奄美大島　最南端をレンタカーで周る旅（３）

2022/12/25 - 2022/12/28

住用湾の河口に広がっているマングローブ原生林（国立公園特別保護区）です。マングローブ林近くにある、昨年７月に開館した世界遺産センターに行きました。自然や動植物を模型・デジタル素材で紹介しています。島を南下します。瀬戸内町のマネン崎展望広場から見た嘉鉄ビーチです。「ハートが見える風景」。湾状の綺麗な海は、嘉鉄ビーチの砂浜と高台に囲まれハート型に見えます。
高知山展望台に上がりました。加計呂麻島に挟まれる大島海峡は、美しいリアス式海岸が続き、ここからの展望は奄美十景にも選ばれています。古仁屋のカトリック教会。奄美北部は人口の６％がカトリック教徒ですが、南部の古仁屋でも町の中心に教会があります。赤れんが構造の久慈水溜跡は、1895（明治28）年、蒸気船の補給施設として海軍が建設し、奄美に現存する戦争遺跡では最古のものです。日清戦争の戦利品であるセメントが使われ、関西産のレンガはオランダ式の積み方です。絶滅危惧種アマミノクロウサギ注意の道路標識。マングースが駆除され個体数が回復したものの、交通事故で亡くなるケースが増加しています。

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: JALグループ

マングローブ林近くにある、昨年７月に開館した世界遺産センター（写真）に行きました。

黒潮の森マングローブパーク 公園・植物園

自然や動植物を模型・デジタル素材で紹介しています。

住用湾の河口に広がっているマングローブ原生林（国立公園特別保護区）です。国道沿いからの写真です。

マングローブ茶屋 名所・史跡

島を南下します。瀬戸内町のマネン崎展望広場から見た嘉鉄ビーチ（写真）です。

マネン崎 展望所 自然・景勝地

「ハートが見える風景」（写真）。湾状の綺麗な海は、嘉鉄ビーチの砂浜と高台に囲まれハート型に見えます。

ハートが見える風景 名所・史跡

ヤドリ浜（写真）はエメラルドグリーンの海と白い砂浜が延々と続く美しい海岸です。

ヤドリ浜 自然・景勝地

池の真ん中に電柱が建っている（写真）のは車エビの養殖場でした。

ホノホシ海岸（写真）は玉石の海岸で、海水が引く時にサラサラと音を立てます。

ホノホシ海岸 自然・景勝地

手安に移動し、陸軍弾薬庫（写真）を見学します。

旧陸軍弾薬庫跡 名所・史跡

戦時中は集落住民にも存在を知られていませんでした。当時は国内で最も優れた弾薬庫で、鉄骨と分厚いコンクリートのおかげで、当時の姿で残っています。自分で照明を付けて中に入ることが出来ます。終戦とともに全ての弾薬は大島海峡沖に廃棄されました。その後、弾薬は再び回収されたとのことです。

古仁屋のカトリック教会（写真）。奄美北部は人口の６％がカトリック教徒ですが、南部の古仁屋でも町の中心に教会があります。

高知山展望台に上がりました。加計呂麻島に挟まれる大島海峡は、美しいリアス式海岸が続き、ここからの展望（写真）は奄美十景にも選ばれています。

高知山展望台 名所・史跡

赤れんが構造の久慈水溜跡（写真）は、1895（明治28）年、蒸気船の補給施設として海軍が建設し、奄美に現存する戦争遺跡では最古のものです。日清戦争の戦利品であるセメントが使われ、関西産のレンガはオランダ式の積み方です。

絶滅危惧種アマミノクロウサギ注意の道路標識（写真）。マングースが駆除され個体数が回復したものの、交通事故で亡くなるケースが増加しています。

宇検村（人口1800人余り）に入り、新小勝（アランガチ）の滝（写真）に行きます。落差は30m。奄美を代表する黒糖焼酎「れんと」は宇検村で醸造され、この湯湾岳の伏流水を仕込み水に使用しています。

アランガチの滝 自然・景勝地

山を越えて大和村（人口1600人余り）に入ります。11ある集落の一つ、志戸勘集落前のビーチです（写真）。

次の戸円海岸（写真）は奄美を代表するサーフスポットです。

戸円ふれあいパーク 公園・植物園

車で山道を登り、太陽の滝つぼという意味のマテリヤの滝（写真）に着きました。清らかな水は、旅行記冒頭で紹介させて頂いた住用湾マングローブ林に流れていきます。周囲の森は世界自然遺産に指定されています。

マテリヤの滝 自然・景勝地

大和村大棚集落（写真）まで下りてきました。借りている車パッソと撮影。

名瀬に戻る途中、大浜海浜公園（写真）へ。東洋一のサンセットとうたわれ、奄美十景にも指定されています。

大浜海浜公園 公園・植物園

晩は奄美の黒豚とカツオでした。

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