2023/02/16 - 2023/02/20
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chemireさん
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この旅行記のスケジュール
2023/02/19
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電車での移動
長岡駅から新潟駅へ。
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新潟駅前の東横インにチェックイン。
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この旅行記スケジュールを元に
長岡のまち歩き。
長岡城ニの丸跡を見て、へぎそば食べて、山本五十六記念館と河合継之助記念館を見学。
知らなかった歴史がたくさんありました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2月19日(日)旅4日目
この日は、ランチで「へぎそば」を食べる以外は決めてなくて、明日、空港へ移動しやすいよう今日中に新潟に戻ればいいと足まかせでスタート。時間ギリギリにホテルをチェックアウトして、荷物は預かってもらいました。
最初に見つけたのは、アオーレ長岡隣りにあった長岡城二の丸跡の碑。長岡城跡 名所・史跡
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長岡城。
1616年(元和2)築城。天守はなく御三階櫓を代用していましたが、1868年(明治元年)の1868年戊辰戦争(北越戦争)により城はほぼ焼失し、その後廃城。
現在、遺構は失われ、長岡城本丸跡の史跡案内標柱(長岡駅大手口)や二の丸跡の碑が建つのみです。 -
当時の長岡城の築城責任者が、ある朝、長い芋(麻)の皮をくわえて引きずりながら新雪の中を歩く白狐を発見。その歩いた跡が兜の形をしていた事から、長岡城の構えを兜形として築城。そのため長岡城は、通称・芋引形兜城と呼ばれるようになりました。
城内稲荷神社は、その築城伝説から白狐を祀ったものといわれています。 -
平坦に見えますが雪道に不慣れな観光客なので、神社までそろそろと慎重に進んで参拝。
無事カエルと縁起を担いで飾られたのかと思った像は、大正末期に製作された賽銭入れでした。 -
そば処 長岡小嶋屋へ。
11時オープンと同時に訪ねましたが、お店の外に店員さんが立ち誘導するほどの人気店のようです。 -
へぎそばとタレかつ丼のセットを注文。かつの色が薄かったので味がちゃんとするのかなと思ったけど、そば屋ならではの「かえし」が特徴のタレが染みていて美味しかったです。
お会計した時には、店内に入れずに待つお客さんがいたほど。早く来て良かった。ごちそうさまでした。そば処 長岡小嶋屋 本店 グルメ・レストラン
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どこへ行こうかなと思いながら、カロリー消費のためにせっせと歩きます。
火焔土器と花火と桜と郷土資料館の、長岡の有名なものが詰まったデザインのマンホール蓋。カラーなら、もっと素敵だろなぁ。 -
庇のおかげで雪もなく楽に歩けるけれど、
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バス停は埋もれてます。利用する方は大丈夫かな。
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鮮やかな水色の信号。地元では、もっと青みが強い気がします。気のせい?
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赤も鮮やかな感じ。製造メーカーが違うとかLEDだからとかじゃなくて、雪に負けないための色合いだと信じたい。
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信号の色を見たいがために、何度も信号待ちをしている間にネットで調べた山本五十六記念館へ。
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館内撮影禁止。各地にある平和祈念(記念)館とも違うし、戦国時代や明治維新の頃のことほど興味を持てず、資料などを見ても内容がなかなか頭に入ってきませんでした。
山本五十六記念館 美術館・博物館
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次は、足元にあった案内に誘われた記念館へ。
不勉強なので見学するまで知らなかったのですが、司馬遼太郎さんのベストセラー『峠』の主人公となったのが越後長岡藩の河井継之助だそうです。今度、『峠』読まなくちゃ。 -
館内ボランティアの方に声をかけられたので説明をお願いしたら私見に偏った感じだったので(あくまでも私の印象です)、あとで1人で資料をすべて読み直しました。
幕末の風雲児と呼ばれた長岡出身の河井継之助は、これまでの常識を破り藩の改革を成功させますが、戊辰戦争(北越戦争)で新政府軍と徹底抗戦を行った結果、250年あまりをかけて築き上げた城下町は焼け野原となってしまいます。
建物自体はコンパクトでしたが学ぶことが多く、見学して良かったです。河井継之助記念館 美術館・博物館
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「包丁研ぎます」の看板が目に入ったとき、燕三条は刃物で有名だし、新潟っていろんな所に刃物屋さんがあるのねと軽い気持ちで撮った写真。
帰宅してから越後与板打刃物を調べてみると、その歴史は古く、戦国時代の頃に与板城主となった直江実綱(直江兼続の義父)が、春日山より刀鍛冶を招いたのが起源となっていました。
現在の長岡市与板町は打刃物の町として、主に大工道具を生産していて、その技術を生かして包丁やナイフも製造されています。職人さんたちの高齢化が進む中で後継者育成も始まり、伝統を絶やさないよう活動しているそうです。
1枚の看板から、またひとつ学びました。 -
そろそろ次の目的地に向かおうと、ホテルに戻って荷物を受け取り長岡駅へ。
何度も通ったアオーレ長岡は隈研吾氏が設計した施設でしたが、これも帰宅してから知ったこと。デザインが素敵だなと思ったのだから、もっと丁寧に見ておけばよかった。シティホールプラザ アオーレ長岡(長岡市役所) 名所・史跡
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帯がきれいな朱鷺カラーの電車に乗って新潟駅へ。昨日も思ったけど、全体がピンクじゃないところが好きです。
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新潟駅に到着。白新線のラインカラーはピンク。無理だとは思うけど、朱鷺色には変えられないよね。
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ポイントを貯めるために、旅の初日にも泊まった東横インに戻って1泊します。
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しばらくホテルでのんびりしてから、夕食のために出かけました。ぽんしゅ館も浮かびましたが以前の旅で訪ねたし、ゆっくり食事をしたいので可愛い幟の絵に惹かれた「炉ばた一兆」さんへ。
何を飲もうかなと見上げながら、やっぱりハイボールからスタートです。 -
最初は軽いものからと思ったら、もずくは想像以上の量でした。
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海鮮料理がおすすめのお店なので、もちろんお刺身も注文。
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日本海の幸。
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ハイボールをサラッと飲んで、日本酒飲み比べ行きます!
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出てきたのは、この6種類。下段のふたつは、にごり酒でした。
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日本酒には、やっぱり焼き魚です。
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飲み比べの中にはなかった真野鶴を一合。
七銘柄飲んだ結果、好きだと思ったのは真野鶴と北雪でした。 -
酒のアテに、さっぱりと冷奴。もずくもそうだったけど、お値段の割に量が多いです。安くて美味しいのは良いけど、これだとたくさん飲めなくなってしまう・・・
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メニュー。CP良し。
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炉ばた焼きの野菜や焼き鳥も美味しそうだけれど、もうお腹いっぱい。
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〆に美味しいおにぎりをとお願いしたら、塩むすびにしてくれました。お米の美味しさがストレートに来るよって。
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ごちそうさまでした。みんな美味しかったです。
炉ばた 一兆 グルメ・レストラン
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2月20日(月)旅5日目。
この日は帰るだけなので観光はありません。
朝の天気はくもり、気温2.1℃。極寒と表示されていたけれど、冷んやりして気持ち良い感じ。天気予報では雪マークになっていたけど、新潟滞在中に雪が舞うことはありませんでした。 -
工事現場を優しく守っていたのは新潟県宣伝課長のトッキッキ。
手(羽)を挙げてるのが「とっぴー」で、リボンを結んでいるのが「きっぴー」だそうです。 -
旅の初日は各停便のバスに乗って来たけど、帰りは空港直行便を利用しようとバス乗り場を探していたら、こっちにもトッキッキがいました。
新潟空港行き
直行便/新潟駅南口から約25分
各停便/新潟駅前(万代口)から約35分
どちらも470円 -
新潟駅から空港まで、渋滞もなく予定時間通りに到着。
搭乗待ちの間、窓の外をボ~っと見ていたら、駐機スポットにいる飛行機に融雪剤(防除雪氷液)を撒く作業が始まりました。冬に旅することも多いのに、初めて見た光景だったので作業が終わるまで見入ってしまった。
いつも安全な運航をありがとうございます。今回も楽しい旅ができました。
しばらくすると、搭乗のアナウンスが流れてきたので機内へ。整備作業の様子を思い出し、感謝しながら帰路につきました。
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