コロナ明けで3年ぶり！ANA特典旅行で行くドイツ＆フランスの旅　その４　まだまだ続くアルザスの村めぐり

2023/03/28 - 2023/03/29

2020年ふたつの海外旅行がキャンセルとなり、「もう一生行けないかも～」と弱気になったこともありましたが、2022年春、ヨーロッパは元に戻りつつあるのを見て思い切って1年先の予約をポチリ。近年争奪戦が激しくなってきたマイルの特典旅行も、この頃はまだ余裕があったので決断しました。当時はまだ帰国前隔離など制限があった中での見切り発車だったけど、結果無事に行けてよかった！

6日目、7日目は引き続きレンタカーでアルザスを回ります。締めは、大奮発して、憧れのミシュランシェフの高級オーベルジュ！

エリア コルマール(フランス)

10時チェックアウトの前に、コルマールをお散歩がてら、ひとまわり。前日の夕方に来たプティット・ヴェニス。朝の方がきれいかな。

赤い鍵がズラリ。どこかで売ってるのかな。この時間はまだ観光客もほとんどいなくて写真撮り放題。

朝のお散歩、一番のお目当てはコルマール屋内市場。

朝8時からやってます。さっそく中に入ってみましょう。

ほとんど人がいません。

フードコートみたいに食べられるスペースも。

アーティチョーク発見。

ホワイトアスパラガス発見。

フェンネルって、葉っぱがドライハーブになったのしか知らなかったけど、こういう形してるんだ！

ここでサラミを購入。別のお店でではチーズも購入。

この黄色い花、今回の旅ですごくたくさん見たので調べてみたら、レンギョウという名前らしい。日本でも見かけたことがあるような？

まだ人影もまばらなコルマールの街並。

昨日の夕方も通ったサンマルタン教会。

中は特に目立つものはないけれど。

ステンドグラスがたくさんあるのは、フランスの教会って感じ。

祭壇のそばにあったお子様用スペース。この教会が今も普通に使われていることを感じさせます。

この教会、周辺が絶賛大工事中。工事が終わったらずいぶん雰囲気変わるのかな。

街角には、ほんとこういうイースターを意識したウサギや卵のディスプレイをたくさん見ました。

アパートメントに戻る途中で、こんな噴水のある大きな公園を通ります。

10時ぎりぎりにチェックアウトして、次の目的地へ。これはアパートメントの前の通り。ちょっと歩いたらもう駅です。今回駅にはいかなかったけど、電車で来た人も便利な場所だと思います。

そろそろガソリンを入れないと。今回の旅は、ドイツもフランスも高速は無料だけど、ガソリンはめっちゃ高かった。

最初にやってきた街はエギスハイム。

アパートメントのオーナーに「エギスハイムにはあっちこっちにコウノトリがたくさんいるわよ！」と言われていたけれど、確かに！　写真の真ん中あたにコウノトリの巣があるの、見えますか？

ちょっとアップにしてみる。

街の案内版にあった観光マップ。エギスハイムは二重の城壁に囲まれた街。

学校かな？

ドイツとの国境近くなので、「zimmer」ってドイツ語表示もありますね。

聖レオン9世の礼拝堂。ここの塔の上にもコウノトリの巣が。

こじんまりとしているけれど、天井のフレスコ絵などかわいい教会。

ステンドグラスも、小さいけどきれい。

つい写真撮っちゃうイースターバーニー

すぐ近くにあった、もうひとつの教会にも入ってみました。

これはコウノトリのイメージかな？

お店の名前忘れちゃったけど、こちらのお店の前でお姉さんが試食をやっていて、「バキュームしますよ」と言ってたので、ふらふらと入ってみました。

このうちの2種類をお買い上げ。真空パックにしてくれて、パックから出したら、この紙に包んでねと専用の紙もくれました。味は、ミルキーでとっても美味しかった。

覗かなかったけど、ツーリスト・インフォメーション。

アルザス名物のクグロフとアルザスマカロン。どちらも買って食べました。クグロフはブリオッシュみたいだけど想像したほど甘すぎず、マカロンはココナッツ生地なのでサクサクおいしい。

エギスハイムから車で移動し、やってきたのは、「ジャムの妖精」で有名なこちらのお店。Maison Ferber。

お店には駐車場がないので、すぐ裏にあったこちらの教会の駐車場に止めさせてもらっちゃった。ほんのちょっとなので許して～。

ズラリと並んだジャムは種類が多くて迷っちゃう。結局買ったのは、レモンカードとマーマレード、バラの風味のフランボワーズの3種類。どれも美味しかった～。もっと買えばよかったな。

おまけにイースターのチョコくれました♪

またまたぶどう畑の間をドライブ～。

横断歩道の存在を知らせる人形、見える？

近くで見るとと、なかなかシュールな顔してる(笑)。

次に来た村はカイゼルブルク。アルザスの村はだいたいどこも、路駐タイプではなく広い駐車場がありました。車のナンバーを入れて精算します。

まずは街をひとまわり。

ジンジャーボーイ。

いかにも中世の街を思わせる、かわいらしいお店の看板？たち。ここもかわいい村でした。

このコウノトリの人形も、あちこちで売ってたな。

ブレッツェルやさんがあるのも、さすがドイツ国境に近いエリア。

写真真ん中の上に見えるのが、カイゼルベルク城。

こんな階段を登っていきます。

歩いて5分ぐらい？息は切れるけど、そこまでしんどいというほどでもなくたどり着きました。

お城というより、お城跡という感じ。すぐ横はぶどう畑。小高い丘の上だけあって、眺めがいい～。

スタッフなども誰もいません。お城の建物自体は残っていないけれど、廃墟感がいい雰囲気。

結構遠くまでよく見えました。

この塔は中に階段があって、上まで登ることができます。私は行かなかったけど（体力温存）、真っ暗だったらしいです。

駐車場に戻って、車の中で腹ごしらえ。

さっき買ったクグロフ。確か、どこかのお店でコーヒーだけテイクアウトして飲んだ記憶。

お次の村は、リクヴィル。

いかにも、ここから中世の街に入りまーすという門をくぐると。

はい！期待に違わぬ風景が。

これはさっきの門の反対側だったかな？

1年中やってるクリスマスグッズのお店「Féerie de Noël」。店内は写真撮影不可で、一方通行。シーズンになると激混みなんでしょうね。

雑誌のグラビアみたいにかわいい建物があちこちに。

駐車場はあちこちにたくさんあったみたい。真ん中に立っているカメラで撮影しているので、出るときに機械にナンバーを入れると自動的に時間を計算して金額が表示される仕組み。

今日泊まる宿の近くまで来たら、ここでもコウノトリの巣を発見。見ている間につがいの鳥が来てました。

今日の宿は、三つ星シェフHaeberlin氏のオーベルジュ、L'Auberge de l'Ill。右側がホテルで、左側の扉奥にあるのが駐車場。少し迷っちゃったんだけど、通りに面してるレストランとは入り口が別。ホテルの入口と駐車場はレストランの横を曲がって少し行ったところにあります。

Hotelde Bergesという名前が見慣れなかったので悩んじゃったけど、ホテル自体はこの名前みたいです。

フロントデスクも高級感たっぷり。

ホテルの前に車を止めただけでスタッフが出てきて「ムッシュ◯◯ですか」って出迎えてくれました。この日に泊まるアジア人は私たちだけだったのかな(笑)。

お部屋は、もちろん広くて豪華でめちゃすてき。

窓側から入り口をみたところ。奥の左側がトイレで右側がバスルーム。別々なのも日本人としてはうれしいポイント。

今回の旅、他は安いホテルばかりだったので、バスタブがあったのはここだけ～。感激～。

窓から見た風景も、癒やし度満点。

テラスでのんびりするのも、いいね～。

もちろんコーヒーだって飲めちゃう。

アメニティ。こんな豪華なところでも、ヘアーコンディショナーはなかったのが意外。フランス人は使わないの？

敷地をお散歩。

プールやスパもありました。寒いから誰も入ってないけど。

卵みーつけた！

この二階が私達の部屋。

向こうに見えてるのが、今夜食事をするレストラン。楽しみ～♪

行ったときは早い時間だったのでまだガラガラだったけど、食べてる間にどんどんお客さんが来てました。外から食事だけに来る人も多かったみたい。

食事もすばらしかったけど、それ以上にスタッフの接客に感動しました。

食後に出てきて外からから撮ったレストランの写真。

ロビーみたいなスペースも雰囲気満点。

翌朝。朝食は部屋と同じ建物の1階で。

朝食の中身はこんな感じ。クグロフ以外のクロワッサンやパンオショコラなどもあったと思う。卵はリクエストに応じて作ってもらえます。宿泊とディナーで2人分15万円ぐらいかかったけど、素敵な体験ができました！

ちなみに、コルマールを出てからのルートはこんな感じ！　明日はまたドイツに戻ってボーデン湖を目指します。

ここで切ろうと思ったけど、おまけ。

ドイツに行く前によるところがあったのでした。実は昨日行ったカイゼルベルクでどうしても行きたいパン屋さんがあったのに、休みだったので、今朝リベンジに戻りました。

Googleマップで表示される場所を見ても見当たらず、近くのお店の人に聞いたら、通り沿いではなく、この看板を横道に入ったところにありました。

この小道の先に見えてる看板のお店。これは知らないと見つからないわ～。

すごくこじんまりとしたお店でした。ハードパンが多かったかな。噛めば噛むほど味わい深い美味しいパンで、わざわざ買いに戻った甲斐がありました！

これで思い残すことなくフランスを出られます。またあっけない(笑)国境を超えて、ドイツへGO!