2023/03/27 - 2023/03/27
69位(同エリア1914件中)
Decoさん
この旅行記のスケジュール
2023/03/27
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福岡空港より地下鉄・九州新幹線・自家用車にて帰宅
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この旅行記スケジュールを元に
高知旅の二日目。
前日とはうってかわった好天気。
五台山竹林寺をお参りして、牧野植物園へ。
その後、三翠園でランチと温泉を楽しみ、福岡の自宅へ戻りました。
*タイトルは高知でいただいパンフレット「らんまん 牧野博士の新休日」を参考にさせていただきました。
★フォートラベラーのこたままさんの旅行記へのリンクを貼らせていただきました。快く承諾していただき、お礼を申し上げます。
(2023/04/28)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JALグループ 新幹線 私鉄 自家用車 徒歩
PR
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おはようございます。
久しぶりの旅で興奮して早めの目覚めでした。
窓からは高知城の一画が見えます。ザ クラウンパレス新阪急高知(HMIホテルグループ) 宿・ホテル
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角度によっては天守閣もちょとだけ見えました。
宿泊した部屋は8階でしたが、最上階の12階ならもっと景色が良かったかも。
7時過ぎに朝食会場へ。食べるのに夢中で写真はショボいのしかなく、旅行記への掲載は断念致しました(^^ゞ
しかし、料理の種類、質とも素晴らしく、さすが老舗ホテルの朝食バイキングでした。昨日食べ損ねた鰹のタタキも少量ながら食べることができました。 -
ロビー一画の土産物売場(午前中のみ営業)でお土産(お菓子の土佐日記など)を購入。ここでようやくおもてなしクーポンを2000円分使用。
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チェックアウトして荷物を預けて、タクシーで五台山へ。
高知内にはMY遊バスという周遊バスがありますが、新阪急ホテルからは高知駅かはりまや橋まで市電で行って乗り換えなければなりません。高齢の家族が昨日かなり疲れていたようなので、タクシーを利用します。
昨日、玄関前にとでんハイヤーが停まっていて、クーポンを使えることを確認していたので、フロントにお願いして呼んでもらいました。
とでんハイヤー、車はトヨタのルーミーでした。
Decoはこの車にあまり良いイメージはなかったのですが、後部座席に乗ってみて、意外と静かだったし、乗り心地も悪くなく、スペースも広々。良い車でした。
それにきれいにお掃除されて清潔感溢れる車内(*^^)v
運転手さんのお話では、燃費がイマイチなのが苦しい…でも「ジャパンタクシー」は車両価格が高いから…とのことでした。
五台山までのドライブ、運転手さんといろいろお話して、おもてなしの気持ちが伝わってきました。眺めもよくて楽しめました!
ちなみに竹林寺まで2,020円。おもてなしクーポンの残りの2,000円分を使い切りました! -
さて、竹林寺の前で下車しますが以前訪れたときとは違った風景…。以前は路線バスできて、手前の展望台で降りていたのです。竹林寺も上の方に入口が新しくできていて、高齢の家族がいるDecoには上り下りが少なくなるのでありがたいです。
この建物の前を左に進みます。竹林寺 寺・神社・教会
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書院前へ。桜が咲いています。
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苔むしたお庭。温かい土佐の春、清々しくも明るい雰囲気です。
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イチオシ
仁王門をくぐります。
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青空に桜が。
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仁王門の天井。
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仁王門を通ると、石段があります。
この上が本堂。
尻ごみする家族ですが、せっかく高知・五台山までやってきたので、一頑張りしてもらいます。 -
途中にあったお社。
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狛犬さん。個性的な顔立ちです。
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牧野植物園とのコラボの植栽もあり。
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石段を無事上がり、本堂へお参りに。
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本堂前の風景。
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開山1300年。いろんな催し物も行われています。
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本堂横の奥にいくと幾つかのお社があり、その中にあった小さなお稲荷様(でしょうか?) 狐のお顔が怖くも可愛い。赤い衣も可愛いのです。
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本堂の反対側にある太子堂。
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太子堂前から見た五重塔。
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本堂に近い場所から撮影した五重塔。
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五重塔の前に上がり、側の桜をパチリ。
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本堂前から書院の方へ戻ります。
高齢の家族には下りの方がアブナイ。
お寺の方にスロープがないかと尋ねたら、物凄く遠回りになるので車がないと厳しい…とのことで、石段下りに挑みます。
少しずつ、休みながら転ばないように細心の注意をして降ります。
途中、お遍路のおばちゃんたちに、「大丈夫~?」と心配されて…
「大丈夫ぢゃない~」と笑って答えて皆爆笑(^^ゞ -
仁王門が見えてきました。ここまで来れば大丈夫(#^.^#)
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鐘楼です。誰でも突けるような感じでした。
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書院に戻ってきました。ここから外に出ます。
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竹林寺を出ますが、時刻はまだ午前11時過ぎ。
この後ランチに、三翠園での温泉を計画していますが、帰りの飛行機は18時過ぎ。まだ時間があります。
目の前にはお隣の牧野植物園の美しい景色が広がります。
高齢の家族のことを考えて、五台山では竹林寺のみの予定でしたが、家族はまだ歩けるし、牧野植物園も行ってみたいとのことでgo!五台山 花見
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竹林寺前から少し下り、牧野植物園へ入ります。
DecoはJAFの会員なので若干お安く入れました(会員本人のみの割引)。
牧野植物園は、高知出身の植物学者牧野富太郎博士(1862-1957)の業績を顕彰するため、亡くなられた翌年(1958)に五台山の広大な敷地に設けられました。
後、拡張されたり、リニューアルされたりで、現在の姿になっています。
ちなみに旅行した時の高知市内、NHK朝ドラ「らんまん」(牧野博士が主人公)で盛り上がっていて、街中のいたるところに博士の写真が…土佐の高知といえば、坂本龍馬ですが、龍馬を凌ぐ人気ぶりでした。
写真は牧野植物園の案内図です。
今回は竹林寺から行ったので南門から入り、正門から出ましたが、動線などを考えると逆の方が良さそうです(ゆるやかな下り道で楽)。
この旅行記では南門→温室→50周年記念庭園→連絡道→展示室→回廊→本館→正門と進みます。
牧野植物園、スマホを利用して説明も受けられるようです。牧野植物園 公園・植物園
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南門からすぐの温室へ。
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進むと窓が見えます。
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テラス前には花々が咲いています。
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順路に沿って温室内を進みます。
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温室内にはこのような川が流れていたり…
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滝のような場所があったりで、単なる植物の温室ではなく、熱帯の自然を感じられます。
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バリ島風(?)の置物も。
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イチオシ
珍しいお花。
ヒスイカズラ、マメ科の植物です。
フィリピンのミンダナオ島やルソン島の低山で渓谷に自生。自然のものはコウモリが受粉させているそうです。 -
ヒスイカズラのある場所は温室内でも高い場所にあり、展望所風になっています。
エレベーターもあったと記憶しています。
Decoは平成11(1999)年に牧野植物園を訪れていますが、そのときよりも温室は大きくなっているような気がします。2010年にリニューアルしたそうです。 -
どこかのリゾートの庭園のようでもあります。
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温室は高低差があります。
右下に人が見えます。また左手にはヒスイカズラのある展望所への階段が見えます。 -
イチオシ
温室を出ると、眼下に美しい庭園が見えます。五十周年記念庭園。2008年に造成されたそうです。
以前訪れたときは、大らかな庭園でした。今は洗練された美しい庭園になっていますが、従来の自然も大切に活かされてます。 -
庭園ではありますが、美しい自然の中の遊歩道のような雰囲気。
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温室前からの高低差にしり込みするDeco家族ですが、行けるところまで、無理のない範囲で…とのことで、一緒に降りてみます。
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温室をバックに枝垂れ桜。
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湿地帯のような場所もあります。
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こちらは「お馬路」。かつてはここに竹林寺へ向かう路がありました。
幕末も近い安政の頃、お馬という女性が寺に洗濯物を届けに通っていた路。
彼女は竹林寺の南坊の住職・純信に魅かれていましたが、お馬に魅かれた修行僧・慶全は彼女の歓心を買おうと、はりまや橋で簪を買って贈りました。
純信は慶全を破門しますが、純信はそれを恨んで「簪を買ったのは純真じゃ」と触れ回ります。
純信は謹慎の身となり、お馬は寺への出入りを禁止されます。
二人は駆け落ちしますが、琴平で捕えられ、純真は国外追放、お馬は安芸川より東に追放となりました。
民謡「よさこい節」そしてよさこい節を取り入れたペギー葉山の「南国土佐を後にして」でも知られているお話。
要は、男女の三角関係…ということでしょうか。 -
青い可憐な花が咲いています。ホソバルリソウ。
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桜も咲いています。
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穏やかな里山のような風景。
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温室に続く結網山。今回は訪れませんでしたが、東屋が見えます。きっとそこからの眺めは良いでしょうね。
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イチオシ
牧野富太郎博士の像があります。
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こちらにも可憐な花々。
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梅も咲いています。
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ピンクの梅の中に紅梅も…同じ枝から二つの色の花が咲いています。
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イチオシ
桜を愛でる人々。
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ここから南門へ戻るつもりですが、せっかく高知・五台山まで来たので、Deco家族ももう少し歩いてみるとのことで、連絡道へ上がって、展示室へ向かいます。
こちらの写真は連絡道から撮影した五十周年記念庭園。 -
先ほどの牧野博士の像のあたりを撮影。どこにカメラを向けても絵になります。
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牧野富太郎展示室へ向かいます。
このあたりはカンナ&ローズ園ですが、まだ時期ではなかったよう。 -
連絡路を横切る遍路道。
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途中展望台がありました。
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牧野富太郎記念館展示室へ到着しました。
ここから正門にかけての周囲は現在北園と呼ばれていますが、1999年に園が拡張されて設けられたそうです。
私も同年に訪れていますが、このときは確かなかったように記憶しているので、その直後に開かれたのでしょうか。 -
歩き疲れた高齢の家族のためにカフェ・アルブレで休憩します。
カフェアルブル グルメ・レストラン
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紅茶とアイスコーヒーをいただきました。
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店内です。オサレです。
右手に本棚があって、店内で読書できるようです。 -
お店の外はデッキスペースになっています。
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展示室の中庭。巧みに自然が取りいれられ、その中におおらかさも感じます。
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展示室内の風景。かなり広い展示室で、牧野博士の生涯や業績などが数コーナーに分かれて展示されていました。
*植物園の方に確認したところ、園内の展示物は、撮影禁止の表示があるものやからくり人形やシアター内の映像を除いて撮影はOKとのことでした。 -
こちらは牧野博士の書斎を再現したコーナー。
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牧野博士のお写真。植物を愛し、好奇心旺盛で優しい人柄の方だったのかな…と写真を見て思いました。
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こちらは展示室の外にあったお写真ですが…チャーミングなお人柄だったように感じられます。
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イチオシ
展示室の外側には展望所的なスペースがありました。
五台山の北側方向かと思いますが、絶景でした。 -
展示室から本館へは回廊を通ります。
屋根付きのゆるやかなスロープですが、天気の良い日は、外側の通路を歩いた方が楽しめるかも。
回廊に沿って、ふむふむ広場が設けられています。 -
こちらも眺めが良いです。写真はふむふむ広場のほんの一部。回廊に沿って眺めの良い広場が延びています。
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本館の直前に色鮮やかな花々が見えました。
こちらはこんこん山。上には展望台もあるそうです。
高齢の家族と一緒だったので、こちらはいくのを断念しましたが、きっと眺めは最高だと思います。
せめて花の前まで行って撮影するべきだったと反省。 -
本館へ到着。円形の建物の中庭にデッキスペースが設けられ、中には笹(?)が見えます。
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竹林の中。本館には地階もあるようです。
時刻は12時を過ぎ…本館にはレストラン・アルブルがあり、ここでランチを、と思いましたが、中をのぞくとひろめ市場なみの混雑ぶり(待っている人を番号で呼び出していました)。ここは早々に断念。 -
正門から外に出ます。
牧野博士、お年を召してからもチャーミングな雰囲気ですが、若い頃は神木隆之介に劣らぬ美男子だったようです。 -
イチオシ
正門を出たあたりで撮影。美しい景色と花…ここは無料ゾーンです。
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正門前の無料ゾーンでは土佐の植物生態園になっています。
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無料ながら本格的な庭園。
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これにて、牧野植物園を後にします。
昔(1999年当時)のおおらかな牧野植物園もとても良かったです。
当時の私は旅行の詳細を記録しており、牧野植物園で見学者の感想ノートにどなたかが書かれた文章を転記していました。
「今年も牧野植物園にこられました。きれいに手入れされた他のどの植物園よりも、自然のままの牧野が私は好きです」と。
私もこの文章を書かれた方のお気持ちがとてもよくわかります。
今は牧野植物園、見違えるほどに洗練されて美しい植物園になりました。時代と共に街も施設も変化していくもの。でも、大らかな自然や植物を大切にする気持ちは今も受け継がれていると感じました。
私は昔の牧野植物園も、今の牧野植物園も、どちらも大好きです!
さて、ここでタクシーを拾いたいのですが、上がってくる気配はなし。少し下って竹林寺の横に降りますが、ここでも拾えず。とでんハイヤーに電話して配車してもらいました。
こちらのタクシーの運転手さん、まだ若い女性の方で、昨日ひろめ市場で夕食難民になった話をすると「ひろめ市場は席取りゲーム」とのことでした。料理を物色しながら横目で席を見て、空いたと思ったらすぐに席を確保しなければならないとのこと。初めから席を確保しようとすると、逆にうまく行かないそうです。
この方もおもてなし精神いっぱいで楽しいドライブでした。尚、朝ドラ「らんまん」では神木隆之介にとても期待されているようで、若いけど演技派の良い俳優さんですね。 -
とでんハイヤーで三翠園ホテルへ。山内家の下屋敷跡に建つホテルです。
ここまでの車中、高知の町を眺めていましたが、途中、菜園場付近の堀川という場所では桜が美しく咲いていました。
この旅行記を書いている途中、フォートラベラーのこたままさんの旅行記を拝見して、川の両側に桜が咲き、その中をボートや遊覧船が係留されている写真に感動しました。こちらの旅行記には高知県立美術館など素敵なスポットも取り上げられています。高知旅行を考えておられる方は要チェックです。
「路面電車で巡る高知城~高知県立美術館~堀川の桜並木」
https://4travel.jp/travelogue/11817857三翠園 宿・ホテル
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庭園に面したロビーを通り
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喫茶Sangosho(珊瑚礁)へ。
喫茶で、ランチが人気のようですが、席の感じからして元はラウンジだったのではないかと思われます。 -
時刻は13時頃。残念なことに、日替わりのまかない膳(和食)と日替わり洋食ランチが共に完売とのこと。ホテルのランチですが、800円とリーズナブルなのです。
中に入ってみると、ほぼ満席。それも明らかに観光客ではなく地元の方たちばかりでした。
実は珊瑚のランチメニューで、ちょっと気になっていたメニューがありました。「中日そば定食」麺類のようですが、中日そばとは? ずっと気になっていましたが、こたままさんの旅行記で謎が解けました。
「ラーメンとうどんが合体?!「中日そば」と 前浜掩体群」
https://4travel.jp/travelogue/11805943
高知・香南のソウルフードとのことです。三翠園、ローカル色溢れる粋な料理も出しています。
*ランチですが、2023年4月から料金があがり、リーズナブルさではちょっと後退したようです。ただし、まかない膳と日替わり洋食ランチは880円でコスパが良さそうです。 -
さて、まかない膳も日替わりランチも売り切れ、他にもリーズナブルな定食類はありましたが、疲れていたDecoと家族、旬野菜と海老のパスタと…
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季節の野菜カレーをいただきます。
このカレー、ご飯は大盛でした。お腹いっぱいになりました!
どちらも美味しくリーズナブルでした!
…でも、せっかくだから中日そば定食を食べればよかった… -
さて、三翠園には高知市内では珍しい温泉があります。本日は日帰り入浴も利用。
日帰りは16時までとのこと。
実はDeco、1999年にも日帰り温泉を利用したことがあります。当時に比べて建物が増えて構造も複雑に。何度か通路を曲がり、温泉受付へ。
*この通路には土佐藩初代藩主・山内一豊とその妻・千代の物語が展示してありました。 -
途中庭園が見えます。昔に比べて建物も増えて立派になった三翠園。
ですが、その分かつての広大な庭園が狭くなってしまったように思います。
余談ですが、宮尾登美子さんの直木賞受賞作「一弦の琴」は、ここ三翠園の場所も舞台になっているように思えます。ヒロインが苦難の末に再婚し、弁護士の夫は山内家下屋敷跡の広大な土地を購入して自宅に。ヒロインは一弦琴の教室を開きます。
宮尾登美子さんと土佐といえば、「鬼龍院花子の一生」、自伝的な「櫂」や「春燈」、それに「陽暉楼」などで知られますが、やや際どい世界を描いており、地元の方々にとっては複雑な思いがあったのかも知れません。
その宮尾さんが、高知を舞台にして武家(士族)を描いた「一弦の琴」を書き上げたのは、心中期するものがあったのかも知れません。この後宮尾さんはいわゆる土佐ものから離れて「序の舞」などの芸道ものに活路を見出していきます。
その転換点にある「一弦の琴」の舞台がここ三翠園の土地にあったのかも知れません。 -
通路に創業当時の絵が掲示してありました。
1999年当時はまだこの絵の雰囲気を偲ばせる庭園があったと記憶しています。 -
温泉棟は、二階が男湯(一豊の湯)、三階が女湯になっています。
以前は内湯のみでしたが、その後温泉棟自体が新設され、サウナ&水風呂に露天も備えています。撮影禁止なので中の写真はありませんが、内湯・露天からは鏡川の景色が楽しめました。
泉質は「ナトリウムー塩化物泉」で弱アルカリ性です。
…若干消毒の匂いがしたので、循環ろ過していると思います。
料金はこのときは大人900円でしたが、DecoはJAFの割引で720円、家族はシルバー割で600円で利用できました。尚、2023年4月から大人1100円になり、各種割引料金も少なくなっている…とのことです。 -
この後、ザクラウンプラザ高知新阪急へ戻り荷物を受け取り、タクシー(とでんハイヤー)で高知駅へ。
とでんハイヤー 乗り物
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高知駅からバスで空港へ。
空港内の売店で食べ物を購入して、搭乗待合室で夕食を取りました。
(高知龍馬空港、搭乗待合室内のショップがなくなっており、お土産や食べものは保安検査場の外側で購入しておかなければなりません。飲み物などの自販機は待合室内にあり)
あいにく機材遅れで出発が30分程遅れましたが、九州新幹線は予定していた時間のものに乗れたので、遅れることなく無事家に戻れました。
長い旅行記になってしまいましたが、御覧いただきありがとうございました。
写真は高知龍馬空港の搭乗待合室で撮影した土佐の夕陽です。高知空港(高知龍馬空港) 空港
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この旅行記へのコメント (14)
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- あんこう鍋さん 2023/05/31 08:10:54
- 春らんまん
- Decoさん、おはようございます。
高知旅後半にお邪魔しています。
高知の牧野植物園!
私は朝ドラは見ていないのですが、
こちらの近く練馬区の牧野記念庭園も盛り上がっているようですよ!笑
私もだいぶ前になりますが、牧野記念庭園には行ったことあります。
というか、近所といってもいいくらいのところ。
高知のほうは、さすがに規模も違いますね。
そして桜も見事だし、色んな草花があって、
私も高知に行ってみたくなりました。
美味しそうな食べ物もたくさんありそうですし。笑
あんこう鍋
- Decoさん からの返信 2023/05/31 14:31:51
- Re: 春らんまん
- あんこう鍋さん、こんにちは。
高知に行ったのがちょうど朝ドラ開始直前で、町中は牧野博士の写真が溢れ、坂本龍馬を押しのけんばかりの盛り上がりようでした。
その中にあって、練馬の牧野記念庭園もあちこちで紹介されていました。
実は、私も子供の頃に東京に住んでいて、自転車で記念庭園の前を通ったことがあります。あの頃行っておけば良かった…とは思いますが、牧野博士の偉大さも知らず、ただ「植物関係の偉い人の庭園」としか認識していませんでした(苦笑)。
高知の牧野植物園、元々五台山の自然を活かした大らかな植物園でした。今は、規模も拡大されて自然を活かした感じはそのままに、洗練されて展示も充実しています。植物好きな方にはとても魅力のある施設になりました。
もし高知に行かれたら、是非に!
Deco
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- さつまおごじょさん 2023/04/29 19:45:44
- 高知旅・・・
- いやはや、おでこちゃんの高知旅 前編+後編で、いったい何回の『高齢の家族』という言葉が使われていたでしょうか(笑)
おでこちゃんの高齢の御家族は、あの楽しい『恒例の家族』でもありますよね( ̄ー ̄)
確かに高齢の家族と一緒だと、我々は諦めなければいけない事がたくさんありますね。
しかし、今できる事をしておかないと、もう動けなくなってからでは絶対に後悔するので、本当にいい孝行でしたね。
『一緒に行く』と決断された時点で、まだまだお元気なのだとお察しいたします。
そして、温泉好き御一家は高知へ行かれても温泉に入られたのですね(#^^#)
行き帰りの道中や、タクシーの中、ホテルの客室等で、ちっご弁で会話する楽しい家族が目に浮かびました。
ありがとうございましたm(__)m
- Decoさん からの返信 2023/04/30 06:19:11
- Re: 高知旅・・・
- おごじょさん、おはようございます。
後期高齢者との旅、本当に大変でした。疲れないように、休息を入れて、歩きすぎないように、こけないように。
今回旅行して、四年前の松山旅行よりも足腰が弱くなっているのを実感して…高知に行けて良かったし、また行けるようなら旅行も考えてみようと思います。
温泉は、やっぱり大好きですから。また、今回は帰りの便が遅くて、ずっと歩き廻ると疲れるので、休憩とリフレッシュも兼ねて入れました。
楽しい家族…それは、う~ん、どうでしょうか(苦笑)
どちらかといえば、凸凹家族でしょうね。お凸ちゃんだけに(笑)
Deco
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- ポテのお散歩さん 2023/04/29 01:11:55
- 初めて知る事ばかり
- Decoさん こんばんは。
南国・高知、私も5年前に行ったきりです。
竹林寺と牧野植物園は近いのですね!
お天気にも恵まれて、境内の新録が綺麗です。
そして桜が華やかに咲いて素敵です♪
階段が多そうでしたが、ご家族の方もよく頑張られましたね。
手摺でもあればもう少し楽だったでしょうね。
(これは、先日私が階段が多い所へ行って、手摺が欲しいと思ったのです(^-^;)
牧野植物園は広いんですね~。
出来るだけ自然に近い状態で植物を育てておられるそうで、
温室の屋根を見なかったら森の中みたいです。
牧野富太郎博士の事は全く知らなかったので、以前 高知へ行った時も
こんなに広い植物園がある事さえ知りませんでした。
そして、はりまや橋の簪のお話しも 初めて知りました。
またその舞台が竹林寺だったとは!
三翠園も前を通っただけだったのですが、宿泊しなくてもランチが
食べられて 日帰り入浴も出来るのも知りませんでした。
「へ~」を連発しながら拝見しました。
一泊二日とは思えない、興味深いホットなお話が盛沢山な旅行記を
ありがとうございました(*^-^*)
ポテ
- Decoさん からの返信 2023/04/29 08:49:10
- Re: 初めて知る事ばかり
- ポテさん、おはようございます。
五台山では天気に恵まれて、桜に新緑、一年の中でも良い季節に訪れたと思います。
階段は…やっぱり手摺が欲しいですね。上りもですが、特に下り。危険ですから。あの階段は景観上難しいと思いますが、どこか目立たない場所にでもゆるい階段又はスロープ手摺付があったら…と思いました。
牧野植物園は本当に広くて、行ってない場所もあります。特にこんこん山は眺めが良くてお花もきれいだということで…でもDeco家族は「山」という名前だけで拒否してしまうので…(^^ゞ
お馬路、植物園の敷地自体が昔は竹林寺の敷地だったそうです。今は植物園ですが、中にお遍路道があったりして、古い歴史のある土地のようです。
三翠園、鏡川側で環境も良いし、ランチや温泉を楽しんで川辺を散策というのも良いかなと思います。ランチは早めに行かないと看板メニューは売り切れてしまう(地元の皆さまに人気)ようですが、リンクを貼らせていただいた、中日そばも高知・香南ならではの料理なので、その土地のソウルフードを経験できると思います (*^^)v
Deco
-
- こたままさん 2023/04/28 23:05:54
- ホントに牧野博士溢れる高知でした☆彡
- Decoさん
こんばんは!
昔の牧野植物園へはよく遠足で来ていましたが、温室と今の50周年記念庭園からお馬路辺りまでしかなかったと思います。
Decoさんはかなり譲って「おおらか」と書かれていますが、何もない単なる広場、温室もただ植物をおいているだけで、何の面白みもない所だと思っていました。
ですから、旅行者さんの「自然のままの牧野」という一文に目からウロコ、そういう見方もあったんだ、と感動です!
私も昔の「何もない」牧野も、洗練されたとはいえ草ぼうぼう感満載でワイルドな今の牧野(?)も大好きです。
三翠園にリーズナブルなランチがあるとは知りませんでした。
パスタ美味しそう!カレーもご飯の量凄い!です。
そして確かにありますね、「中日そば」が!!
スタッフさんの中に香南出身の方がいらっしゃるのかも。。。と想像してしまいました。
「一弦の琴」は私も宮尾登美子作品の中では大好きな小説です。
細かい内容は忘れてしまいましたが、三翠園はその様な設定だったんですね。
末文になりましたが、旅行記の紹介をしてくださってありがとうございますm(__)m
恐れ多いおことば、、恐縮です(≧◇≦);
こたまま
- Decoさん からの返信 2023/04/29 08:25:13
- Re: ホントに牧野博士溢れる高知でした☆彡
- こたままさん、おはようございます。
リンクの件、ありがとうございました。またお礼のお言葉をいただき恐縮です。
牧野植物園は、1999年に訪れたときには、こたままさんが書かれたエリアだったと思います。今回行ってみて、温室やお馬路があったので昔行った場所はわかったのですが、広くきれいになって、びっくりしました。
昔の植物園、こたままさんがおっしゃる通りで、確かに何もなかったような…(^^ゞ でもそれが五台山の豊かな自然と相まって、大らかで自分も自然体で過ごすことができたように記憶しています。昔の牧野博士も、自然の野原や山々の中で採集されたりしていたのかな~と思ったり。
三翠園、四月から料金上がったようで、リーズナブル感はやや後退していますが、まかない膳と洋食日替わりはかなりお得感があると思います。
今回はちょっと疲れていて、カレーやパスタでランチと思いましたが、思いもかけずカレーのライスが大盛でがっつり食べることになりました。
美味しかったけど、今から思えばここに中日そば定食を入れるべきでした。せっかく高知に行ったのだから、その土地ならではの料理を食べたかったです。それに、こたままさんが中日そばを食べられた食堂のような気のいいおじさんやおばさんがいるような所、その土地の雰囲気を感じて食べたかった…。
旅の前にこたままさんの旅行記を読んで計画すれば良かったのですが、旅の前はあれこれ舞い上がり、気持ちの余裕がなくなってました…。
そうそう、堀川ですが、その奥の方(はりまや橋寄り)のあたり、「鬼龍院花子の生涯」の鬼政の家(組?)がある場所として描かれていたように思います。
Deco
- こたままさん からの返信 2023/04/29 18:31:20
- Re: ホントに牧野博士溢れる高知でした☆彡
- Decoさん
お返事ありがとうございます。
おっしゃる通り、堀川のすぐ北側が「鬼龍院花子の生涯」の舞台となった九反田ですね。
因みに堀川が浦戸湾に合流したすぐ先に「丸山台」という小島があり
、むかし得月楼の別館があったそうです。
板垣大助が1000人を集めて大宴会をしたらしいですよ。
どれだけのどんちゃん騒ぎだったか…想像するだけで恐ろしいです(>_<)
こたまま
- Decoさん からの返信 2023/04/30 06:10:41
- Re: ホントに牧野博士溢れる高知でした☆彡
- こたままさん
昔サウスブリーズホテルに宿泊したと、前に書きましたが、鬼龍院花子の舞台に近そうというのもあったのです(菜園場は「櫂」にも出てきますね)。しかし、九反田という地名は知らなかったように思います。得月楼の別館も、陽暉楼が海岸の方にあるという記述からあのあたりかなと思ってました。ただ、小島だったとは全然知らず…。
1000人のどんちゃん騒ぎ…恐ろしい。後片付けも怖そう…(^^ゞ
Deco
-
- フォートラベルユーザーさん 2023/04/28 21:15:36
- 春うららの高知、
- こんばんは!!Decoさん!
よく日は、
お天気に恵まれましたね!
ホテルの朝食、あまりにも美味しくて、
お写真撮れないときありますよね!
竹林寺、
ご家族、頑張りましたね、階段!
私の母だと、100%無理です(笑)
まだまだ健脚ですよー
しだれ桜とのコラボも、美しい…
牧野博士の植物園!
これまた、いちばんのトレンドスポット!
自然に咲き乱れる様を、生かした
それでいて、洗練されている植物園。
博士のお人柄をあらわすかのような、
素敵な場所です。
旅行先のお食事場所って、
大変ですよね、、人気で、入れないこともあるし、
でも、それもまた旅の醍醐味かもしれませんね。
ありがとうございました!!
コトラ
- Decoさん からの返信 2023/04/29 08:06:11
- Re: 春うららの高知、
- マダム、おはようございます。
ホテルの朝食、美味しくて写真は適当になってしまいました…どうも、朝食に関してはきれいに撮影しようという意識が低く、まず食べることに意識が向いてしまうようです…。
二日目の五台山、晴れて本当に良かったです。凛とした清々しい雰囲気。
あの階段、家族も普段なら絶対拒否するところですが、せっかく高知まできて、タクシーで五台山まで来て本堂に行かなかったら意味がない、と頑張ってもらいました。本人も旅先でテンション上がっていたみたいで頑張ってくれました。
牧野植物園は、私の下手な写真では魅力をお伝えすることが難しいのですが、本当に素晴らしいところでした。季節にも恵まれて、自然の中花々が咲き乱れて。
高知旅行ならやっぱり春がおすすめかも知れません。旅行記中にリンクを貼らせていたきましたが、堀川という所にもみごとな「川桜」がありますし。
旅の食事、今回は失敗が多くて残念。牧野植物園のランチも評判がよく、三翠園のランチも地元の皆さまに大人気なようですが、看板メニューが売り切れで…(泣) どうも我が家は食事代をしぶって失敗することが多いようで、意識改革が必要かも知れません。
次回の旅行はもっとリサーチを広げて、選択肢を増やしておこうと思います。
Deco
-
- ma-yuさん 2023/04/28 17:29:46
- 自然を大事に!!
- Decoさん
こんにちは(^^♪
今日が最終日、私も利用しましたが新阪急ホテルの朝食は品数も多く、美味しいですよね。
歴史は感じますがさすが老舗ホテルですよね。
五台山竹林寺の書院や五重塔もすごく歴史を感じさせてくれる重厚な雰囲気があるんですね。
お寺に行く道中の長い石段や石畳の道は静かで落ち着いた雰囲気ですが高齢のご家族は大変だったので!!
今回は頑張って牧野植物園にも行かれたんですね。
画像を拝見しますと自然を大事に再現した造りに見えます。
自然の中で成長する姿を見せたいのかな!!
牧野富太郎博士はNHK朝ドラ「らんまん」が放映されなかったら知りませんでした。
高知に行く機会がありましたら行ってみたくなりました。
ma-yu
- Decoさん からの返信 2023/04/28 20:39:45
- Re: 自然を大事に!!
- ma-yuさん、こんばんは (=^・^=)
新阪急ホテルの朝食、品数も多くて、美味しくて…今回の旅ではグルメは失敗が多かっただけに、新阪急で朝食を食べられて良かったです(^^ゞ
ただ、その写真がショボくて、旅行記に入れたら逆にイメージダウンになってしまかもと思い、自粛しました。皆さん、朝食の写真も工夫されて旅行記に入れられているので、もっと考えて撮影しようと思います。
竹林寺は歴史がある名刹です、建物も立派で境内も美しいのですが、華美にならず、地味すぎずで心地よい感じでした。また敷居が高い感じはなく、親しみやすい雰囲気でした。やっぱりお遍路さんが立ち寄るお寺ならでは、と感じました。
高齢の家族は、上りも厳しいのですが、疲れると踏ん張りがきかないので、下りの方が危険でハラハラしました…。
牧野植物園は大らかな自然が取り入れられて、自然公園+植物園のような景観で心癒されました。ファンが多いのも納得です。
朝ドラで話題になっていることもありますが、高知市内観光で欠かすことのできないスポットに既になっていると感じました。
ma-yuさんも、高知に行かれたら是非!
Deco
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