2022/11/01 - 2022/12/05
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kawausoimokoさん
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人生の再生を目指して、「お気に入り」と再会し「初めまして」に出会うために、ロンドン、パリ、ヘント&ブルージュ、デン・ハーグ、アムステルダムを35日で巡りました
旅の12日目から14日目まではルーブル美術館へ朝一で毎日通いました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2022年11月12日(土):(Day12)
旅の12日目はルーブル美術館です。
ピラミッド入口は9時前で既に多くの人が並んでおり寒いので、カルーセル入口へ回りました。
ルーブル美術館は一番早い予約枠が午前9時なので、朝が忙しいです。
(大英博物館やナショナルギャラリーは午前10時)
せっかく美術館に近いホテルを取ったのだからと朝一番で3日間通いました。
以前のように美術館を一旦出て、お気に入りで昼食を取り、ホテルに戻ってお昼寝をしてから美術館へ再入場できれば良いのですが、それもできなくなりました。(5年前迄の古い話です)
館内で休み休みゆっくり行くことにします。 -
リヴォリ通りのカルーセル ド ルーヴル入口
-
エスカレーターを下ります。
5年ぶりのルーブルで胸が高鳴ります。 -
逆さピラミッドでスペイン語の学生さんグループが記念撮影中
ロンドンに比べてパリのほうがグループ観光客は多いように思います。 -
朝一番の行列がこの程度ということはコロナ前に比べて入場者数は減っているのでしょうね。
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セキュリティチェックを抜け、クロークルームの無料ロッカーにコートを入れて身軽になります。
-
真っすぐにRichelieu 2F Northern Europeを目指します。
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なんということでしょう!
またもや、Northern Europeのエリアはお留守が多いようで、一部コーナーはパーティションで仕切られて係員の方が絵画を移動しています。
実は5年前の2017年末に来た時、Northern Europeのエリアは改装中で完全閉鎖されていたのです。
監視員の方にお聞きすると、それはお気の毒!ということで親切にも電話で問い合わせてくれました。
それによると、このエリアは11月16日には通常展示となり、ヤン・ファン・エイク「宰相ロランの聖母」は修復中で2023年夏頃展示、クエンティン・マサイス「金貸しとその妻」とフェルメール「天文学者」はルーブル・アブダビに展示中ということでした。
私のような愚を犯さないためには、ピンポイントでこの絵が観たいという場合、自分の訪問日に合わせて美術館の公式サイトなどで事前によく調べた上、メールで直接問い合わせる必要がありますね。
2023年2月から6月4日まで、アムステルダム国立美術館で過去最大のフェルメールの特別展が開催されています。
美術館が所持するフェルメール全30点の作品中「The Lacemaker」を含む28点の作品が世界中から貸与されてアムステルダム国立美術館に集結しているそうです。
フェルメールの作品を観るために美術館に行かれる場合には、必ずチェックされたほうがよろしいかと思います。
気を取り直して、展示されている北方絵画を見ましょう。 -
The Lacemaker : Johannes Vermeer
フェルメールの中でもこの絵は「The Milk Maid」と共にお気に入りです。 -
小さな絵の中に静謐と集中、緊張感が溢れています。
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ポワンティエが良くわかります
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フェルメールブルーと淡い黄色が美しい補色
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La Bohémienne : Frans Hals
「笑いの画家」ハルス
陰りと退廃・エロティシズムを排した屈託ない表情
Smile though your heart is aching -
The Goblin with the Lute : Frans Hals
明るい、大胆
Smile even though it's breaking -
Bathsheba at the bath holding King David's letter : Harmensz. van Rijn Rembrandt
憂いに満ちた表情と対照的な豊満な肉体、不吉な左の乳房の陰
(モデルの女性は乳がんではなく長生きしたそうです) -
Self-portrait at easel and painter's handrest : Harmensz. van Rijn Rembrandt
晩年、全てを失った偉大な画家が古着のようなシャツを着て、穏やかな表情 -
Richelier 1F
カフェ・リシュリュー・アンジェリーナ
空いてました -
定番のモンブラン
次は、フランス絵画エリア
フランス絵画だけで4,000点以上と言われており、お気に入りが多いRichelieu翼とSully翼の一部だけで初日は過ぎてしまいました。 -
Pietà of Villeneuve-lès-Avignon : Enguerrand Quarton
フランドル絵画とルネサンス絵画の両方を感じさせながら、エルサレムが描かれた金地の背景と相まって、そのどちらでもない静謐な独特の世界 -
フランドル絵画でよく見る寄進者のポーズ
板絵の痛みが激しく、亀裂が入っています -
憔悴しきった聖母マリア
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キリストの茨の冠を抜く聖ヨハネ
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硬直したキリスト
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香油壺を持ったマグダラのマリア
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2粒の涙が見えます
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The Cheater with the Ace of Tiles : Georges de La Tour
シリーズ物の画家ラ・トゥールの「ダイヤのエース」バージョン
カラヴァッジョも好きですが、我が家ではこちらの複製画を毎日眺めてます。
本当に見飽きない絵です。 -
いかさま師の左後手にダイヤのエース
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女とメイドの眼差し
女の右手が送るシグナルで始まるいかさま、緊迫した瞬間 -
派手に着飾った騙されやすそうな金持ち息子の紅潮した頬
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手触りまで感じられるのシルクの袖と華やかなリボン
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美しい刺繍が施され豪華なベストの見事な描写に見とれてしまう
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Saint Joseph carpenter : Georges de La Tour
これが「いかさま師」と同じ画家が描いた絵なのか?と誰もが思うのでは・・・
超絶技巧の夜のキアロスクーロ -
子供のイエスが持つロウソクの光に照らされて仕事をする大工聖ヨセフ
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ろうそくの光がイエスの顔を明るく照らし出す
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大工聖ヨセフが作っているのは何?
木材がイエスが磔刑になる運命を暗示しているらしい -
イエスの手の指の隙間から漏れるロウソクの光
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Saint Thomas : Georges de La Tour
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The Adoration of the Shepherds
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San Sebastian cared for by Irene : Georges de La Tour
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La Madeleine à la veilleuse known as La Madeleine Terff : Georges de La Tour
ルーブル・アブダビへご出張中です
今日はここまで
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この旅行記へのコメント (4)
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- jijidarumaさん 2025/02/10 18:28:28
- いつも感心しますが、絵に対して、画家に対して常に真剣ですね。
- kawausoimokoさん、
今晩は。
寒いですね。御元気そうで何よりです。
ちょっと古い投稿から拝見です。
いつも感心しますが、絵に対して、画家に対して常に真剣ですね。
本編で感心したのは可愛らしいイエスが蝋燭の炎を掲げている場面、徐々に拡大していくと、イエスの手の指の隙間から漏れるロウソクの光が・・・。
一枚の絵画から、イエスの手の指の隙間から漏れるロウソクの光や、香油壺を持ったマグダラのマリアの2粒の涙を解説されることに大変驚き、納得もしました。
今年も宜しくお願いします。
jijidaruma
- kawausoimokoさん からの返信 2025/02/11 14:35:01
- RE: いつも感心しますが、絵に対して、画家に対して常に真剣ですね。
- Jijidarumaさん
こんにちは。
寒い日が続きますね。お心遣い、ありがとうございます。
過去の投稿をご覧いただき、温かいお言葉をいただいて嬉しいです。
「クネーデル」
2年前にプラハの大衆食堂、ハヴェルスカ・コルナでクネドリーキとスヴィチュコヴァーを味わったことを思い出します。
クネドリーキと甘酸っぱいクランベリー入りのソースが絶妙にマッチし、まさに庶民の味わいで、美味しかったです。
Jijidarumaさんの「クネーデル」にまつわるご経験や豊富な知識、そしてご家族やご友人との思い出の数々を拝読し、感心しながら楽しいひとときを過ごさせていただきました。
「クネーデル」は、単なる食べ物ではなく、まるでプルーストの『紅茶とマドレーヌ』のように、記憶を呼び覚ます特別な存在なのですね。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
kawausoimoko 拝
-
- くわさん 2023/05/15 08:36:59
- はじめまして
- kawausoimokoさん、はじめまして。そしてフォローありがとうございます。
ルーブル美術館の旅行記拝見しました。
そして、ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの大工聖ヨセフをご覧になられたとのこと。
ルーブル美術館の旅行記は多いのですが、ほとんどがモナ・リザとかドゥノン翼の作品ばかりで、シュリー翼の記事はほとんどありませんでした。
ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの大工聖ヨセフは私のお気に入りの作品で、足元に落ちているカンナ屑のリアルさ、そしてヨセフがキリストを見つめる視線が生生しいのですよね。kawausoimokoさんも書かれているイエスの運命を見つめているようにも思えます。
他の旅行記も拝見したいと思います。これからもよろしくお願いします。
↓4トラ以外にも旅行記書いてます。
http://kuwanosu.com/2018france/sep15part2.html#n09150935
くわ
- kawausoimokoさん からの返信 2023/05/15 14:58:13
- RE: はじめまして
- くわ 様
こちらこそ、蕪雑な旅行記をお読みいただき、フォローまでしていただいて恐縮しております。
自分の下手な写真にめげながらも、何とか初めての旅行記を完結させたいと思っております。
ジョルジュ・ド・ラ・トゥールは不思議な画家ですね。
「女占い師」や「いかさま師」のような風俗画系のものと、「大工の聖ヨセフ」や「悔い改めるマグダラのマリア」のような聖書に題材を採ったものがあって、どちらも魅力的です。
「大工の聖ヨセフ」は本当に素晴らしい作品ですね。
実は、以前私は引きこもり状態だったのですが、2022年4月に国立新美術館のメトロポリタン美術館展を観に、数年ぶりに美術館を訪れました。
そこでド・ラ・トゥール「女占い師」を観た時に、やはり家で美術全集や複製を眺めているのでは得られない感動を経験し、またルーブル美術館へ行きたい!と思うようになったのです。
音楽や絵画に助けられて、また旅に出られるようになったことは自分にとってありがたいことです。
旅の目的や興味の対象は本当に人によって様々ですが、何かお気に入りがあると楽しみが増え、人生の喜びが増えますよね。
くわさんの美しい写真が沢山載った素敵な旅行記をこれからも楽しく読ませていただきます。
どうぞ、これからもよろしくお願いします。
kawausoimoko 拝
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