
2023/04/06 - 2023/04/07
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beachさん
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昨年に続き、今年もイースターの聖木曜日と金曜日にライプツィヒのトーマス教会で演奏されるJ.S.バッハの「受難曲」を聴いてきました。今年は「ヨハネ受難曲」になります。
今回は、あわせてテューリンゲン州のアルテンブルク城(トロースト・オルガン)もご紹介します。
---Reiseplan---
■4/6 トーマス教会「ヨハネ受難曲」
■4/7 アルテンブルク
▼HOTEL
Leipzig泊「B&B Hotel Leipzig」:EUR 54.00
---------------------------
※ライプツィヒに関しては、下記旅行記にても取り上げています
◆鉄道・音楽家ゆかりの地を巡る旅 2018
https://4travel.jp/travelogue/11361341
◆Bachfest Leipzig 2019(バッハ音楽祭)
https://4travel.jp/travelogue/11510102
◆Bachfest Leipzig 2019(ライプツィヒ -音楽史跡巡り-)
https://4travel.jp/travelogue/11511005
◆イースター休暇旅行 2022
(ライプツィヒ・マタイ受難曲 / バッハ博物館・グラッシィ楽器博物館)
https://4travel.jp/travelogue/11750589
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■Donnerstag, 6, April 2023
昨年に続き、今年のイースター休暇もライプツィヒのトーマス教会で演奏されるJ.S.バッハの「受難曲」を聴いてきました。今年は「ヨハネ受難曲」です。 -
ライプツィヒは、ドイツ東部に位置しザクセン州に属します。ベルリンからICEで約1時間、デュッセルドルフからは約5時間になります。
<行き>
■ICE / IC(BahnCard25 + 37,40EUR)
08:52 Düsseldorf Hbf 発
14:15 Leipzig Hbf 着
<帰り>
■ICE(BahnCard25 + 35,90EUR)
17:33 Leipzig Hbf 発
22:33 Düsseldorf Hbf 着 -
Leipzig Hbf(ライプツィヒ中央駅)
ライプツィヒに到着。昨年6月のバッハ音楽祭ぶりの訪問です。 -
昨年の「マタイ受難曲」は、コロナの影響で人数制限もありキャンセル待ちになりましたが、今年は1ヶ月前でも少し空席がありました。
個人的所感としては、「マタイ受難曲」の方が入手困難になります。 -
さて、今回のハイライトは下記の通り。
・トーマス教会で聴く「ヨハネ受難曲」
・アルテンブルク(アルテンブルク城とバッハが絶賛したトロースト・オルガン)
ライプツィヒについては、過去の旅行記でも取り上げていますので、今回はサクっといきたいと思います。 -
Nikolaikirche (ニコライ教会)
バッハの「ヨハネ受難曲」は、1724年4月7日の聖金曜日にニコライ教会で初演されました。今年は聖金曜日が4月7日と同月同日の年です。ニコライ教会 (ライプツィヒ) 寺院・教会
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Bachbüste in der Nikolaikirche(バッハの胸像)
バッハは、1723年から1750年まで同地トーマス教会とニコライ教会のカントル(音楽監督)を務めました。 -
ニコライ教会は、現代ドイツ史にとっても非常に重要な教会のひとつです。
1989年10月9日、7万人もの参加者がここニコライ教会に集まり東ドイツ平和革命の口火が切られます。後のベルリン壁崩壊、東西ドイツ統一に繋がる反体制運動発祥の地としても知られています。 -
Markt(マルクト広場)
そして、今年もやって参りました。イースターマーケット!
2023年は4月5日~10日まで「Oster Messe(オースター・メッセ )」が開催されていました。イースターは毎年変動するので開催日程も変わります。
ちなみにイースターはドイツ語で「Oster(オースター)」です。マルクト広場 (ライプツィヒ) 広場・公園
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Altes Rathaus(旧市庁舎)
今年は晴天に恵まれました!しかし、去年より寒く、まだコートが必要な気温です。夜は更に冷え込み気温は3度でした。 -
中世を再現したイースターマーケットです。ネズミの的当てやりんごの木の射的。兜や武器なんかも売っています。
-
中世風の食べ物やリキュールなど、見ているだけでも楽しいです。
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イースターには欠かせないパンも売っていますよ。ウサギや卵の形をした菓子パンから、"Rübli-Muffins" というキャロットマフィンまで。
-
Thomaskirche(トーマス教会 )
バッハが眠る教会。
1212年にトーマス修道院として創建され、同時に少年合唱団の歴史が始まります。バッハは1723年から死を迎える1750年までトーマス教会音楽監督(トーマスカントル)として奉職し、「マタイ受難曲」をここで初演しました。聖トーマス教会 寺院・教会
-
バッハファンにとっての聖地。
まさに、このバッハ像とお墓を目の前にすると、こうして立ち止まり思いを馳せるのです。 -
Café Kandler(カフェカンドラー)
毎回同じ流れで申し訳ないのですが、定番を崩せない性格でして…。コンサートの前にはトーマス教会前のカフェカンドラーでお茶をします。カフェ カンドラー カフェ
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今回は久しぶりに、バッハ尽くしをキメてみました。
・Bachtorte(バッハ・トルテ)
デザインが新しくなっていました。バッハの好物でもあるコーヒー風味のチョコレートケーキです。
・Bachtaler(バッハ・ターラー)
カフェカンドラーのオリジナルチョコレート菓子。コーヒー豆のチップが入っています。ターラーとは、昔の大型銀貨のことです。 -
Altes Bach-Denkmal(旧バッハ記念碑)
1843年にメンデルスゾーンによって寄贈されたバッハ顕彰碑。 -
バッハ記念碑と向き合うように建っているのが、メンデルスゾーンの像。
-
Mendelssohn-Denkmal(メンデルスゾーン像)
1727年4月11日、トーマス教会で初演された「マタイ受難曲」。
バッハの死後、長らく忘れられていた「マタイ受難曲」を1829年3月11日に復活上演させたのがメンデルスゾーンです。 -
木蓮の花が咲くトーマス教会。
-
18時過ぎ。3月の最終週にサマータイム切り替わると一気に日が延びます。
-
今年もこの場所で、バッハの受難曲を聴けることに感謝です。1音目で全身の鳥肌が立つあの感覚はここでしか味わえません。
-
◆Johann Sebastian Bach (1685-1750)◆
「Jphannes-Passion BWV 245」(1.Fassung von 1724)
Donnerstag, 6, APR 2023 / 19:00 Uhr
Thomaskirche
Gwandhausorchester
Thomanerchor Leipzig
Thomaskantor Andreas Reize
★Ticket : Mittelschiff(中央席) EUR 73.00 -
「ヨハネ受難曲」終演後、静寂に包まれた会場に鳴り響く教会の鐘の音。
その鐘の音は、キリストが天に召されたことを暗示するかのような響きでした。
キリストの受難を追体験した後、張り詰めた緊張から解放されると同時に平安を願う瞬間でもありました。 -
現在のトーマスカントルのアンドレアス・ライゼ氏。今回も素晴らしい演奏でした。
バッハの音楽を継承し、私たちにバッハからの音のメッセージを翻訳してくれるような存在です。 -
当日は空席無しの満席でした。一般的には、特殊で難解と捉えられがちな「受難曲」ですが、ドイツでは特別で身近な存在なのかもしれません。
-
やはり、バッハの受難曲には宗教を超えた素晴らしさがあります。たとえ宗教観が異なる場合であっても、人間の感情そのものに訴えかけるものがあると改めて実感しました。
-
外に出ると頭上には星空が広がっていました。
-
■Freitag, 7, April 2023
2日目。本日はオルガン旅です。今回は、かつてバッハが絶賛したと言われるオルガンの音色を聴きに、アルテンブルクという町に向かいたいと思います。 -
アルテンブルクは、ライプツィヒから約40Kmほど南下した場所に位置し、テューリンゲン州に属します。ライプツィヒからはSバーンで片道約40分。乗り換えなしで行くことができます。
<行き>
■S-Bahn(MDV Hopperticket Hin-und Rückfahrt 11,00EUR)
09:10 Leipzig Hbf (tief) 発
09:55 Altenburg 着
<帰り>
■S-Bahn
15:38 Altenburg 発
16:21 Leipzig Hbf (tief) 着 -
Bahnhof Altenburg(アルテンブルク駅)
アルテンブルクに到着。 -
アルテンブルクは、1000年以上の歴史をもつ町で、かつての領邦国家(Residenzstadt)として知られています。
かつてザクセン=アルテンブルク公国は、1602年から1672年までは神聖ローマ帝国の領邦であり、ヴェッティン家の分枝であるエルネスティン家が統治していました。その後、ザクセン=ゴータ=アルテンブルク公国に編入されて消滅。同公家が1825年に断絶すると領土の再編が行われて復活し、ドイツ帝国成立以後はその領邦となりました。
そして、1918年11月13日にドイツ革命と第一次世界大戦でのドイツ敗北による影響でエルンスト2世が退位したことによってこの公国は滅亡。
ザクセン=アルテンブルク公国はザクセン=アルテンブルク自由州を経て1920年にヴァイマル共和国のテューリンゲン州になりました。 -
Schloss Altenburg (Thüringen)(アルテンブルク城)
駅から徒歩20分。斑岩の上に建てられたアルテンブルク城。
城の一部は既に976年には記録として残されており、その後何世紀にも渡って絶えず再建され、拡張されました。 -
12世紀には、バルバロッサとして知られる神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世のもとで皇帝の居城(Kaiserpfalz)が拡張され、1307年からは、ヴェッティン家の居城として使われました。
-
緩やかな坂道「Schlossauffahrt(城へ繋がる道)」を上ると、先ずは凱旋門と城教会が見えてきます。既にこの時点で歴史好きの方は、ワクワクすること間違いなし!
とは言っても、日本ではほとんど知られていない場所ですね。 -
と、ここでショックな出来事が!!
城教会にはバッハが訪れた年号が刻まれたプレートがあるのですが…、改修工事中につき見ることができません(布張りがされている時点で嫌な予感はしていましたよ…)。
何とか隙間から見えないものかと覗き込んでいると、通りすがりのドイツ人に「残念だったね~」と笑われました(笑) -
ちなみに城の全体像はこんな感じです。
-
Schlosshof(中庭)
-
●Schloss Altenburg(アルテンブルク城 博物館)
アルテンブルク城は、宮殿博物館とトランプ博物館として一般公開されています。
■開館時間:
火曜日~日曜日:9:30 - 17:00
※月曜日は休館
■ガイドツアー
11:00 / 13:00 / 15:00
(城教会の見学はガイドツアーのみ ※オルガン演奏付き)
■入場料:大人 8EUR
(ガイドツアー +3ユーロ)
<HP(ドイツ語)>
https://residenzschloss-altenburg.de -
Corps de logis(コール・ド・ロジ)
城の正面となるルネッサンス様式の建物です。現在の建物は再建されたものです。
観光客が少なすぎてキョロキョロしていたところ、声をかけられ中に案内してくれました。(後で判明しましたが、城のガイドさんでした) -
博物館の見学ルートとしては、トランプ博物館は自由見学、そしてメインの宮殿部分はガイドツアーをおすすめします。
ガイドさんはとても親切な方で、会話の中でバッハ目的で城教会のオルガンを聴きに来たと分かると、その後のガイドツアーではバッハの説明部分は、ゆっくりと話してくれるという神対応をしてくれたのでした!
バッハの旅で出会うバッハ関係者の方たちは、本当に親切で心温かく協力的で毎回感謝しています。 -
ガイドツアーの集合時間まで、トランプ博物館を見学することにしました(所要時間30分)。
アルテンブルクは、「Skat(スカート)」というドイツの国民的トランプゲーム発祥の地として知られています。その歴史は長く、16世紀以来トランプが継続的に生産されており国際的にも有名なのだそうです。
驚くなかれ、この「スカート」はユネスコの無形文化遺産に登録されているそうです。私は、全く知りませんでした…。 -
《Ambraser Hofjagdspiel , um 1440》
アンブラスの宮廷の狩りが描かれたカード。オリジナルは、ウィーン美術史博物館所蔵。 -
《Hofämterspiel , um1450》
宮廷の階級が描かれたカード。神聖ローマ帝国、ボヘミア、ハンガリー、フランスの紋章が入っています。 -
《Visconti-Sforza Tarot , um1450》
15世紀半ばに手描きで製作された最初のタロットカードのひとつ。金箔の装飾が豪華です。 -
《Älteste Altenburger Spielkarte , um1509》
1509年製のアルテンブルク最古のトランプ。
ちょっと自分でも描けそう思ってしまう画力ですが…この発想が凄いんですよね。 -
当時のトランプ印刷工房の再現。
-
《Holzdruckstock für Trappolierkarte , um1850》
《Lithografiestein , um1900》
トランプは、単なる遊具としてではなく芸術品として、そして時代とともに木版画、銅版画、リソグラフィと印刷技術の発展にも貢献してきました。 -
11時。指定された集合場所からガイドツアーに参加します。参加者は私を含めて8名くらいでした。説明はドイツ語になります。
-
●Johann-Sebastian-Bach-Saal(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ ホール)
最初に通されたのは、バッハ広間(もしくは教会広間)と名付けられたホールです。1905年の火災の後、復元されました。この広間と城教会は繋がっています。 -
天井には、 アルテンブルクの歴史を描いた10枚の大判絵画が埋め込まれています。ネオルネサンス様式の美しい広間です。
-
そして、いよいよ教会内へ繋がる2重扉が開かれました。
-
●Schlosskirche(城教会)
入った瞬間歓声が上がります。皆その目の前に鎮座するオルガンに釘付けです。
そして演奏が開始されると、その見た目のダイナミックさとは似つかわない、柔らかくも重厚で温かい音色に圧倒されるのでした。
オルガンと同じ高さにいるため音の直球を受けた感覚です。ここは本当に素晴らしいので、是非オルガンファンには訪れてほしい場所です。 -
■Schlosskirche @Altenburg / Die Trost-Orgel
Trost 1739
アルテンブルク城教会のオルガン。
1739年に侯爵宮廷オルガン製作者トローストによって製作されました。1976年に修復が行われ、当時の音色を取り戻しました。現在でも70%がオリジナルです。
見た目の美しさもさることながら、J.S.バッハも自ら演奏し、その音色を絶賛したと言われています。1756年から1780年まで、バッハの高弟クレープスが宮廷オルガニストを務めました。 -
城教会は、1404年から1414年にかけて建設されました。しかし、1444年の火災により崩壊し、現在の教会は再建されたものです。後期ゴシック様式の美しい教会です。
-
《Familienporträt des Herzogs Joseph von Sachsen-Altenburg》
ザクセン・アルテンブルク公ヨーゼフ(在位:1834-1848)の家族の肖像画。
〈アルテンブルク(城)のざっくり歴史〉
・1307年 ヴェッティン家がアルテンブルクを支配下に置く
・1455年 アルテンブルク王の誘拐事件発生
・17世紀 アルテンブルクはザクセン ゴータ アルテンブルク公爵の邸宅となる
・1706年から1744年 公爵フリードリヒ2世とフリードリヒ3世によって統治
・1826年から1918年 ザクセン=アルテンブルク家の住居となる
・1943年 旧公爵エルンスト2世によって正式に市に譲渡される -
●Alexandrazimmer(アレクサンドラルーム)
アレクサンドラルームとエンパイアルームは、フリードリヒ3世と彼の妻のために設計された部屋です。寄木細工の床は、アルテンブルク城で最も美しい床のひとつとされています。
アレクサンドラルームという名前は、この部屋に飾られたロシアの大公爵夫人、旧姓ザクセンアルテンブルクの王女であるアレクサンドラの絵画に由来しています。 -
ちなみに、このアレクサンドラの絵画の「靴」!!不思議なことにこの部屋のどこから見てもその靴の先端はこちらを向いていることで有名!ちょっと怖い。
-
●Empirezimmer(エンパイアルーム)
「エンパイアルーム」という名前は、1820年頃のエンパイアスタイルの城の家具を備えた家具に由来しています。 -
●Bibliothek(公爵図書館)
1908年に建設されたネオルネサンス様式の図書館は、宮殿の中でもとりわけ美しいモダンな部屋のひとつとされています。 -
●Das Arbeits- und Empfangszimmer Ernst II(エルンスト2世の書斎と応接室)
ここで、アルテンブルク城とは切っても切り離せない歴史的に重要なお話をひとつ。
1455年のアルテンブルク王子誘拐事件。14歳と11歳の王子エルンストとアルブレヒトは、ザクセンの貴族で騎士のクンツ・フォン・カウフンゲンによって誘拐されました。誘拐に至った経緯は話すと長くなるのですが…犯人は王子の釈放のために彼の父、ザクセン選帝侯に身代金を要求しましたが、結果は失敗。
カウフンゲンは、1455年7月14日にフライベルクのマルクト広場で絞首刑に処されるのでした。今でもカウフンゲンの首が転がった場所は、青い石畳が残されており、市庁舎にはカウフンゲンの頭部の彫刻が…。
ちなみに毎年夏には、この誘拐事件「Prinzenraub」を題材にした野外劇が上演されています。 -
幾度となく火災に見舞われてきたアルテンブルク城。フェストザールの前室にある守護天使は、1864年のような大火災を防ぐために建てられたそうです。それ以来、ここでは火災は起こっていないとか。
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ちなみにこの「窓枠」は、当時のオリジナルのものだそうです。
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●Festsaal(フェストザール)
宮殿のハイライトは、ここ「フェストザール(大宴会場)」。
フェストザールは、1730年から1734年にかけて建設されましたが、その後火事のため焼失し1868年に再建されました。 -
大理石の柱が豪華な造りで、天井にはギリシャ神話のキューピッドとプシュケの結婚式が描かれています。なんとも華やかな空間です。
-
●Rüstkammer(武器庫)
アルテンブルク城と宮殿に保管されてきた武器と装備の数々。 -
●Antiquitätenkammer(骨董品室)
ベルンハルト・アウグスト・フォン・リンデナウの磁器コレクション。日本の有田焼。 -
《Prunkvase / Meißen 2.Hälfte 19 Jahrhindert》
出ました。マイセン!
アルテンブルク城とデッサウ城が描かれたマイセンの花瓶。エルンスト1世とアグネス侯爵夫人の結婚25周年を記念して贈呈されたものです。 -
Hausmannsturm(ハウスマン塔)
城の中心部分に建つ32mの高さがあるハウスマン塔は、12世紀頃に造られたとされています。もともとは7つの塔がありましたが、現存するのは2つでそのうちのひとつになります。 -
塔は無料で登ることができます。階段はなく、ひらすらスロープを歩くのみ。なぜスロープなのか?答えは大砲を運びやすくするためです!
-
ハウスマン塔から見たアルテンブルクの街並み。
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住宅街の方面。
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現代的な建物が一切なく、当時と同じような景色を見ていると思うとロマンが広がりますよね。
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●Pulverturm Flasche(ボトルの塔)
ロマネスク様式の砦。用途としては、住居や一時的な監獄、穀物保管庫や武器庫としても使われたようです。 -
Heinrich-Gottfried-Trost-Weg(ハインリヒ・ゴットフリート・トローストの道)
オルガン製作者トローストの名が付いた通り。1640年までは、ここからが城への唯一の入り口だったそうです。 -
Theater Altenburg Gera(アルテンブルク・ゲーラ劇場)
かつて「アルテンブルク州立劇場」は、1869年から70年にかけて建てられ、1905年に再建されました。2006年にアルテンブルク州立劇場とゲーラ市の舞台が合併し「アルテンブルク・ゲーラ劇場」に改名しました。 -
街中は一見すると中世の面影を残す美しい町ですが、少し道を外れると廃墟がそのままになっていたりと旧東ドイツを思わせる寂れた一面もありました。
-
Marktplatz(マルクト広場)
水曜日と土曜日には青空市場が開催されます。
ちなみにここアルテンブルクは、「Altenburger Ziegenkäse(ツィーゲンケーゼ)」=ヤギのチーズが有名です。残念ながら、私はヤギのチーズは一切受け付けませんので…もし訪れる機会がありましたら、ぜひお試しください。 -
Rathaus(市庁舎)
1564年頃に建てられた市庁舎。ドイツで最も重要なルネサンス様式の市庁舎のひとつとされているらしいです。 -
イースターの飾り付けが可愛らしいですね。春を感じます。
-
Brüderkirche(ブリューダー教会)
もともとあった古い教会を取り壊し、1905年に新たにネオゴシック様式で建てられたプロテスタント教会です。ピンク色のファサードが印象的です。 -
Bartholomäikirche(バルトロメイ教会)
ゴシック様式のプロテスタント教会。このバルトロメイ教会は、テューリンゲンの他の6つの教会とともに、全国で合計22の宗教改革の拠点としてヨーロッパ文化遺産「(※)Europäischen Kulturerbe-Siegel」に選ばれました。
※ヨーロッパで重要とみなされる文化的モニュメント、文化的景観、または記念碑に対する賞のこと -
Skatbrunnen(スカートの泉)
町の歴史を物語る泉。1813年頃にアルテンブルクで誕生した、カードゲーム「Skat(スカート)」を記念するもの。 -
アルテンブルク。きっかけはバッハとトローストのオルガンでしたが、素晴らしい歴史のある町だということが分かりました。
-
Johann Sebastioan Bach-Srt.(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ通り)
この標識を見るためだけに道順を変更し駅に戻りました。 -
さて、今回も皆さまの期待は裏切りません!私の精一杯のお食事写真は、インフレにも負けない2.70ユーロのカリーヴルストです(笑)
-
□4/6 - 4/7(1泊)
▼HOTEL
Leipzig泊「B&B Hotel Leipzig」:EUR 54.00
今回ライプツィヒで宿泊したホテルは駅から徒歩5分。旧市街に向かう好立地の安宿です。
コロナ明けからホテルの価格も全体的に上がり、当初67ユーロでしたが、まめに価格をチェックして54ユーロまで落としました(苦笑)夢に「ファウスト」が出てきそうなお部屋です。 -
今回のお土産。
観光地定番の0ユーロ札「Johann Sebastioan Bach in Leipzig」2022年デザイン(3.00EUR)。 -
今回のお土産。
アルテンブルク城教会のトロースト・オルガンのガイドブック(1.50EUR)。 -
Weg zu Bach(バッハへの道)
バッハに導かれて発見する世界。
バッハの音楽に出会い心動かされ、バッハの足跡を辿るために人生が動く。
間違いなく私の人生に彩りを与え、成長させてくれる存在です。人間の感情に訴えかける音楽の可能性は無限大です。そして、改めてバッハの偉大さを実感するのでした。
17.04.2023
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この旅行記へのコメント (15)
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- schneewittchenさん 2024/02/25 22:08:47
- ドイツ中部でおすすめの街
- Beachさんこんにちは!
いつも大変お世話になっております(_ _)
今年は音楽会のスケジュールに合わせると、ミッテンヴァルトからベルリンに移動するときに中2日空いてしまいます。どこかおすすめの場所はありますでしょうか?去年アイゼナハがとても気に入ったので、テューリンゲン州を少し歩いてみたい気もします。テューリンゲン州の少し大きめの街であれば、ワイマールかエアフルトかと思いますが。。テューリンゲン州のみならず、他にもBeachさんが行かれたなかでどこかおすすめの場所があれば教えていただけますか。
- beachさん からの返信 2024/02/26 10:38:11
- RE: ドイツ中部でおすすめの街
- schneewittchenさん
こんにちは(^^)
コメントありがとうございます!
ミッテンヴァルト良いですね(^^♪
早速ですが、テューリンゲンでしたらエアフルトがおすすめです!ゲーテもとても気に入ったと言われており、バッハ一族ゆかりの地でもあります。街並みも素敵ですので、おすすめいたします!
あとは、schneewittchenさんがまだ訪れていない場所では、レーゲンスブルクもおすすめですよ!旅行記にもいいねを頂きありがとうございます。歴史のある街並みに加え、名物の食べ歩きなんかも楽しめますよ!
あとは、ライプツィヒから電車で30分のハレ「Halle(Saale)」も音楽好きの方にはおすすめです。ヘンデル生誕の地で、現在生家は博物館になっています。こちらも町もなかなか良いですよ!
おすすめしたい場所が沢山あって悩んでしまいますが…(苦笑)何かお役に立てそうなことがありましたらご連絡ください。
素敵なご旅行になることを願っています。
beach
- schneewittchenさん からの返信 2024/02/26 21:18:59
- Re: ドイツ中部でおすすめの街
- Beachさん
ありがとうございます o(^-^)o。ではこれでエアフルトに決定しました!
レーゲンスブルク、実はミュンヘンでも音楽会の関係で3日間滞在するので、その間にレーゲンスブルクに日帰りしてみようと思っていました。Beachさんのおすすめなら間違いなし。ハレもそのうちに行ってみたいですね。
ところで、ドイツではしょっちゅうストがあるようですけれども、今のところどうなんでしょう?問題は解決しそうでしょうか?去年はちょうど旅行中にストがあり(実際には回避されました)、そのおかげで(?)アイゼナハを堪能できましたけれども、コンサートのチケットも準備して行くのに、予定どおりに移動できなくて聴けなかったらものすご~く残念(--;
- beachさん からの返信 2024/02/28 02:06:51
- RE: Re: ドイツ中部でおすすめの街
- schneewittchenさん
春先から夏にかけてのエアフルトは最高ですよ!
おすすめしているうちに私もまた行きたくなってきました(笑)
ストなのですが、今年に入ってから以前にも増して頻度があがっています。既に1月から8回くらいやっています。それもかなり大規模で、直近では6日間ずっとストなんてことも。空港のストも頻発しているため、私も旅行の計画に尻込みしています…。
schneewittchenさんが来る頃までには、何とか落ち着いて欲しいです。ドイツ国内の鉄道移動には、遅延とストが付きものなのが非常に厄介ですよね(-_-;)
beach
- schneewittchenさん からの返信 2024/02/28 21:49:55
- RE: RE: Re: ドイツ中部でおすすめの街
- Beachさん
1月から8回も!頻度も上がっている!
ううむ(--;
電車が時間通りに動かないのはわかっていますが、以前はこんなにストはなかったのにね。
なんとか落ち着いてくれることを祈りつつ。
またお伺いすることもあると思いますので、よろしくお願いします。
Beachさんもどうぞお元気で(^^)/”
schneewittchen
-
- keikorgelさん 2023/05/15 23:57:49
- こんにちは
- beachさま
なんとも素晴らしい旅行記をありがとうございます。あれこれと思いを巡らせながら鳥肌が立ちっぱなしで読み終えました。ああ羨ましい…。
聖トーマスでの受難曲は私の想像を越える、音楽だったり空気感だったり沢山のものが入り交じる時間だろうなと思いました。ただ目を瞑って涙を流すだけではないような。教会でその時期に受難曲を聴くことができる国ではないから、よけいにそう思うのかもしれませんが。
カフェカンドラー!いっっっつも「いつかここでコーヒーを!」と思いつつ、言葉難民の私はただBach像に目を向けて足早にその前を通り過ぎます笑 でもバッハトルテの写真にやられました…今度こそは…
AltenburgのTrost…憧れに憧れる臓器でございますね。以前に聴いた鈴木雅明先生のドイツオルガン紀行でも、Trostの音色に心を鷲掴みにされました。ガイドツアーでオルガンを聴く機会があるとのこと!ぜひとも突撃したいものです!城教会のオルガン以外もなんとも魅力的で、beachさんの旅行記を片手にツアーを試みたいと思いました。
今夏のドイツは聖トーマスのhohe messe by BCJからスタートします(何のアピール笑)!日本人客は圧倒的に少ないでしょうから、日本人とおぼしき方には片っ端らから「beachさん?」とたずねることにします笑 あ、いらっしゃるご予定はありますか?
それでは、この度の旅行記にも沢山の感謝をしつつ!どうぞ良い時をお過ごしください。
- beachさん からの返信 2023/05/16 05:38:50
- RE: こんにちは
- keikorgelさん
こんにちは。
コメントありがとうございます!
長い旅行記にお付き合い頂きありがとうございます(^^)
そうですね。私は日本にいた時も受難曲を聴きに行っていましたが、やはりトーマス教会は特別ですね。言葉足らずでうまく表現できないのですが、そこでしか味わえない特別なものがあり、宗教を超越した感動と祈りを体感できる場所ですね。
ぜひぜひ次回お時間がありましたらカフェ カンドラー寄ってみて下さい(^^♪ ケーキは座席についてから飲み物と一緒に注文することができます。バッハターラーでしたらお土産にもできますよ!
トローストのオルガンは、それはそれはもう見た目も音色も圧倒されました。今回はオルガンのためだけにアルテンブルクを訪れたのですが、町自体にも歴史がありとても勉強にりました。決して有名な観光地ではありませんが、オルガンファンでしたら行く価値がある町だと思います(^^)
Bachfestの最終日のロ短調でしょうか?日本人としても最終日をBCJが飾るのは誇り高いですよね。今年は休みの予定が合わず行けそうにないのですが、もしかしたら弾丸で駆けつける可能性はあります(笑)
こちらこそ、ありがとうございます。少しでもご興味を持って頂けましたら大変嬉しく思います。本望です!
今夏も素敵なドイツ旅になることを願っております(^^)/
beach
-
- Daisyさん 2023/04/30 16:08:13
- 0ユーロ札!?
- beachさん、こんにちは。
ライプツィヒでバッハの「受難曲」♪
毎年、聴かれていらっしゃるとのことで素敵ですね。
バッハへの愛を感じながら拝見しました。
でもアルテンブルク城では、バッハ訪問の年号プレートが見られず残念でしたね(泣)
私は今年秋にやっとベルリンに行けます。
2019年以来、4年ぶり4回目のベルリンマラソンです。
昨年ホノルルマラソンでハワイに行ってから、段々と海外に行けるようになってきていて嬉しいです。
4年ぶりの欧州も行きたい所が多く、ベルリン前後の旅程はまだ定まっていません(笑)
ところで0ユーロ札があるのですね。初めて知りました。
今までも欧州各地で販売されていたようで、知っていたらポルトガルやスペインの際に買ってみたかったです。
今年のベルリンでは買いたいと思いますが、お土産屋さんで買えるのでしょうか?
これからも旅行記、楽しみにしております!
Daisy
- beachさん からの返信 2023/05/02 01:51:06
- RE: 0ユーロ札!?
- Daisyさん
こんにちは。
コメントありがとうございます(^^)
改めて、かなり個人的趣味に偏った旅行記にお付き合い頂きありがとうございます!今年も「受難曲」を聴きに行くことができて幸運だったなと思っています。一方、年号プレートは不運でしたが、再び訪れる目的ができたということで、ポジティブに捉えることにしました(笑)
秋にベルリン入りされるのですね!今となっては長かった4年ですね…。それにしても、マラソンをされるとは素晴らしいですね。私は本当に運動が苦手でして…、中でもマラソンは一番苦手だったかもしれません(苦笑)
0ユーロ札は、ド定番の観光地の公式ショップやツーリストインフォのレジ横にあったりします。といっても、どこでという確定情報がなく…すみません。私も行き当たりばったりで出会っている感じです。ベルリンですと、恐らくブランデンブルク門のデザインかなと(^^♪見つかると良いですね!
秋のご旅行、今から楽しみですね!
私も今度久しぶりにベルリンに行ってみようかなと思っています(^^)
beach
- Daisyさん からの返信 2023/05/02 05:48:48
- Re: 0ユーロ札!?
- beachさん
こんにちは。
0ユーロ札、ツーリストインフォメーションにもあったりすのですね!
各地で集めるのも楽しそうですね。
情報ありがとうございます。お土産さんも含めて探してみますね!
ベルリンマラソンは、東京やニューヨークと並ぶ世界6大マラソン大会の1つなので運営もしっかりしています。ドイツなのでアディダスがスポンサーで完走Tシャツが毎回カッコイイし、そして何よりも「走ったついでに欧州旅ができる!」ので毎年楽しみにしている大会なのです!
ただし基本的に抽選・・・今年は運よく当選しました。
10回走れば(落選の場合は公認の旅行プランで予約するしかないけれど)以降は抽選なしとなるため3年連続で3回走りました。
コロナ禍で4年ブランクになりましたがあと7年後には達成する予定です。
いつかライプツィヒにも行きたいし、beachさんともお会いできたら嬉しいです!!
Daisy
- beachさん からの返信 2023/05/02 06:25:28
- RE: Re: 0ユーロ札!?
- Daisyさん
マラソンの興味深い情報ありがとうございます!なるほど!アディダスの完走Tシャツは気になります(^^)
しかも抽選なのですね。当選おめでとうございます!運がついていますね!(^^)!
マラソンが人気のスポーツとは理解はしているつもりですが、どうしても小学校のマラソン大会を思い出すと…辛かった記憶しかなく(^_^;)
機会がありましたらお会いしてみたいですね!ご旅行のことでご質問などがあればお気軽にメッセージください!分かる範囲で調査、お答えさせて頂きます(^^)/
beach
-
- maayさん 2023/04/30 10:23:49
- アルテンブルク城!
- beachさん
おはようございます!
共に旅させていただきました。心から楽しかったですよー!
はじめにポチさせて頂いた後(笑)、じっくりゆっくり旅行記を読ませていただきました!
beachさんがライプツィヒ駅に着いたところから心からワクワク♪イースターマーケットからのトーマス教会への道筋、そして、バッハ像の前で思いに耽る方の写真が素敵ですね。皆同じ思いでバッハを見上げてしまいますね…。
メンデルスゾーン!彼は本当に偉大ですね。貴族の没落や時代の変化の中で職を失っていく音楽家たちの地位も高めたし、オーケストラのレベルをあげたり音楽家の社会保障制度を確立したり、学ぶ場である音楽院、奨学金の制度、そしてなんといってもバッハの復活上演!
…すみません笑、つい熱くなってしまいました_(^^;)ゞ
トーマス教会で鳴る受難曲の第1音から心が震え、最終音の響きが消えていく中で鳴り響く鐘の音!全てに心が持っていかれますね。。(…長くて時々、心と頭の中が天国に昇る瞬間もありますが…!)
そして、アルテンブルク城!
マエストロ鈴木雅明 のドイツオルガン紀行で何度も観ましたよー!
ありがとうございます。本当にお供させていただいた気分です。プレートのくだりは、必死に覗き込むbeachさんの気持ちが痛いほど伝わってきましたー!私も同じことをするでしょうー(ToT)!
そして、ガイドツアーではお城の中を見せてもらえるのですね。新たな旅の目標が出来ました♪
二重扉の向こうに広がるSchlosskircheの荘厳さ…。華麗なトローストオルガンの柔らかで美しい響き!当時の貴族、宮廷の財力を見せつけられますね。。そして、残されていることが本当に凄いとこの頃は特に思います。
自由な旅からかなり遠ざかっていたからかもしれません。
そして、やはりドイツは素敵です。住んでいる人々に文化がありますね。
ドイツには本当に私も住んでみたいと思うばかりです。
鈴木雅明氏の新たなオルガン紀行「北ドイツオルガン紀行」が新たに録画されていました!今日これから観ようと思います♪
beachさん、旅行記本当にありがとうございます(^-^)
忙しくまわる1人旅の定番食、カリーブルストも最高ですねー♪
次も楽しみにしていますよー( v^-゜)♪
maayより
- beachさん からの返信 2023/05/02 01:03:45
- RE: アルテンブルク城!
- maayさん
おはようございます!
お忙しい中コメントありがとうございます(^^)
maayさんからのコメントは、いつも頷きながら読んでおります!「そう!そう!そうですよね!」と共感することばかりで(^^♪
ライプツィヒはもう何度行ったことかという感じですが、それでもバッハの像やお墓を前にすると毎回感慨深くなっております。やっぱバッハ様なんですよね(笑)
メンデルスゾーンもそうですね。バッハ好きとしては感謝すべき存在ですし、彼自身の功績もとても大きいものですよね。ライプツィヒは本当に音楽の歴史が詰まった都だなと思います。
熱いコメント大歓迎ですよ(笑)私も同じテンションなんで(^^♪
今回の「ヨハネ受難曲」終演後の鐘の音には、さすがにやられました。いやー素晴らしかったです!そして“心と頭の中が天国に昇る瞬間”!あります(笑)
予告通り念願のアルテンブルクにも行ってきました!私もドイツオルガン紀行で何度も観ました。ちなみに「北ドイツオルガン紀行」も日本の両親に連絡をして録画してもらっています(^^♪
アルテンブルクは想像以上に歴史のある素晴らしい場所で、城教会、トローストのオルガンには圧倒されました。ぜひ機会があれば、観て聴いて欲しいです。本当におススメの場所です。
今回もかなり長い旅行記になってしまいましたが、お付き合い頂きありがとうございます(^^)そして、カリーヴルストへのツッコミもありがとうございます。この食情報が薄〜い旅スタイルは変わりませんね(笑)
それでは、また(^^)/
ありがとうございます!!
beach
-
- 万歩計さん 2023/04/26 21:54:03
- ヨハネ受難曲
- beachさん 、こんばんわ。
朝、ベッドの中でこの旅行記を読んでいたら、久しぶりにヨハネを聴きたくなりました。確かヨハネの録画があったはず、と探したらオランダバッハ協会の日本公演版(2008年2月)が出てきました。多分録画して1度聞いたかどうか。
今日は雨でカミサンも午前中は外出。折角なら最高の音質で聞こうと、レコーダーをステレオに繋ぎ音量を上げて聴きました。流石はバッハ、深いですねー。特に最初の出だしの部分はマタイ同様にグッーと高揚していきます。CDと違って画像が見れるのもいい。しかし、さすがに長い。1時間聴いてやめてしまいました。年とともに長いものが苦手になっています(笑)。
万歩計
- beachさん からの返信 2023/04/27 05:04:09
- RE: ヨハネ受難曲
- 万歩計さん
こんばんは。
コメントありがとうございます!
朝から旅行記にお付き合い頂きありがとうございます(^^)そして「ヨハネ受難曲」にまでお付き合い頂き嬉しい限りです。昨年は「マタイ受難曲」にお付き合い頂き(^^♪
感想も凄く共感でした(笑)冒頭で鳥肌が立ち・・・からの「さすがに長い」(笑)!そうなんです。私も「受難曲」ファンではあるものの、聴くときは結構気合いを入れています。さすがにコンサートは集中していることもあり、すんなりと時間が過ぎるものですが、家で聴くとなるとなかなか…(苦笑)特にヨハネは、マタイより聴いている回数が少なかったので、今回は復習をして挑みました(^_^;)
でも、こうして受難曲話しができることは嬉しいです(^^)
いつもありがとうございます!!
beach
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