2023/03/28 - 2023/03/31
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駿河大納言さん
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バルト三国の首都は、みな世界遺産に指定されているものの、そのエリアは小さく、「歩き回り」が可能です。今回は、冬の寒さ(気温数℃)の中、半日弱で、タリンの旧市街を歩きまわりました。
タリンの旧市街は、いわゆる「山の手」にあたり、貴族など高級階級が住むトームペア地区と、一般市民が住む「下町」に分かれています。
攻められた時、守るだけなら、トームペア地区を守る城壁を構築するだけでも良いものの、一般市民が住む下町を守る城壁も残されており、『総構え』的な構造ももっていて、「お城ファン」には興味深い。
おとぎ話のような街は、屋根は茶色で、壁はさまざまなパステル系の色で塗られ、それがこげ茶色の城壁で囲まれています。
そして、その様子を高台のトームペア地区の高台や教会の塔から眺めることができる・・・自然に素晴らしい観光ができるようになっている街だと思いました!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空 JAL LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旧市街へは、まず、ヴィル門から。
ヴィル門 建造物
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すぐに、下町を守る城壁と、塔が見えてきます。
見える塔は、四角形をしたへレマン塔。 -
そのまま道なりにいくと、ラエコヤ広場。
ラエコヤ広場 広場・公園
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振り向くと、旧市庁舎。
タリン旧市庁舎 史跡・遺跡
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旧市庁舎には、オシャレなガーゴイル(怪物の形をした雨どい・排水口)が。
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旧市庁舎から徒歩5分ほどで、聖ニコラス教会。
内部は、宗教芸術博物館になっています。つまり、チケットが必要です。3ユーロでした。聖ニコラス教会 寺院・教会
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聖ニコラス教会の主祭壇。
聖ニコラスや聖ヴィクトルの生涯が描かれている。 -
同じく聖ニコラス教会にある「死のダンス」。
法王や皇帝や皇女などが、骸骨によって象徴される「死」と向き合っているという構図。 -
エレベータで最上階に上ると、そこは、360度、素晴らしい景色
まずは、東を見たところ。アレクサンドル・ネフスキー聖堂と、その手前の城壁と塔。 -
北側を見ると、薄い黄色の大きな建物(Chancellor of Justice of the Republic of Estonia)が高台、つまりトームペア地区に建っていることが分かる。
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さらに視線を右に移す(北北西)と、聖オレフ教会を中心とする下町。
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南を見ると、キーク・イン・デ・キョクという高さ49mの塔。
ヘンな名前は「台所を覗け」という意味らしい。
あとで、もう1回出てきます。
ず~っと遠景には、新市街。 -
反対側から見た聖ニコラス教会。
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少し戻って、坂を上ると、城壁。
その手前は、「デンマーク王の庭」。
デンマーク王は、エストニアとの戦いで負けそうになった時、ここで神に祈ったら、今のデンマーク国旗が舞い降りてきた・・・らしい。デンマーク国王の庭園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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振り返ると2つの塔。
左側の塔は、先ほどのキーク・イン・デ・キョク。
右側の四角い塔は、ネイツィトルン。中世に売春婦の牢として使われたので(?)「乙女の塔」と呼ばれている。乙女の塔 建造物
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門を抜け、トームペア側に出ると、アレクサンドル・ネフスキー聖堂。
いかにも、ロシア正教会の形式。アレクサンドル ネフスキー大聖堂 寺院・教会
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その反対側が、トームペア城の正面。
もともとは13世紀に造られた騎士団の城だったのに、エルミタージュ美術館などで有名なエカテリーナ2世が、宮殿風に作り変えたのだそうです。
今も議会が入っているので、内部の見学不可。トームペア城 城・宮殿
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しかし、反対側(裏側)から見ると、十分に「お城」のイメージ。
見える塔は、「のっぽのヘルマン」と呼ばれる50.2mの塔。のっぽのヘルマン 建造物
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さらに裏側に廻ると、いかにも騎士団の城の「顔」に。
この城壁の高さ(塔の高さから推測すると30m位)が、城の価値。トームペア城 城・宮殿
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その途中にある「リンダの像。
泣き続けている。リンダの像 モニュメント・記念碑
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少し戻って、大聖堂(トームキルク)に。
聖母マリア大聖堂 寺院・教会
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その内部。
壁には、多くの墓碑銘や紋章などが。 -
反対側から見た大聖堂の構造。
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少し歩いて、パットクリ展望台からの風景・・・素晴らしい・・・
パットクリ展望台 建造物
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さらい少し歩いて、コフトウッツァの展望台から。
遠くに4つの塔が並んでいるのが見える。コフトウッツァ展望台 建造物
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海が近いので、ウミネコが。
人を怖がりません・・・
見えているのは、精霊教会の塔。 -
トームベアから出て、下町からトームベアを見上げるとこんな具合い。
すごい高さで、攻撃も難しいと思います。 -
トームペア(左側)と下町(右側)の間にあるピック・ヤルク通り。
終点のロングレッグゲートの向こうに、聖ニコラス教会。ピック ヤルク通り 旧市街・古い町並み
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スール・クローストゥリ通り付近の城壁と塔。
城壁入口 (修道女の塔) 建造物
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「塔の広場」(城壁の外側)から見た3つの塔と聖オレフ教会。
Tornide valjak 広場・公園
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旧市街の一番北にある、スール・ランナ門。
なかなか厚い城壁を実感。 -
しかも門を出たところには、「ふとっちょマルガレータ」と呼ばれる「太い」塔が直立。
直径24m、壁の厚さは4.7mだそうで・・・
塔の右は、スール・ランナ門。門の上には、タリンの紋章。 -
城内に戻ったところに建っているのが、「三人姉妹」と呼ばれる建物。
ガイドブックにはたくさん出てくるものの、何が面白いのか全く分からない。ザ スリー シスターズ ブティック ホテル ホテル
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遠くからはランドマーク的に何度も見た聖オレフ教会まで到着。
聖オラフ教会 寺院・教会
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そのままピック通りを南下していくと、「ブラックヘッドの会館」。
建物の外観には、いろいろなものが。ブラックヘッドの会館 史跡・遺跡
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さらに進むと、ロシア大使館の前には、このような抗議の垂れ幕や、死者を悼む花がたくさん置かれていました。
このようなものが、20m位に渡っていました。
なぜ、日本では、このような抗議をしないのでしょうか? -
さらに進んでいくと、大ギルドの会館。
時間の都合で、中には入らず、外観のみで。大ギルドの会館 (エストニア歴史博物館) 博物館・美術館・ギャラリー
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大ギルドの会館の前にあるのが、精霊教会。
この壁に埋め込まれている時計は、1684年製だそうで。。。江戸時代の初期のころ・・・
この教会の左手の道を入っていくと、再び、ラエコヤ広場に。聖霊教会 寺院・教会
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ラエコヤ広場の北側に面してあるのが、市議会薬局。
写真はその看板。
1422年には、すでに3代目の主人がいたということで、日本で言えば、室町時代初期から続いていることに・・・市議会薬局 史跡・遺跡
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ヴェネ通りに出たところにある「職人の中庭」。
冬で、昼間だったので、閑散として感に満ち溢れていました。Munga Kelder 地元の料理
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その少し北にあるのが、「カタリーナの通路」。
右側は、ドミニコ修道院。
旧市街でも、最もタリンらしい通り・・・ということになっているらしい。聖カタリーナ通り 散歩・街歩き
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・・・ということで、ヴィル門に戻り、観光終了。
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