津久見川津桜と青い海　国宝臼杵石仏　大分温泉の旅２

2023/02/20 - 2023/02/22

津久見の川津桜まつり、川津桜が見ごろでした
国宝の臼杵石仏、見ごたえがありました

レンタカーで回る大分の旅２泊３日
１　国東半島おしり岩　両子寺　宇佐神宮　杵築城下町　別府鉄輪温泉泊

２　津久見の川津桜　国宝臼杵石仏　

３　龍門の滝　東椎名の滝　湯布院温泉泊

エリア 臼杵・津久見(大分)

• 交通手段: レンタカー ANAグループ

別府から高速道路で40分ほど南下し、四浦半島、津久見の川津桜を見に行った
ちょうど見頃になっていた
川桜はひとところに咲いているのではなくて半島に点在しているので、ドライブで回る形になる

まず訪れたのは四浦展望台

四浦展望台 名所・史跡

海の青さが目に染みる
風が強く白波が立っているのがわかる

川津桜越しに半島が見渡せられる

田ノ浦付近
穴のあいた三角岩と桜

深津浦

桜の花の間を飛び回る黒ジョウビタキ

見た目は地味目だけど、飛ぶと鮮やかな赤銅色の尾羽が見えて華やかに見える

形の良い一本桜

有名な伊豆川津桜は川沿いの桜並木が見事だけど
こちらは真っ青な海をバックに鮮やかなピンクが映えて素晴らしい光景

桜の向こうに青い海

このあたりは道沿いに桜並木がきれい

桜並木

越智小学校の桜も見どころ

小学校の校庭は、花見の観光コースに入っている

小学校はソメイヨシノがあるのが普通だけど、ここは川津桜だ

桜のトンネルもあった

四浦半島の先端に来た
間宮海峡を経て、保戸島が見える
ほんの目と鼻の先なのに、橋などで結ばれていない・・・
のにかかわらず結構建物が多い、なぜ？

しかも、アップで撮ると四角いビルが多い、ちょっと変わった感じ
交通は津久見港まで船で２５分とあるので、船だけでしかアクセスできないようだ
不便なのにかかわらず、こんなに建物があるんなんて

ちょっと調べてみると
「人口約800人。明治中頃に始まったマグロ漁業で、現在も日本各地でマグロを水揚げしています。島には平地が少なく、海岸から山への傾斜面に３，４階建ての住宅がひしめきあい、地中海を連想させる独特の景観をつくっています」

地中海という感じはしなかったけど

保戸島 自然・景勝地

さて川津桜を楽しんだ後、臼杵の城跡を通って、臼杵石仏に向かった
臼杵城跡を車窓から見た

臼杵城跡(臼杵公園) 名所・史跡

臼杵城跡
キリシタン大名、大友宗麟の居城だったんだね

臼杵石仏に到着
石仏窟はいくつかに分かれていて、斜面に建てられアップダウンがあり、良い散歩になる

国宝臼杵石仏 名所・史跡

初めてみたけど、すごいなぁ
迫力がある
平安時代から鎌倉時代にかけての摩崖仏で国宝となっている

こんなに見応えがあるとは思わなかった
来てよかった

急階段の上に石仏

頭部などが落ちていたものを修復したものもある
みごとな石仏群だった
ここは凝灰岩の岸壁に彫られているが、このあたりをドライブしていると、こういった摩崖仏が結構見当たる、凝灰岩は石材としては軽くてやわらかい部類だそうなので、こういう地質が石仏群の宝庫となったんだろうね

石鳥居も良い味かもしだしていた

石仏公園を経て満月寺にも寄ってみた
門前の仁王像

満月寺 寺・神社・教会

そこにある仁王像が何とも言えない雰囲気だった
きも怖かわいい

さすがは国宝とされているだけあって、見事な石仏群だった
この後、別府を経て、本日のお宿のある湯布院に向かう