
2023/02/23 - 2023/02/25
834位(同エリア980件中)
はまぐりさん
この旅行記のスケジュール
2023/02/23
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電車での移動
大宮(つばさ121)郡山→福島→白石→仙台→陸前白沢
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バスでの移動
白沢駅前→定義
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バスでの移動
定義→白沢駅前
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電車での移動
陸前白沢→羽前千歳→大石田
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バスでの移動
大石田駅→銀山温泉
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バスでの移動
銀山温泉→大石田駅
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電車での移動
大石田→山形
2023/02/24
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電車での移動
山形→山寺
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電車での移動
山寺→北山形→寒河江
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電車での移動
寒河江→山形
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バスでの移動
山形駅前→蔵王温泉
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バスでの移動
蔵王温泉→山形駅前
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この旅行記スケジュールを元に
寒い時期に寒いところへ行こうと思い立ち山形へ行ってきました。
雪を求めてやってくるのは皆同じようで、寒い時期にも関わらず多くの観光客がどこでも見られたのには驚きました。
この時期だけしか見られないというタイミングで人は旅に出るようです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
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今回は運賃節約のため、まずは大宮まで在来線で向かいます。
そして時間短縮のため、大宮から郡山を新幹線に乗ります。
その後は「小さな旅ホリデー・パス 南東北フリーエリア」[https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?GoodsCd=2520]を使い、再び在来線を利用します。
福島、白石、仙台で乗り換えます。
新幹線で仙台まで行くより2時間弱余計に時間がかかりますが、数千円安くなるので。大宮駅 駅
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仙台で仙山線に乗り換えて陸前白沢までやってきました。
駅から2分くらいの場所にある白沢駅前バス停からバスに乗り、定義如来へ向かいます。
10分ほど待つと定義へ行くバス[https://www.kotsu.city.sendai.jp/bus/]がやってきました。
そこそこのお客さんが乗っています。
熊ヶ根橋を渡り、左折すると間もなく道が狭くなり登りがキツくなります。
ダムには氷が張っている場所もあります。
20分ほどで定義に到着しました。陸前白沢駅 駅
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定義如来[https://jogi.jp/]に到着しました。
広い駐車場には多くの車が停まっています。
バス停から5分ほど歩くと五重塔が見えます。
そこから本堂、稲荷神社、旧本堂と巡ります。
そこかしこに雪が残るのは山奥だからでしょうか。
平家の落武者伝説と絡んでいるようで、お寺の紋も平家のアゲハですか。
それにしても休み日ということもあるのでしょうがお参りに来ている人が多いです。思った以上に人気のある場所のようです。定義如来 西方寺 寺・神社・教会
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お参りは20分ほどで終えて、定義とうふ店[https://www.sankaku-age.jp/index.html]の油揚げを食べます。
さすが人気店です。お客さんがひっきりなしにやってきます。
そしてどんどん油揚げが売れていきます。
今回は三角あぶらげと暖かい豆乳をいただきます。
大きな油揚げです。七味と醤油タレをかけて食べるのですが、外はカリッと中はしっとり、旨いですね。
失敗したのは食べ方で、周囲の人たちを見ると、先に端で穴を空けてから醤油タレをかけています。
その方が中にタレが染み込むのでさらに美味しく食べられるようです。定義とうふ店 グルメ・レストラン
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1時間ほどの滞在でバスに乗り、山を下ります。
間にあわなければ愛子まで行くつもりでしたが、列車到着時刻に間に合ったので陸前白沢で仙山線に乗り換えます。
バス停から駅まで少し走りましたが、走らなくても間に合いましたね。
作並を過ぎて県境に差し掛かると雪がかなり積もっています。
冬には止まらない列車も多い、奥新川、面白山高原にも乗った列車は止まりましたが、乗降客はおらず。
山寺まで来るとだいぶ雪が少ない印象です。陸前白沢駅 駅
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羽前千歳で奥羽本線に乗り換えます。
ホームから標準軌と狭軌の平面交差がバッチリ見えます。
10分待ち、新庄行きの列車に乗ります。
立っているお客さんも結構いますが、南天童、天童で多くのお客さんが降りました。(南天童は将棋の駒の形をしたオブジェが印象的でした。ショッピングモールがあるようで結構な乗客の乗り降りがありました。)羽前千歳駅 駅
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予定より1時間20分早く到着したこともあり、銀山温泉へ行くバス[http://www.hanagasa-bus-taisei.co.jp/base.html]は大石田駅始発ではなく一本早い山形空港から来たバス[http://www.hanagasa-bus-taisei.co.jp/base3.html]に乗れる時間だったのですが、バスが小さいこともあり、私の前で満席となり乗れず。
待ち時間に蕎麦でも食べられたら良かったのですが駅内のお店[http://gt-yamagata.netj.jp/ygt/detail.php?recid=55]は閉まってしまいました。
次に着く列車の客も多そうな気がしたので、1時間ほどバス停で並び、バスを待つことに。
その甲斐あって着席できました。立っているお客さんも多く、最終的には積み残しも出ました。雪の時期だからか、台湾?タイ?あたりのお客さんが多いようです。
こんなに多くのお客さんが銀山温泉に行くのかと驚きましたが、これは、序章に過ぎないのでした。大石田駅 駅
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大石田から尾花沢市街を抜け、40分ほどで銀山温泉[http://www.ginzanonsen.jp/]に到着しました。
前のバスに乗れていれば外湯の受付時間に間に合ったのですが仕方ありません。
温泉街に着いたら人人人。
車で来る人も多い一方、宿泊客はそこまでいない様子。
まずは川に沿って一番奥の銀坑道まで向かいます。
途中の建物の雰囲気が良くて、思わずカメラを向けてしまいます。
雪を被った景色がとても絵になります。
この時期に来た甲斐があります。
銀坑道の内部は入り口までしか行けないのですが、それでもここが銀を掘っていた場所であることを感じさせます。
川沿いを戻ってきつつ何か食べられればと思ったのですが、人が多いこともありどこも満席。ここでの食事は諦めました。
せめて足湯でもとも思ったのですが、こちらも大勢の人がいてこちらも断念。
本当は暗くなるまで待って、夜景が撮りたかったのですが、バスに乗り損ねる可能性がありそうだったので、早めにバス停に戻り、夜景撮影も断念ました。
1時間ほどバス停で並んで待ちます。さすがに寒い。
バスは臨時便が出たのでおそらく積み残しはしないようです。
先に出るバスに乗り込めましたが、座ることはできず。
駅までの40分ばかり立ち続けることになってしまいました。
数十年前の夏に訪れたときはほとんど人もおらず、鄙びた温泉街という印象でした。こうして賑わいがあるのはいいことですね。(やりたいことはあまりできませんでしたが)
いずれは泊まりで来たいところですが、いつになるでしょうか。銀山温泉 温泉
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大石田の駅で山形行の列車を40分ほど待ちます。
さすがに座りたいと思い、早めにホームに出て列車を待ちましたが、4両編成の列車はガラガラ。これなら温かい待合室でギリギリまで待っていても良かったなと。
予定通りに観光はできたもののイマイチ噛み合わない感じの1日になってしまったのでした。大石田駅 駅
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宿泊は山形国際ホテル[https://www.kokusaihotel.com/]です。
駅から歩いて10分ほどの場所にあります。
宴会場がたくさんあって、ロビーも広く、思った以上に立派なホテルです。山形国際ホテル 宿・ホテル
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すっかり遅くなってしまいましたが、ようやく食事にありつけました。
考えたら朝から食べたのは定義のあぶらげだけです。
選んだお店はホテル近くの茂天門[https://www.instagram.com/sake.shigemon/?hl=ja]。
日本酒を飲ませることに特化したお店とのこと。
はじめに肴が出てきて、あとはひたすら日本酒を飲みます。
日本酒を美味しく飲めるのはありがたい。
飲んだのは、以下の通り。
七田純米七割五分磨き[https://tenzan.co.jp/]:磨きが少ない分日本酒らしさを感じます。
自然郷[https://tenzan.co.jp/]円融純米、馥郁純米:楽器政宗の酒蔵ですが、お勧めされたのは自然郷。円融純米は少しだけ炭酸を感じます。馥郁純米は香りをたたせている分、お酒の味を感じました。
磯自慢寒造り[http://www.isojiman-sake.jp/]:山形のお米(キヨ錦)で作られているそうです。少し癖があって美味しいです。
十四代吟醸[https://yamagata-sake.or.jp/publics/index/55/]:最後に山形のお酒を。ちょっと甘いかなぁ。甘いのが好きな人にはいいでしょう。
それにしても今日は動物性タンパクをほとんど摂らない一日になってしましました。しげもん グルメ・レストラン
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翌日は朝から山寺[https://www.yamaderakankou.com/]にやってきました。
朝早めですが、数名が駅で降りて立石寺へ向かいます。山寺駅 駅
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駅から10分ほど歩くと立石寺[https://www.rissyakuji.jp/]の入り口です。
まずは根本中堂にお参りします。
この時期は中に入れませんが、外から見ただけでも十分です。立派な建物です。
山寺日枝神社にもお参りをして、さらに進むと山門が見えてきます。
ここまでの山道は綺麗に除雪されているので全く問題はありません。
入山料を払い、いよいよ登り始めます。
(ここで長靴も借りられるようです。)立石寺中堂(根本中堂) 寺・神社・教会
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山門をくぐるとゆるい上りですが、すでにところどころアイスバーン。
気温は少し上がり始めていますが、氷が溶けるほどではなく、慎重に進んでいきます。
一応、除雪してあったり、多くの人が歩いたりして、凍っていないところは気をつけていれば登れるのですが、場所によっては全面的に凍っているところもあり、登るのに苦労する場所も。こうなると手すりがなければ登れません。立石寺 寺・神社・教会
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せみ塚をすぎ仁王門をくぐり、さらに登ります。
参道を離れ、雪の残る道を進むと五大堂に着きました。
まさに立石寺の景色。雪景色が絵になります。山寺 五大堂 名所・史跡
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参道に戻ります。
麓から40分ほどで奥之院に到着しました。
悪路に苦戦する箇所もありました。それでもこういう景色が見られるのはこの時期だけですから、登ってきた甲斐があります。
奥の院にお参りして、山を降ります。奥之院 大仏殿 寺・神社・教会
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下りの方が大変です。
アイスバーンになってしまっている箇所はどこに足をつければ良いのか。
登る時より気を使います。
それでも、こけることもなくなんとか降りきれました。立石寺 寺・神社・教会
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なんとか下りきり、駅へ戻ります。
途中のお店[https://www.yamadera.co.jp/]で玉こんにゃくをいただきます。
醤油しみしみのこんにゃくにからしをつけて、熱々をいただきました。寒いのでさらにおいしさが増します。えんどう グルメ・レストラン
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蔵王には夕方行く予定なので、まだ時間があリます。
そこで寒河江へ行くことにします。
北山形駅で左沢線に乗り換えます。
沿線は雪に覆われています。景色を楽しみつつ、30分ほどで寒河江につきました。北山形駅 駅
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日本酒を求めて古澤酒造[https://furusawa.co.jp/]へやってきました。
門をくぐり、事務所で受付してもらい、仕込み作業をしている横を抜けると資料館になっています。
かつて使っていた道具類が陳列してありますが、麹を保存するために使っていたという最古の冷蔵庫などなかなか興味深い。
3種類+焼酎(日本酒を蒸留したものだそうで、日本酒を濃くしたような感じでした)を試飲させてもらいました。全体的に少し甘めです。
今回はその中から紅花屋重兵衛大吟醸を購入しました。普段だと大吟醸はスッキリし過ぎていて選ばないのですが、無濾過ということで、少しコクがあって美味しかったので。
このあと駅へ戻りがてらお昼にお蕎麦でも食べたかったのですが、思ったよりも列車の時間が間に合わなくなりそうということで断念。
急いで駅へ戻ります。古澤酒造資料館 美術館・博物館
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山形駅へ戻り、駅前からバス[https://www.yamakobus.jp/busroute1/z90/]に乗り蔵王へ向かいます。
山形蔵王バス&ロープウェイ樹氷観賞乗車券[https://feel-the-zao.jp/plan/bus_ropeway_jyuhyo/]を駅前バス案内所で購入。バスを待ちます。
通常であれば1時間に1本なのですが、乗客が多いこともあり、臨時直行便(10分早く出発)に乗り込めました。山形駅 駅
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40分ほどで蔵王温泉[https://www.zao-spa.or.jp/]バスターミナルに到着しました。
温泉街を少し散策します。
川には湯煙がもうもうと湧いています。
こうなるとやはり温泉に入りたい。蔵王温泉 温泉
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最終目的は樹氷のライトアップなので、時間調整も兼ねて下湯共同浴場[https://feel-the-zao.jp/tour/tour-2209/]で温泉に入ります。
ちょうど入浴客はおらず、ゆっくり浸かります。
ちょっと熱めのお湯ですが、気持ちが良いです。
朝から山寺に登って、昼食も取れなかったためか、疲れてしまったように感じていました。
ですが、暖かいお湯に浸かったらすっかり元気が回復しました。蔵王温泉 下湯共同浴場 温泉
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時間調整後の16時過ぎ、ロープウェイ[https://zaoropeway.co.jp/winter/index.php]で山頂へ向かいます。
山麓駅近くだとまだ木も緑ですが、徐々に登っていくにつれて、白くなっていきます。
これが樹氷かと思っていたのですが、これは序の口でした。蔵王ロープウェイ 乗り物
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樹氷高原駅でロープウェイを乗り換えると、いよいよ寒さが増していきます。
そして霧が立ち込め、ホワイトアウト状態になりました。
一瞬ロープウェイが動いていないのかと思ってしまうほどです。
山麓から20分ほどで地蔵山頂に到着しました。蔵王ロープウェイ 乗り物
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駅を出たらすぐに樹氷に覆われた木々を見ることができます。
ただ、とにかく寒い。駅の温度計は-4.5℃と表示されてます。
写真は撮るものの、手袋を外してでは長い時間耐えられないので、一通り撮影を終えたらレストラン山頂[https://zaoropeway.co.jp/winter/rest.php]へ逃げ込みました。
暗くなるまで少し時間があるので、ココアを飲みつつ待ちます。レストラン山頂 グルメ・レストラン
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17:30を過ぎて暗くなってきたので再び外に出ます。
ライトアップされている樹氷群は、暗くなる前とはまた趣が変わり、なかなかの美しさです。そして幻想的です。
ただ寒い。
早々にロープウェイに乗り込みます。レストラン山頂 グルメ・レストラン
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途中の樹氷高原駅でもライトアップされています。
ここから雪上車で樹氷鑑賞[https://zaoropeway.co.jp/winter/juhyo_illusion.php]もできるようです。樹氷鑑賞 祭り・イベント
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蔵王山麓駅まで戻ってきました。
すっかり真っ暗。
麓も雪の降りが強くなってきた気がします。
10分ほど歩き、蔵王温泉バスセンターまで戻ってきたところで臨時バスがちょうど出発するとのこと。
補助椅子になってしまいますが、寒い中、待たずに乗れて、早く山形市街に戻れるのはありがたいのでバスに乗り込みます。
バスはすぐに出発しました。蔵王ロープウェイ 乗り物
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ホテルに荷物を置いて本日も茂門天で飲みます。
磯自慢(桔梗):香り高く、味もしっかりしてました。
磯自慢(特別本醸造):香りは良いが、桔梗の後に飲むと、味が薄い感じがしてしまったのは残念。
みむろ杉(Grazie a Dio)[https://imanishisyuzou.com/mimurosugi_roman/]:これも美味しかった。味がしっかりある印象。
と飲みます。
最後の締めはまた磯自慢(桔梗)。
今回の収穫は飲むグラスの形状で同じお酒でも味が変わることです。
グラッパとリキュールとではグラッパの方がより酒の印象がくっきりとした気がします。これは面白い。しげもん グルメ・レストラン
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翌朝、山形鉄道[https://flower-liner.jp/]に乗るためバスで荒砥へ向かいます。
バス[https://www.yamakobus.jp/busroute5/s88/]に乗る前に駅構内でお土産として晩菊[https://www.mitsuokuya.co.jp/?mode=cate&cbid=2132234&csid=0]を買います。
酸味が強めの漬物ですが、ご飯に乗せて食べると最高です。(日本酒にも合います)
これは山形土産の一つとして外せないです。
定刻に出発したバスは、山形市街から徐々に山へ向かいます。
街から離れるにつれて、雪で覆われる場所が増えていきます。
本格的に山に入ると雪がちらつきます。山形駅 駅
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1時間弱で白鷹町役場に到着しました。
列車出発までは少し時間があることから最上川橋梁[https://www.pref.yamagata.jp/110001/sangyo/sangyoushinkou/him_top/him_maincat3/him_07.html]を見にいきます。移設から100年、移設前からだと130年以上、日本最古の現役鉄道橋だそうです。
歴史的価値もあるのでしょうが、手前に無骨で存在感のある最上川橋梁と奥に見える荘厳で白く美しい朝日連峰の景色は映えます。
さらに、ちょうど列車が渡ってくるところに遭遇できました。最上川橋梁 名所・史跡
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最上川鉄橋が望める県道からは10分も歩かずに荒砥駅につきました。
出発までの間、観光協会[https://kanko-shirataka.jp/]を覗いたりして時間を潰します。
先ほど見た最上川橋梁について、高校生の活動報告もありました。
折り返しの赤湯行き列車の乗客は私を入れて3名です。荒砥駅 駅
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荒砥では寂しい車内でしたが、四季の郷、鮎貝と駅に止まるたびにちょっとずつ乗客が増えていきました。
ひたすら白い風景が続きます。けれども飽きません。
長井に近づくと人家も増えて、雪も少しづつ消えてゆきました。山形鉄道 フラワー長井線 乗り物
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荒砥から1時間で赤湯に到着しました。
10分で米沢行き列車に乗り換えます。
ラーメン[http://nanyoshi-ramen.jp/wp/]に惹かれるところもありますが、ここは我慢です。(今回は米沢牛優先)赤湯駅 駅
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列車に乗り込み、米沢に近づくにつれて雪が徐々に強くなってきました。
20分弱で米沢につきました。
山形へ向かうつばさ号が雪の中出発していきます。米沢駅 駅
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米沢に来たのだからとにかく米沢牛[http://www.yonezawagyu.jp/]だけは食べようと思っていました。
駅からすぐの「お食事処 牛の恩返し 鷹山公」[http://www.beko.co.jp/shop/index.html#shop04]へ向かいます。
混雑していましたが、少し待てば席が空く(電話で呼び出してくれる)ということで、一旦、駅に戻ります。
15分ほどで連絡があり、再度お店に向かいます。
今回は、ステーキ重(サーロイン)をいただきました。
少し甘めのタレがかかったお肉は本当に柔らかい、そして、さっぱりしている。
うまいなぁ、としみじみ感じます。
満足度が高いです。鷹山公 グルメ・レストラン
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福島へ行く列車まで5時間半ほどあるので市内を観光してみます。
歩いて回り始めたのですが、最上川を渡る時、風が強く吹き、雪が顔にあたります。
20分ほど歩いて東光の酒蔵[https://www.sake-toko.co.jp/sakagura/]までやってきました。
ちょうど、団体のグループが来ていたので、店の人に勧められるままに、団体に混ざって説明を聞き、試飲までさせてもらっちゃいました。ちょっと図々しかったでしょうか。
売店でも2杯有料試飲して、「御用酒屋の献上酒 純米吟醸 木桶仕込」をチョイス。「十水仕込み」も美味しかったのですが、よりクセが強い気がした「木桶仕込」に。
やっぱりしっかりした味が好きです。酒造資料館 東光の酒蔵 美術館・博物館
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上杉神社[https://www.uesugi-jinja.or.jp/]に着く頃から雪が強くなってきました。
酒蔵からは歩いて15分ほどです。
こんな天気ですが参拝客は結構います。
お参りして、お守りをいただきました。
稽照殿[https://www.uesugi-jinja.or.jp/keishoden/]も開いていれば寄りたかったのですが、2月は閉館中ということで残念。上杉神社 寺・神社・教会
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参拝後はお土産を買うべく、街の中心部へ向かいます。
途中、寒くなってきたところで、鳥勝牛肉店[https://yonezawa-torikatu.com/]があり、ちらりと覗いたら、美味しそうな揚げ物が手頃な価格で売られています。
迷うことなくメンチカツを買って食べます。
このメンチカツは米沢牛が使われているようです。
期待していたほどの熱さではありませんが、ジューシーでありながらも脂っこさはなく、味がしっかりしていてそれで150円。ソースがなくても美味しい。満足度は高いです。鳥勝牛肉店 グルメ・レストラン
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高坂酒造[https://kousaka-shuzo.com/]へやってきました。
いろいろなお酒が置いてありましたが、せっかく蔵元まで来たこともあり、季節もののお酒である純米原酒鷹山[https://kousaka-shuzo.com/shohin_itiran/gentei/2019/95027/]を購入しました。
寒河江で飲んだお酒が甘口の印象なのに対して、米沢のお酒は辛口に感じます。もちろんどちらも美味しいです。香坂酒造 専門店
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続いて登起波[https://www.yonezawabeef.co.jp/]へ。
この旅のお土産の一番の目当てがここで売っている登起波漬[https://www.yonezawabeef.co.jp/category/7/]です。
米沢牛の味噌漬けですが、酒粕などが入っていることもあり、お味噌がかなり甘め、かつ、お酒を強く感じます。
注文を受けてからお肉を味噌に漬けてくれて、食べごろは2~3日後というのは初めて知りました。
帰宅後、3日経ってから食べましたが、まず、調理方法が違います。
油で焼くのではなく、水を少し入れて焼くのだそうで、確かにちょうどよく焼けるのです。水に味噌が溶けて、いい感じになりました。
味は間違いないです。
生肉はさすがにお土産にしづらいですが、味噌漬けだと持ち帰ることを考えてもちょうどいいですね。米沢牛 登起波 グルメ・レストラン
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さらに、スーパーヤマザワ花沢町店[https://yamazawa.co.jp/store/550]に寄って、玉こんにゃく[https://shop.jibasan.com/?pid=157288528]、しそ巻き味噌[https://www.yamagata.nmai.org/crops/umaimono/local/shisomaki.html]、そして帰りの新幹線で飲むためにのむお酒として東光 純米吟醸原酒[https://www.sake-toko.co.jp/product/category02.php#item03]を買って駅へ戻ります。
だいぶ歩きました。
あとは出発まで待合室で座って待ちます。
暗くなり始めた頃、福島行きの普通列車に乗り込みます。
思ったよりもお客さんが多いです。米沢駅 駅
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米沢から福島へ向かうにあたり普通列車を選んだのは、峠駅に寄るためです。
目的は立売りの峠の力餅を買うためです。
立売しているのも珍しいですが、餅というのも珍しい。
停車時間は1分もないのですが、無事購入できました。
残念なのは購入していたのが私だけだった事でしょうか。
もっと世間に知らされているものかと思っていたのですが。
この時期列車は大沢、板谷の両駅を通過します。[https://www.jreast.co.jp/press/2022/sendai/20221209_s01.pdf]
それだけ雪深い、そして利用者がいないという事なのでしょう。
板谷峠の険しさを感じます。
すれ違うつばさ号は雪を舞い上げながら走っていきます。
山を越えて福島県に入り、庭坂まで来ると、積もっている雪の量は減ります。
福島まで来たら、ほぼ雪はありませんでした。峠駅 駅
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峠駅で買った力餅[http://www.togenochaya.com/]は小ぶりな大福です。
外が寒かったせいか、冷えていてこれが美味しい。
半分は福島までに食べて、残りは新幹線で食べました。峠の茶屋・最上屋 グルメ・レストラン
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福島からは新幹線で一路東京へ。
後から来た新幹線に抜かれてから出発します。福島駅 駅
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しそ巻き味噌、米沢駅で買った芋煮[https://www.yamagata-bussan.co.jp/SHOP/s083.html]を肴に飲み始めます。
辛口の東光純米吟醸原酒に甘い胡桃味噌が合います。
芋煮は温かい方が確かに美味しいとは思うのですが、車内で手軽に食べられるのはありがたい。福島駅 駅
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2時間ほどで列車は上野駅につきました。
東京まで乗っても良かったのですが、上野までだと210円安いので。
(実際のところ大した額でもないのですけれど。)上野駅 駅
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