KTXが出来た今はこまめに駅に停まって行く列車へと性格が変わっています。
因みに停車駅は釜山を出ると亀浦、勿禁、三浪津、蜜陽、清道、東大邱、大邱、倭館、亀尾、金泉、永同、大田、新灘津、鳥至院、天安、平沢、水原、永登浦、ソウルと停まって行きます。 -
釜山を出てしばらく走るとやがて左手に韓国第二の大河、洛東江が見えて来ます。
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半島なのでひろがり土地の広がりはないはずですが、川は大陸的なゆったりとした流れなので、大好きな車窓です。
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釜山を出た時は空席が目立っていましたが、最初の停車駅の亀浦から結構乗って来ました。列車の性格的にKTXが停まらない駅相互間の利用者が多いようで、基本的にほぼ席が埋まった状態でした。
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テジョンには11:30に到着。
釜山からソウルへはどちらかというと別格のソウル、2番目の釜山の他はテグ、テジョンといったスターはいるものの、鉄道の車窓から見る限りそれほど大都市といった街はなく、 割と単調な農村風景が続きます。大田駅 駅
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こんな農村地帯、だけど僻地でもないと言った感じの土地が続きます。
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天安駅に停車。隣の貨車は何を運ぶのかと思ったら、圧延コイルを運んでいました。
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永登浦駅でKTXを一本先に通した後、いよいよソウルの都心部に入って来ました。
漢江の中洲であるヨイドに建つ63ビルが見えてきました。 -
長い漢江の鉄橋を渡ります。
初めて韓国に来た時、青春18切符で九州まで来て、船で玄界灘を渡り、セマウル号で着いた時この景色にいたく感激したものでした。
今回、福岡までは飛行機でワープしたものの、当時を思い出し、少し感傷的になってしまいました。やはり -
やがて全羅道方面からの湖南線の終点である隆山駅を通過し、
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定刻13:26にソウル駅に到着!
動画だとこんな感じ
https://youtu.be/DquuF2XXI8M国鉄ソウル駅 駅
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5時間ちょいの鉄旅でしたがあっという間でした。
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大勢の人が行き交うソウル駅。
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旧ソウル駅舎には遠くから挨拶。
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本当は折角なので、参鶏湯などちゃんとしたものを食べたかったのですが、私の足の具合を考慮してくれたり、私とは別の早い便で帰るKさんのフライトまでの残り時間の関係(あとフードコートではないレストランが軒並み高かったこともあり)から、駅の中のフードコートで済ますことに。
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混雑していましたが、タイミング良く椅子確保。
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メニューはなんかイマイチなものしかなかったので、ビビンバと
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あっさりしたものも食べたかったので、冷麺も追加。
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一本早い便で帰るKさんとはここでお別れ。
足が痛い私はWさんが買い物に行っている間、ロッテマートの入り口のお餅屋さん兼喫茶店で、珍しい1人用かき氷をWさんの子供達と食べながら待ちますが、おいしかった! -
買い物から戻ったWさんと、金浦空港でArexから地下鉄7号線に乗り換え1駅の金浦市場駅まで行き、
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地下鉄駅から出て直ぐの銭湯、エデンサウナへ。
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規模が大きく、室内着を着た男女混合ゾーンや、汗蒸幕などの設備や、場合によっては泊まれる「チムジルバン」と「沐浴湯」という風呂だけの施設が韓国にはありますが、ここは中間系。入場料も9000ウォンと、ちょっとします。
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男湯入口。
中は中央に湯船が2つ、サウナ2種類と水風呂と洗い場がありましたが、中はあまり広くはありませんでした。金浦市場規模には大通りを挟んで反対側にも同様の施設がありますが、あっちの方が広くてよかったな。 -
脱衣所も大きな台で涼むことはできますが、それほど広くはありませんでした。
マスク着用は選択(制)ですという掲示、隠された紙の下には選択制ではありません、必須です、と。コロナに対する制限とその後の緩和策が比較できます。 -
空港へはバスで。国際線ターミナルの到着ロビーに横付けしてくれるので、地下鉄と比べて歩かずに済むのは、足が痛い時、特にありがたい。
しかし最近日本ではノンステップバスが当たり前になっているが、この時来たバスは普通のバス。
乗る時にステップがあるバスは足が痛い人にはこれほどにも負担になるのかと、知る。こういう事がわかったのは怪我の功名かも。 -
空港には2時間前に到着。
ANAのカウンターはコロナ前と変わらず奥まったところにあるけど、足が痛いとこの距離の差も大きく感じる。金浦国際空港 (GMP) 空港
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金浦空港の出発ロビーは何も変わらなかったような気がします。
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ここのコンビニも最後に海苔巻きとかよく買ったので懐かしい。ただ今回はそれ系はことごとく売り切れで何も買えず。
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指定のアシアナラウンジはゲートから離れていて歩くということ、先に行っているWさんから混んでいる上にロクなフードがろくなものがないとメッセージがあったので、
金浦国際空港 SKY HUB LOUNGE 空港ラウンジ
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帰りの機材は767-300。元々予約時はA320だったのがタイプアップしたのでした。私の隣には人は来ませんでしたが、85%ほどの搭乗率。
元アジア路線で活躍していた機材で内装も古かったです。 -
機内食はチキンを焼いたものでしたが、いつも通り味がしない美味しくない機内食でした。
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22:15が定刻のところやや早着。22:05に機外に出たものの、ゲートが一番端っこ。足が痛い時に限って罰ゲームのような競歩大会。
検疫はもうビジットジャパンの画面確認も紙を渡されることもなくなりました。
しかし税関はなぜビジットジャパンで登録したことを改めて入力させるのかとか、顔認証専用レーンもきちんと表示していない上にチェックする人が中途半端で、間違えて並ぶ人多数だったり相変わらずなんだかなモード全開でした。
イミグレと税関を通過し、京急は22:27の列車に乗れました。
翌日に響かぬよう、職場近くのホテルに泊まることにしたので、ここでWsファミリーとは別れ横浜方面へ。 -
いかがわしい店ばかりのエリアの
横浜タウンホテル 宿・ホテル
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今宵の宿、横浜タウンホテルに到着。
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ホテルというよりかはワンルームマンションのような部屋でしたが、快適に泊まることができました。
コロナ前以来久しぶりの韓国。物価が上がったことくらいであまり変わった感じはしませんでしたが、今回はどちらかというと乗り物に乗って終わってしまった感があるので、また改めて訪れたいです。
また足を痛めた事で、バリアフリー施設のありがたみを感じたり、そもそも健康でないと旅も楽しめないという事も実感しました。当たり前に旅行できるのも、健康あってのことですね。その前に足元間違えないよう歩くことも大事ですが...
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