※自分の旅行記として作成していますが、普段からネットから情報を引き出していますので、皆様のお役に立つところがあれば幸いです。<br /><br />海外旅行が解禁ということで、今年はあまり有休をとっていなかったので無理やり長期休暇を取り、エジプトに行ってきました。ワルシャワの乗り継ぎが長いこともあり、ワルシャワも少し観光しました。主な旅程は以下の通りです。<br /><br />【旅程】<br />2/22 午前中は在宅勤務、午後のANA便で成田へ。深夜便でワルシャワへ。（機中泊）<br />2/23 早朝ワルシャワに到着。ワルシャワ観光し、夕方のフライトでカイロへ。（カイロ泊）<br />2/24　　ギザ／博物館／オールドカイロ観光（カイロ泊）<br />2/25　　航空機でアスワンへ移動し、アスワン観光（アスワン泊）<br />2/26　　アブシンベル観光後、列車でルクソールへ(ルクソール泊)<br />2/27　　気球ツアー／ルクソール観光後、飛行機でカイロへ(カイロ泊)<br />2/28　　砂漠へ（キャンプ泊）<br />3/1　　砂漠からカイロへ（カイロ泊）<br />3/2　　カイロのイスラム地区を中心に観光。夜はナイル川クルーズでディナー＆ベリーダンス鑑賞（カイロ泊）<br />3/3　　昼はサッカーラ、メンフィス方面の観光。その後カイロ空港へ。<br />3/4 02:20にカイロ空港を出発し、ADD到着後はトランジットホテルでひたすら寝る(約15時間滞在)。22:45のフライトで日本へ出発。<br />3/5　　　成田に夜到着。(成田泊)<br />3/6 朝のJAL便で中部へ。帰宅後はひと休みしてから在宅勤務。

202302 エジプト（５）~アブ・シンベル~

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2023/02/22 - 2023/03/06

137位(同エリア396件中)

旅行記グループエジプト

どらみさん

※自分の旅行記として作成していますが、普段からネットから情報を引き出していますので、皆様のお役に立つところがあれば幸いです。

海外旅行が解禁ということで、今年はあまり有休をとっていなかったので無理やり長期休暇を取り、エジプトに行ってきました。ワルシャワの乗り継ぎが長いこともあり、ワルシャワも少し観光しました。主な旅程は以下の通りです。

【旅程】
2/22 午前中は在宅勤務、午後のANA便で成田へ。深夜便でワルシャワへ。（機中泊）
2/23 早朝ワルシャワに到着。ワルシャワ観光し、夕方のフライトでカイロへ。（カイロ泊）
2/24　　ギザ／博物館／オールドカイロ観光（カイロ泊）
2/25　　航空機でアスワンへ移動し、アスワン観光（アスワン泊）
2/26　　アブシンベル観光後、列車でルクソールへ(ルクソール泊)
2/27　　気球ツアー／ルクソール観光後、飛行機でカイロへ(カイロ泊)
2/28　　砂漠へ（キャンプ泊）
3/1　　砂漠からカイロへ（カイロ泊）
3/2　　カイロのイスラム地区を中心に観光。夜はナイル川クルーズでディナー＆ベリーダンス鑑賞（カイロ泊）
3/3　　昼はサッカーラ、メンフィス方面の観光。その後カイロ空港へ。
3/4 02:20にカイロ空港を出発し、ADD到着後はトランジットホテルでひたすら寝る(約15時間滞在)。22:45のフライトで日本へ出発。
3/5　　　成田に夜到着。(成田泊)
3/6 朝のJAL便で中部へ。帰宅後はひと休みしてから在宅勤務。

エリア

アブ・シンベル(エジプト)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道船タクシー徒歩飛行機

航空会社: エチオピア航空 JAL LOTポーランド航空エジプト航空 ANA

旅行の手配内容: 個別手配

２月２６日
早朝5時、まだ暗いうちにホテルを出発します。ホテルで朝食を取れないので準備してもらった朝食ボックスです。盛りだくさんです。
早朝からアブ・シンベル神殿へ出かける人が多いのか、朝食が積んでありました。
途中の休憩所。
お茶を飲んだり、朝食を食べたりしてひと休み。
可愛い猫がいました。
アブシンベル神殿の入り口です。ホテルから車で4時間近くかかっています。
アブ・シンベル神殿へ向かいます。ナセル湖がきれいです。
アブ・シンベル神殿が見えてきました。
アブ・シンベル神殿の向こうにはアブ・シンベル小神殿が見えます。
ついにアブ・シンベル神殿に到着です。このためにエジプトに来たといっても過言ではなく、感動ものです。
４体のラムセスⅡ世像は高さ約20mあり、左から右へ年を取っていく様子を表しています。左から２番目の像は14世紀の地震で崩れたものです。神殿の上にはヒヒが彫られています。ヒヒは日の出とともに手を挙げて鳴くため、それが太陽を礼拝しているとされ、太陽(太陽神ラー)に関係のあると考えられ神聖な動物と考えられていたようです。

アスワンハイダムの建設により水面が60ｍ上昇するため、水没の危機にあったアブ・シンベル神殿をはじめとした遺跡を後世に残すべきものとして、今の場所に移設されたのが世界遺産の考え方につながっていったのは有名な話です。
移設については、ブロックに分解して移設するスウェーデンの案が採用されました。高さ80mの壁で囲むというフランス案などもあったようですが、それでは太陽が差し込まなくなる、また維持費が膨大なものになるということから廃案になったようです。
近くで見ると、迫力があります。
神殿内部に入ると両側に4体ずつのラムセスⅡ世像が並んだ大列柱室があり、奥の至聖所へと続いていきます。
至聖所前の前室です。
至聖所には４体の像が置かれており、右から太陽神ラー、
側室
大列柱室のレリーフはガデシュの戦いを描いたものになっています。
戦うラムセスⅡ世のレリーフ。
馬車に乗って弓を引くレリーフ。
アブ・シンベル小神殿
ラムセスⅡ世がネフェルタリ妃のために建設した神殿です。ラムセスⅡ世の像が4体とネフェルタリ妃の像が2体ならんでいます。
列柱室
前室
至聖所
数々のレリーフ
アブ・シンベル神殿を見た後はひたすら来た道をアスワンに戻ります。途中できれいに蜃気楼が見えました。
アスワン駅で昼食を取ります。KOFTAとモロヘーヤのスープです。これがすごくおいしかったです。
昨晩も来たアスワン駅です。
ここからは列車でルクソールへ向かいます。
車窓の風景。ときどきナイル川沿いを通ります。
ルクソール駅に到着した時はすっかり暗くなっていました。
ガイドさんが駅前のコシャリ屋さんに寄ってくれ、ホテルに持って帰って夜ご飯にしました。15ポンドなり。味は可もなく不可もなくという感じでした。調味料で味変ができるのはいいところです。

明日は早朝から気球ツアーなので、コシャリで軽く夜ご飯を済ませ、早々と寝ました。