2023/02/23 - 2023/02/23
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arooyさん
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「えきねっとトクだ値」でグランクラス・グリーン車の50%オフキャンペーンが期間限定で設定されました。
「鉄道開業150年記念ファイナル」の一つだそうです。
お得に旅行が出来るので、まだ訪ねたことのない村上へ。
往路はグリーン車が確保できたものの、復路は普通車の30%オフしか座席が取れませんでした。
■列車
・大宮08:13⇒新潟09:55(とき305号)
・新潟10:11⇒村上11:08(海里)
・村上15:50⇒新潟16:37(いなほ10号)
・新潟16:57⇒大宮18:35(とき336号)
■費用
・大宮⇒新潟 6,890円(グリーン・トク50)
・新潟⇒村上 2,010円(指定)
・村上⇒新潟 2,650円(指定)
・新潟⇒大宮 7,090円(指定・トク30)
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
■2023年2月23日(木)
祝日ですが連休ではないので、日帰り旅行に出かけます。
上越新幹線は、スキー・スノーボード客で溢れていました。
(大宮08:13⇒新潟09:55) -
越後湯沢で多くの人が降り、浦佐から先の乗客は3分の1程度。
雪も浦佐辺りまでで、長岡まで行くとあまり積っていませんでした。 -
新潟駅で乗り換え。
新潟駅 駅
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村上までリゾート列車の「海里」に乗ります。
(新潟10:11⇒村上11:08) -
出発時には職員の方が見送りしていました。
他の仕事もあるでしょうに、お疲れ様です。 -
「海里」は日本海側を北上する列車ですが、村上までは内陸部を走ります。
そのため荒々しい日本海を眺めることはできませんでした。 -
一番前の座席を確保できたので、景色を堪能します。
先頭車両は前が大きく開けていて、外をよく見渡せました。 -
1時間ほどで村上に到着。
村上駅 駅
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村上駅前の様子。
街歩きをしながら、鮭料理の店へ向かいます。 -
駅から7、8分歩くと古い町並みが残っている通りに出ました。
鮭で有名なだけあって、塩引き鮭がつるしてあります。 -
こちらは漆器の店のようです。
他にも刃物を扱う店もあり、街の構成を変えずに通りだけ新しくしたような感じです。 -
20分ほど歩いて「能登新」に到着。
-
大きな料亭なので少し気後れしますが、気を引き締めて玄関をくぐります。
-
案内していただいたのは、20畳くらいの広さの中に2組だけテーブルが置かれた部屋です。
半個室状態ですね。 -
軒先には、ここにも塩引き鮭が。
この鮭は酒びたし用のため、夏が過ぎる頃まで干し、極限まで乾燥させるのだそうです。料亭 能登新 グルメ・レストラン
-
この盆の漆器の彫り方を教えていただいたのですが、名前を忘れてしまいました。
漆を塗り、色を塗り、また漆を塗りと積み重ねていって、表面の漆を削る深さで色の違いを出すという気が遠くなるような彫り方をした漆器だそうです。
元々は座敷で利用していたので足が高かったものを、短くして今でも使っていると店の方が教えてくれました。 -
お品書き(前半)
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お品書き(後半)
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こちらは前菜。
日本酒がないと、なかなか箸が進まない珍味ぞろいです。
写真を撮り忘れましたが鮭料理専用の酒があり、そちらをいただきました。
鮭料理の(ために作った)日本酒でサケサケと言うようです。
大洋盛サケ×サケ
https://www.taiyo-sake.co.jp/item_detail.asp?vid=34 -
熱々のお椀。
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お造りは写真の他にもう1種類あり、全部で3種でした。
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上にかけてある餡は、焼き畑で育てた赤かぶだそうです。
そういえば、村上は焼き畑農法と赤かぶも有名でした。 -
油物。
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「雅味煮」と書いて「がじに」と読むそうです。
酒粕と鮭は、いい組み合わせですね。
帰宅後に真似して作ってみました。 -
御飯は岩船産のコシヒカリだそうです。
土鍋で炊いてあり、文句なく美味しかったです。
料理は11:30から食べ始め、食べ終わるのに2時間かかりました。
少し食べ過ぎました。 -
食べ過ぎを解消するため、街歩きをしながら駅に戻ります。
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大町通りという道を少し進むと、
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鮭で有名な「きっかわ」があります。
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イチオシ
屋内には、塩引き鮭がずらりと吊るしてあって、壮観でした。
千年鮭 きっかわ/きっかわ グルメ・レストラン
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道の反対側にも系列の店があり、こちらは喫茶店のようです。
茶館きっかわ 嘉門亭 グルメ・レストラン
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駅前で貰った地図を見ると、「きっかわ」から少し先に「安善小路」(黒塀通り)という寺が密集している場所があったので歩いてみます。
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寺に挟まれるように、高級そうな料亭もありました。
雰囲気が良さそうです。 -
安善寺と書いてありますね。
随分古そうな山門です。安善寺 寺・神社・教会
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寺のある通りから、鮭が遡上する三面川に向かって道を下っていくと「イヨボヤ会館」に着きます。
イヨボヤとは地元の言葉で「鮭」との由。イヨボヤ会館 美術館・博物館
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三面川に面して建物があり、館内から川の中の様子を観察できる造りになっています。
つい最近、千歳水族館で経験したのと同じ様式ですね。 -
生態観察室に入ると、地下水を引き込んだ水路には、鮭の稚魚が群れていました。
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しかし、三面川鮭観察自然館に着いてみると、
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何も見えません。
時期的に鮭の姿を期待していたわけではありませんが、生き物がまったく見られません。 -
ガラスの丁度真ん中に水面があるので、陸上と水中を両方見られるのは良いのですが、いろいろと残念です。
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今日はかなり濁っているようです。
コンディションが良くなかったということで諦めます。 -
三面川の観察がいまいちだったことを除けば、イヨボヤ会館はそれなりに楽しめました。
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イヨボヤ会館から駅へ向かう途中で、お茶の専門店「九重園」に立ち寄りました。
村上は、北限の御茶処とのこと。
https://www.kokonoen.com/
実は午前中、能登新に向かう途中で「立ち寄ってみませんか?」と声をかけていただいたものの、予約時間が迫っていたので、「帰りに寄らせていただきます」ということにしていました。九重園 グルメ・レストラン
-
店内には江戸時代に藩から頂いたという雛人形や大名行列が飾ってあり、丁寧に説明していただきました。
しかし帰りの時間を考えると一服する余裕はなく、一番人気だという「あさひの茶」を購入しただけでお暇しました。
喫茶スペースもあるので、食後に立ち寄りゆっくりするのが良さそうな場所です。 -
出発時刻の5分前、駅に到着。
食事の時間を含めて、約5時間の滞在でした。村上駅 駅
-
駅構内に地元の銘酒「〆張鶴」と「大洋盛」の樽が置いてありました。
(飾っているというより置いてあるという感じです)
昼食時に飲んだ「サケサケ」の生産は、大洋盛の方です。 -
帰路は「特急いなほ」で新潟へ戻り、新幹線に乗り換え帰宅しました。
(村上15:50⇒新潟16:37/16:57⇒大宮18:35)
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