2023/03/30 - 2023/03/30
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polnpolnさん
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2023年4月から実質値上がりする前にということで、どこかにマイルを利用して北海道・道央に行ってきました。本音を言うと沖縄方面が良かったのですが何度やっても選択肢に出ないので、4つの選択肢を全て北海道に揃えた結果、「札幌」ということになりました。
旅行には私の母親(79歳)を連れ3名で、札幌泊で札幌・小樽とゴールデンコースを押さえつつ、北湯沢温泉にも泊まってきました。場所というより宿を優先して結果的に北湯沢温泉になったのですが、札幌や小樽、千歳、苫小牧からも程近く、洞爺湖などの観光名所にもアクセス良好なロケーションも魅力的でした。
久々の北海道でしたが、やはりいつ行っても良いものだなあというのが率直な感想です。初訪問のスポットもそうですが、中でも北湯沢温泉の「緑の風リゾートきたゆざわ」は抜群に良かったです。
旅行記は3日間の行程に沿って3部構成となっていて、こちらは2日目の様子を纏めています。よろしかったらお付き合いください。
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2日目、朝イチで大浴場にやって来ました。
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他に誰もいなかったので浴室を撮影。右側奥はいわゆる露天風呂になります。
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初日もそうでしたが、3月末の北海道にしては暖かく、TVではこの日も4月中旬から下旬の陽気だと言っています。
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クロスホテル札幌の朝食は7時スタート、我々はスタートに合わせて朝食会場やって来ました。
クロスホテル札幌 宿・ホテル
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こちらの宿泊客は若い方や外国の方が多いため、スタート時間に混雑しないとの予想通り空いていました。
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クロスホテル札幌の朝食は北海道産の食材を中心に約60品のメニューが並ぶブッフェ形式。
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いろいろなメニューが少量ずつ並んでおり、少食の方でも多くの種類を味わうことが出来ます。
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ホテルの朝食といえばカレーw。北海道なのでスープカレーがありました。お味は前日のタイガーカレーよりスパイシーな感じ。なあ、ホントにスープのみなので、温野菜をプラスして美味しくいだだきました。
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取りすぎに注意しながらチョイスしました。グラスに入っているのは「エッグスラット」。北海道産じゃがいものマッシュポテトと、新冠産の平飼い卵を使った半熟卵を2層に詰まっているのをパンですくって味わいます。
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ホテルを8時少し過ぎにチェックアウトし、レンタカーで小樽市の天狗山展望台を目指しましたが、残念ながら展望台に向かう道が通行止めとなっていました。(不届き者が通行しないように、ちゃんと監視員もいました)
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天狗山は残念でしたが、11時予約の運河クルーズには時間があるので、9時から営業している「かま栄工場直売店」にやって来ました。
かま栄 工場直売店 グルメ・レストラン
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店内の様子。まだ早い時間のためか混雑している様子はありません。
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こちらは無料の工場見学ゾーン。
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開店から見学可能で、午前10時~11時半くらいの間が一番作業の多い時間帯だそうですが、我々が訪れた9時半くらいでも十分動きがあって見ごたえがありました。
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工場見学は原則日曜日・水曜日はお休みのようですので、訪れる際には注意が必要です。
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こちらは出来立てのかまぼこを購入することができる揚げかまぼこのコーナー。気になっていたパンドームを買ってみました。
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こちらが工場直売店限定のパンドーム。パンロールは何度か食べたことがありましたが、パンドームは初めてでした。具材としてチーズ・玉ねぎ・ベーコンが確認出来ましたが、特にチーズと玉ねぎが良い仕事をしていて、大変美味しかったです。リピート確定しました。
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前日にもらった地域クーポンを使いたかったのですが、こちらでは使用不可とのこと。かま栄カフェのイートインコーナーでパンドームをいただいた後は場所を変えることにします。
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堺町通りにある北一硝子とは違うガラス細工のお店に立ち寄り。
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「お父さん預かります」等のユニークな看板で有名な昆布屋さん。
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六花亭にやって来ました。
六花亭 小樽運河店 グルメ・レストラン
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六花亭は個人的に好きで、北海道に来た際は必ず買って帰ります。
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こちらも地域クーポンは使用不可だったのですが、普通に購入しました。私のセールストークが効いたのか、うちの母親は大半のお土産をここで買っていました。
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六花亭に次いで隣の北菓楼に向かいます。
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北菓楼の開拓おかきはもち米と塩など北海道の素材に拘り、1本のおかきに7日間の手間ひまをかけているそう。
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北菓楼といえば「おかき」が有名ですが、この生菓子を買っている方が結構いました。しかし、先程パンドームを食べたばかりで、食指が伸びませんでした。
北菓楼 小樽本館 グルメ・レストラン
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ここでも地域クーポンが使えぬまま、予約時間が近くなったので運河クルーズに向かいます。
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小樽運河にやって来ました。小樽運河は陸地を掘る一般的な運河と異なり、海岸線を埋め立て1923年に完成しています。
小樽運河 名所・史跡
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小樽運河クルーズのチケット販売所前には行列が出来ていました。我々は事前に予約していましたが、予約のない当日受付の方々が並んでいるようでした。
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ここで嬉しい事が!この日までが有効期限の地域クーポン4,500円(1,500円はホテルの駐車料金に利用済み)を、こちらの乗船料4,500円に充当することが出来ました。利用出来たこと自体もそうですが、残額と乗船料が同一だったこともあって、なんだか嬉しくなりました。
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ボードには次の就航は12時とありますが、我々が乗船するのは始発の11時の便です。なお、ボードに表示されている料金は2023年3月までの料金で、4月からは変更(デイクルーズ大人1,500円→1,800円)されていますので注意が必要です。
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我々が乗船する最大旅客人数23名のカナル2です。小樽運河クルーズの歴史は浅く、開業は2012年なんだそう。
小樽運河クルーズ 乗り物
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レンタカーの駐車に手間取ってしまったため、我々のグループが最後に乗り込みました。
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船は冬仕様になっており、屋根にはビニールが張られ座席は温められていました。
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出航して間もなく小樽港に出て来ました。船を操舵する方がガイドも兼ねており、この時期のカモメとウミネコの足の色での見分け方(カモメはピンク、ウミネコは黄色)など説明してくれます。
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小樽港から北運河やって来ました。北運河には小型漁船がたくさん係留されていました。
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こちらは運河の北端まできたところでUターンしている様子です。小樽運河には何度も来ていますが、両端が行き止まりになっていることを今回初めて知りました。
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北端でUターンした後は南下します。何度も小樽運河に来ていても遊歩道を歩くのは少しだけだったので、運河の北の方を見るのは初めてでした。
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この辺りは浅草橋から近く、遊歩道散策で良く目にする光景です。
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小樽運河南端の「浅草橋」でUターンしている様子。浅草橋は定番の写真撮影スポットとなっているため、多くの観光客が記念撮影をしていました。
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南端でUターンした後、船着き場に戻りました。
小樽運河自体は全長1.1kmで往復+小樽港を周る分を考慮しても2.5km程度を40分かけクルーズするので(徒歩並みのスピード)、ガイドを聞きながらゆっくり見ることが出来て良かったです。この次はナイトクルーズにチャレンジしたいと思います。 -
小樽運河から約80分、道の駅ニセコビュープラザにやって来ました。
道の駅 ニセコビュープラザ 道の駅
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蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山は、残念ながら雲に覆われていました。
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道の駅ニセコビュープラザは特産品販売と観光案内の「情報プラザ棟」、農産物直売所やテイクアウトショップが立ち並ぶ「フリースペース棟」、「トイレ棟」の3棟で構成されています。
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まずは農産物直売所やテイクアウトショップが立ち並ぶ「フリースペース棟」に立ち寄ります。
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到着したのは13時過ぎでしたが、地元野菜が結構残っていました。
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この辺りはジャガイモの産地のようで、様々な種類のジャガイモが並んでいました。
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どれもメチャクチャ安かったのですが、厳選して小型の男爵を一袋だけ購入しました。
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特産品販売と観光案内の「情報プラザ棟」にやって来ました。
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ウィンタースポーツを嗜まないので、ニセコに来ることは当面ないかと思い、思い出作りにニセコ産の葡萄酒を購入しました。
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道の駅ニセコビュープラザから約40分、サイロ展望台にやって来ました。
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洞爺湖を望むサイロ展望台は、カルデラの高い壁の上にあります。標高約170mですが高いところから洞爺湖を一望できるスポットです。
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こちらは記念撮影スポット。
サイロ展望台 自然・景勝地
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火山噴火による洞爺湖の変遷などが説明されています。
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一通り展望台での見学を終え、建物一階のお土産ショップをパトロールします。
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ロイズや白い恋人など、いわゆる一般的な北海道土産に加え、洞爺湖ならではのお土産もありました。
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ある意味、こちらは洞爺湖ならではのお土産ですね。久々にお土産木刀を見ましたが、未だに修学旅行生等にニーズがあるのでしょうか。余談ですが、「洞爺湖」の彫のあり・なしで1,000円差は絶妙だなあと感心しました。
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こちらは洞爺湖のお土産ではありませんでしたが、思わず購入してしまいました。賞味期限が長くなかったので、多めに買うのは断念。
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サイロ展望台から洞爺湖の湖面に近いところに降りて記念撮影。この後、本日の宿「緑の風リゾート きたゆざわ」に向かいます。
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先ほどのスポットから約30分、「緑の風リゾート きたゆざわ」に到着。リゾートホテルなので早めにチェックインしようと15時半前にやって来ました。
緑の風リゾート きたゆざわ 宿・ホテル
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「緑の風リゾート きたゆざわ」は北海道を主戦場とする野口観光グループが運営するホテルです。
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こちらのホテルは1996年に「名水亭」として開業し2014年まで営業。半年ほどかけ温泉施設や客室を改修し、2015年から「緑の風リゾート きたゆざわ」に改名し営業しています。
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こちらはアサインされた9階のレディースプレミアムルーム。76㎡あるので広さは十分すぎるくらいで、リニューアルからある程度経年している割にはとても綺麗でした。
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私は旅行サイト経由で予約したのですが、その際にこの部屋は2名以上の女性の利用が必須となっていました。
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洗面台は3つありました。
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開いている引き出しは2つですが、3つの引き出しにそれぞれ浴衣と作務衣や靴下などが揃えられています。
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コーヒーやお茶類も充実。特にコーヒーは自分で豆を挽いて淹れるタイプで、超久しぶりに手動ミルでコーヒー豆を挽きました。
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ホテル周辺にはコンビニやスーパーなどがないためか、冷蔵庫内のドリンクは全て無料でした。ビールではなく発泡酒でしたが、それに加えミネラルウォーター・緑茶・チューハイと4種類もあり、とても良いサービスだと思いました。なお、ホテル一階のショップにはアルコールも取扱いがあり、自販機にも取扱いがありました。
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とりあえず発泡酒をいただきながらテレビをつけると、この日は北海道日本ハムファイターズが新球場で開幕戦を行う日ということで、早い時間から地元テレビはお祭り状態でした。
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9階から11階にはフロア宿泊者専用のラウンジがあり、レディースルームのある9階ラウンジには自動販売機と女性誌を揃えられています。
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一息ついたので、大浴場に向かいます。大浴場入口前にはショップがあり、数量限定の総料理長プリンが押し出されていました。
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こちらは日本各地から選りすぐりの伝統工芸品や名産品を集めたというショップ。
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大浴場入口では16時から40分間限定でハイボールのサービスがありました。ハイボールといってもウイスキーではなく、焼酎を炭酸水で割ったものをお好みのシロップで味付けする甘めのものでした。
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先ほどのハイボールを甘め控え目で1杯いただき、大浴場に向かいます。
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こちらは男女共用の湯上り前後の寛ぎスペース。
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女性陣より早めに大浴場を出て、ハイボールサービスの終了間際に3人分作ってもらいました。
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部屋に戻り、夕食の18時半まで野球中継を楽しみます。
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時間になったので夕食会場「エンタメ&ライブレストラン せせらぎ」へやって来ました。
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漫然と机と椅子を並べるだけでなく、所々にある水の流れるパーテーションがセンスの良さを感じさせます。
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優れた気候と恵まれた環境を活かした多品種多品目の「伊達野菜」のサラダコーナー。
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ライブキッチンの様子。
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こちらはデザートコーナー。
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チーズフォンデュを取り分けてくれるサービスには行列が出来ていました。
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ワゴンサービスのビーフシチューは緑の風名物の一品ということなので、迷わずお願いします。
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生クリームではなくハスカップクリームを使ったビーフシチューは絶品。
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夕食ビュッフェはとにかく美味しく、感動するレベルと言っても過言ではないと思います(あくまで庶民が利用してきたホテル比較ですが女性陣も概ね同意見)。この食事のクオリティと温泉を目的に再訪したいと強く思いました。
2日目の旅行記は以上となります。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
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