2022春・関西の旅（パート３：神戸市内散策（後編）＋α）

2022/03/25 - 2022/03/25

神戸散策の続編となります。

前旅行記では、布引の滝を訪問後、新神戸駅に戻るまで、の旅程でしたが、本当はそのまま歩いて、神戸名物の異人館街巡りでもしようと思っていました。

しかし、予想以上に時間がかかってしまい、既に夕刻になってしまいましたので、殆どは17～18時閉館の異人館巡りをしても仕方がないなとこの予定を却下。
そのまま、一気に中華街を目指すことにしました。まあ、こういう所なら却って夜の方が活気があって良いかな、とも思いましたので…。

但し、御時世的にはまだまだコロナ禍、ということもあり、その辺の様子も気になったのですが、予想以上に活気が感じられたのは良かったです。

で、その後は、貧民らしく、と言いますか、この日、北海道内での移動に使った同日有効の１８きっぷを保持しておりました関係で、少しでもJRに乗らないと、と思い、山陽本線に乗り込みます。

カエルりのベイシャトルの時間に間に合えば、行先はどこでも良かったのですが、取り敢えずは姫路方面を目指します。姫路生まれの私にとっては、やはり夜の姫路城でも観に行こうか、とも思ったのですが、そこまでしてしまうと、カエルりが間に合わなくなる可能性が大きかったので、途中加古川までで折りカエルすことにしました。

数年前に姫路の顔として君臨してきた百貨店、ヤマトヤシキが惜しまれつつ閉店してしまいましたが、加古川にはまだ店舗が残っているんですよね。何となく、それを見たくて…。

その後は素直に三ノ宮まで戻り、ポートライナーとベイシャトルを乗り継いで関空に戻るまでが本旅行記の内容となります。

（表紙：神戸の中華街・南京町にあるあづまやの夜の風情）

エリア 神戸(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

新神戸駅に戻りました。
さあ、富裕層向け鉄道に乗車するザマス！

新神戸駅 駅

というのは勿論大嘘。

こんな記念入場券も販売されていたんですね。

新神戸駅分はこの時点で既に完売となっておりました。

乗りもしない高速鉄道ですが、記念スタンプは押させてもらえます。

貧民はスタンプだけで気分を味わうのでござる…(;´Д｀)。

そんな新神戸駅の記念スタンプデザインはこちら。

流石に、異人館街が描かれていますね。
新神戸駅からは徒歩で行ける距離です。

まあ、異人館街自体がセレブっぽい街区だから、富裕層鉄道駅が最寄、というのも納得だわな。

で、気分だけでも富裕層的（？）に、カエルりも地下鉄を利用しましょう。

但し、カエルりに関しては、ちょっと実験したいこともありましたので…。

神戸の地下鉄は、三宮で海岸線に乗りカエル際、三宮・花時計前駅という別の駅になり、改札も一旦出てしまうことになるのですが、一定時間内に潜れば、通しの料金で計算してもらえるとのこと。

という訳で、210円区間をきちんと把握した上で、海岸線に乗りカエルてみましょう。

西神・山手線の反対側の終点は西神中央。

オリックスの準本拠地球場へは、この路線に乗り、途中総合運動公園駅で下車、ということになりますね。

この路線自体がグリーン、なので、グリーンスタジアムに行くときには便利、と言いたいところですが、もうグリーンスタジアムとは言わないのか…(;´Д｀)。

という訳で、三宮にとうちゃこ。
ここで下車します。

三宮駅 駅

また、こんな壁画を発見。

解説はこちらで。迫力ありますね～。

さて、西神・山手線の三宮駅から、海岸線の三宮・花時計前駅へと移動する際、改札を一旦出ることになりますが、通しの料金で計算してもらうためには90分以内、という制約がありますのでご注意下さいね。

逆に言えば、この90分を利用して、プチ三宮観光も出来る、ということか～♪

♪あーあー　おりっくすぅーばぁーふぁろーずー～。

2021年は日本一を逃しましたが、2022年はリベンジを果たしましたね！
おめでとうございます！

2023年のWBCもオリの投手が一杯出てるな～。
吹田の主婦まで追加召集されとるし。芦屋のマダムとの共演がマイアミで見られるのかな（←これを書いてる時点では、まだ準決勝前）。

因みに、オリファンの前では、バッファローズ、というとメチャメチャ怒られますのでご注意を。（バファローズが正解。”いばらき”と”いばらぎ”みたいなもんか。）

で、お世話になっている神戸・関空ベイシャトルの広告も。
実は欠航時には、代替バスに乗れたりするらしいよ（予約が必要だけど）。

三宮の地下街、といえば、やはりサンチカですね。

丁度、帰宅ラッシュ時と重なったため、凄い混雑。
大都会やな～。

さんちか (三宮地下街) ショッピングモール

90分の”観光許容時間”を利用して、”アレ”を眺めに行きましょう。

そう、海岸線の駅名にも虚しく残されてる花時計です。

実は移転しちゃったので、今は花時計前という地下鉄駅名は少し違和感あるな…。

元の花時計の場所には、王子動物園の巨大看板が建ってた。

王子のパンダもそろそろいなくなっちゃうのかしら？

まあ、今までの花時計って、ホント、都会のど真ん中にあるって感じだったよね。

元札幌市民としては、時計台のことを、元名古屋市民としては大名古屋ビルヂング前にあった”飛翔”という名の巨大オブジェのことを思い出してた。

神戸花時計 名所・史跡

神戸って、日本のマラソン発祥地でもあったのか！知らんかったわ～('◇')ゞ。

で、ちょっと寄り道がてら、こちらの八幡宮に立ち寄りましょう。

小野八幡宮と言います。

詳細は、小野八幡宮　神戸　で、検索してみてね～（←勿論、丸投げ）。

小野八幡神社 寺・神社・教会

都会のど真ん中のお宮さん、だけあって、手水舎も超現代的～。

暗くなってきたので、センサーが自動で反応して、突然明かりが灯ってビックリしたわ～(^_^;)。

こんな脇社にも参拝した後、先に進みます。

すっかり暗くなってきましたね。
今度は、現在の花時計の姿を観に行きます。

ありました、ありました。

同じフラワーロード沿いですが、かなり南側に移転しましたね。
4トラさんの位置情報は古いままなので、現在の位置を登録しておきましょう。

貧民の味方、ジャンボフェリーの乗り場などに向かう際には、途中で立ち寄ることができる立地なので、是非ご覧になっていって下さいね。

こんなカメラ台も設置されておりました。

花時計、ですので、定期的に植栽される花々はカエルられているみたいですね。

近くにあった屋外彫刻作品。

何となくツボに入って、花時計より長々と見入ってしまった…。

そんな神戸のランドマーク・新生花時計さんも、暗い中で見ると、正直、

何のこっちゃ…。

テイストが満載なので、この辺りで立ち去りましょう。

寧ろ、フラワーロード沿いは、夜間はライトアップされていて幻想的な風情。

まあ、そのうち、花時計もライトアップされたりする時代が来るのかもね。
（2022年3月時点では、付近が公園整備中という感が満載でした。）

で、地下鉄海岸線の始発駅、三宮・花時計前駅にとうちゃこ。

三宮・花時計前駅 駅

無事、90分以内であることを再度確認の上で、改札を通過します。

この時点で残額は1372円。

これが下車時に減額されなければＯＫ、ということになります。

ここにもストリートピアノを発見。

最近、全国津々浦々で急激にストリートピアノが増えているように感じる。

神戸でもこんな車両が運行されるようになるんですね～。

で、この子に乗って乗車。
意外にもこの駅は、ホームドアが未設置で撮り易かった～( ´∀｀ )。

とは言っても、目的地が中華街なのですぐに下車しますが…。

もう一駅先まで乗っても運賃は同じだったので迷いましたが、こちらで下車してから歩いて行くことにしましょう。

まあ、この位の距離なら、普段なら最初から地下鉄乗ることなく、新神戸から通しで歩いていただろうけど…。

それにしても、神戸の地下鉄名には、・が入るところが多いな～。駅名に色々と混ぜたがっている感満載～( ´∀｀ )。

旧居留地・大丸前駅 駅

三宮・花時計前、から、旧居留地・大丸前まで。

〇〇・〇○前駅リレーや～( ´∀｀ )( ´∀｀ )。

続・何のこっちゃ…。

この駅の通路上には、美しいステンドグラス風の作品が並んでいました。

冬はルミナリエ。

2022～23年は中止になっちゃいましたね～(;´Д｀)。

秋の作品はこちら。

港町にはジャズが似合いますね。
ニューオーリンズみたいや～（←1回だけ行ったことある( ´∀｀ )。）。

駅名にもなっている大丸様の寄贈とのことです。

夏の作品はこちら。

夏はサンバのリズムか。
リオ・デ・ジャネイロみたいや～（←こっちは行ったことないけど…。）

そして春の作品はこちら。

中華街の最寄らしく、春節祭の模様が描かれていますね。

という訳で、束の間の美術館賞に耽った後、いよいよ緊張（？）の瞬間を。

改札を出てすぐに撮影。（この画面撮るの、案外難しいよね～(^^;)。）

無事、1円も引かれることなく、三宮乗継は成功しました～( ´∀｀ )。

まずは三宮神社に参拝していきましょう。
大丸を背後に、ここだけは異質な空間だな。

因みにこれは裏側でした～。

三宮神社 寺・神社・教会

で本殿に参拝。

パンパンッ（合掌）！

因みにこの神社は、歴史的には神戸事件の舞台としても知られておりますね。

これも検索してみてね。

で、大丸様の威風堂々たるお姿を横目に眺めつつ…。

大丸 (神戸店) 百貨店・デパート

元町商店街のアーケードに突入。

神戸元町商店街 市場・商店街

そしてしばらく歩いてから左折すると…。

おおっ、これは中華街の風情や～♪

神戸・中華街の代名詞でもある、南京町広場にとうちゃこ。

おおっ、これは南京みたいや～（←行ったことないけど。名古屋の姉妹都市なので、小学生時代に姉妹都市メニューを給食で頂いたことがあります。）。

南京町広場 公園・植物園

てか、あづまやだけでスポット登録されてるのが凄いな～。

ランタンが宙を舞うようなアングルで撮れるのも、幻想的でした～。

それでは、一通り中華街のメインストリートを歩いてみましょうね。

南側にある海栄門の様子。
神戸の中華街には、他にも西安門や長安門などがありますね。

南京町 海栄門 名所・史跡

前旅行記では、別バージョンのカラーマンホールを表紙にさせて頂きましたが、ここではこんなデザインのを。

パンダさんとコアラさんが共に観られる、というのが売りだった王子動物園ですが、唯一のパンダさん、タンタンが体調不良のため、2022年3月より一般観覧を中止している状況。中国への返還期限は2023年末に延長されたとのことですが、ご高齢のパンダさんなので、今後が心配ですね…。

コアラに関しては、日本国内では現在７施設しか観られないうちの一つ、なのですが、実は兵庫県は淡路島のイングランドの丘にもコアラがいらっしゃるので、日本で唯一、複数の施設でコアラさんに逢える都道府県となっております。

元名古屋市民としては、東山動物園に最初に来日したコロコロとモクモクのことが懐かしいな。鹿児島の平川動物園と争っていましたよね～。名前公募の際に、半分冗談で”ケロケロ”で応募したら、うち一匹がコロコロに決まって、惜しい！！！！って思ったもん(^^;)。

あの時は五輪招致でソウルに負けた影響もあり、名古屋のコアラ招致に対する意気込みは凄かったですね。鹿児島の平川動物園や東京の多摩動物園と誘致合戦を繰り広げた後、結局３園同時に2頭ずつ、という、平和的な解決でした。

因みに、今は定番商品となっている、某お菓子メーカーのコアラ菓子（コアラの3月？）も、この時のコアラブーム（1984年）に乗じて販売開始された商品でしたね。ここまで息の長いお菓子になるとは…。

なんやかんやで、結構歩いていますので、お腹が空いてきました。

ここらでディナーと洒落こみましょうか？

やって来たのはこちらのお店です。

広州菜館 グルメ・レストラン

ディナーとは言っても、貧民ゆえ、ストリートフードの晩餐でござる。
かたじけない…。

色々と美味しそうなメニューが並んでいますね～。

まあ、お財布の都合上、私がカエルのはこの豚まん位でしょう。

関西で豚まん、というと、どうしても551を思い出してしまいますが、やっぱりこういう本格的な形状の豚まんを見ると、テンションが上がりますね。

そこらに座り込んで、頂きま～す！

アツアツで、うんみゃかったよ～♪

で、食後は、次のミッション（？）のため、JR駅へと向かいます。

そう、この日は、北海道移動で使用した１８きっぷがまだつカエルんです。
神戸までわざわざ海路で無駄金を払ってやって来ましたので、その贖罪のため（？）にも、残り時間、少しでもJRに乗りましょう。

やって来たのは中華街最寄りのJR駅、元町駅です。
地下鉄のみなと元町駅とは別の場所なので注意しましょう。

元札幌市民的には、東豊線の地下鉄駅も思い出してしまうけど…。

　

元町駅 駅

行先は特に決めておりませんでしたが、取り敢えず姫路方面を目指すことに。

カエルりの所要時間も計算しつつ、22時45分神戸空港FT発のベイシャトル最終便に乗り遅れないように注意しましょう。

せっかくなので、元町駅の記念スタンプを押していきましょう。
このタイプのスタンプは、インクの残量次第で、軽く押しても裏映りする位に濃かったり、またしっかり押しても薄かったりするので、いつもハラハラする。
（てか、試し押しすればいんじゃね？）

で、実際のデザインはこちら。
流石に中華街が描かれていますね。

運賃表などを眺めつつ、とある懸案事項を思い出したので、そこの様子を観に行くことにしました。

そんな元町駅で列車を待ち…。

混雑する車内の中で何とか席を確保。

暫くは野球を観ながら過ごしましょう。　

で、下車したのは加古川です。

加古川駅 駅

加古川は棋士の町としても知られていますね。

そんな加古川で降りようと思ったのは、そう、これを見たかったから。

勿論、もう営業は終了している時間帯でしたが…。


ヤマトヤシキの加古川店。

数年前に、本家（？）の姫路の店舗が閉店してしまい、何故かこちらが残っているという噂を耳にして、その様子を見ておこうと思ったのです。

まあ、本当なら営業時間帯に来たかったんですけどね…。

棋士の町だけあって、駅傍のベンチには将棋盤が置かれております。

山形の天童みたいやな～。

で、ヤマトヤシキに近づきます。

ロゴ入りのシャッターもかっけーなー。

ヤマトヤシキ (加古川店) 百貨店・デパート

こちらの店名だけのシャッターも、誇らしげにライトアップされていて素敵～♪

百貨店受難の時代においては、ここも正直、将来的には厳しいでしょうね。

姿を拝めただけで、何かホッとしましたが…。

そんなちょっとだけの加古川訪問を記念して、勿論ここでもスタンプを。

加古川駅 駅

聖徳太子建立のお寺があるんですね。次回は是非、訪問してみたいな～。

復路に乗車する頃には、21時を回っていました。

時間的には余裕ありますが、いつ事故などで止まってしまうか、そういうイレギュラーなことが起こらないことを願いつつ…。

新快速の米原行きに乗車しましょう。
寝過ごすと、滋賀県まで連行されてしまいますので注意しましょう。

時刻は21時7分。

流石にこの時間帯の京阪神の都市部に向かう列車は、往路と比較すると比較的空いておりますね。　

という訳で、車内で二次会（？）。

流石に、豚まん一つだけではお腹が満たされなかったので、コンビニ飯で補充。

キリンコンビニの5％ポイント還元にもつられて、抹茶スイーツも買っちゃった～。

で、あっという間に三ノ宮に戻ってまいりました。

神戸の人が言いたがるネタとて、JR駅だけは三宮じゃなく三ノ宮、というのがありますね。音声的には変わらないけど…。

三ノ宮駅 (JR) 駅

JR駅として三ノ宮に立ち寄るのはこの日はこれが初めてです。

という訳で、ここでも記念スタンプを。

こちらはハンドルタイプでない、クラシカルな仕様のスタンプとなっておりました。

デザインはこんな感じ。
ちょっとインクが濃くて、裏映りしちゃった～(;´Д｀)。

で、今度は”ノ”のない、ポートライナーの三宮駅へ。

三宮から乗車する際のポートライナーは、微妙に神戸空港に行かない列車もありますので、乗りまちガエルに注意しましょう。

三宮駅 駅

で、カエルりの”企画乗車券”を取り出して…。

行くぜ、UKB！

流石にこの時間帯の空港行きはガラガラですねぇ～。
途中まではそれなりに混んでいましたが…。

という訳で…。

着いたぜ、UKB…?

ポートライナーの神戸空港駅名標。
色がグリーンなので、JR新千歳空港駅のことを思い出してた。
（まあ、あっちは黄緑だけど…。）

神戸空港駅 駅

この時間帯の神戸空港出発ロビー。

流石に閑散としていますね～。

神戸空港 (マリンエア) 空港

コンビニはまだ開いていました。
到着便に関しては22時台の便もまだ残っているみたいでした。

バスに関しては、もうこの日は全て運行終了みたいですね。

で、これから乗船するのはこちら。

ベイシャトル乗り場までの連絡バスの乗り場も一応確認しておきましょう。

まあ、自分は勿論歩きますけどね…。

という訳で、振り向き様に…。

さらばじゃ、UKB。（飛行機乗り降りしてないけど…。）

で、ベイシャトル乗り場にとうちゃこ。

ベイ シャトル 乗り物

時刻は22時20分過ぎ。

本当はもう少し早くとうちゃこしたかったんですけどね…。

最初の方で記しました通り、神戸空港側のベイシャトルターミナルは、割としっかりした造りなので、ここで時間を潰したいと思っておりました。

充電できるブースなどもありましたので…。

野球を観続けていたために、残量僅かとなっていた携帯とモバイルルーターを取り急ぎ充電しましょう。

まあ、関空でも出来るんだけど…。

で、乗船アナウンスがありましたので、復路のベイシャトル券を取り出して…。

行くぜ、KIX！

この時間帯に乗船する人はほぼ皆無ですね。

空港でAPBする方向けに運航されているみたいな便やな～。

神戸・関空ベイシャトルなので、アルファベット順とは逆の表記になります。

船内の様子。
人いねー。

まあ、色々動いて疲れたので、喉を潤しながら一休み。
某チョコ菓子を添えているのは、UKBを主に利用しているBCの機内サービス風を意識したのよね～(^_^;)。

この日のここまでの歩数計。

３万歩には届いておりませんが、最後、関空内を歩くうちにそれに近い数値にはなるでしょう。

今更ながらに、救命胴衣着用法の案内。

これは重要です。
よく目を通しておきましょう。

で、カエルりも接岸の儀への参列はしょうりゃこ（単に眺めてもいない）。

それでは名残惜しいですが下船しましょう。

今回は行きもカエルりも、この子にお世話になりました。

まさに風のように慌ただしい神戸往復だったな…。

ここを歩いて行き…。

最後はこちらのバスに押し込められて…。

ハイ、とうちゃこ。

関空側のベイシャトルターミナルを少し位眺める時間を確保できないもんかな…。

深夜時間帯のターミナル１。

平時でも深夜出発便がある時代は、この位の時間帯なら、まだそれなりに賑わっていたように記憶しておりますが…。

時代はまだまだコロナ禍の中にあります。
とうちゃこロビーにも人影が見られませんね…。

これを書いてるのは2023年3月のことですが、あれから1年が経過して、状況は大分変わってきているのかもしれませんね。

関西国際空港 空港

この時点では、まだ国際線はこんな状態でしたね。

出発階の様子も見に出かけてみますが、やはりゴーストタウン状態。

うーん、寂しい…。

いつか、笑い話として見られるようになるといいですけどね…。

で、本来の貧民待遇（？）なら、Ｔ１内のその辺のベンチでzzz、となる筈ですが、プチ富裕層の私（？）には、そんなみすぼらしいこと出来ないザマス！

という訳で、既にクローズされている南海・JRの改札口などを横目に眺めつつ…。

関西空港駅 駅

エアロプラザに向かいましょう。

エアロプラザ 名所・史跡

かつては、無料の毛布貸出などもあった、仮眠ブースが、現在ではこんな姿になってしまいました。

まあ、一度くらいは話のタネに入ってみましょう。

KIXエアポート カフェラウンジNODOKA グルメ・レストラン

因みにここ、こんなテントのブースもあって、富裕層の方々でも野営体験を楽しむことが出来ます。

まあ、富裕層向けのエレガントな単語としては、今どきはグランピングなんていう便利なワードもありますが…。

フリードリンクもありますよ。この辺は通常のネットカフェと同じ。

ただ、料金がべらぼうに高い！

今回はKIXカード提示で半額にはなるのですが、それでも6時間のブース席プランで2000円近くになってしまいます。

入店してから後悔したのですが、オープン席の料金で入っても、上述のテントの中で寝られる（こっちの方が快適かも）ので、わざわざブース席を取らなくてもいいかな、という印象を受けました。

しかも、ブース席のパーティションがやたらに低くて、入口にドアもない（恐らく防犯上の理由から）ので、近隣のブース席住民は、大きなブランケットで塞いでいるみたいな感じでしたね。うーん、これは問題あるだろ。全国津々浦々にある”オレンジカフェ”の方がずっと安くて快適だぞ！

まあ、こっちの方が広々としている良さはありますけど、まずPCが設置されておりませんので、まさに寝るだけ、という感じですね。正直、リピートはないかもな…。

という訳で、翌日に備えて眠りに入りますので、本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。